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福島バッジプロジェクトは、福島の人達が「原発はイヤだ」と意思表示を出来る場を作り、その福島の人々の心に呼応して、同じ意思表示を日本中のだれもが出来るような場を作る事を目的として設立しました。

東京地検へ「激励」ハガキを送ってください!(福島原発告訴団)

9月30日の今日、福島原発告訴団の院内集会(参議院会館にて)と
東京地検包囲行動が行われました。
福島から、そして全国から350名の方が集まりました。会場内はなんとしても
起訴に持っていきたいという熱気に包まれていました。
個人的ですが、人を想う皆さんの気持ちがヒシヒシと伝わり、涙が出ました。
頂いた資料の中に「激励」ハガキを送ってください!という紙がありましたので、
参加出来なかった方が自宅でも出来る一つの応援の形なのでコピーします。
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東京地検へ
「激励」ハガキを送ってください!
現在、東京地検で東電福島原発事故の再捜査が進められています。

東京地検が、「検察審査会の議決」に勇気を得て、「吉田調書」をはじめ
政府事故調、国会事故調などの資料を調査し、強制捜査、家宅捜査を行い、
被疑者4人を起訴するように、「激励」のハガキを送ってください。

ぜひ、ハガキに心をこめてご自分のメッセージを添え、東京地検へ
送ってください。

たとえば・・・
「東京地検が自ら、起訴してください」
「被疑者4人を起訴してください」
「強制捜査」をしてください」
「検察の手で裁判を起こしてください」
宛先は
〒100-0013 東京都千代田区霞が関1丁目1番1号
東京地方検察庁
福島原発告訴団の告訴・告発事件 担当検事 様
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
参考までに・・・
法務省のページから転載
http://www.moj.go.jp/keiji1/keiji_keiji11-1.html
検察庁と検察官
検察庁は,各裁判所に対応して置かれており,最高検察庁(東京),高等
検察庁(東京,大阪,名古屋,広島,福岡,仙台,札幌,高松),地方検察庁
(都道府県庁所在地と函館・旭川・釧路),区検察庁(全国主要市区町村)が
あります。
  検察官は,いずれかの検察庁に所属して仕事を行っており,社会の利益を
守る代表者として,捜査や裁判を通じて,事件の真相を明らかにし,犯人が
適切に罰せられるよう,社会正義の実現を目指しています。
このほか,
検察庁では,検察事務官が検察官を補佐して,仕事を行っています。
原発告訴団のHP
http://kokuso-fukusimagenpatu.blogspot.jp/
*是非、社会正義の実現の為に、原発告訴団の告訴を担当してくださって
いる担当検事さんを温かい心で励ましてください。
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明日!福島原発告訴団院内集会と東京地検包囲アクション

明日30日、福島原発告訴団が院内集会と東京地検包囲アクションを行います。
ご都合のつく方は是非おいで下さい。多くの方が一緒に東京地検を包囲したい
と思います。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
告訴人・支援者のみなさまへ

東京第五検察審査会が出した「起訴すべき(起訴相当)」の議決を受け、
東京地検は再捜査を行っています。
東京地検は厳正な捜査を行い、今度こそ起訴の処分を行うよう、9月30日に
院内集会と東京地検包囲アクションで、私たちの願いをアピールします。
告訴人のみなさま、支援者のみなさま、参議院議員会館にお集まりください!
福島からは、貸切バスも出しますので、ご利用の方はお申し込みください。

◆起訴へ!9.30院内集会&東京地検アクション◆
9月30日(火)
11:30~ 参議院議員会館入口で通行証配布
12:00~13:30 院内集会(参議院議員会館講堂)
14:00~14:40 東京地検包囲行動
詳細はブログで
http://kokuso-fukusimagenpatu.blogspot.jp/2014/08/blog-post_31.html
*福島県内の中通り、いわき、会津各ルートで福島の皆さんが来られます。
■バスのご案内■
【中通りルート】
7:00 福島駅西口発 → 8:00 郡山市教組会館発→ 
12:00 参議院議員会館着
【いわきルート】
8:00 いわき市役所前発 → 12:00 参議院議員会館着
【会津ルート】
7:30 会津放射能情報センター発 → 7:40 会津若松駅東側・高速バス
発車場付近(セブンイレブン向かい側)→ 8:00 アピオ・郵便局駐車場前 →
 12:00 参議院議員会館着
復路はいずれも 15:00 東京地検前発 → 往路と同じ場所着

