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福島バッジプロジェクトは、福島の人達が「原発はイヤだ」と意思表示を出来る場を作り、その福島の人々の心に呼応して、同じ意思表示を日本中のだれもが出来るような場を作る事を目的として設立しました。

月例の呪殺祈祷会

久しぶりにブログ更新?転載をさせていただきます。
事情で海外に滞在し、またまた事情で1日15時間の勉強という状況に陥り、ブログを更新できずにいます。
異国での生活の中で福島・日本の状況が片時も頭から離れません。
今では私の故郷にもなった感のある経産省前「脱原発テントひろば」での昨日の「月例の呪殺祈祷会」の紹介をさせていただきます。
昨年8月から始まった、このおどろおどろしい名の「呪殺祈祷会」・・・心優しい方たちの祈りが天に届けと涙しながら動画を拝見しました。集まってくださった方たちにありがとうをお伝えしたい。
脱原発や9条などの集まりで会う方達の中にたくさんの宗教者の方がいらっしゃいます。無宗教の私もみなさんと一緒に祈ります。
以下、Facebook「反自民国民運動」の藤原説男さんの投稿から一部を転載させていただきます。
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【脱原発テント日誌6月16(木)・17日(金)版】
経産省前テントひろば1742日
 朝、一時雨が降ったが、10時頃テントに着いたらやんでいたので外に座り込む。桑名から来たという方、国会の方からおりてきてテントに気づき寄って下さった。市民オンブズマンをしているとか、地元でも講演会などを開いているとのことだ。彼は「一気に再生エネルギーに切り替えるのは無理なので火力発電を使えばよい。日本の火力発電は技術が進歩したのでCo2もあまり出さない。地球温暖化もCo2だけが原因かわからないのでは」ということで、私と意見が一致した。

 午後3時からは毎月恒例となった呪殺祈祷があり、午後2時過ぎから準備に掛かっていた。呪殺とは神仏や死者の裁きを祈念し、他者や我々自身の煩悩を滅殺するとのこと。60年安保で亡くなった樺美智子さん・羽田闘争で亡くなった山崎さんの名前も祈りの中に入っていた。

 天気予報では午後3時ごろから雨ということだったが、時折ぽつっと来ただけで大雨にならなくて良かった。やはり祈りのせいか?
イタリア人のフォトジャーナリストが来ていてたくさん写真を撮っていたけれ ど、どう報道されるのかな?私は祈祷の終わる少し前にテントを離れた。
(I・K)

◎月例の呪殺祈祷会も開かれた(6月16日)
「呪殺祈祷」考
  鎮魂
JKS47(呪殺祈祷僧団四十七士)

3.11東日本大震災以後
私たちは無念の犠牲者の方々を深く悼むとともに、
地震と津波と原発事故によって明らかにされた無謀な
原子力行政を反省もなく繰り返そうとしている政財界
の愚かさを、死者と共に正していかねばなりません。
脱原発の聖地・経産省前ひろばにおいて、
聳え立つビルに向かって共に太鼓を撃ち鳴らし
死者・神仏と共にご祈念いたしましょう。

日時:平成28年6月16日(木)午後3時
「鎮魂」月例祈祷会を厳修
http://jks47.jp
(動画は上記のアドレスをクリックしてご覧下さい・・約13分)

場所:経産省前テントひろば
東京メトロ「霞ヶ関駅」A12a出口
銀座線「虎ノ門駅」7番出口
都営三田線「内幸町駅」日比谷寄り出口 

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JKS47とは
【再結成】
1970年、日本列島を公害列島と化し、多くの人々に障害と死をもたらした水俣病、新潟水俣病、イタイイタイ病、四日市大気汚染等々の重大な公害問題に立ち向かった仏教者を中心とする「公害企業主呪殺祈祷僧団」という集団があった。
このすでに伝説化した「公害企業主呪殺祈祷僧団」をこのたび再結成する運びとなった。再結成にあたって「公害企業主呪殺祈祷僧団」を「呪殺祈祷僧団(JUSATU KITOU SOUDAN)」と改め、僧団員の数を忠臣蔵にちなみ四十七人とした。したがって、正式名称を「呪殺祈祷僧団四十七士」、略称を「JKS47」とする。

