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福島バッジプロジェクトは、福島の人達が「原発はイヤだ」と意思表示を出来る場を作り、その福島の人々の心に呼応して、同じ意思表示を日本中のだれもが出来るような場を作る事を目的として設立しました。

何故経産省のグラフは水力発電を除く自然エネルギーのグラフになっているのか?

1月31日の新聞に「2030年度の電源構成案」として原発20%に上昇もという、福島県人の神経を逆なでする経産省の記事が掲載されました。
1tuki31hiプロメテウスの罠2014年12月7日
2014年12月7日の朝日新聞朝刊「プロメテウスの罠」”自然エネ危機”の中にグラフがありました。
自然エネルギーの発電の比率(水力発電を除く。2013年経産省調べ)
左からドイツ20,9%、スペイン26,4%、英国13,6%、米国6,2%、フランス4,7%、日本2,2%となっている。
何故日本のように国土の70%が山で覆われ、水の潤沢な日本と気候も土地の大きさも違うこれらの国と比べるグラフになっているのか、私には意味が分からない。それも水力発電を除くとある。
不思議に思って水力発電について調べてみました。

http://www.itmedia.co.jp/smartjapan/articles/1307/16/news014.html
止まらない小水力発電の勢い、
  2020年にエネルギー自給率77%へ

小水力発電の導入量で全国トップの長野県はエネルギー自給率が極めて高い。2010年度で50%を超えていて、さらに2020年度には77%へ引き上げる計画だ。小水力発電を着実に増やすのと並行して、太陽光発電を大幅に伸ばしていく。大規模なメガソーラーの建設も始まろうとしている。
 このところ全国の自治体がエネルギー自給率を引き上げる計画を相次いで発表している。自給率を高くしておけば、災害時でも地域内に十分な電力を供給できるからだ。そうした中で長野県は自給率100%を最も早く達成する可能性が大きい県のひとつである。すでに水力発電を中心に2010年度の時点で59%に達している。このまま太陽光・小水力・バイオマスを拡大していくと、2020年度に77%まで、さらに2030年度までに100%を実現できる見込みだ(図1)。しかも全量を再生可能エネルギーで供給することが可能になる。・・・最初の部分だけ掲載します。ネットで読んでくださいね。

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再生エネルギーとして水力発電に私達がもっと注目してもらえたら有難いです。山と水がある日本のメリットです。私達自身が水力発電について声をあげてもらえたらと思います。既に「反原発」を訴える事が巷の印象から難しくなってきています。だったら「水力発電!」と訴えましょう。多くの方に抵抗がなく、受け入れてくれるのではないでしょうか。
 不思議な事に経産省のページには水力発電をワザと避けて書いてあるようにしか見受けられません。きっと原子力発電よりもずうっと安く出来過ぎてコストもかからないので、企業や政府にとって旨みがないからでしょう。
最初の新聞記事から経産省の思惑が透けて見えます。
電力会社の中に大きな力を及ぼしている電源開発という会社があります。ネットで探すと{電源開発株式会社(でんげんかいはつ、英語: Electric Power Development Co.,Ltd.)は、日本最大の卸電気事業者である。愛称はJ-POWER(ジェイパワー)」とありますが、この会社が原発でお金を儲けるノウハウを政治家にどんどん吹き込んでいると思っています。この会社には愛称は似つかわしくありません。
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以下は世界の水力発電の統計です。
 グローバルノート - 国際統計・国別統計専門サイト 統計データ配信では、
http://www.globalnote.jp/post-3229.html
自然エネルギーのうち、水力発電では、
ドイツ20,9%が24位、スペイン26,4%、英国13,6%、米国6,2%、フランス4,7%、日本2,2%
ドイツ24位20,50Twh、スペイン19位36,78Twh、英国13,6%4,72Twh、米国4位271.85 Twh 、フランス10位68,40Twh、日本9位82,20Twhとなっています。
水力発電量 国別ランキング統計・推移(BP)
【単位:TWh】
順位 国名 2013年
1 中国 911.64
2 カナダ 391.56
3 ブラジル 385.35
4 アメリカ 271.85
5 ロシア 181.20
6 インド 131.86
7 ノルウェー 129.02
8 ベネズエラ 83.79
9 日本 82.20
10 フランス 68.40
11 スウェーデン 61.43
12 トルコ 59.27
13 ベトナム 54.06
14 イタリア 51.48
15 コロンビア 44.37
16 アルゼンチン 40.69
17 スイス 37.84
18 オーストリア 37.08
19 スペイン 36.78
20 パキスタン 32.78
21 メキシコ 27.44
22 ニュージーランド 23.05
23 ペルー 21.11
24 ドイツ 20.50
25 オーストラリア 20.11
26 チリ 19.55
27 インドネシア 15.66
28 ルーマニア 15.14
29 イラン 14.88
30 ウクライナ 13.87
31 ポルトガル 13.50
32 エジプト 12.93
33 フィンランド 12.84
34 ウズベキスタン 11.44
35 エクアドル 11.04
36 フィリピン 9.64
37 マレーシア 9.26
38 カザフスタン 8.12
39 ギリシャ 6.43
40 韓国 5.91
41 タイ 5.58
42 台湾 5.17
43 スロバキア 5.12
44 イギリス 4.72
45 ブルガリア 4.07
46 チェコ 3.78
47 ポーランド 2.44
48 アゼルバイジャン 1.49
49 南アフリカ 1.13
50 バングラディッシュ 0.87
51 アイルランド 0.58
52 リトアニア 0.52
53 ベルギー 0.36
54 ハンガリー 0.21
55 オランダ 0.12
56 アルジェリア 0.10
57 ベラルーシ 0.06
58 イスラエル 0.03
59 デンマーク 0.01
60 トルクメニスタン 0.00
61 香港 0.00
62 クウェート 0.00
63 カタール 0.00
64 サウジアラビア 0.00
65 シンガポール 0.00
66 トリニダード・トバゴ 0.00
67 アラブ首長国連邦 0.00
999 世界計 3,782.03
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商社九条の会というのをご存知ですか?

商社九条の会というのがあるのをご存知ですか?
金曜行動の中で或る一角に占めている人達がいます。その方達と顔見知りとなり立ち話をしたりと・・。そんな或る日、共通の友人から商社九条の会の講演会に行きましょうと誘われて??。以下のブログを拝見し、俄然行く気持ちになりました。金曜行動に出かけると様々な方達がいらっしゃる、そして話が面白く、なんと魅力的な人が多いか、知っていただきたく、第三者のブログを転載します。
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http://blog.livedoor.jp/wakaben6888/archives/38381255.html
商社九条の会・東京の講演録で学ぶ「《歴史の転換点》の検証」(山田朗氏)
 「商社九条の会・東京」という団体があります。
 ホームページに掲載された「アピール」によれば、2006年7月に結成されたようです。

 私が数ある「9条の会」の中でも特に「商社九条の会・東京」に注目してきたのは、東京という地の利に恵まれているということもあってか、定期的に開催する講演会や学習会の講師陣が実に豪華であるということの他に、それらの講演録が、いずれ反訳の上、原則として講演者自身による校訂を経て、ホームページ上にアップされているからです。

 今でこそ、講演の内容は、早ければその日のうちに YouTube や USTREAM にアップされることも珍しくなく、それはそれで非常に有益であることは言うまでもありません。「商社九条の会・東京」のように、時間と費用を惜しまず講演録を作成するのは時勢に遅れているのかもしれません。けれども、これだけ膨大な映像がネット上で氾濫する中、じっくりと手間暇かけて作成された講演録の価値は、かえって輝きを増しているように思われます。

 以下に、「商社九条の会・東京」ホームページで公開されている講演記録集と学習会記録集をご紹介します。
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福島原発 2日連続死亡事故発生

毎週金曜日に経産省前テントひろばに来る人の中に以下のチラシをくださった中田さんというジャーナリストさんがいらっしゃいます。チラシの書き起こしをしました。お読みください。新たな視点に気付かせてくれる方で、チラシをいただくのを私は楽しみにしています。テントひろばまで来られない方達に読んでいただきたいと思います。
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福島原発 2日連続死亡事故発生
第一では事故が昨年度の3倍に
「安全総決起大会」直後の労災!


1月19日。東電福島第一原発。タンク上部のマンホールから作業員が落下し死亡。
翌20日。今度は第二原発で作業員が円筒形の点検治具に頭を挟まれ死亡。

 第一原発では昨年11月時点で作業災害が2013年度の3倍以上40件に上っていました。
この異常事態を受け、東電は自らの非を認め謝罪しました。<これらの災害により、発注者が担うべき以下の問題が当社にもあることを認識><現場が安全な状態である事の作業前確認が十分に出来ていない><現場エリア調整・管理が十分に出来ていない>(東電HP)
 1月15日。東電と元請け企業42社、計340名参加の「安全総決起集会」が開催されたばかりでした。作業員おふた方のご冥福をお祈りいたします。
 東京電力の管理能力に大きな疑問符がつく出来事ですが、それ以前に原発事故復旧作業は不かい闇に包まれています。
<世界一危険な”竹やり作戦”  福島第一原発3号機 作業員が語る>(しんぶん赤旗 2013年5月20日<同じ)第一原発でも1,2号機と比べて3号機の作業員の被ばく線量はダントツに高い。世界一危険といわれながら、やっていることは(戦争中の)竹やり作戦と同じだ><連日、100人近い人間が3号機に張り付いている。東電のホームページには登場しない、「影の作業チーム」だ。ほとんどが偽装請負だ>
 東電福島第一原発3号機は、今も2700万ベクレルの水蒸気を環境に放出し続けています。
 2号機の原子炉水位はわずか30センチ。しかし、水蒸気の発生は報告されていません。
 3号機の溶け落ちた燃料は「2号機よりも深い水に浸かっている」と東電は言い張ってきましたが、原子炉の水位は「未確認」のまま。水の存在を見た人間は誰ひとりとしていないのです。
 この現状での原発再稼働は狂気の沙汰!! 廃炉作業「ロードマップ」見直しこそが急務です。
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フリージャーナリスト 中田潤  
Email nakadajun@nifty.com
ブログ http://keibadameningen.cocolog-nifty.com/
メルマガ http://www.mag2.com/m/0001577514.html
毎週金曜19時~霞が関経産省前で「不正選挙CX原発」抗議行動続行中です。プルトニウムg大量に眠る東電福島第一原発3号機の謎を暴きつくす「塗りつぶされた核燃料プール」 世界中で進行中の「原子力の終わり」を描く新刊『さようならアトム』’ともに書籍CD-R)配布中。メルマガでも同じものが読めます。