福島原発告訴団 本部事務局

「福島日報ダイジェスト」福島食品モニタリングダイジェスト9月12日 拡散可

久しぶりにフクシマン・マサさんの「福島日報ダイジェスト」
福島食品モニタリングダイジェスト9月12日 拡散可を転載させていただきます。
目にパッと飛び込んできたのは、「100Bq/kgを超える値が検出された検体は
ないけれど、下限値を超えるのは全体の33%」の33%でした。
読んで納得。秋の収穫、キノコや果物でした。特に秋になると言いようもない
悲しさの中に沈んでしまいます。福島の果物の美味しさは天下一品です。
このような形で福島県で生産された果物の名前を見ることになるとは・・・・。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
9月12日に福島県より発表された「農林水産物緊急時モニタリング検査結果」
によりますと、郡山市、須賀川市、三春町などで農産物、畜産物など、135検体
について放射性セシウムの検査が行われました。
その結果、国の定めた基準値100Bq/kgを超える値が検出された検体は
有りませんでした。
検出下限値を超える数値が検出されたのは次の44件で全体の33%に
あたります。
伊達市産の柿22件中の20件から 3.4Bq/kg~38Bq/kg
福島市産の柿6件中の2件から 4.7Bq/kg、28Bq/kg
国見町産の柿7件中の5件から 4Bq/kg~25Bq/kg
喜多方市産の露地栽培の原木なめこ1件から 20Bq/kg
桑折町産の柿4件から 5Bq/kg~13Bq/kg
北塩原村産の露地栽培の原木ナメコ1件から 13Bq/kg
下郷町産の露地栽培の原木マイタケ5件中の1件から 12Bq/kg
檜枝岐村産の露地栽培の菌床マイタケ1件から 9.1Bq/kg
鮫川村産の施設栽培の菌床シイタケ1件から 5.2Bq/kg
矢祭町産の施設栽培の原木シタケ1件から 4.2Bq/kg
三春町産の栗1件から 4Bq/kg
新地町産の施設栽培の原木シイタケ1件から 4Bq/kg
伊達市産のイチジク1件から 3.1Bq/kgでした。
以上、福島県発表「農林水産物緊急時モニタリング検査結果」の要約でした。

続きまして、9月10日に郡山市より発表された「食品の放射性物質の検査結果
について」によりますと、郡山市内で製造、販売されている食品について、
放射性物質の基準値を超えた食品が流通することがないよう行っている食品
中の放射性物質の検査結果の、平成26年8月実施分が発表されました。
平成26年8月4日から8月28日までの間に検査されたのは138件で、郡山市
に製造所や加工所がある加工食品や清涼飲料水、郡山市内で生産された
農産物、郡山市で流通される水産物などが検査対象です。
その結果、国の定めた基準値100Bq/kgを超える検体はありあせんでした。
また、測定下限値を超える数値が検出された検体もありませんでした。
詳しくお知りになりたい方は、福島県のHPより「ふくしま新発売」、および、
厚生労働省のHPより「食品中の放射性物質の検査結果について」、
郡山市のHPより「食品中の放射性物質の検査結果について」をご覧ください。

※過去の動画が見たい方は、こちらへ・・・
「4年目のホットスポット ~通学路編~」
http://www.youtube.com/watch?v=aP4JkpSyrqY
「4年目のホットスポット ~フクシマの公園編~」
https://www.youtube.com/watch?v=EzZTOZAt3vQ
「フクシマの桃源郷 花見山 放射能測定」
http://www.youtube.com/watch?v=z_epBHwjdxY&sns=em
※現在厚労省ダイジェスト福島県版は、
ココラジ(郡山市のコミュニティーラジオ)で放送中の、「放射性物質検査結果
報告」の放送原稿をお借りして、投稿させていただいています。
ココラジ(FM79.1Mz)の、「放射性物質検査結果報告(厚労省ダイジェスト・
ラジオ版)」の放送時間は、毎週「月曜~金曜」の、「午後15時5分」
(※金曜は午後16時5分)「午後18時頃」になります。
参照:http://www.kocofm.jp/
※スマホやパソコンから全国での視聴も可能です。
※過去のダイジェストが見たい方は、こちらへ…
http://ameblo.jp/masa219koro/
(アメブロにアドレスから入れない方は、タイトル「フクシマンの福島リポート」
で検索してみて下さい)
※映像版のホームページもあります。
http://fukushiman.jimdo.com/※アドレスは配信専用のアカウントです。みなさまからのご意見、ご質問は
masa219koro@yahoo.co.jp
へお願いいたします。
(福島県 フクシマン・マサ)