【理念】
「呪殺」とは、神仏のはからい、霊験によるものである。
「呪殺祈祷僧団四十七士〈JKS47〉」は、神仏による音霊・言霊に感応し、伝達することを使命とし、死者との「共存・共生・共闘」を理念とする。それは、神殺し、仏殺しであった神仏分離・廃仏毀釈にはじまる日本の近代の始めから現在に至るまでの夥しい負の遺産を継承し、敗者の視点に立ち、ひたすら死者の裁きを懇請し祈念することである。
「死者が裁く」とは、近代化の悪潮流としての生者エゴイズムを糾弾し、死者との共存・共生・共闘を唱えた上原専禄の『死者・生者』にある言葉である。

【活動】
戦争法案廃案!安倍政権退陣!原発再稼働阻止!
悪しき者らに死者の裁きを!
これが当面の緊急課題だが、安保関連法案の根本に存在する日米安保条約、日米地位協定を見直し廃棄することが最大の眼目である。

「呪殺祈祷」考として、経産省前テントひろばで開催した「呪殺祈祷会―死者が裁く―」に対して、その法要がいったい日蓮聖人の教えや『法華経」とどんな関係があるのか、まったく関係ないではないか、という日蓮宗教師の方の批判に応えて2015年の10月に執筆されたものがありますので、詳しいことを知りたい方は、是非上記のアドレスにアクセスしてください。
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カナダ・ケベック州での活動

カナダのケベック州での活動を紹介したく転載します。
現地での活動のほか、福島でどんなことが行われているか、また日本の人への活動情報などきめ細かい配慮のあるメールです。海外での活動に関心のある方、是非お読みください。
自宅を開放して参加に負担のない形をとってみたりと工夫を重ねている姿勢が頼もしく嬉しいです。何よりも自分から始めるというスタンスを教えていただきました。
オタワでのWorld Nuclear universityという夏期講座があるのにはびっくりです。毎年世界中のどこかで夏にサマー大学と称して原発のプロモーションが行われているそうです。夏期講座と聞くと、私は語学を想像してました。
また、以下がカナダ・ケベック州の絆ジャパンのHPとFacebookです。
過去のイベントや情報、facebookでは写真を見ることができます。
http://kizunajapon.blog.fc2.com
https://www.facebook.com/kizunajapon
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絆ジャポン
明日午前会“祭の馬”
/夏の会は不定期/8月13日Matsri Japon
/オタワWorld Nuclear university
/東京イベント/ (2016年6月1日送付分)



こんにちは、
6月になりました。 一気に湿気のある夏です。
先日は夏日で、木陰で7人の参加者で親睦ピクニックをしました。
明日は英語での木曜午前会です。いつものように10時から我が家です。 “祭の馬”(2013、松林要樹監督)を鑑賞予定。英語字幕付き。
予告
https://www.youtube.com/watch?v=aDaYpiA11KQ

6月16日の木曜会は事情により午後(1時ー3時)に変更します。
7、8月は定例の木曜会は休止とし、不定期で開催する場合はその都度連絡します。開催はおそらく午後か夜になり、数は減るかと思います。 ご了承ください。

恒例のモントリオールの祭ジャポンは8月13日です。今年も絆ジャポンは半ブースで出店予定です。家に眠っている日本の絵葉書などありましたら寄付お願いします。
https://www.festivaljapon.com

福島県では郡山市でマラソン大会が行われたり、復興庁が福島フードファンクラブなるものを設立するとか
柏原竜二選手、伴走で心強く 郡山市まちなか子ども夢駅伝
 (福島民友、2016年5月29日)
http://www.minyu-net.com/sports/running/FM20160529-079815.php

復興庁が福島県産品ファンクラブ 「食」の情報発信、販路拡大 (福島民友、2016年5月29日)
http://www.minyu-net.com/news/news/FM20160529-079717.php

福島3市村の避難解除決定 6~7月、政府 (東京新聞、2016年5月31日)
http://www.minyu-net.com/news/news/FM20160529-079717.php

食品宅配サービス開始 葛尾村商工会、帰還村民を支援(福島民友、2016年6月2日)
http://www.minyu-net.com/news/news/FM20160602-080889.php


The World Nuclear University:
この夏、 The World Nuclear Universityの開催地がオタワと知り驚きました。 
ウェブサイトは立派で、何年も続いている1ヶ月強の特別夏期講座。 スポンサーはIAEA(International Atomic Energy Agency、NEA(Nuclear Energy Agency), WANO(Wordl Association of Nuclear Operators) .