大間原発をめぐって見えて来た日本の姿

たんぽぽ舎は多くの勉強会を開催しています。金曜日抗議行動に来られる人はたんぽぽ舎のチラシを入手できますが、1ケ月行かないと!!情報が入らなくなる気分。抗議行動に参加されている方は殆どチラシを貰っています。そのチラシの中から大間原発のお知らせを掲載します。続きからチラシの裏を書きました。目次を読むだけでも大変に面白いですので、最後まで読んでいただければ・・・。
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第3回 大間原発を考える学習会
大間原発をめぐって見えて来た日本の姿
講師:野村保子さん(大間とわたしたち・未来につながる会)

Jパワーは大間原発の規制基準検査を2014年12月16日に規制委に申請しました。
大間原発はフルモックスで発電する世界初の原発となります。何としてもこの原発を建設・運転させてはなりません。「原発に反対しながら研究をつづける小出裕章さんのおはなし」の著書で、ブログ「大間原発止める道≫主催の野村保子さん(函館在住)は2月上旬に「大間原発と日本の未来」(寿郎社)を刊行予定。「大間原発の歴史と関わる人々との出会いで見えてきた原発の姿は日本そのものです」。この著書を中心に、函館市民は死の訴訟をどう受け止めているか、函館では今、どんな活動が行われているか、なども含め大間原発をめぐる最新情報をお話しいただきます。
2015年2月3日(火)19時~21時
(開場18時15分) 18:30から関連DVDの上映あります。

共催: 大間原発反対関東の会&たんぽぽ舎講座会議
参加費: 800円(学生400円)
会場 :スペースたんぽぽ

たんぽぽ舎のあるダイナミックビルの4階
JR水道橋駅西口から5分
〒101-0001 東京都千代田区三崎町2-6-2
連絡先: Tel 03-3238-9035 Fax 03-3238-0797
Email : nonukes@tanpoposya.net
HP address:http://www.tanpoposya.net/
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次回函館市大間原発建設差し止め裁判は
東京地裁103号大法廷で3月19日(木)
午後3時から、午後2時半まで傍聴整理券配布
その後傍聴券抽選・配布となります。

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【放射能速報メール:日曜定期送信】食品の放射能検査地図(大豆編)

以下のメールはホワイトフーズからくるメールです。大豆についての放射能検査地図もあります。参考になります。
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こんにちは。ホワイトフードです。

放射能速報メールは、システムの動作確認のために毎週日曜日の正午にメールを送らせて頂いております。

厚生労働省が発表した2013年度のデータで大豆の放射能検査結果から、セシウムが検出された野菜を抜き出し、日本地図に表示をしました。

詳細は、下記URLのホワイトフードのホームページで無料でご覧いただけます。

食品の放射能検査地図【大豆編】2013年

http://alert.whitefood.co.jp/7/441/445/12956

食品の放射能検査地図【野菜編】2013年度通期

http://alert.whitefood.co.jp/7/441/446/12956

大豆の結果が検出限界値が18.6ベクレル/kgと極めて高く、しかも他の食品の検査結果よりも倍近く高めに設定しているので意図を少し感じました。それにもかかわらず、日本の半分の地域で放射能が検出されています。

大豆は日本食の根幹を担っている食品のひとつです。大豆を原料とした、みそ、しょうゆ、納豆、豆腐には十分な注意が必要です。特に、放射能リスクが高いと言われている、妊婦さんとお子さまのご家庭では注意が必要であるとホワイトフードは考えております。お子さまや妊婦さんはできるだけ安全な食品を食べていただいてたいせつなお子さまを守っていただければと思います。


『あんしんな食で人々を幸せに』
ホワイトフード株式会社

テント撤去・原発再稼働を許すな!2・7集会

2月7日、テント撤去・再稼働を許すな!集会のお知らせです。
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2.7集会
日時:2月7日(土)18:30~20:30
場所:日本教育会館8F第一会議室
交通機関:東京メトロ半蔵門線・都営新宿線・都営三田線/神保町駅(出口A1)
主催:経産省前テントひろば  テントひろば応援団
発言: 渕上太郎(経産省前テントひろば)
     高松勇(小児科医・医療問題)
     鎌田慧(テントひろば応援団団長)
     ミサオ・レッドウルフ (首都圏反原発連合)
     青柳行信 (九州電力本店前テントひろば)
     森園かずえ (原発いらない福島の女たち)
     河合弘之 (テント裁判弁護団団長)
司会/ 神田香織 (講談師)
連絡先:経産省前テントひろば/
東京都千代田区霞が関1-3-1 Tel 070-6473-1947
テントひろば応援団/
東京都文京区本郷2-25-14 第一ライトビル207
チラシの裏は以下です。
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1月31日被ばく学習会 トモダチ作戦で放射線障害に陥った米兵士たち

頂いたチラシからお知らせします。放射線被ばくを学習する会の学習会です。いつも拝見するのですが、行けないのが残念です。行ける方、是非どうぞ。
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1.31第19回学習会のお知らせ
   トモダチ作戦で放射線障害に陥った米兵士たち

みなさん御存知ですか?
 福島原発事故の直後、トモダチ作戦に参加した米海軍原子力空母ロナルド・レーガン。初期の救援活動でお世話になった米兵士たちが放射線被害に苦しんでいます。

 被ばく調査では、乗務兵士4,843人中、呼吸器系疾患が931名、消化器系疾患722名、泌尿器系疾患247名、女性の妊娠出産関係疾患191名。すでに骨肉腫と白血病で、2名が死亡しています。239名が東電を相手に損害賠償請求裁判を起こし、米国裁判所は審理を開始しました。

 空母ロナルド・レーガンの実態は、国内被ばく被害の実態と、表裏一体の関係にあります。米兵士たちの被害は、隠された福島の被害を知る手がかりにもなります。共同作戦に従事した日本の自衛艦乗組員も心配です。

 第19回被ばく学習会では、原告兵士たちをアメリカで取材してきた、呉東正彦弁護士(原子力空母の横須賀母港問題を考える市民の会)を招いて、お話をうかがいます。 

1月31日 第19回被ばく学習会
トモダチ作戦で放射線障害に陥った米兵士たち


1月31日(土)18:15~21:15 (18:00開場)
文京区アカデミー茗台 学習室A
 地下鉄丸の内線茗荷谷駅下車、春日通りを右へ、徒歩8分、
     茗台中学校と同じビルで隣りの入口。 エレベーターで7階へ
資料代等:700円
【申込】anti-hibaku@ab.auone-net.jp

放射線被ばくを学習する会
http://www57.atwiki.jp/20030810

バッジプロジェクトからの活動のお知らせ

 福島の仲間から簡単なメールが届きます。あまり紹介していないのですが、今回はこの短いメールを掲載します。
福島バッジプロジェクトの運動を始めた当初の2012年は福島でのリアクションは、一生懸命「原発は要らない」と活動されている方達は受け入れてくださいましたが、役所や一般の方達が全面的に受け入れてくださった感じではありませんでした。
最近、福島の方達からのリアクションがチラホラ、「原発は要らない」という気持ちが周りの人には言えないけれど、バッジの活動を理解してくださる方が多くなったように思えます。そんな話を仲間としたので。
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今日は久しぶりに雪はなく、天気が良かったので、中通りの自治体を訪問しました。今回は2度目の訪問、説明する必要もなく受け取って頂きました。

福島原発告訴団からの緊急のお知らせ

福島原発告訴団からの緊急のお知らせです。
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夜分に失礼いたします。
本日1月22日午後、東京地検が、勝俣元東電会長らを不起訴の処分にしたと発表がありました。
福島原発告訴団はこの決定に強く抗議をし、明日1月23日午後12:00より、東京地検前で抗議行動を行います。
詳細・不起訴理由書はブログにて。

東京地検不起訴処分に対する団長声明
2015年1月22日
 東京地検による再度の不起訴処分に対し、大変憤りを感じています。
 7省庁や推本など、国の機関が福島沖の大津波を想定するよう発表しており、東電は貞観型の津波が敷地を超える可能性があり、対策が必要だという認識を持っていたことが明らかになっています。
 重要設備の高台設置や建屋の水密化をしても浸水被害を防げないとしていますが、浸水をしても冷温停止にこぎつけるだけの対策がされていれば、被害は最小限に抑えることができました。何も対策を取らなかったことの責任が問われなくてよいのでしょうか。
 どこまでを予見できたとするか、被害を回避できたかどうかを、地検の密室の中の判断に任せてよいのでしょうか。公開の裁判の中で判断されるべきではないでしょうか。地検は一度目の不起訴処分の説明の際も、「東電は捜査に協力的だったから強制捜査をしなかった」と答えるなど、被害者に向き合わず、加害者の方を向いています。
 検察審査会の起訴相当の議決は国民の意思を表しています。その議決を検察は無視したことになります。
 再度、検察審査会の判断に期待します。検察行政のチェックを市民が行います。市民による検察審査会の良識を信じています。
 この事故の責任がきちんと司法の場で問われることを、被害者は心から望んでいます。

福島原発告訴団団長 武藤類子

◆東京地検前抗議行動!◆
1月23日 12:00~12:30頃
東京地検前

☆☆☆☆
福島原発告訴団 本部事務局
〒963-4316 福島県田村市船引町芦沢字小倉140-1
電話 080-5739-7279  メール 1fkokuso@gmail.com
ブログ http://kokuso-fukusimagenpatu.blogspot.jp/

ガラスバッジは福島のような全方向照射では3-4割低めに検出する

フクロウの会からのメールを転載いたします。
伊達市議会の放射能対策研修会の講演会の内容です。
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【拡散歓迎】

ブログに記事をアップしました。是非読んで下さい。また拡散歓迎しますので広めて下さい。
http://fukurou.txt-nifty.com/fukurou/2015/01/post-156b.html

(以下テキストを貼り付けます)
1月15日に伊達市議会議員政策討論会(放射能対策研修会)が開かれフクロウの会の青木一政と(株)千代田テクノル執行役員線量計測事業本部副本部長佐藤典仁氏が講師としてそれぞれ講演を行いました。同政策討論会は同市議会基本条例にもとづく公式な会議で市会議員全員が出席する会議です。

この場で、千代田テクノル佐藤氏がガラスバッジは放射線管理区域で使うもので福島のような全方向照射では約30-40%低くでるとの説明を行いました。福島県内の各自治体ではガラスバッジによる住民の被ばく量測定を行っていますがこれはガラスバッジの本来の使い方から逸脱したもので、これで住民の被ばく量管理を行うことは問題であることが明らかになりました。ましてガラスバッジによる測定結果で住民の被ばく量は予測計算より少ないとして除染基準を緩和するような動きは極めて大きな問題です。
 
私達はあらためて政府の「個人の被ばく線量重視」「個人線量計による被ばくの自己管理」の動きに対して抗議するとともに、「場の線量」と「個の線量」の二段構えでの住民の被ばく防止の考え方を堅持することを要求します。