9月23日さようなら原発大集会での福島バッジプロジェクトブースについて

4日遅れとなってしまいましたが、9月23日の「さようなら原発大集会」での
福島バッジプロジェクトのブースの報告をいたします。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
夏のような暑い9月23日でした。
会場はあふれんばかりの人達でいっぱいになりました。ブースから離れる事
は出来ませんでしたが、パッと見た感じは1万5千人はいるように見えました。
申し訳ありませんが、全体を見る、ステージからのメッセージを聴く事もとうとう
出来ずに終わりました。ブースの店構えだけでも写真を撮りたかったのですが、
ガラケー携帯を取り出す余裕もなく、チラシ配りとご挨拶に追われたまま集会
が終わり、写真もやっと自宅で撮影。集会そのものの報告を書けません。
事前に連絡頂いた方で来られない方もいらっしゃったのですが、多分
あまりにもの人混みでブースが見つけられなかったのではと推察します。
福島バッジプロジェクトはサポーターさん達にお手伝いをしていただき、ブース
を開店しました。バッジの支援を呼びかけるだけでなく、多くの方に福島の方と
話をしたり、脱原発の情報を交換したりする場を提供させていただきました。
ブースの前にはパネルとして、以下を準備し、福島の実情を紹介しました。
<パネルの内容>
1)福島バッジプロジェクト代表の丹治博志の写真(大阪で春に開かれた
「福島可視化展」に出品した写真から今年4月に撮影された写真・福島市
渡利自宅近辺と花見山)にフクシマン・マサさんの花見山の文章を参考に。
丹治さん写真①
140925_2021~01
2)2014年・第17回日本自費出版文化賞受賞されたあらおしゅんすけさんの
詩集「安達太良あおいの空」より詩「ボクたちの世界」「哀しみのタネ」の2つ。
140925_2018~01
3)二本松の関久雄さんの詩「ただ、一緒に泣く」。
ただ一緒に泣くか
4)プロジェクトの活動の一端として、自治体などの公的機関でバッジを置いて
ある場所などの一覧表(自治体の様々な事情を鑑みて撮影は遠慮して
いただき、写真全体像はぼやけさせました。)
140925_2015~01
140925_2346~01 (2)
*詩は後半に掲載しています。
テントの後ろでは机と椅子を用意し、来られた方々がお茶とお菓子で懇談
出来る場にし、福島在住の方と話が出来るようにしました。福島の仲間の
体調が悪く、来れませんでしたが、幸いな事に震災後に知り合った在福島の
友達Aさんが駆けつけてくれ、彼女がたくさんの方と話をされ、また
インタビューも受けました。ブース内を手伝ってくださったサポーターさんから、
「福島の人と直接話したい、という人が多かったです。Aさんは10時半に
ブースに来て下さったのですが、到着早々からデモ出発の15時頃まで、
ずっと、応対続きでした。」という報告がありました。
二本松の関久雄さん、郡山市のフクシマン・マサさんが忙しい中、寄って
くださいました。ありがとうございます。
反省点は沢山ありますが、一番残念だった反省点は、掛け声は「お互いに
コミュニケーションをとりましょう、福島の人と話をしましょう」だったのに、
ブース内外共に忙しく、手伝いをしてくださったサポーターさん同士や、
駆けつけてくださったAさんとのおしゃべりが物理的に出来なかった事です。
お手伝いくださったサポーターさん達からもそのような感想をいただきました。
帰り際、サポーターさんと「いつかオフ会をして思う存分おしゃべりする機会を
持ちたいですね。」となりました。

*2)あらおしゅんすけさんの詩 2編
哀しみのタネ
俺、キューリの代わりに太陽電池植えたんだ
おれは雑草のび放題だ
オレの豆畑はアパート畑にしたぞ
俺はネギ作ってるが力入らねぇ
おれ、今年はコスモス畑にするんだ

あれから3年、俺たちの畑も変わりつつある
安心して食べてもらえる作物が作れなくなって
俺たちは大好きな百姓暮しができなくなってしまった
原発は哀しみの種をばらまいたんだ
せめて夢のような花を咲かせようか