世界核協会(World Nuclear association) 主催
http://www.world-nuclear-university.org/imis20/wnu/

World Nuclear Association は核産業を代表(推進)する国際機関です。
日本企業も原電(日本原子力発電株式会社)、各電力会社、丸紅、三菱、日立、東芝などメンバーに名前を連ねています。中国の企業も多い。 最近、中国はスーダンとケニアに原発を作ることが決まったと報道がありました。
http://www.world-nuclear.org

The World Nuclear University (WNU) is a worldwide network of educational and research institutions engaged in peaceful uses of nuclear energy. It was inaugurated in 2003 under a Declaration of commitment by 32 initial participants and four founding supporters. 


WNU offers a range of unique nuclear educational and training programmes around the world, organised by the WNU Coordinating Centre in joint collaboration with members of the WNU network. By drawing on the support of industry, governments and academia, these programmes are designed to meet the training requirements of international nuclear professionals, particularly in the area nuclear leadership. As of June 2014, over 4000 participants from over 60 countries have attended WNU programmes. 

WNU’s four founding members consist of two industry organisations: the World Nuclear Association and the World Association of Nuclear Operators (WANO); and two intergovernmental organisations: the International Atomic Energy Agency (IAEA) and the Nuclear Energy Agency (NEA) of the Organisation for Economic Co-operation and Development. Since its inception, the WNU network has expanded to include more than 40 intergovernmental, academic and industry institutions in some 30 countries.

The WNU Chancellor is Dr Hans Blix, Director General-Emeritus of the IAEA, who headed that UN agency for 16 years and later served as chief of the United Nations Monitoring, Verification and Inspection Commission.


日本在住の方へ。 FoE Japanのメールマガジンより東京のイベントを転載します。 

★6.4「守ろう!避難の権利!住宅支援打ち切りを許さない!」
原発事故被害者の救済を求める全国運動東京集会・板橋
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避難者の住宅支援が目前にせまる中、状況は? 私たちにできることは?
【日 時】2016年6月4日(土)13:30~16:30
【場 所】板橋区立文化会館4F大会議室(東京・大山)
【詳 細】http://www.foejapan.org/energy/fukushima/evt_160604.html


★6/6 南相馬・避難20ミリシーベルト基準撤回訴訟第4回期日&報告会
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【日 時】2016年6月6日(月) (1)12:30~、(2)14:00~、(3)15:20頃~
【場 所】(1)経済産業省前・東京地裁前、(2)東京地裁、(3)参議院議員会館
【詳 細】http://minamisouma.blogspot.jp/2016/05/66.html


★6/8「8000ベクレル/kg以下の除染土の公共事業への再利用」方針の撤回を Part II
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8,000ベクレル問題に関して、集会および政府交渉を行います。
【日 時】2016年6月8日(水)15:00~17:30
【場 所】参議院議員会館101(東京・永田町)
【詳 細】http://www.foejapan.org/energy/fukushima/evt_160608.html


絆ジャポン
R.H

バックナンバーこちらから、検索もできます
http://kizunajapon.blog.fc2.com/

6月5日(日) デモ日程

明日のデモ日程です。
「日本全国デモ情報・マガジン9」と
「デモ・抗議開催情報まとめ(戦争法・アベ政治等)からです。
http://www.magazine9.jp/demoinfo/
http://www57.atwiki.jp/demoinfo/pages/1.html
自分の意思を表示すること、抗議行動に参加することが、今とても大事だと思います。
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6月5日(日)

6.5全国大学有志の会 総決起行動
日時 6月5日(日)12:30~13:30
場所 国会正門前 北庭側後方公園入口
(14:00~ 国会周辺で全国総がかり大行動が行われます)
スピーチ 大学有志の会/学者の会
ゲストスピーチ SEALDs
行動提起 学者の会
主催 安全保障関連法に反対する学者の会
協力 SEALDs