伊達市民の働きかけにより実現した今回の放射能対策研修会
伊達市は市民約5万3千人のガラスバッジ調査で個人線量は十分低いとして、空間線量率が0.3~0.6マイクロSv/h程度でも追加被ばく年1ミリSvは達成できるとした報告書を2014年8月に発表しています。この調査結果も踏まえ仁志田伊達市長は、従来からの持論である線量の低いCエリアの除染は不要との立場に固執しており市民からの批判が高まっています。

こうした流れの中で伊達市議会放射能対策研修会というフォーマルな場でフクロウの会/放射能測定プロジェクトの青木一政が伊達市議会議員研修会の講師として招請され1時間ほどの講演をする機会を得るに至りました。伊達市のお母さん方の議会への熱心な働きかけにより実現したものです。伊達市民の方々の熱意ある取り組みに敬意を表したいと思います。

ガラスバッジによる被ばくの自己管理について、私たちはこれが住民に対して被ばくリスクを強いるものであるとして批判し環境省等への要請行動を行って来ました。この動きについては下記をご覧ください。
http://fukurou.txt-nifty.com/fukurou/2014/08/post-0694.html
http://fukurou.txt-nifty.com/fukurou/2014/06/023-1d4b.html


熱心な研修会でのプレゼンと質疑応答
市議会議員ほぼ全員がそろう中で私からは「福島原発事故による放射能汚染-健康リスクをどう考えるか」と題したプレゼンを行いました。

私のプレゼンは焦点のガラスバッジによる被ばく量の管理の問題だけでなく、福島県での甲状腺がんの発生状況やチェルノブイリでの健康影響、チュエルノブイリと比較した伊達市の汚染状況などについて分かり易く説明することに心がけたつもりです。議員の方々は皆さん熱心に私の報告を聴いてくださり、全体として理解していただけたのではないかと思います。

ガラスバッジは福島のような全方向照射では0.6-0.7倍になると説明-千代田テクノル
私の講演と質疑応答の後、(株)千代田テクノル線量計測事業本部副本部長で執行役員の佐藤典仁氏から「ガラスバッジの測定結果について」というプレゼンが行われました。報告の結論としてガラスバッジは「全方向から放射線が入射する場合は周辺線量当量(空間線量のこと)の0.6~0.7になると説明があり、私たちが指摘していたことについて認めました。ただ説明は専門技術的なもので市議会議員の方々にはやや難しいのではなかったかと思います。
 
高橋一由議員が「ガラスバッジは放射線の入射する方向により身体の遮蔽により低く出るという報告があるが実際のところどうなのか」と重ねて質問したのに対して「ガラスバッジは放射線管理区域で使うもので福島のような全方向照射では30%低くでることをきちんと考えず配布した」として謝罪の言葉*があり、「事故直後の混乱時期に、安全を売り物にする企業として福島の方々に少しでも役立てばと思ってガラスバッジを使ったが配慮が足りなかった」との発言がありました。

*たとえば病院でのX線撮影の場合、ガラスバッジを身に付け撮影をする放射線従事者は決まった一点から放射線を受ける可能性があるだけです。フクシマの事故では、環境中に飛び散った放射性物質により、私たちは上下左右、360度からの被ばくを毎日強いられています。目に見えないだけで、地面や屋根、そして大気中浮遊塵や放射性物質が付着した衣類・髪などから外部被ばくをしています。そのことを考えればこのガラスバッジで測るやり方が毎日被ばくをしながら暮らさざるを得ない住民の感覚からすれば受け入れられないのは当然のことです。

また菅野善明議員から「30%程度低く出ても検証の結果、実効線量と同等だったという説明**があったが子どもの条件で確認したのか」という質問に対して、「やっていません」「というか実は子どものファントム(検証用の人体模型)をどのようなものとすべきか決まっていない」と率直に認めました。

**実効線量とは個人の臓器毎の被ばく線量を計算しそれに係数をかけ足し合わせたものであり、体格や性別など個人毎に異なるため実際には測定できません。そのため実際の測定は実用量として空間線量率を測るサーベイメーターや個人線量を測る個人線量計の値が使われます。体格、性別等による個人ごとの実効線量のバラつきを考慮して、実効線量<実用量という関係が常に成り立たなければならないということになっています。今回の千代田テクノルの説明では検証の結果、低めに出てしまう全方向照射での測定結果は実効線量とほぼ同等だった、という説明でした。しかしこの検証は大人の条件でしかやっていなかったことが菅野議員の質問で明らかになったわけです。

問題は個人線量計で被ばくを自己管理させようとする政府・環境省の方針
子どもを含め住民がこれから長期にわたる被ばく量を管理するための測定として、環境中に放射能が散らばって全方向から放射線が入射するにもかかわらず、一方向からの入射を前提とする放射線業務従事者用のガラスバッジを使うことそのものが大変無謀なことであることが今回の説明から明らかになりました。

さらに子どもの被ばく量を検証するためのファントムによるテストは、ファントムそのものがどのようなものにすべきか明確にさだまっておらず、検証テストをやっていないというのは、健康や生命にかかわることですので大きな問題です。ましてガラスバッジの測定結果をもとに住民の被ばく量を推定しそれをもとに除染基準を決めるというのは言語道断です。
 
これらについて遅きに失したとはいえ、率直に問題点を明らかにした千代田テクノルの今回の対応は評価したいと思います。むしろ問題はこうした測定器の誤った使い方だけでなく、個人でバラつきのある測定結果を強引に平均化してその結果で除染基準を緩めようとしたり、電離放射線障害防止規則にある「場の線量」と「個の線量」の2段構えでの被ばく防護の考え方に反して、「個人線量重視」で個人線量計配布による被ばくの自己管理の方針をとる政府、環境省、伊達市などにあります。

住民の被ばく低減のために政府自治体はあらゆる取り組みをすべき
ガラスバッジによる測定の問題点の説明はどうしても専門的技術的なものとなり素人には必ずしも分かり易いものではありませんでした。ただ、大枠では私たちがこれまで指摘してきたガラスバッジの測定結果を元に除染基準の見直しをするようなことはおかしいということが、多くの議員の方々には理解されたのではないでしょうか。
 
これまで私たちが主張してきたことは
(1) 政府の除染対策地域の指定基準および除染目標として、少なくとも空間線量率0.23μSv/h基準を堅持すること。
(2) 除染により0.23μSv/hが容易に達成できないのであれば、住民の健康リスクを極力低減させるために自主避難者への支援、移住の支援、保養推進、保養計画への援助、検診の充実などあらゆる取り組みを充実すること。
(3) 「場の線量」と「個の線量」の二重の防護の考え方の堅持。ガラスバッジ配布による個人線量重視の被ばく防護の考え方は取らないこと。

の3点です。これにもとづいて伊達市でも他の自治体と同じようにCエリアでも除染を行うべきだと考えます。さらに除染だけでなく住民の被ばくを下げ健康リスクを下げるためのさまざまな取り組みを取るべきと考えます。このことは伊達市にとどまらず放射能汚染が拡散した東日本全域に言えることです。今回の結果が各地での被ばくリスク低減の動きにつながることを期待しています。

金曜日抗議行動で本「風と木」から

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(福島、風と木の裏表紙)

本「福島、風と木の3年」から福島バッジプロジェクトの代表丹治博志氏の夫人の文章を、1月16日金曜日官邸前抗議行動に希望のエリアで読ませていただきました。
震災から約1ヶ月半経った時の心が表れています。
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うFuふ+ vol25 (2011年 5月1日発行) より
何を書いていいのか、何をお伝えすればいいのか、「書く」という気力を失って、1月半、時間だけが過ぎてしまったように思います。桜も終わり、季節は春を飛ばしてもうすぐ初夏を迎えようとしています。木々の葉の一枝一枝の芽吹き、雑草の力強い伸び、次世代をつなぐための花々の群れ。それらが大きなうねりとなって新緑の5月が生まれます。
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「命のつながり」
 3月11日の震災は特別な被害もなく、家族も無事で、災害の中にあってもわずかな被害で済んだことに感謝の気持ちでいっぱいでした。しかし、原発の事故は、家族をばらばらにし、深い苦しみの中にまだ置かれたままです。
 原発の水素爆発が起きた後、「もう我が家の野菜はこれから食べられないかもしれない!」と、夫は畑から採れるだけの野菜をひとまとめにして採ってきました。素人の野菜作りですから、特別に立派なものではありませんが、ホーレン草、信夫冬茎、からし菜、白菜、小松菜等が運び込まれ、私と嫁はそれぞれに分けて新聞紙に包み蓄えました。
 この小さな野菜たちの一株一株が、これからの私達を短時間であっても支えてくれると信じて、そして残らず食べ尽したいと切に思いました。時間の経過と共にだんだん水分を失って元気がなくなっていく野菜を見るのは、とても辛いことでした。新聞紙を開く度に、野菜は下のほうの大きな葉や枝がどんどん枯れていくのですが、先端の花が咲く部分はまだまだ元気なのです。下のほうの黄色くなった葉を落とすと、食べられる部分は半分ほどになりました。この時の野菜を食べきるのに約2週間ほどかかりました。
 ある日、86歳になる母と一緒に、この野菜たちの下葉の枯葉を取り除く作業をしていた時、不思議な気持ちになりました。私と母親の関係と、手にしている野菜の上京が重なりました。母からの命のバトンがあり私が存在し、この小さな野菜も、確実に今、命をつなごうとしている現実を、眼にし、涙があふれました。自分を犠牲にしても花を咲かせ、次の世代につなげてほしいと願っているように、そして私たち家族は、そのエネルギーが集まった”命”を頂いていたわけです。
 今までこんなに弱った野菜を大切に食べ続けた事はありませんでしたが、何か大切なことを教えられた気がします。植物はどんな状態になっても声を発することはありません。でも、その成長の姿や花々に人間はいやされます。命を頂いているということを忘れてはいけないと強く思いました。
 そして同時に、生命の糧である食物の最も大切な‟土”を汚してしまったことに取り返しのつかない罪を感じる毎日です。

福岡サウンドデモ裁判勝利!の嬉しいお知らせ

以下のメールが来ましたので、掲載いたします。九州福岡九電前テントの方々のサウンドデモと呼ばれる裁判の顛末です。まずは、
福岡サウンドデモ裁判のブログを開けてみてください。元気な面々の写真が載っていて嬉しいです。
http://demosaiban.blog.fc2.com/
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本年もどうぞよろしく。

1月7日、「サウンドデモ裁判」の判決が出ました。勝訴!