  ボクたちの世界僕たちは不条理の大海を漂っている
放射能を吸い食べながら
子供たちも放射能にまみれた土に遊び
放射能放射能放射能の大海にいる

ガンや白血病や心臓病で死んでも
“事故”との因果関係は考えられないと
電力会社と国は責任をとろうとしない
足尾広島長崎水俣と同じ大海

安全神話で電力にからめ捕られた僕たち
僕たちはしっかりと目を開けて
おぼれかけている同胞と声をかけあい
後に続く人々に語り続けよう
安全神話の泥舟に身を委ね
安易に続けた航海だが
心までは売り渡さずに
不条理の海で泳ぎ続けよう

*3)関久雄さんの詩
「ただ 一緒に 泣くか」 
 
関久雄(二本松在)           
        2014年4月29日

フクシマの人は 風呂に入って 
着替えてから 来て
福島から来たの? キタナイ! 
と言われ
泣いて 浴場から帰ってきた 
子どもたちよ

北海道の 保養所は 線量上げないために と 
入る前に 着替え 渡されるんだって
うーん 悩ましい でも 
放射能 くっついてるのは 事実だからね
セキさん こんな時に 何て 返したらいい
こどもにも そんなこと言う おとなにも
うーん

そったら 保養なんかさ 行かねえ
東京だって あんたらだって 汚染されてんだぞい
おめさん 服 買ってくれんのか
おらたち 檻の中さ 
閉じ込めておきてえのか
国と 東電の せいだべしさ
好きで こったに なったんでねえぞい

込み上げる ドロドロの 想いを
ゴックンと 飲み込んで

福島で ヒバクしました
髪の毛にも 服にも カラダにも 
放射能 くっついて 洗っても 落ちません
それでも わたしも 子どもたちも
何とか 生きてゆきたいのです と 

ただ ただ 一緒に 泣くか 
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9月27日シンポジウム福島原発の収束・廃炉を考える −私たちに何ができるか−

9月26日です。明日土曜日のシンポジウムのお知らせです。
8月末に掲載した福島原発行動隊のシンポジウム、再度の掲載です。
是非、皆様の参加をお待ちしています。拡散お願いします。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
http://svcf.jp/archives/5077
9月27日(土)、福島原発行動隊がシンポジウムを開催します。
以下のような豪華なパネリストをお招きして福島原発行動隊主催の
シンポジウムを開催します。ふるってご参加ください。
テーマ:福島原発の収束・廃炉を考える −私たちに何ができるか−
パネリスト:
えりのあ(シンガーソングライター)
岡本達思(公益社団法人福島原発行動隊理事)
岸井成格(ジャーナリスト)
名嘉幸照(株式会社東北エンタープライズ会長)
増田尚宏(福島第一廃炉推進カンパニー・プレジデント)
吉岡斉(元政府事故調査委員会委員・九州大学教授)

ファシリテーター:吉田悦花(NPO法人神田雑学大学理事長)

日時:9月27日(土) 開場 午後1時 開会 午後1時30分
場所:早稲田大学早稲田キャンパス15号館
飼料代 1000円
お申し込みは
https://docs.google.com/forms/d/18eG6fj--ifT3N03qqNmudOt3miTR_pYbXW0peOGLEAA/viewformまで
(チラシから)
 ”最悪のことはまだ起きる。我々が、最悪の事態だと言っている間は
 最悪ではない”
 2011年3月11日、未曽有の大震災と大津波がこの国を襲い、
それに続いて、私達がこれまで経験したことのない規模の原子力事故が
起こりました。冷却できなくなった原子炉の状態を想像し、次々に
吹き飛ぶ原子炉建屋を見て、この国の終焉を思った人は
少なくなかったでしょう。
 そんなとき、福島第一原発の暴発を阻止するための収束作業に、比較的
被ばくの害が少ないシニアの結集を呼びかけている人がいたのです。
 福島原発行動隊初代理事長・山田恭暉さんでした。退役したシニアの
技術者・技能者が現場に赴き、長年培った経験と能力を活用して収束作業を
担おうという山田さんの呼びかけに、2300人の人々が賛同して集まりました。
 結集した人々は、その経歴も原発に対する立場や信条や心情も同じでは
ありませんでしたが、「まず、俺たちで目の前の日を消そう」というただ一点で
合意し、結集した同志たちでした。やがてそれは「福島原発行動隊」という組織
になり、政府や政治家や行政組織や東京電力に対して再三にわたって、
事故収束作業への参画を働きかけていました。
 しかし、3年以上経ってもその目的が叶わない現実があります。しかも現在は、
事故が起こった時、私たちが「眼の前の火」思った以外にも「火種」が
存在しているのです。
 私たち「福島原発行動隊」は、今こそ創立趣旨に鑑み、現在の状況を
踏まえた上で、あらためて「私たちに何ができるか」を考えるための
シンポジウムを企画しました。
 この機会が、我々「福島原発行動隊」の進むべき方向と、私たち一人ひとりの
行動のヒントになれば幸いです。

県民にSPEEDIを隠した福島県の副知事は謝罪せよ!