6.5全国総がかり大行動
全国を戦争法反対の声で埋め尽くそう! あきらめない力が、時代を転換させる。
(東京都千代田区)
午後2時より/国会議事堂周辺〜霞ヶ関周辺にて

東京の中心で平和を叫ぶ!
6月5日(日)、総がかり大行動の日に照準を合わせました!
歩こう、新宿から国会へ! 甲州街道ピースデモ第5弾
八王子から歩き継いだ進撃のデモ、いよいよ本丸へ!
甲州街道ピースデモ、ついにクライマックス!
いよいよ新宿から本丸の国会へ攻めのぼります。
新宿経由で国会へ向かう方は、新宿御苑前で下車し、
花園西公園に集合!10時30分出発
最短の3,7kmで国会にたどり着きます。
新宿通り(甲州街道)を四谷、麹町と行進。
「ゴジラも?アベ政治を許さない!」「選挙に行こう!」
(東京都新宿区/千代田区)

みんなの自由が丘大行進♪〜平和に1票!〜
(東京都世田谷区)
日時☆6月5日(日)午後1時集合
場所☆世田谷区立奥沢6丁目緑地
みんなの自由が丘大行進♪ ~平和に1票~を開催します。

戦争法廃止2000万人署名行動
★スタンディング
 6月5日(日) 11時~正午/石神井公園駅
(東京都練馬区)

街頭宣伝「新宿アルタ前アピール」(毎週日曜日)
第265回唄い場&喋り場 スピーチ、スタンディング、戦争法廃止署名、音楽
場所:新宿東口アルタ前 14:00〜

「藝大有志の会」2000万人署名&芸大チラシ配布行動
場所:上野駅公園口(その後は国会前へ) 10:45〜

戦争法廃止2000万人署名行動 スタンディング
場所:石神井公園駅 (その後国会前へ) 11:00〜

Democracy Strikes Back! 民主主義の逆襲
場所:新宿アルタ前から国会までウオーキング 
時間:アルタ前出発 11:00 四谷近辺 11:30頃
主催:早稲田有志の会

八王子アクションリレートーク
場所:八王子北口 (その後は国会前へ)
時間:10:30〜

全国総がかり」スタンディング
場所:茅ケ崎駅北口
時間: 14:00〜

6,5全国総がかり行動・岐阜
時間:10:30〜12:00 
場所:岐阜県岐阜市金公園
主催:戦争させない1000人委員会岐阜県実行委員会
参院選で野党勝利 憲法守る国会へ
~6月5日国会包囲行動に連帯し、全国行動に参加しよう~

6・5総がかり大行動連帯 
2000万人署名&アピール

6/5(日) 10:00 ~ 於大公園(知多郡東浦町)
主催:2000万人署名を進める東浦の会

6・5総がかり大行動連帯 スタンディング
6/5 (日) 10:00 ~ 10:30 魚太郎本店前(美浜町)
主催:南知多9条の会

6.5全国総がかり大行動in NAGOYA
★6/5(日)11:00 久屋大通公園南噴水広場集合
11:00~集会 11:30~デモ
呼びかけ:怒れる女子会@なごや、
戦争をさせない1000人委員会あいち、

6・5全国総がかり大行動に呼応して
★6/5(日)11:00 ~12:00 
(岡崎市)国道26号線被害公園西交差点
スタンディング・アピール
主催:戦争法廃止岡崎実行委員会、革新・岡崎の会

6・5全国総がかり大行動連帯
★6/5(日) 11:00 ~ 11:30 アピタ阿久比店・西側道路
スタンディング
主催:6・5 行動実行委員会

あいち平和行進2016
★6/5(日)13:30~15:00(名古屋市)もちの木広場
2016ピースアクション
うたごえ、被爆者の訴え、通し行進者のアピールなど
15:00~ 折鶴平和行進
主催:あいち平和行進共同連絡会

山口正紀さん講演会
★6/5(日)13:30~16:00 
名古屋市立大学滝子キャンパス人文社会学部棟(2階)203教室
「まかり通る安倍政権の大本営発表―壊憲の危機にいかに立ち向かうか―」
参加費:500円(学生無料)
主催:第9条の会なごや