九電前テントのメールなどでも報告されるでしょうが、ちょっと長くなるけど私の感想お送りします。

  「サウンドデモ裁判」は、2011年5月8日に福岡で初めて大々的〈800人参加)に行われた脱原発デモで、サウンドカーの申請をちゃんと行っていたにもかかわらず、出発直前になってDJを荷台に乗せて走らせてはならないと、警察からとめられてしまったという事件が発端です。申請時に窓口業務の警官に指示されて描き、添付書類として提出したトラックの荷台説明図があるはずだ、その時OKをもらっていると主張したのに、そんなものはないと突っぱねられてしまいました。

  福岡で初めてのサウンドデモで、生まれて初めてデモをするので張り切っていた若い人たちは、終わったあとにも、どうにも悔しくてし方なく、あの時の添付書類があったでしょ、と後で訴えにいったら、「捨てた」といわれて唖然とします。警察の横暴をみせつけられて憤然とし、福岡県中央警察署からデモを妨害された、とこちらから売ってでた国賠訴訟です。弁護士に打診しましたが、逮捕者がでたわけでもないし、そんな些細なことで国相手に裁判したって勝ち目は無いし、第一裁判ってお金も時間もかかるんですよ、と諭されて、それなら弁護士なしの本人訴訟で手弁当でとことん戦ってやる!と、言論、表現の自由を守るべく、まったくど素人の十数名が動き始めて… なんだか無知なるが故の怖いもの知らず、みたいな成り行きです。

 中心人物は私たちのデモ集会のチラシを一貫して描き続けてくれているイラストレーターのいのうえしんぢさん。これで負けて、変な判決がでたりしたら、かえって脱原発運動に水を差しかねない、と懸念する声もあったのですが。私は、これまで政治にあまり関心を持たなかった若い人たちが、司法の壁に立ち向かうのは素敵と、感動し、4年間17回ずっと傍聴し応援続けてきました。

 原告の意見陳述読み上げや準備書面、およそ、弁護士さんがついていたら、とてもこんな文面にはならないだろうというような、自分たちの気持ちを素直につづった切々とした文章は、異色で初々しく、こんな点がのっけから裁判長のハートをとらえたのかもしれません。証人尋問でいきなり大きなパネルを掲げたりしてもクレームもつかず、専門用語にきょとんとしたら、やさしく言い変えてくれたり、わざわざ席を立ち、壇上から証人のところまで降りてきて教えてくれるなど、裁判傍聴歴30数年の私にも、これまで目にしたことのないシーンが印象的でした。憲法学の横田耕一九大名誉教授に意見書を書いてもらったり、本人訴訟で勝った経験のある仲間をひきいれたり、裁判経験の長い労組の人たちがサポートしてくれたりはしましたが、基本的にど素人が書類つくるだけでも、たいへんな苦労があったと思います。

 で、判決言い渡し当日。裁判所に入る時ちょっとしたハプニングがありました。今年から荷物検査があるということで、飛行機に乗り込む時みたいなものものしい検査、ボディチェック。傍聴人はみな犯罪人扱いといわんばかり。日本全国こうなったの?これってテロ対策?すごい税金かかってるだろうな。

 ほぼ満員の大法廷での判決。いくつかの訴えは却下でしたが、デモ申請者の福岡地区合同労組に(請求満額の)1万円の損害賠償が認められました。

 判決要旨「交通課窓口の警察官の誤教示及び同人による文書の破棄が、サウンドデモを行うための期待権を侵害したとの限度で理由がある。いかなる態様でのデモ行進を行うかは、それが社会通念上相当性を欠く態様のものでない限り、表現の自由の範疇に属するものとして法的な保護をに値するというべきであるから、たとえデモ行進の実施自体が妨げられたわけではないとしても、上記のような期待権の侵害により、無形の損害が生じているというべきである」

 「期待権の侵害」って、これまであった言葉なんでしょうか? とにかく大飯原発差止判決文の中の「人格権」とか「国富」みたいに、胸にガ~ンとくる言葉です。福岡初のサウンドデモを成功させようと、あんなに一生懸命準備して、期待で一杯だったのに~、っていう悔しさのにじむ人間性あふれる意見陳述が、裁判長からこんな判決文をひきだしたのだと思います。
 
 しんぢさんは、よく新聞に写真が載っている、弁護士さんたちが判決結果を書いた紙を手に裁判所から駈け出してくるあのポーズをシミュレーションして、結果を書いた紙二枚用意していました。「勝訴」はありえないだろうから、でも念のため、文字だけ。敗訴になった場合、それでも負けてない、裁判やるだけのことはあったんだ、みたいな絵入りの立派な敗訴用の用紙を用意して。それが勝訴ですから。国側は控訴してくるでしょうから、まだ先の事はわかりませんが、とにかく、暗いニュースの多い昨今、福岡から、元気の出るニュースお届けしました。

[福島日報ダイジェスト] 福島食品モニタリングダイジェスト12月24日~26日 拡散可

[福島日報ダイジェスト] 福島食品モニタリングダイジェスト12月24日~26日 拡散可を転載します。
最近は数値の検出下限値を超える割合が多くなったような気がします。多分、気のせいなのだと思いますが、なんとなく、だんだん当たり前になっていくように慣らされている感じが不気味です。
欲しい大豆製品はなかなか手に入らないようになってきました。先日久しぶりに北海道産大豆のお豆腐を見つけ購入しましたが、開けた途端に欲しくなってポソッとスプーンで少し口に入れてしまいました。美味しかったです、お行儀が悪くなりました。
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12月24日に福島県より発表された「農林水産物緊急時モニタリング検査結果」によりますと、
郡山市、福島市、桑折町などで、農産物、畜産物など233検体について放射性セシウムの検査が行われました。
その結果、国の定めた基準値100Bq/kgを超える数値が検出された検体はありませんでした。
全体の約40%に当たる91件から、検出下限値を超えた数値が検出されました。
主な品目はダイズで、検査対象となった218件中の89件、約40%の検体から
3.4Bq/kg~49.4Bq/kg の数値が検出されました。
主な産地は、福島市で202件中の89件、約44%を占めました。

続きまして、12月25日に福島県より発表された「農林水産物緊急時モニタリング検査結果」によりますと、
郡山市、いわき市、浪江町などで、農産物、畜産物、水産物など231検体について放射性セシウムの検査が行われました。その結果、国の定めた基準値100Bq/kgを超える数値が検出された検体はありませんでした。
全体の約12%に当たる28件から、検出下限値を超えた数値が検出されました。
主な品目は海産物と水産物(淡水魚)で、検査対象となった204件中の約14%の検体から6.47Bq/kg~57.7Bq/kgの数値が検出されました。主な品目と数値は次の通りです。
浪江町産のコモンカスベ1件から 57.7Bq/kg
いわき市産のイシガレイ1件から 54.9Bq/kg
南相馬市産のマダコ2件中の1件から 49.8Bq/kg
浪江町産のババガレイ2件中の1件から 37.03Bq/kg
富岡町産のウスメバル1件から 32.3Bq/kg

続きまして、12月26日に福島県より発表された「農林水産物緊急時モニタリング検査結果」によりますと、
いわき市、伊達市、大玉村などで、農産物、畜産物など223検体について放射性セシウムの検査が行われました。
その結果、国の定めた基準値100Bq/kgを超える数値が検出された検体はありませんでした。
全体の約48%に当たる108件から、検出下限値を超えた数値が検出されました。
主な品目は大玉村産の大豆で、検査対象となった209件中の約50%の検体から数値が検出されました。主な品目と数値は次の通りです。
大玉村(旧大山村)産のダイズ209件中の105件から 3.1Bq/kg~60.1Bq/kg
会津美里町産の施設栽培の原木シイタケ3件から
25.26Bq/kg 16.48Bq/kg、7.22Bq/kg
伊達市産の施設栽培の原木シイタケ2件中の1件から 7.69Bq/kg
平田村産の施設栽培の原木シイタケ1件から 3.87Bq/kg
以上、福島県発表「農林水産物緊急時モニタリング検査結果」の要約でした。
詳しくお知りになりたい方は、福島県のHPより「ふくしま新発売」、厚生労働省 および、 郡山市のHPより「食品中の放射性物質の検査結果について」をご覧ください。

※過去の動画が見たい方は、こちらへ・・・
「4年目のホットスポット ~通学路編~」
http://www.youtube.com/watch?v=aP4JkpSyrqY
「4年目のホットスポット ~フクシマの公園編~」
https://www.youtube.com/watch?v=EzZTOZAt3vQ
「フクシマの桃源郷 花見山 放射能測定」
http://www.youtube.com/watch?v=z_epBHwjdxY&sns=em

※現在厚労省ダイジェスト福島県版は、ココラジ(郡山市のコミュニティーラジオ)で放送中の、「放射性物質検査結果報告」の放送原稿をお借りして、投稿させていただいています。
ココラジ(FM79.1Mz)の、「放射性物質検査結果報告(厚労省ダイジェスト・ラジオ版)」の放送時間は、毎週「月曜~金曜」の、「午後16時40分」になります。
参照:http://www.kocofm.jp/
※スマホやパソコンから全国での視聴も可能です。
※過去のダイジェストが見たい方は、こちらへ…
http://ameblo.jp/masa219koro/
(アメブロにアドレスから入れない方は、タイトル「フクシマンの福島リポート」で検索してみて下さい)

※映像版のホームページもあります。
http://fukushiman.jimdo.com/
※アドレスは配信専用のアカウントです。みなさまからのご意見、ご質問は
masa219koro@yahoo.co.jpへお願いいたします。
(福島県 フクシマン・マサ)

Hsinkをご存知ですか?避難者は中心となって運営しています。

頂いたチラシからのお知らせです。スキャン出来ず読みにくくてゴメンナサイ。
素晴らしい活動をされています。頭の下がる思いです。有難うございます。
私はこのチラシを福島県内の方々にお見せしたいと思いました。
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Hsinki(えいちしんく 避難・支援ネット神奈川
理念:
 子ども・被災者支援法の理念の実現 避難の権利=1mSvの約束

Hsinkは避難者(被災者)が中心となって運営している団体です。
避難者みんあで繋がり、力を集め、声を集める活動をしています。
政府が定めた避難区域の設定に依らず、互いに助け合える仲間作りをします。
*避難者のネットワーク作り
・避難者のネットワーク(県内~首都圏~全国)
・避難者と支援者のネットワーク
*避難者の生活改善・再建のための取組み
・心身共にすこやかに生きるための企画と実行
・アンケート等による声の集約と各所への提言
*公平で平等な支援を求める取組み
・選択に基づく避難者の避難継続の支援
・区域の枠を超えた共通の課題の改善・解決
*Hsink通信の毎月発行
・当事者目線で必要な情報を伝える
・神奈川県内での生活の助けになる情報の提供