9月25日です。
人生二毛作の田舎暮らし
から、2011年3月のあの混乱の中で、SPEEDIの情報を隠した副知事への
謝罪要求の記事を転載させていただきます。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
副知事は謝罪せよ!
http://nimosaku.blog.so-net.ne.jp/2014-09-25
安達太良山の中腹で”人生二毛作の田舎暮らし"を開始。『ダーチャ村』を拠点に
地域づくりを推進中。3.11以降は原子力の欺瞞を暴き、脱原発・卒原発、
ふくしまの再生をも目指す。

副知事は謝罪せよ!
2013年5月に国連人権理事会のアナンド・グローバー氏が日本政府へ人権の
視点から、公衆被ばくを年間1mSv以下とする政策への抜本的な転換を勧告
したが、日本政府はこれに強く反発し、非科学的と批判する反論文書を提出する
異例の対応をし、この勧告の内容を未だにほとんどを政策に取り入れていない。
政府は放射能被ばくに対し、国民の前では科学的知見を検討中とし、一方国外では
非科学的と批判し二枚舌を使っている。
県は被害県民の人格権を保障する為にも、この勧告を受け入れべく日本政府に
働きかけるべきだが、現知事や副知事は一切この事に口を閉ざし、復興と風評被害
の名のもとに、原発事故の収束期に入った現在も人格権を無視した年間20mSvを
受け入れたままである。
SPEEDIの情報を隠し、県民に無用な被ばくを強いた事への謝罪も
反省も無く、現在も県民の人格権を踏みにじる政策を受け入れている知事や
副知事には、多くの県民は怒りを覚えている。

知事選に立候補する内掘副知事は、この責任を県民に謝罪する事を優先すべき
だろう。

NHK放映予定が中止?放射線セシウムの番組・・抗議の電話をNHKへ

9月24日です。
23日に急遽会場変更で亀戸中央公園で行われた「さようなら原発大集会」の
報告を・・と思っていた矢先に以下の話が入りました。
「NHKワンセグのセシウムボールの番組が放送されなかった!」
今の時代、なんでもあり、考えられない事ばかりが起こる時代になったと
諦め境地でいるのですが、デング熱もエボラと同じほど怖いのかと思わせる
ほどのニュースをテレビで取り上げ、代々木公園から亀戸中央公園へ変更
を余儀なくされ、しかも主催者が3団体から1団体だけになり、おかみを
喜ばせているとため息をつきながら、探し始めていると・・・・・・・
以下、コピーします。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「サイエンスZERO」は「シリーズ原発事故(13) 謎の放射性微粒子を追え!」
の予定だった。
 ▽《ホットパーティクル》…MOX燃料の3号機が核爆発だった証拠である
《セシウムボール(球状セシウム粒子)》
しかし、なぜか急遽「恐竜の細胞が見える!? 
化石研究新時代」(アンコール放送)に差し替え。
NHKのワンセグ2で以下の番組が21日に放映される予定だったようです。

http://megalodon.jp/2014-0924-2037-55/urx.nu/cgOz
サイエンスZERO シリーズ 原発事故(13)
2014年9月21日(日) AM11:30~12:00(30分)
福島第一原発の事故で大量に放出された放射性物質・セシウム。
これまでは放射線量などをもとに調査されていたが、その実際の形態はよく
分かっていなかった。しかし、電子顕微鏡を用いた巧みな調査で、セシウム
は不溶性の球形粒子として存在するものも多いことが明らかになった。
この粒子が肺に入ると、従来想定されていた水溶性粒子に比べて長く
とどまるために、内部被ばくの影響が強くなるのではないかと危惧されて
いる。

これが理由もなく、放映が中止になったようです。
http://www.asyura2.com/14/genpatu40/msg/412.html
これは私が9月2日から郡山市に質問している内容です。
(ウランを含む不溶性のセシウムボール)
郡山市も沈黙を保ったまま回答しようとしません。