6・5総がかり大行動連帯
★6/5(日) 14:00 ~ 14:30 常滑駅ビル(ウィルセラ)南側広場
リレートーク&一斉コール
主催:6・5総がかり大行動を成功させる常滑市実行委員会

市民の力で政治をを変えよう
☆【三重】6/5(日)14:30~15:30 近鉄四日市駅西口ロータリー
市民の力で政治を変えよう UNITE 野党共闘
市民連合みえ・四日市街宣
(街宣後 16:30~会議と交流会)
主催:市民連合みえ 

6・5全国総がかり大行動連帯
★6/5(日) 17:00 ~ 18:00 ピアゴ武豊店南
2000万人署名&チラシ配布
主催:戦争はダメダメ武豊町の会

6・5全国総がかり大行動連帯
★6/5(日) 17:00 ~ 18:00
(東海市)太田川駅前イベント広場
スタンディング&リレートーク
主催:東海市9条を守る会

米軍Xバンドレーダー基地撤去!
京丹後市は住民の自治と安全・安心を守れ!
6・5京丹後現地総決起集会
日時 6月5日(日)12時30分~14時40分 集会/集会終了後デモ(米軍基地ゲート前へ) 雨天決行
会場 宇川農業会館(京丹後市丹後町久僧1052-1)
ゲスト 沖縄 山城博治さん(島ぐるみ会議)
      韓国 ピョントンサ代表
現地報告 永井友昭さん(米軍基地建設を憂う宇川有志の会事務局長)
主催 6・5京丹後集会実行委員会
     
明日を決めるのは私たち
6・5 おおさか総がかり大行動

16:30〜17:30
場所:大阪市 梅田 ヨドバシカメラ周辺
主催:おおさか総がかり行動集会実行委員会

戦争法廃止、安倍政権の暴走を許さない!
 6.5淡路集会

時間:集会 14時〜/デモ 14時45分〜
会場:洲本市民広場(イオン洲本店駐車場・東側・エディオン横)
主催:6.5淡路集会実行委員会

6月11日山形県米沢市・「原発と憲法」小出裕章講演会

震災後、山形県米沢市に時々出かけます。
狭い範囲での米沢の方たちとのお付き合いでいつも感じるのが、快活な方が多いこと、何気ない気配りをしてくださること等、結局いつも元気を頂いて帰宅しています。福島の方達も多くの方が米沢に溶け込んでらっしゃるのを拝見しています。
今回のお知らせは、35回目になる「さよなら原発 米沢のつどい」・・・今までにも、最近の集いに、「電力会社を選ぶ」「核のゴミ問題」「核エネルギーの特殊性と反倫理性」と多彩な講演会や「小さき声のカノン」や「六ヶ所 未来への伝言」などの映画上映会など、頑張ってくれています。


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◎「さようなら原発 米沢のつどい(第35回)」

「原発と憲法」小出裕章講演会
日時:6月11日(土) 13:00 開場  14:00 開演
開場:米沢市 伝国の杜 置賜文化ホール 
    米沢市丸の内1-2ー1 0238-26-2666
アクセス:
(自動車) 山形蔵王IC、福島飯坂ICから国道13号で50分。
(列車)   JR米沢駅から2km  上杉神社(米沢城跡)隣接。
(駐車)   駐車台数は120台、料金は無料。
        バリアフリー用駐車スペースが2台分あります。
参加費: 500円 (高校生以下 無料)

お問い合わせ・申し込み 0238-21-5250
          (米沢地区勤労者福祉協会)
※ 座席数に限りがありますので、お早めにお申し込み下さい。
主 催:・さようなら原発米沢
     ・一般社団法人 米沢地区勤労者福祉協会
後 援:・米沢市教育委員会
     ・憲法9条を護る米沢市民の会