Hsink通信 最近の発信内容
催し物のお知らせ/神奈川県内の各種の就学支援・奨学金情報/無料定額診療事業/さがみ生協病院 被ばく関連検診/
子ども医療費助成制度の登録/神奈川県内の小児医療費助成/医療費の還付金手続き 一部地域が不要に/甲状腺検査の詳細取得手続きの簡素化/仮設住宅の期限延長地域と除外地域/原発被災者の仮設住宅に立法措置を/子ども・子育て支援新制度/子宮頸がん予防接種の重篤化/宅地・建物、田畑の財物賠償の概略/地震・津波被害の場合の賠償/
学習支援のある「塾情報の調べ方/甲状腺エコー検診神奈川連絡会/健康調査のあり方会議レポート/住宅問題集会レポート/応急仮設住宅の無償提供期間の延長署名/甲状腺エコー検診開催レポート/検診メール配信/kuikigai避難者のADRの現状と傾向/埼玉県の支援状況/生活再建支援制度の拡充署名/「きららカフェ」(鎌倉)/「原発事故子ども・被災者支援法」/避難団体として支援を求めている事項/他県の公営の応急仮設住宅/住宅支援と健康調査のシンポジウム・政府交渉/南相馬市特定避難勧奨地点の状況/福島県内の汚染状況 など

避難している皆さんへ
<<賛同者になりませんか?>>
通信紙、メール配信で情報をお届けします(無料)。
下記事項をメール、FAX、郵送でお送りください。
①お名前 ②ふりがな ③現在のご住所 ④避難元の市町村 ⑤お電話番号 ⑥FAX ⑦E-mail
*通信紙のバックナンバーもあります
チラシの裏へ
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原発賠償訴訟・京都原告団を支援する会 1月18日説明会

原発賠償訴訟・京都原告団を支援する会というのがあります。
この会で第3次提訴にむけた説明会が1月18日に行われるのを紹介します。
避難者の方、移住者の方に声が届きますように・・・。
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第3次提訴にむけた説明会

 原発賠償京都訴訟の第3次提訴にむけて、説明会を開催します。避難・移住者の方で、裁判を考えている方や裁判のことを知りたい方は、「原発賠償京都訴訟・第3次提訴説明会」にぜひ、ご参加ください。
 また、お近くの避難・移住者の方におしらせいただきますよう、よろしくお願いします。
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 原発賠償京都訴訟・第3次提訴説明会
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*3名の弁護士さんが参加されます。ぜひ、ご参加ください。

◆日時 2015年1月18日(日)午後1時~3時

◆場所 桃山東合同宿舎集会所

◆参加費 無料

◆お問い合わせ

 弁護団事務局:田辺法律事務所
 住所: 京都市中京区堺町通竹屋町下る絹屋町120
 TEL:075 -211 -2270
 http://hisaishashien-kyoto.org/index.html

 原発賠償裁判・京部原告団を支援する会
 住所:京都市伏見区両替町9丁目254
    北川コンサイスビル203
 TEL:090-8232 -1664(平日は17時15分以降)
 http://shienkyoto.exblog.jp/
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再度のお知らせ 1月18日世田谷で これからの保養を考える

再度のお知らせをさせていただきます。
福島の子どもたちとともに・世田谷の会からのお知らせです。
福島の子ども達について、保養から遠い未来を見据えて、持続可能な活動、
そして親が子どもを外に出しやすい形を創り上げる時期である事を考え、
展望する時期の今、是非多くの方に情報と考えを共有していただきたいです。
参加される方々には島の子どもの現場で働いている人達も来られます。
多くの方の参加を再度お願いします。
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津田大介さんと語る“子どもの未来~福島支援から~”
311からまもなく4年。
刻々と変化する福島の親子の状況、必要な支援の形。
そこから見えてくる、日本の子どもの現状と未来は?
福島の復興支援に自ら取り組む津田大介さんをお迎えし、リフレッシュや遊びの支援に取り組む
パネラーと語っていただき、これから何が必要かを皆さんと確認したいと思っています。

トーク&ナビゲート 津田大介(ジャーナリスト/メディアアクティビスト) 
パネラー 
宍戸仙助(元福島県伊達市富野小学校長)
高橋真知子(「福島の子どもたちとともに」川崎市民の会代表)
上國料竜太(NPO移動保育プロジェクト)

ゲスト 保坂展人(世田谷区長)

※子連れOK!託児は特にありませんが、キッズスペースを設けます。
主催:福島の子どもたちとともに・世田谷の会
後援:世田谷区 世田谷区教育委員会 
(社)世田谷区社会福祉協議会 (社)世田谷ボランティア協会

開催概要
日時:2015年01月18日(13:00 - 16:30 (受付12:30~))
開催場所:梅が丘パークホール(東京都世田谷区松原6-4-1)
参加費:500円(税込)
定員:100人(先着順)
申し込み開始:2014年12月17日 16時00分から
申し込み終了:2015年01月18日 10時00分まで
主催:福島の子どもたちとともに・世田谷の会

1月14日福島原発告訴団「規制側にも切り込む告訴」

福島原発告訴団が新たに東京地検に告訴・告発をしました。転載します。
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2015年1月14日水曜日
「規制側にも切り込む告訴」
http://kokuso-fukusimagenpatu.blogspot.jp/2015/01/blog-post_14.html
告訴・告発状受取証 まだ正式受理はされていません
福島原発告訴団の団長ほか14名は、昨日1月13日、東京地検に新たな告訴・告発をしました。
これまで入手していた証拠書類のほか、昨年12月25日に追加公開となった政府事故調の調書により、規制当局である保安院で津波対策を葬ってきた官僚の氏名と行状を特定できたため、東電津波対策担当者3名、原子力安全委員会、電事連の担当者とあわせ告訴・告発にいたりました。
政府事故調の公開が先月25日であったこと、同日の一部報道で、再捜査していた元東電会長らの事件を地検が不起訴にするのでは、という観測記事が流れ、今回の事実とも関連があることから急きょ告訴することを決めました。

そのため、前回の告訴・告発人や支援者のみなさまに事前のご連絡が十分にできなかったことを深くお詫びいたします。
今後、この新たな告訴・告発(2015年告訴)の告訴人を広く募集する予定です。あらためてご案内いたします。どうぞよろしくお願いいたします。

福島原発告訴団団長 武藤類子
以下、被告訴・告発人。記者会見資料などへ・・
続きを読む

千葉県館山市のカフェレストラン中村屋に東京新聞が置いてます

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中村屋 館山駅前店内
東京から来た友人と昼食をしに入った館山駅前の中村屋の2階。フッと見るとスポーツ紙と一緒に東京新聞が置いてありました。ビジネスホテルだけでなく、最近はホテルも読売新聞を置いてあるところが増えてきていたのに…此処、私の住む町の、私のお気に入りの中村屋さんに東京新聞が・・・。なんだか嬉しくなりました。そして誇らしくなりました。
上のカフェ食堂のウエイトレスさんもパン屋さんも年配の女性が応対してくれてホッとします。
中村屋は地元の人にはナカパンの愛称で親しまれている老舗です。パンが美味しいし、昔ながらのロシアケーキもあります。クロワッサンは仏人もびっくりし、ダックワーズは米国人が「懐かしい昔の味だ」と。
http://www.nakapan.com/

「—保養がつなぐ大家族—むすんで開くへっついの家」淡路島・神戸市・大阪市上映会

2015年1月24,25,26日の3日間、淡路島、神戸市、大阪市で関久雄さんの「—保養がつなぐ大家族—むすんで開くへっついの家」 上映会とトークイベント~保養から見える福島のいまとあした~はあります。
お近くの方、この機会に是非ご来場ください。
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http://kodomozenkoku-news.blogspot.jp/2014/11/12425.html
子ども達を放射能から守る全国ネットワークの情報ブログより転載いたします。
「—保養がつなぐ大家族—むすんで開くへっついの家」
上映会とトークイベント~保養から見える福島のいまとあした~

□公演日程
2015年
1月24日(土) 13:30~16:00  淡路島洲本市 IIYO学園 
 洲本市海岸通2-4-36 洲本港近く
 問い合わせ  080-4322-1140  煙山(IIYO学園・NPO法人テンペラーレ理事長)

1月25日(日) 10:00~12:30 神戸市 須磨の家ふくふく
  神戸市須磨区桜木町2-3-37  山陽電車須磨寺駅徒歩5分
問い合わせ  090-9871-1419  小野(たこ焼きキャンプ代表)

1月25日(日)  一回目 13:30~16:00  二回目 16:30~19:00
大阪十三・シアターセヴン(第七藝術劇場)
  
大阪市淀川区十三本町1-7-27 サンポートシティービル5F 
       阪急十三駅西改札口より徒歩5分
問い合わせ  090-1678-0609  木田(福島ハーメルンプロジェクト・ジョイントチーム)
※全日程、前半が映画上映、後半が関さんのトークになります。

□料金  全会場 1000円

□出演  関久雄 (映画制作・詩人)  共演 だるま森(総合工作芸術家)
<関久雄 プロフィール>
  岩手県生まれ。1970年、高校卒業後、横浜で昼は港で働き夜は神奈川大学に通い学生運動や労働運動を体験するも、理論とヘルメットで武装して相手を叩くやり方についていけず1977年ヒマラヤニストに転向。1983年、ヒマラヤでの転落がきっかけで無農薬野菜の八百屋を始める。1986年チェルノブイリ原発事故をきっかけに非暴力で原発を止める運動に参加。1994年、病気をきっかけに福島県の二本松に移住。塾経営、社協ボランティアコーディネーターなどを勤めたあとに、2011年、NPO法人りょうぜん里山がっこうの職員になる。3・11の大震災、福島原発事故の後は保養を中心に活動し、「灰の行進」、詩作などを通して「福島のいま」伝え、原発いらない世の中を創る活動に関わり続けている。妻1人、4人の子供の父でもある。

□映画「—保養がつなぐ大家族—むすんで開くへっついの家」
 2013年/ドキュメンタリー/日本/カラー62分
 制作・関久雄/撮影・関根彬
映画チラシより…「へっついの家は、佐渡島の中央にある古民家だ。海も山も川もある佐渡の豊かな自然の中で、福島の子どもたちに思いっきり遊んでもらおうと、大人たちが保養施設に改装し、運営をはじめた。子どもらはここで突然、大家族の一員となる。へっついを訪れる家族らと、それを迎え入れる人々の想い、保養の現場が織りなす時間の向こう側に、未来の暮らしの姿を探して、保養がつなぐ大家族の日々を、カメラは追いかけ、『福島のいま』をうかびあがらせる。」

