事務上の手続きが滞りブログを更新せずにおりました。
新潟県知事戦の情報として原子力ドンキホーテの藤原さんの拡散希望メールを掲載させていただきます。
先日9月22日、代々木公園で開催された「さようなら原発」会場にて、新潟県から集会に参加するために来られた方と知事選について少し話をしました。
泉田知事の突然の立候補取り止めがあって、まだ米山隆一さんの立候補が公になってない数日前のことでした。
爽やかな笑顔で「新潟県知事に脱原発で立候補される方がいらしたら、私たちが全力で応援します。」とおっしゃったこと。
その笑顔の爽やかさが私の気持ちを押し、情報通の友人に連絡しました。
「市民運動の方たちは脱原発候補者の立候補を本当に待ち望んでいるようで、全力で応援したいと言ってらしたけれど・・」
その翌日・・「少し問題があるんだけれど・・・米山さんが・・たぶん・・まだ決定ではないけれど」と情報があり、びっくりしました。
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新潟県知事選挙での米山隆一候補についてBCC各位(拡散希望)
from 藤原節男(脱原発公益通報者原子力ドンキホーテ)
件名:新潟県知事選挙での米山隆一候補について
頭書の件、米山隆一新潟県知事候補は、問題あり、要注意です。しかし、自民党推薦、前長岡市長の森民夫氏(67)を当選させるより、米山隆一のほうが良い。雲泥の差がある。
田中龍作ジャーナル⇒
http://tanakaryusaku.jp/2016/09/00014522および、本メール末尾のURLを参照ください。
米山隆一県知事候補は、灘高卒業生、東大医学部卒業で、医学博士。弁護士資格を持つ。勉強はよくできる御仁のようです。しかし、代議士、県知事になるためには、手段を選ばずの自由民主党感覚の持ち主と見受ける。
過去には、自由民主党公認候補、維新の党公認候補、「舛添政治カレッジ」参加。
民進党の新潟5区総支部長だった。
今回、泉田裕彦新潟県知事立候補取りやめの後釜として立候補。
民進党からの公認が得られず、新潟5区衆議院議員候補公認内定取り消しとなった。
それで離党して共産、生活、社民の3党の推薦。
事実上、自公対野党3党(+民進党)の選挙戦だが、「脱原発」の主張はしていない。
「原子力安全を確認の上、再稼働容認」の主張である。自民党推薦、前長岡市長の森民夫氏(67)の対抗馬としての立候補にすぎない。
要注意です。
知事当選の後は「原子力安全が確認された。避難計画も十分、苦渋の選択で、原発再稼働やむなし」などと言いかねない。
田中龍作ジャーナル⇒
http://tanakaryusaku.jp/2016/09/00014522【新潟県知事選】
野党共闘は潰えた 民進、原発再稼働の連合に配慮。野党共闘に向けての一縷の望みは絶たれた ―
あす(29日)告示の新潟県知事選挙に、社民、生活、共産の推薦で立候補を予定している米山隆一氏(49歳)。
米山氏はけさ民進党本部を訪れて蓮舫代表に支援を要請するはずだったが、中止となった。
米山氏は野党第一党である民進党の支援を得られないまま、原発再稼働を掲げる自公候補と選挙戦を戦うことになる。
「野党共闘路線を維持する」とした蓮舫新体制のウソが早くも露呈した。
田中はきょう午前8時30分頃から永田町の民進党本部前で米山氏が現れるのを待った。
「9時に同党本部を訪れて蓮舫代表に会い、支援を要請する」という情報があったからだ。
ところが直前になって米山氏が自身のツイートで「今朝民進党のツイッターで新潟5区公認内定取り消しとなった事を知りました・・・予定を取り消させて頂きます」と表明、訪問中止となった。
米山氏本人が知らぬ間に「公認取り消し」「新潟5区支部長解任」となっていたのである。
泉田裕彦知事に近い筋によると、泉田氏は、自らの原発再稼働慎重路線を継承する米山氏を推していた。
だが原発再稼働を熱望する連合新潟は、猛反発し米山潰しにかかった。米山氏は離党のやむなきに至る。
おんぶにだっこで連合のお世話になっている民進党が米山氏を支援できるはずがない。
共産、社民、生活の3党は米山氏擁立を民進に要請したが、民進党は17日に自主投票を決定してしまう。
泉田路線を継承し柏崎刈羽原発の再稼動に慎重な姿勢を示す米山氏は、連合に嫌われ、民進党から無視されるかっこうとなった。
米山氏は今の心境を和歌に託した。「捨ててこそ 浮かぶ瀬もあれ 我が身をぞ 越後の川に 賽と投げ打つ」。
もし米山氏が出なければ森氏の無投票当選になるところだった。東電・柏崎刈羽原発の再稼働が争点となる選挙戦さえなかった。
~終わり~
米山隆一公式ホームページ⇒
http://www.yoneyamaryuichi.com/
wikimatome.org⇒
https://wikimatome.org/wiki/%E7%B1%B3%E5%B1%B1%E9%9A%86%E4%B8%801980年(昭和55年)- 3月、湯之谷村立井口小学校卒業。
1983年(昭和58年)- 3月、新潟大学教育学部附属長岡中学校卒業。
1986年(昭和61年)- 3月、灘高等学校卒業。
1992年(平成 4年)- 3月、東京大学医学部卒業。
1998年(平成10年)- 3月、東京大学大学院経済学研究科単位取得。
2000年(平成12年)- 3月、東京大学大学院医学系研究科単位取得。
4月、独立行政法人放射線医学総合研究所勤務。
2003年(平成15年)- 1月、ハーバード大学付属マサチューセッツ総合病院研究員。
3月、博士(医学)取得。
2005年(平成17年)- 4月、東京大学先端科学技術研究センター医療政策人材養成講座特任講師 (兼務)
9月、第44回衆議院議員総選挙の新潟5区に自由民主党公認で出馬したが無所属の田中眞紀子に敗れ落選。
2009年(平成21年)- 8月、第45回衆議院議員総選挙の新潟5区に自民党公認で出馬。民主党に入党した田中に敗れ落選。
12月14日、第1回「舛添政治カレッジ」に参加(22人)
2010年(平成22年)- 4月、自身のブログにて、司法修習中であることを発表。
2012年(平成24年)- 10月、財界にいがたで「米山隆一、日本維新の会から出馬意向」と報じられる。
12月 - 第46回衆議院議員総選挙の新潟5区に日本維新の会公認で出馬したが落選。
2013年(平成25年)- 7月、第23回参議院議員通常選挙の新潟県選挙区に日本維新の会公認で出馬したが落選。
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☆藤原 節男(脱原発公益通報者原子力ドンキホーテ)のキャンペーン