【自主避難者から住まいを奪うな・逃げ回る福島県知事。「話し合いの場を」と被害者団体が県庁に訴え

「被曝から子どもを守ろう。民を守ろう。その一念で書き続けます」と書いてある「民の声」の鈴木博喜さんのブログをご存知ですか?ほとんど読みもしてくれないこのブログを偶々読んだ方がいらしたら、是非「民の声」の読者さんになってくださいませんか?なかなか聞こえにくい福島の声を拾い集めてくださるのがとても有難いです。
民の声新聞 の記事を転載します。ただし、写真等は転載していません。このままアドレスをクリックして「民の声」を直接読んでください。
http://ameblo.jp/rain37/entry-12165630302.html?frm_src=favoritemail

 なお、「東洋経済オンライン」にて「自主避難者」への住宅支援打ち切り問題に関する記事(東京都他の自治体の対応など)も併せてお読みください。
http://toyokeizai.net/articles/-/120450
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2016-05-31 07:41:38
【自主避難者から住まいを奪うな】
逃げ回る福島県知事。
「話し合いの場を」と被害者団体が県庁に訴え

テーマ:被曝

 「原発事故避難者から住まいを奪うな」と福島県内外の被害者らが30日、初めて一堂に会し、福島県庁に打ち切り撤回と内堀雅雄知事との話し合いを共同で求めた。福島県は、2017年3月末をもって「自主避難者」への住宅無償提供を打ち切る方針を発表。避難者らの度重なる撤回要求にも応じていない。政府の避難指示を受けていないというだけで冷遇され続ける自主避難者たち。「このまま切り捨てられてはたまるか」と、逃げ回る内堀知事に迫る。県は6月10日までに文書で回答することを約束した。

 【「避難生活見てから決めろ」】
  「あと10カ月で1万2500もの家族の住まいが奪われる」
 南相馬市から神奈川県内に避難中の村田弘さん(福島原発かながわ訴訟原告団長)は、デモ行進に先立って開かれた集会で鬼のような形相で語った。原発事故、国や東電の恣意的な線引きが多くの〝自主避難者〟を生んだ。そして2017年3月末をもって、無償で提供している住まいを奪おうとしている。村田さんもこれまで、国や福島県との交渉の場で何度も悔しい思いをしてきた。「このまま切り捨てられてたまるか」という強い意思が表情に表れていた。
 原発賠償京都訴訟原告団共同代表の福島敦子さん(南相馬市から京都府)も「住宅打ち切りは命に関わる死活問題だ」とマイクを握った。「交渉のたびに、福島県の職員は『福島では皆、普通に暮らしている』と口にするが、本当にそうだろうか。誰もが被曝を避けたい、被曝を避ける権利があるという大事な点が彼らには欠落している」。住宅の打ち切りは帰還や被曝の強要につながるという危機感が強い。
 「故郷を追われた被災者がどういう生活をしているのか。内堀雅雄知事に見てもらいたい」。福島市から山形県に避難中の武田徹さん(福島原発被災者フォーラム山形・福島代表)は、当事者不在のまま一方的に打ち切りが決められたことに激しく反発する。「順序が全く逆でしょう。今からでも遅くない。知事には全国を巡っていただきたい」。鴨下祐也さん(ひなん生活を守る会代表、いわき市から東京都)も「内堀知事は土壌汚染も把握せずに打ち切りを決めた。私たちは無い物を恐れて避難しているわけではない。ぜひ知事に出てきてもらって間違った決定を撤回してもらいたい」と語った。
 これまでの抗議行動と違い、今回は複数の被害者団体が自主避難者のために一堂に会した。強制避難者とて、避難指示が解除された瞬間に自主避難者になる。原発事故被害に本来、線引きはないはずだ。中島孝さん(原発被害者訴訟原告団全国連絡会共同代表、「生業を返せ!地域を返せ!」福島原発訴訟原告団長)は「分断を乗り越える大きなチャンス」と話した。「年20mSvという根も葉もない数字を持ち出しての切り捨て宣言は許しがたい。断固として反対する」と力を込めた。