2015年1月9日金曜日行動にて「福島からのメッセージ」

2015年1月9日、今年最初の官邸前抗議行動、希望のエリアにて、先日紹介した本「福島、風と木の3年」から、意思表示にバッジをという活動の原点となった文章があったので、それを読ませていただきました。
オリジナル原文はカフェ・ギャラリー<風と木>で発行しているフリーペーパー
「うFuふ」 vol.37(2012年9月7日号)のエッセイです。
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NO NUKE FUKUSHIMA
  当店を営んでいる丹治博志がなぜか、福島バッジプロジェクトを始めています。福島の人々に、NO NUKE FUKKUSHIMAの文字と菜の花のデザインした缶バッジを付けてもらうことで福島には原発はいらないとの気持ちを表してほしいからです。
 6月に立ち上げ、7月、8月と各地でバッジを渡してきました。バッジを付けている人をご覧になったことがありますか?まだまだ少ないのが現状です。
 福島と千葉の二か所で手作りから始めました。NO NUKE IN JAPANも作っています。これは福島県民以外の方に渡し、支援をお願いしています。この支援が、福島県民用NO NUKE FUKUSHIMA の缶バッジを作る原資になるのです。
 そもそもの発端は、店内での会話です。東電原発事故後、福島県議会は2011年10月に脱原発の決議をしたことや、本年3月11日には福島県知事佐藤雄平氏が福島宣言で脱原発を表明し、だったら議員や行政は率先して脱原発の意思を表明するべきだと思ったのでした。
 被爆県福島には原発はいりません。原発事故は、他のどんな事故や戦争被害と比べて大きな違いがあります。分断です。心も、家族も、地域も、農地も山林も、線量という五感でとらえられない数字がすべてを分断してしまいました。これほどの被害を受けて、脱原発を宣言したにもかかわらず県行政には具体的な行動や目標として目に見えて、耳に聞こえてきていません。被ばく事故以前には国策として原発を推進していたので、表だってNOとは言い難かったかもしれませんが、これだけ県民が痛めつけられ、バラバラにされて、1年半以上もたつというのに、福島県民の脱原発の意思表示が歯がゆいほど見られませんでした。
 高橋哲哉氏(東大院教授、福島市出身)は、福島県民は棄民だとはっきり述べています。今、私達福島県民が、原発がいやだ、お断りだと表明しなければ、悔やむことになると思います。
 昨年秋、ドイツの世界的映画監督ヴィム・ヴェンダース氏が福島フォーラムで話しました。その中で福島の現状を世界に発信することが、福島の人々の義務だと言い切りました。まったくその通りだと思います。又、信州の友人は事故以前から自分の車の後ろに、原発反対の紙を貼り日々運転しているということを聞いていました。宮崎駿氏が胸に脱原発のワッペンを貼り、淡々と散歩をしていたことは「うFuふ」29号でも紹介したとおりです。
 NO NUKEはイデオロギーではありません。福島の人々の生存への最小限の希(のぞみ)だと思っています。もし、同じように感じているならば、ぜひ、胸や、かばん、帽子などにつけ、福島県民として気持ちを同じように出して頂きたいと思います。

福島原発告訴団1月13日「新たな告訴・告発(第2次)」・1月16日緊急集会

福島原発告訴団の新たな告訴のお知らせと、金曜日抗議行動でのチラシの情報による1月16日参議院内集会、および、2月15日福島県集会を掲載します。
文面から見ると告訴人募集も今後するようです。数多くの「原発いらない」と思う方達で、まだ告訴団にはいっていらっしゃらない皆様に裁判という形も含めて共に歩んでいく事をお願いしたいと思います。
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みなさま

日々のおひとりおひとりのご努力・ご協力に感謝致します。
突然のお知らせとなってしまいましたが、福島原発告訴団は、新たな告訴を行うことに致しました。1月13日に東京地方検察庁に告訴・告発致します。
一部報道が先行記事を出したために、皆様へのお知らせが後になってしまったことをお詫びいたします。
当日の告訴は代表者で行いますが、今後皆さまにも告訴人募集のご案内を致します。
福島原発告訴団は、東京電力福島第一原発事故の責任の追及を続けます。今後ともどうぞよろしくお願い致します。

2015年1月10日
福島原発告訴団

「新たな告訴・告発(第2次)」と記者会見のお知らせ

 政府は昨年12月25日、政府事故調査委員会の東電関係者や政府関係者、自治体職員など127人分の聴取結果書(調書)を公開しました。11月には国会事故調の協力調査員であった添田孝史氏による『原発と大津波 警告を葬った人々』(岩波書店)が出版されました。
 この間、次々に明らかになる重要証拠によって、想定を超える津波が来る可能性があることは、東電と保安院の共通認識となっていたことがますます明白となってきました。
 これらの情報を精査する中で、東電の元役員らの責任はますます明確になってきましたが、さらに原発事故発生の重大な責任を負うべき人を追加して特定することができましたので、新たな告訴・告発(第2次)を、1月13日、東京地検に行います。詳細は、記者会見で発表いたします。
<1月13日(火)「新たな告訴・告発状(第2次)」提出・記者会見のスケジュール>
 9:30 東京地検に「告訴・告発状」を提出します
10:00 記者会見1(場所)東京地裁内 司法記者クラブ
11:00 記者会見2(場所)参議院議員会館 101号室
16:30 記者会見3(場所)福島県庁内 県政記者室
(リリース)http://kokuso-fukusimagenpatu.blogspot.jp/2015/01/blog-post_10.html
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福島原発告訴団 本部事務局
〒963-4316 福島県田村市船引町芦沢字小倉140-1
電話 080-5739-7279  メール 1fkokuso@gmail.com
ブログ http://kokuso-fukusimagenpatu.blogspot.jp/
カンパ 郵便振替口座 02260-9-118751 福島原発告訴団
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「福島原発告訴団」緊急集会「これでも起訴はできないのか!」
 日 時:2015年1月16日(金)
  11:00~ 院内集会(参議院議員会館 講堂)
  12:30~ 東京地検前行動
 講 師:添田孝史さん(岩波新書『原発と大津波』著者、元朝日新聞)
元朝日新聞科学部記者で国会事故調の協力調査員も務めた添田孝史さんは、情報公開資料と綿密な調査によって、東電や電事連、保安院などが津波対策をつぶし葬ってきた闇を告発した本「原発と大津波 警告を葬った人々」を出版しました。
福島原発告訴団も添田さんの協力を得て、東電元幹部らを起訴できるだけの証拠資料を地検に提出しました。折しも政府事故調の調査が追加公開さr、彼らの犯罪を裏付けています。
これだけの証拠がありながら、起訴できないはずがない!
講演では添田さん「ムラ」津波の対応の真相を開設して頂きます。
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なお、2月15日に告訴団 福島県集会が行われます。
日時 2月15日(日) 14:00~16:00
場所 郡山市ビッグパレットふくしま 1階コンベンションホールB
講師 添田孝史さん  弁護士スピーチ等

1・17国会ヒューマンチェーン他のお知らせ

1月6日(火)
秘密保護法廃止!ロックアクション@船橋(千葉県船橋市)
STOP TPP!! 官邸前アクション 新春特別編
 渋谷駅ハチ公前 街宣行動!2015年をTPPストップの年に!(東京・渋谷)
特定秘密保護法廃止!!北区アクション(東京・王子)
秘密保護法廃止!ロックアクション2015(大阪・中之島公園)
1月11日(日)
国防軍反対サウンドデモ@旭川(北海道旭川市)
1.11原発NOウォーク(岩手県宮古市)
さよなら原発にしく(愛知県名古屋市西区)
第二回「創価・公明 恥を知れ!」デモ(東京・新宿)
1月12日(月・祝)
第15回「原発はいらない西東京集会&デモ」(東京都西東京市)
京都毛皮反対デモ行進@成人の日(京都府京都市)
1月17日(土)
ふしみ原発ゼロパレード(京都府京都市)
「女の平和」1.17国会ヒューマンチェーン(東京・国会議事堂前)
集団的自衛権行使反対 愛知大集会パレード(愛知県名古屋市)
1月18日(日)
男組 差別反対デモ「ドワンゴグループは差別に加担するな〜自社規約を守り
     ヘイト動画&放送を止めろ!」(東京・銀座)
1月24日(土)
アベ NO THANK YOU ! シンポジウム・銀座パレード
    (東京・日比谷コンベンションホール)
川内・高浜原発を再稼働させない!東京集会(東京・豊島講堂)
「全国金曜行動・交流会議 (薩摩川内市)
1月25日(日)
1.25 国会包囲ヒューマンチェーン 沖縄の民意を無視するな! 
    辺野古に基地はつくらせない!(東京・国会議事堂前)
原発いらないコドモデモ(京都府京都市)
1.25 再稼働やめろ!デモin御堂筋(大阪・御堂筋)
ストップ川内原発再稼働!1.25全国集会(鹿児島県鹿児島市)
1月31日(土)
1.31 安倍倒せ!デモ&平和と門主主義をひらくつどい
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他に金曜行動でいただいた限られたチラシでも、12日からの平日で、
1月12日 高浜原発審査書案パブコメ・ワークショップ(東京)
1月14日 細川牧場裁判の第4口頭弁論 傍聴を!(東京地裁)
1月16日これでも起訴はできないのか!緊急集会(東京)
福島原発告訴団
 ・・・・・なんとまあ、1月の一部のデモ情報を見ると満載です。日本の現状はかなり深刻のようで、周りの友人達はあっちこっち、それと独自の活動で大忙しです。それと同時に交通費他の出費で懐を大打撃という兵糧攻めに遭っています。
それでも頑張っている方達にエールと、時間とお金の都合のつく方に何処かに参加の提案です。
以下、私の姉が「一人で行く!」とこの3年間で初めて自分だけで行く決心をしたデモの紹介です。
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安倍首相、聞いてください!!
     女たちは人を殺し、殺し合うのは嫌いです!
        よその国の戦いに加わりません!
        憎しみと戦いを拡大させません!
     女たちは、集団的自衛権の行使を認めません!

♥赤い物を身につけて国会を包囲しましょう☆彡
殺し殺されるのはイヤッ!アイスランドで女 性が立ち上がった“ レッド・ストッキ ングの戦い ” の史実に思いを重ねて。
☆.。.:*女たちからのレッドカードを!☆.。.:*

*行 動:2015年1月17日(土)13:00~15:00*
*国会をヒューマンチェーンで包囲します*
*4 回つなぎます
【 ①14:00 ** ②14:20**  **③14:40**  **④15:00** 】*
赤いものを身につけて、国会を包囲しましょう!

