「戦争をさせない全国署名2015」が昨年あり、230万筆集まったそうです。今年は新たに「戦争法の廃止を求める統一署名」を開始したそうです。一人一人の方の声を署名という形で、少しでも実現に向かって協力していただけたらと思います。
戴いたチラシの書き起こしをします。
最大の悲劇は、
悪人の暴力ではなく、
善人の沈黙である。
沈黙は、
暴力の陰に隠れた同罪者である。
マーティンルーサーキングジュニア・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
<チラシ表>
戦争法の廃止を求める統一署名に
ご協力お願いします!目標 2000万筆!安倍政権の憲法崩壊・人権破壊・生活破壊を許さない!
全国の人びとと連帯し、この世の中を変えよう! 戦争をさせない1000人委員会
101−0063 東京都千代田区神田淡路町1−15 塚崎ビル3階
http://anti-war.infomail: info@anti.Info tel : 03-3526-2920 fax : 03-3526-2921
私たちは戦争法案の廃案を求め、多くの市民との共同による連日の国会闘争と全国各地での行動をたたかいぬいてきました。残念ながら強行採決を許す結果となりましたが、巨万の人びとの立ち上がりは政府・与党をぎりぎりまで追い詰めました。そして私たちはさらなる運動の拡大によって、安倍政権を退陣させ、戦争法を廃止し、平和な未来を切り拓くことができるという展望を掴み取っています。
私たちは
「戦争法案の廃止を求める統一署名」を開始しました。戦争をさせない1000人委員会も呼びかけ団体のひとつとして全力でとりくむ決意です。これまでのご支援・ご協力に心から感謝申し上げるとともに、あらためて、戦争法廃止・安倍政権退陣をかちとるためにともにとりくんでくださるよう呼びかけます。
[請願事項]
★戦争法案である「平和安全保障関連法」を
すみやかに廃止してください。
★立憲主義の原則を堅持し、
憲法9条を守り、いかしてください。 戦争をさせない1000人委員会Anti-War Committee of 1000<チラシ裏>
平和な未来を、私たちが切り拓こう瀬戸内寂聴さん(作家) 私は戦争の真っ只中に青春を過ごした。戦争がいかにひどくて大変かということを身にしみて感じている。戦争に良い戦争は絶対にない。すべて人殺しです。二度と起こしてはなりません。
しかし、最近の日本の状況を見ていると、戦争にどんどん近づいているような気がします。
ここ(国会前)に集まった方はその気持ちを他の人たちにも伝えて、若い人の将来が幸せになるような
署名のお願い( word ファイル ・ pdf ファイル )方向に」進んでほしいと思う。
(2015年6月、」国会前集会での発言から)
落合恵子さん(作家) 私たちの父や母や、そのまた父や母が、一生懸命に水をやってお日様をあてて育ててきた民主主義を、一部の人間に踏みつぶさせてはいけない。
心に刻もう。与党はもとより、「戦争法」に賛成したすべての議員を落選させると。彼らこそ、すべてを破壊した、民主主義へのテロリストだ。
一人ひとりが民主主義を取り戻すパイオニアになろう。誰をも犠牲にしない社会をつくっていきましょう。
(2015年9月、国会前集会での発言から)
大江健三郎さん(作家)
「私は生きなおすことができない。しかし/私らは生き直すことができる。」(晩年様式集 イン・レイト・スタイル』)
私はもう老年です。私は生き直すことができない。しかし、あなた方は生き直すことができる。あなた方とともに、私も自分の生き方をかえることができるという希望をいだきます。
平和憲法を持ちこたえて、明日の生き方をつくりだすというのが私の希望です。
(2014年3月、日比谷集会での発言から)
戦争をさせない1000人呼びかけ人(五十音別)
アーサー・ビナード(詩人)・青井未帆(学習院大学教授)・愛敬浩二(名古屋大学教授)・赤川次郎(作家)・
秋葉忠利(元広島市長)・雨宮処凜(作家・活動家)・飯島滋明(名古屋学院大学准教授)・飯田哲也(環境エネルギー政策研究所所長)・池田香代子(翻訳家)・石坂啓(マンガ家)・伊藤真(弁護士・伊藤塾塾長)・宇井孝司(アニメーション監督)・上野千鶴子(社会学者)・鵜飼良昭(弁護士・日本労働弁護団会長)・浮田久子(平和の白いリボン行動・藤沢)・内田雅敏(弁護士)・内橋克人(経済評論家)・内海愛子(恵泉女学園大学名誉教授)・梅林宏道(ピースデポ特別顧問)・浦田一郎(明治大学教授)・永六輔(放送作家)大江健三郎(作家)・大熊政一(弁護士・日本国際法律家協会会長)・大田昌秀(元沖縄県知事・沖縄国際平和研究所理事長)・奥平康弘(東京大学名誉教授)・奥野恒久(龍谷大学教授)・小山内美江子(脚本家)・小田川興(在韓被爆者問題市民会議代表、早稲田大学日韓未来構築フォーラム主宰、元朝日新聞編集委員)・落合恵子(作家)・海渡雄一(弁護士・元日弁連事務総長)・香川京子(俳優)・鎌田慧(ルポライター)・香山リカ(精神