【切り捨てて逃げ回る内堀知事】
 福島市役所にほど近い市民会館から福島県庁までデモ行進をした参加者らは、県職員に対し住宅の無償提供継続や内堀雅雄知事との話し合いを求める文書を提出した。
 「住宅の無償提供打ち切りは経済的困窮を引き起こす」、「帰還を迫るやり方は生きる権利を否定する暴挙だ」。文書には、様々な事情で参加出来ない全国の避難者の名前がずらりと添えられた。避難者の怒りや不安を可視化しようと、多くが名前と避難元、避難先の記載を了承した。その数は、一週間足らずで541人に上った。県職員の前で深々と頭を下げた参加者の背後には、多くの避難者がいるのだ。
 「被害者抜きに決めてもらっては困るんです。責めるとかそういうことではなく、内堀知事ときちんと話し合いの場を持ちたいのです。今日は皆、抑えて話していますが、想いは強いことを分かってください」。武藤類子さん(原発事故被害者団体連絡会共同代表)は県職員に語りかけた。提出した文書では、内堀知事との話し合いの場を6月中旬までに設けるよう求めている。
 回答期限は6月10日。対応した避難地域復興課の総括主幹は「どのような対応が出来るか、早急に文書で回答したい」と答えたが、住宅の無償提供打ち切りの決定者である内堀知事はこれまで、当事者との話し合いには一切、応じていないのが実情。切り捨てておいて逃げ回る知事の姿勢に、参加者からは「私たちの想いをどのように受け取ったか、報道陣も含めた公開の場で、内堀知事の口から直接聴きたい」、「県は国の出先機関では無いですからね。県民を守るのが仕事ですよ」との声があがった。
 総括主幹らは多くを語らず、避難者支援課から住宅問題を引き継いだ生活拠点課の担当者は参加者の言葉をメモしていた。しかし避難者の想いをよそに、公営住宅に入居している避難者に対する個別訪問が既に始まっている。福島県職員と避難先自治体職員が「今後、どのようなお手伝いが出来るか検討するために避難者の事情を伺う」のが趣旨だが、避難者らは「追い出しに向けた準備だ」と反発を強める。実際、東京都の担当者は「福島県の方針が覆らない限り、都営住宅から退去していただく事になる」と話す。

【「岩手や宮城と同様に延長を」】
 内堀知事に直接、訴えたい─。その想いは記者クラブで開かれた記者会見でも強調された。
 武田徹さんは言う。「宮城や岩手では、一部の市町村で応急仮設住宅の提供がさらに1年間、延長された。自然災害で住宅提供が延長されてなぜ、原発被害者のみなし仮設住宅提供は打ち切られるのか。5年経ち、子どもたちは避難先での生活にようやく馴染んだんです。その間にはいじめもありました。それなのに、無理矢理福島に戻れと言うのでしょうか」。
 「なぜ避難したのか。原発事故が起きたからに他ならない。便乗して逃げた人などいません。最も苦しんでいる人の意見を聴かずに決めると、安全神話で福島県民を懐柔してきた同じ過ちを繰り返すことになる」。いわき市の佐藤三男さん(原発被害者訴訟原告団全国連絡会事務局長)も、知事との直接対話を求めた。
 武藤類子さんは「住宅が打ち切られると避難者でなくなってしまう。今日の申し入れには避難者の切実な想いが詰まっています」と訴えた。しかし、記者たちの胸にはあまり響かなかったようだ。そもそも、集会にもデモ行進にも申し入れにも、一部のメディアしか足を運んでいない。狭い記者クラブの一角で、参加者らは大粒の汗を拭いながら話したが、記者からはほとんど質問も出なかった。「復興、復興と片方の意見ばかり報じないで欲しい」という言葉で、機嫌を損ねてしまったのかもしれない。
 原発事故が起き、放射性物質が降り注いだ。少しでも遠くへ逃げるのは当然の行動だ。年20mSvを振りかざして戻って来いと言われても、汚染が解消しない状況で帰れるはずもない。しかし福島県は県民の避難の権利を守るよう国と闘うどころか、むしろ被曝隠し、避難者減らしに加担していると言わざるを得ない。その意味では地元メディアも同罪だ。公共事業中心の「復興」が叫ばれる陰で進められる棄民。その先頭に立つ内堀知事はそれでも逃げ続けるのだろうか。


(了)
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福島から声を出さなければ、原発は止まらない・・声を出せるような環境創りをし、又、声を出さなくとも意思表示をしようという事で始めました。このブログを通じて、多くの方に活動をご理解いただき、福島と共に歩んで欲しいと思います。

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