*コート、セー ター、パンツ、マフラー、帽子、もちろん
ストッキングもOK!*

1月11日「むすんでひらくへっついの家」東京での上映会

急なお知らせですが、今度の日曜日に福島県二本松の詩人関久雄さん制作の
映画「むすんでひらくへっついの家」上映会が東京で行われます。
以下は関さんご自身のFacebookから転載します。
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1月11日(日)に、下記の内容で「むすんでひらくへっついの家」の上映会を
行います。私、関も朝、一番の電車に乗って東京へ参ります。映画上映の後は、
「福島のいま」を、詩の朗読や絵やスライドを通してお話します。
ぜひ、「ヒラルス西馬込」にお出かけください。詩集の販売も行います。
 皆さま、お待ちしております。
福島の今を感じる映画とトークイベント
日曜日 10:00
東京都大田区西馬込1-20-3 ヒラルス西馬込
参加費 1000円
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以下、参照してください。
□映画「—保養がつなぐ大家族—むすんで開くへっついの家」
 2013年/ドキュメンタリー/日本/カラー62分
 制作・関久雄/撮影・関根彬
映画チラシより…「へっついの家は、佐渡島の中央にある古民家だ。海も山も川もある佐渡の豊かな自然の中で、福島の子どもたちに思いっきり遊んでもらおうと、大人たちが保養施設に改装し、運営をはじめた。子どもらはここで突然、大家族の一員となる。へっついを訪れる家族らと、それを迎え入れる人々の想い、保養の現場が織りなす時間の向こう側に、未来の暮らしの姿を探して、保養がつなぐ大家族の日々を、カメラは追いかけ、『福島のいま』をうかびあがらせる。」


<関久雄 プロフィール>
  岩手県生まれ。1970年、高校卒業後、横浜で昼は港で働き夜は神奈川大学に通い学生運動や労働運動を体験するも、理論とヘルメットで武装して相手を叩くやり方についていけず1977年ヒマラヤニストに転向。1983年、ヒマラヤでの転落がきっかけで無農薬野菜の八百屋を始める。1986年チェルノブイリ原発事故をきっかけに非暴力で原発を止める運動に参加。1994年、病気をきっかけに福島県の二本松に移住。塾経営、社協ボランティアコーディネーターなどを勤めたあとに、2011年、NPO法人りょうぜん里山がっこうの職員になる。3・11の大震災、福島原発事故の後は保養を中心に活動し、「灰の行進」、詩作などを通して「福島のいま」伝え、原発いらない世の中を創る活動に関わり続けている。妻1人、4人の子供の父でもある。

「福島 、風と木の3年」出版の紹介

150105_2053~01 風と木の本②
宣伝になってしまいますが、福島バッジプロジェクトの代表丹治博志がご家族と一緒に「福島風と木の3年」という題名の本を出版しました。
地震直後からの日記抄録、家族で経営しているカフェ・レストラン発行の冊子「うFuふ」、自主避難して離れ離れになった家族が絵手紙で繋がり続けたこと、その大量のハガキから構成された美しい、大人の為の絵?本です。
絵本のようにちりばめられた絵手紙は見ていて飽きないし、日々の暮らしを大事に生きている福島の一つの家族が原発が爆発した後の3年間をどのように過ごしていたのか、その記録は読みごたえがあります。
時々、このブログの中で紹介させていただきたいと思います。
また、金曜日の抗議行動でも機会がある時に読んでみようと思います。
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発行元: 風と木 (ふうとぼく)
      福島市渡利字番匠町56-2 電話 024-523-3088
      URL. http://www008.upp.so-net.ne.jp/fuutoboku/
題名: 福島風と木
定価: (本体1,500円 +税)
まえがきの一部抜粋・・・
2011年3月11日、あの日の夜、不安と恐怖に突き動かされるように「この現状を記録しなければ」と強く感じ、私の短い日記が始まりました・・・・略・・・・・空気を汚し、土を汚し、人間の体に長きにわたり悪影響を及ぼすであろう原発の放射能は、人間がその地で生き続けることが困難な空間を作ってしまいました。「脱原発」は私たち家族の強い願いです。・・・・略・・・3年が経過して、中学2年生と少額5年生になった孫たちは、福島に帰ってきました。日々の小さな営みを家族の幸せと考える私たちの新たな生活が、ここ福島で始まっています。
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みんなであつまろう つながろう・山口 ブース募集あり!

上関原発を建てさせない山口県民連絡会議さんからのフライヤーです。
本当はスキャンしたいのだけれど、機械と私の頭の両方が不調で、優しい
色合いのフライヤーをお見せできなくて残念です。
マルシェもあって楽しそうです。私も出かけたい!
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上関原発を建てさせない山口県民大集会
BYE BYE やまぐち NUKES !
みんなであつまろう つながろう・山口
2015年3月21日(土)span>
         維新公園 
ビッグシェル(野外音楽堂) & 周辺一帯
10:00 スタート
福島を忘れない さようなら 上関原発
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10時  オープニング
10時30分  挨拶
         ゲストトーク 武藤類子さん
         集会宣言
11時30分  パレード
12時30分~マルシェ、フリーステージ
ステージ開始 13時30分
おしまい    15時ころ
* マルシェは朝からOPEN

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 2014年3月8日。「維新公園ちょるる広場」に7000人もの人が集まって、
「上関に原発はいらない」「原発の再稼働なんてやめて」とこころをひとつに
「NON」の文字を掲げてアピールしました。
 その時に集まった人たちが話し合って、2015年も集会をしよう 「上関に
原発はいらない」 「原発を動かさないで」 「日本中から原発なくそうよ」と
アピールしようと大きなイベントを計画しました。今回の会場は、維新公園の
野外音楽堂(ビッグシェル)とその周辺です。マルシェやいろんなブースも
たくさん出そうと話し合っています。みんなで誘いあって参加しませんか。
 マルシェ(模擬店)や展示などのブースを出していただけませんか。
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主催/ 上関原発を建てさせない山口県民連絡会
{連絡先} 防府市栄町1-2-1  事務局 080-22-1275 (Fax兼)

高浜原発再稼働阻止 1.31-2.1高浜現地車デモ

頂いたフライヤーです。参考にしてください。
多くの方が自分に出来る事、ここなら行けると思う場所、この期間なら行ける、この交通費は準備出来る、行けないけれど手伝いが出来る、心はずっと再稼働阻止で現地を応援するなど、人々によって様々な方法があります。
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関西から訴える・・高浜原発再稼働阻止 
1.31-2.1高浜現地車デモ

署名、ビラ配布活動にご結集ください

 高浜原発再稼働は2月町議会で承認される可能性大です。
人類と共存し得ない原発再稼働は犯罪です。断固として阻止する運動に
総力を結集しましょう。
 「若狭の原発を考える会」と「若狭の家」運営委員会は、1月31日(土)と
2月1日(日)に、高浜現地で、車50台以上、100人以上の結集による
    車デモ、戸別訪問署名活動、全戸ビラ配布
を下記の要領で計画しました。皆様のご参加をお願いします。

       高浜現地行動の要領
1.グループ分け:次の3グループのいずれかにご参加ください。
 ①1月31日(土)、2月1日(日)両日参加(1泊)
   宿泊は夕食、朝食付8,000円の民宿と「若狭の家」を用意しています。
 ②1月31日(土)のみ
 ③2月1日(日)のみ
2.集合時間:
  両日とも午前11時
3.集合場所:
  高浜町
  道の駅「シーサイド高浜」駐車場
4.参加申し込みおよび問い合わせ:下記のいずれかにお願いします。
  木原:kihara-chem@zeus.eonet.ne.jp
 高瀬 : kanba0615@yahoo.co.jp
呼びかけ団体:「若狭の原発を考える会」、「若狭の家」運営委員会
*東京から20名以上で応援に行きます。再稼働阻止全国ネットワーク


1月18日トークセッション 世田谷にて「子どもの未来~福島支援から」

福島の子どもたちとともに・世田谷の会からのお知らせです。
福島の子ども達について、これからの視点で語るトークセッション。
展望する時期の今、是非多くの方に情報と考えを共有していただきたいです。
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津田大介さんと語る“子どもの未来~福島支援から~”
311からまもなく4年。
刻々と変化する福島の親子の状況、必要な支援の形。
そこから見えてくる、日本の子どもの現状と未来は?
福島の復興支援に自ら取り組む津田大介さんをお迎えし、リフレッシュや遊びの支援に取り組む
パネラーと語っていただき、これから何が必要かを皆さんと確認したいと思っています。

トーク&ナビゲート 津田大介(ジャーナリスト/メディアアクティビスト) 
パネラー 
宍戸仙助(元福島県伊達市富野小学校長)
高橋真知子(「福島の子どもたちとともに」川崎市民の会代表)
上國料竜太(NPO移動保育プロジェクト)

ゲスト 保坂展人(世田谷区長)

※子連れOK!託児は特にありませんが、キッズスペースを設けます。
主催:福島の子どもたちとともに・世田谷の会
後援:世田谷区 世田谷区教育委員会 
(社)世田谷区社会福祉協議会 (社)世田谷ボランティア協会

開催概要
日時:2015年01月18日(13:00 - 16:30 (受付12:30~))
開催場所:梅が丘パークホール(東京都世田谷区松原6-4-1)
参加費:500円(税込)
定員:100人(先着順)
申し込み開始:2014年12月17日 16時00分から
申し込み終了:2015年01月18日 10時00分まで
主催:福島の子どもたちとともに・世田谷の会

鹿児島から新年1・24(土)川内原発現地への金曜行動・総結集をよびかける!

1月24日は東京で、鹿児島で、25日は鹿児島で川内原発再稼働全国集会が開かれます。
両方の簡単なお知らせと共に、瀬戸際にある川内原発再稼働阻止への
1月24日鹿児島での川内原発現地への金曜行動の呼びかけ文を掲載します。
お正月ですが、24,25日の鹿児島に思いを馳せて、皆様の決断の材料にしていただければと思います。
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12月26日金曜行動で頂いたフライヤーです・・
鹿児島から全国の皆さんへ訴える
新年1・24(土)川内原発現地への金曜行動・総結集をよびかける!

 2014年12月23日 かごしま反原発連合 代表・岩井 哲
行動要綱
⁂下記①~③につき、主催・かごしま反原発連合 
              協力・再稼働阻止全国ネットワーク
① ≪全国金曜行動・交流会議」
 日時・2014年1月24日 午後2時~午後7時
 講演:須藤靖明先生(火山物理学者) 午後2時半~午後3時半
    タイトル(仮題):「川内原発再稼働と火山噴火リスク」
 場所:薩摩川内市御陵下町25-8 「御陵下公園運動快感・2F」
 参加費:資料代等300円 (川内駅から3km.タクシーで1000円)
②「全国金曜行動・懇親会」
 日時:同24日午後7時30分~午後9時30分
 場所:同上~」ホテルは仙台駅前のホテルを一括予約予定
 会費:弁当代+飲料込みで2000円
③「全国金曜行動・川内原発ゲート前大抗議行動」
 集合:同25日午前8時・薩摩川内駅西口広場
 抗議行動:同25日午前9時~午前11時
④「ストップ川内原発再稼働!1・25全国集会」 午後1時~天文館公園
 ・鹿児島市に於ける「全国集会」へ合流のため出発 午前11時15分
 ・交通手段・・バス2台(川内駅西口~ゲート前~鹿児島市内会場へ)
・バス料金・・1人1200円~1500円(予定)