科医)・河合弘之(弁護士・脱原発弁護団全国連絡会共同代表)・川野浩一(原水爆禁止日本国民会議議長)・木内みどり(女優)・木村朗(鹿児島大学教授)・金城実(彫刻家)・熊谷博子(映像ジャーナリスト)・組坂繁之(部落解放同盟中央執行委員長)・倉本聰(脚本家・劇作家・演出家)・纐纈厚(山口大学教授)・古今亭菊千代(噺家・真打)・古関彰一・(憲政史家)・小橋孝一(日本キリスト教協議会議長)・小林緑(国立音楽大学名誉教授)・小室等(フォークシンガー)・小森陽一(東京大学教授)・早乙女勝元(作家)・坂田雅子(映画監督)・坂本洋子(フリージャーナリスト・NPO法人民法改正ネットワーク(mネット)理事長)・坂元良江(テレビプロデューサー)・佐々木猛也(弁護士)・佐高信(評論家)・澤地久枝(作家)・ジェームス三木(脚本家)・篠原義仁(弁護士)清水雅彦(日本体育大学教授)・辛淑玉(「のりこえねっと」共同代表)・新谷のり子(歌手)・進藤榮一(筑波大学名誉教授)・菅原文太(農業生産法人代表)・SUGIZO(音楽家・ミュージシャン)・鈴木力(社団法人「マガジン9」代表理事)・瀬戸内寂聴(作家)・高作正博(関西大学法学部教授)・高遠菜穂子(イラク支援ボランティア)・高橋哲哉(東京大学教授)・高畑勲(アニメーション映画監督)・高原孝生(明治学院大学教授)・高良鉄美(琉球大学教授)・田中優子(法政大学教授)・谷口真由美(大阪国際大学准教授)・谷山博史(日本国際ボランティアセンター(JVC)代表理事)・崔善愛(ピアニスト)・辻山幸宣(公益財団法人地方自治総合研究所所長)・土屋源太郎(「伊達判決を生かす会」共同代表)・土山秀夫(元長崎大学学長)・坪井直(被爆者)・富山妙子(画家)・鳥越俊太郎(ジャーナリスト)・なかにし礼(作家)・中野麻美(弁護士・日本労働弁護団常任幹事)・中原道子(VAWW RAC 「戦争と女性への暴力」リサーチ・アクション・センター共同代表)・中山千夏(作家)・西尾漠(原子力資料情報室共同代表)・西谷敏(大阪市立大学名誉教授)・西野瑠美子(VAWW RAC共同代表)・浜矩子(同志社大学大学院ビジネス研究科専門職学位課程教授)・林郁(作家)・原和良(弁護士)・樋口恵子(評論家)・樋口陽一(憲法学者)・福山真劫(フォーラム平和・人権・環境 代表)・舟越耿一(長崎大学名誉教授)・古川純(専修大学名誉教授)・前田朗(東京造形大学教授)・前田哲男(ジャーナリスト)・松浦悟郎(日本カトリック正義と平和協議会会長)・南典男(弁護士・日本民主法律家協会事務局長)・宮城泰年(聖護院門跡門主)・宮子あずさ(看護師・著述業)・宮里邦雄(弁護士・日本労働弁護団元会長)・本島等(元長崎市長)・本橋成一(写真家)・森詠(作家)・森達也(ノンフィクション作家)・矢﨑暁子(弁護士)・山内敏弘(憲法研究者・一橋大学名誉教授)・山口二郎(北海道大学教授)山崎朋子・(ノンフィクション作家)・山田真(小児科医)・山田洋次(映画監督)・山中悦子(NPO法人「草の根援助運動」)・由井晶子(フリーライター)・湯川れい子(音楽評論・作詞家)・吉岡しげ美(音楽家)・吉岡達也(ピースボート共同代表)・吉川勇一(「市民の意見30の会・東京」代表)・渡辺美奈(アクティブ・ミュージアム「女たちの戦争と平和資料館」(wam)事務局長)・和田春樹(東京大学名誉教授)
(計121人)
戦争をさせないために、今こそ行動しよう!
一人ひとりが尊重される平和な社会を作ろう!
補足:(1000人委員会のネットで付け足しします)
①署名用紙( word ファイル ・ pdf ファイル )
※ご希望であれば署名用紙を郵送しています。お送り先ご住所・お名前・必要枚数をお知らせください。
署名用紙に記載の「送り先住所」にお送りください。
②→オンライン署名はこちらから
https://www.change.org/p/内閣総理大臣-安倍晋三様-戦争法の廃止を求める統一署名できます。
<署名についてのご注意>
・新規の署名です。
・日本にお住まいの方であれば、年齢・国籍を問わず署名できます。
・海外在住の日本国籍保持者の方は署名できます。
・海外在住の外国籍の方については、制度上、首相あてのみ有効となりますので、お手数ですがインターネット署名または英語版署名用紙( English version: word / pdf )をお使いください。
・署名は原則的に自筆でお願いします。ただし、自筆で書けない事情があり、ご本人の承諾があれば、代筆も可能です。
・署名用紙はコピーしていただいてかまいません。
・事務局にご連絡をいただければ、署名に必要な資材(署名用紙、チラシなど)は必要枚数お送りします。
・「取り扱い団体」欄は、必要な方以外は空欄のままでかまいません。
・お送りいただく際は署名済み用紙そのものを、封書でお送りください。コピーをとったものや、FAXでの送付は無効です。
・いただいた署名は、政府へ提出する以外の目的では、使用いたしません。
・そのほか、ご不明な点がありましたら、事務局までお問い合わせください。