 去る11月7日午後、鹿児島県・伊藤知事が、県議会の議決を受け、川内原発再稼働に「同意する」旨を発表した。それは、薩摩川内市議会で「再稼働決議」がなされてからわずか10日後のことであった。
 なぜ、かれら「再稼働推進派」は、こんなにも「再稼働決議」「知事同意」を急がなければならなかったのか?これはひとえに、最近の全国の火山(西之島・口之永良部島・御嶽山・・・その後の蔵王・阿蘇山など)の噴火や地震(東北を中心とする3.11以降の群発地震や白馬村など)の鳴動が相次ぎ、いても立っても居られなくなったのである。これまで「大自然の脅威」をないがしろにし、火山や地震を「どうせ大したことにならないから」と舐めくさって来た「原子力ムラ」の連中の「予測」をはるかに超えて、「大自然」が本来の牙を剥き始め、これは無茶苦茶急がなければ、「原発再稼働反対の世論」が沸騰し、「再稼働断念」に追い込まれかねない、と危機感を募らせてのことであった。
 そして、年明けから、時をおかず川内原発再稼働---高浜原発・玄海原発を始め全国の原発へ、一気に「再稼働のなだれを打った展開」が遺憾ながら予想されます。この動きを、水際で如何に食い止めるか?県下は無論のこと、全国の仲間達の熱い連帯の力が必要とされています!どうか皆さま、県内各地・全国津々浦々からにppン列島最南端・川内原発にご参集ください!
全国の金曜行動グループが鹿児島川内原発NOへ!
 北海道、東北、関東、東海、関西。四国、九州から


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1/24(土)
川内・高浜原発を再稼働させない!東京集会&デモ
集会開始:18:00、デモ出発:19:45
場所:豊島公会堂ホール
内容:よびかけ人から
    川内原発・鹿児島現地から
    高浜原発・福井現地から
資料代:500円
主催:「さようなら原発」一千万署名 市民の会
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★スイッチは押させない★
ストップ川内原発再稼働! 1.25全国集会 at 鹿児島市 20150125

2015年1月25日(日)   天文館公園
13:00〜14:30集会   14:30〜16:00デモ(天文館公園〜鹿児島中央駅)
主催 ストップ再稼働! 3.11鹿児島集会実行委員会(県内93団体)
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ストップ再稼働! 3.11鹿児島集会実行委員会
事務局 向原祥隆
〒892-0873鹿児島市下田町292-1
TEL099-248-5455  FAX099-248-5457 info@nanpou.com

   

東電本店合同抗議があるのをご存知ですか?

毎月1回、たんぽぽ舎が第一水曜日に東電本店合同抗議をおこなっています。
時間があれば、参加は如何でしょう?九電東京支店は有楽町駅前で、アクセス抜群。仕事帰り、デート前などに30分でも寄っていただけますか?声はあげられなくても、近くにウロウロしてくださったら嬉しい。
今年の初日は1月7日で、その前に九州電力東京支店抗議を夕方5時半からして、東電本店に移動し、19時から1時間抗議します。賛同団体は12月30日現在106団体あり、現在も募集中です。
以下フライヤーから
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東電は福島事故の責任をとれ
原発再稼働は日本を滅ぼす
東電本店合同抗議おさそい
福島地裁は、避難生活に苦しんで焼身自殺した渡辺はま子さん(川俣町山木屋)の遺族の訴えに対し、東電の責任を認め、4千9百万円の賠償を命じる判決を出しました。大きな勝利です。だが原発事故のため避難生活を強いられている人は今も13万人います。その苦しみはいかがばかりでしょうか。しかし東電は、一貫して「除染~復興~帰還」政策によって「福島」を忘れ、切り捨て、なきものにしようとしています。その一方で、安倍政権・経産省は、九州の川内原発の再稼働を無理やりの「地元合意」で、強引に進めようとしています。そのために太陽光発電などの再生エネの「固定価格買い取り」見直しなどまでやっています。東電本店へ、九電東京支社への抗議をさらに強めましょう。
1月・2月・3月の第一水曜日夕方九州電力東京支社へ
1月7日(水)時間:17:30~18:30
2月4日(水)時間:17:30~18:30
3月4日(水)時間:17:30~18:30
九州電力東京支店抗議のあと、徒歩10ぷんの東電本店合同抗議に参加ください。
主催・再稼働阻止全国ネット

16回 2015年1月7日(水)時間:19:00~20:00
17回 2015年2月4日(水)時間:19:00~20:00
18回 2015年3月4日(水)時間:19:00~20:00

場所・東京電力本店前(日比谷公園から徒歩5分)
*被害者へ誠意をもって補償せよ。放射能汚染水止めよ!
*プラカード・のぼり旗などたくさん持参してください。
*東京電力本店への申し入れ文・質問文等歓迎します。
呼びかけ団体
経産省前テントひろば・たんぽぽ舎

勝利できる佐賀県知事選への支援のお願い・・・広瀬隆

以下のメールが入ってきました。佐賀県にお知り合いのある方、佐賀県在住の方、読んでください。
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勝利できる佐賀県知事選への支援のお願い・・・広瀬隆
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全国のみなさま  広瀬隆です
 玄海原発再稼働計画が目前に迫っています。しかし勝利できる佐賀県知事選が今月11日です。島谷ゆきひろ候補への選挙援のお願いです。北九州からの熱烈な呼びかけを転送させていただきます。

佐賀知事選を戦っています。完全無所属・市民候補の「島谷ゆきひろ」さんを応援しています。ご存知のように、自民候補が分裂、共産党も候補を立てず、島谷候補に勝機はあります。争点は「玄海原発再稼働と佐賀空港へのオスプレイ配備」で、島谷候補はそれに反対している唯一の候補者です。

今日まで、嘉田由紀子・元滋賀県知事が応援に入っています。
昨日は、井原・元岩国市長も応援に来て下さいました。
自民候補が勝てば、必ず再稼働され、オスプレイも入ってきます。

ぜひ、MLで全国へ「島谷ゆきひろ」への支持お願いをしていただけませんでしょうか。何卒よろしくお願いいたします。

嘉田由紀子・元滋賀県知事
「私が最も悔しかったのは、原発の立地自治体の知事ではなかったこと。自分の発言や姿勢では、原発を止めるための決定的な効果がなかった。しかし、島谷ゆきひろさんが知事になれば、再稼動阻止の決定的な意味を持つ!原発を止める全国の運動を、佐賀から始めることができる!」

嘉田由紀子「さがの友達さがそう!」プロジェクト提案。
2015年1月10日、佐賀県知事選挙にむけて全国から島谷幸宏さんを、次のようなみっつの方法で応援してください!

① 年賀状の挨拶に「さがの友達をさがそう!」メッセージを。
② お正月休みを利用して、佐賀県知事選挙に応援に行こう!
③ お金や組織応援のない手づくりの知事選挙応援に、金銭的カンパを!

今、日本の未来を占う大事な知事選挙が九州、佐賀県でくりひろげられています。
12月25日公示、1月11日投票の、まさにお正月知事選挙です。

佐賀県には九州に二か所ある原発のうち、「玄海原発」が立地しています。「立地自治体」の知事の権限は「原発再稼働」判断の重要な砦です。鹿児島県の川内原発再稼働も、地元伊藤鹿児島県知事の判断が大きく効いています。

あわせて、日本中を軍事基地化しようとする安倍政権による「オスプレイ配備」も、利用が少ない佐賀空港がねらいうちされて進もうとしています。

12月の電撃衆議院解散で、古川康佐賀県知事が、3期目途中で知事職を投げ出し、自民党推薦の衆議院選挙に打って出たところからはじまった知事選挙です。

古川知事は、私自身、知事時代からよく知っていますが、原発再稼働やオスプレイ誘致など、県民の命と暮らしにかかわる重大事を、安倍政権の国の言いなりになって国任せにして、自分は天下りのように国会議員になる、という姿勢が全く
理解できませんでした。

知事職は県民の命を愛するところからはじまります。古川さんは過去12年近く、本当に県民を愛する県政をすすめてきたのか?佐賀県民が判断する機会が今回の知事選挙です。

古川さんは、自分の後継として、総務省の後輩官僚の、元武雄市長の樋渡さんを推薦しています。

一方、古川知事退任による知事選挙候補者には、九州大学大学院教授の島谷幸宏さんが立候補しています。

教授というと硬い感覚でしょうが、島谷さんはまったくちがいます。島谷さんは、今回の出馬理由にあるように「おもやい佐賀」という、「もやい=人と人のつながり」を重視した参加型県政を進めようとしています。

島谷さんとは、私自身も20年以上前から、人と自然が近い関係で、いきいきとした川との共生、川づくりの運動でいっしょに活動してきました。一緒に出版した本も数冊あります。

さて、12月23日、学校校務のない祝日を活用して島谷幸宏さんの応援に伺いました。

2006年7月、「泡沫候補」と言われながら、県民の皆さんの「鉛筆一本の勇気」で「自公民200団体推薦」の現職「軍艦選挙」に体当たりした私自身の「手こぎ舟選挙」を思いおこしました。

まさに今回の島谷さんの選挙は「軍艦に体当たりする手こぎ舟選挙」です。
是非とも全国の皆さんからの、人的、組織的、経済的支援をお願いしたいと思います。
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皆様へ心よりのお願い
【この佐賀選挙は全国選挙!「佐賀の玄海原発とオスプレイを
止めることが日本全国の命と環境を守る!】


12月25日スタート・1月11日投開票 衆院解散総選挙の影響で、前代未聞の年またぎ選挙


島谷ゆきひろは、原発と佐賀空港へのオスプレイ配備に反対するただひとりの候補者です。他候補者が知事になれば、必ず原発再稼働、佐賀空港の軍事基地化に繋がり、全国へ影響を及ぼします。

FB、ツイッターなど「いいね」やシェア、フォロー、リツイートして、皆様の力で「島谷ゆきひろ」をどうか全国へ広めて下さい。佐賀のご友人・ご親族に投票依頼をしてください。

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◆島谷ゆきひろFB
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◆ツイッター
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完全無所属・市民選挙の島谷ひろゆきは、お金がかからない手作り選挙を目指していますが、それでも最低限の資金が必要です。供託金以外は、皆さんからのカンパでまかなっています。全国の原発再稼働、オスプレイ配備うぃ止めるためにも、ぜひ、全国よりあたたかいご支援をお願いいたします。

*☆*――*☆*――*☆*――*☆*――*☆*――*☆*――*☆*――*☆*●振替先●
ゆうちょ銀行 振替口座
口座記号番号 01700-9-165767
口座名義 島谷ゆきひろ後援会
*☆*――*☆*――*☆*――*☆*――*☆*――*☆*――*☆*――*☆*

※お一人が寄附できる金額は1円~150万円です。
※企業や団体からの寄附は受け取れません。外国の方からの寄附も禁止されています。
※法律により、ご寄附いただいた方のお名前・ご住所・ご職業が必要です。通信欄にご記入の上、お振込みをお願いします。
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福島から声を出さなければ、原発は止まらない・・声を出せるような環境創りをし、又、声を出さなくとも意思表示をしようという事で始めました。このブログを通じて、多くの方に活動をご理解いただき、福島と共に歩んで欲しいと思います。

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