NHKも放映をストップしたということは、
今後、国主導で始まるリスクコミュニケーション(エートス)にとって、
住民に知られては不都合な情報なのです。

ぜひ、以下の問い合わせフォームから質問してください。
「隠さないで放映してください」と。
http://www.nhk.or.jp/css/goiken/mail.html
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・天網恢々疏にして漏らさずていうことわざを
噛み締めています。私も蜘蛛になりましょう。
問い合わせフォームで質問してみましょう。

「ただ 一緒に 泣くか」 関久雄さんの詩

この詩の話を聞いた時は心が疼き、眠れない夜になりました。
9月23日今日の「原発さようなら大集会」のパネルにこの詩を加えました。
日本中の、いいえ、ヨーロッパ、アメリカ、アジアでも多くの方達が子ども達の
保養を実行してくださっています。
その方達はこの詩をどのように読まれるのでしょうか?
知り合いの保養をされている方が、バッジプロジェクトのブースに寄ると
連絡がありました。この詩を読んでいただこうと思っています。
亀戸中央公園で行われる原発さようなら大集会にお集まりください。
また、バッジプロジェクトのブースにお寄りください。お茶を用意しています。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「ただ 一緒に 泣くか」  
関久雄(二本松在)           
        2014年4月29日

フクシマの人は 風呂に入って 
着替えてから 来て
福島から来たの? キタナイ! 
と言われ
泣いて 浴場から帰ってきた 
子どもたちよ

北海道の 保養所は 線量上げないために と 
入る前に 着替え 渡されるんだって
うーん 悩ましい でも 
放射能 くっついてるのは 事実だからね
セキさん こんな時に 何て 返したらいい
こどもにも そんなこと言う おとなにも
うーん

そったら 保養なんかさ 行かねえ
東京だって あんたらだって 汚染されてんだぞい
おめさん 服 買ってくれんのか
おらたち 檻の中さ 
閉じ込めておきてえのか
国と 東電の せいだべしさ
好きで こったに なったんでねえぞい

込み上げる ドロドロの 想いを
ゴックンと 飲み込んで

福島で ヒバクしました
髪の毛にも 服にも カラダにも 
放射能 くっついて 洗っても 落ちません
それでも わたしも 子どもたちも
何とか 生きてゆきたいのです と 

ただ ただ 一緒に 泣くか 

福島でのバッジプロジェクトの活動を紹介します。

訪問2014年9月18日 会津地方自治体
9月22日です。
あまり、最近は福島県内での自治体訪問活動を掲載しておりません。
県が2012年に廃炉宣言を出しましたが、現政府の方針などに微妙な問題も
あり、外から原発を論じる事は出来ても、多くの自治体はその政治の狭間の
中で苦しい選択を強いられているのかもしれません。
自治体等への訪問の活動は仲間の間でも、ブログに掲載すべきかどうか
かなりの時間を割いて話し合っていますが、・・・・と結論が出ないままに
なってしまいます。
今回は9月18日に会津方面に出かけている仲間から写真付きで
メールが来ました。福島の活動の一片でもご覧いただきたく、掲載します。
福島の仲間二人は、仕事の合間に多くの見えない活動をしています。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
今日は奥会津方面の自治体を訪問しています。
800個受け取って頂いた自治体もありました。
今、檜枝岐村役場近くのお蕎麦屋さんでご飯中です。
本家六代目 裁ちそば まる家、オススメです。
檜枝岐村から只見に向かう国道289号線沿いの、水田に掲げられた農園の
看板を見ました。運転しながらなので正確ではありませんが、
「私たちは子供たちを戦場に送ってはならないのです。〇〇農園」と書かれて
いました。夕日には少し早い日差しに照らされた稲穂の上にただその言葉だけ
がありました。

福島民友新聞への投稿・・『被ばく者人格権最優先の施策を』

福島にはたくさんの方が真剣に原発問題を考えています。そして時には公機関
へ抗議したり、新聞に投稿をしています。
その一人である田口茂さんの投稿記事を転載します。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
以下の記事は拡散・転載問題ありません。是非拡散ください。

個人線量計が30%低く出る実証試験は東大の早野教授や環境省がJAEA等
に委託し実証済みです。(環境省も知っています)
詳細は以下の”ガラスバッジの嘘”をご覧ください。
東大早野教授のデータを掲載しています。
http://nimosaku.blog.so-net.ne.jp/2014-02-16
データ写真の”物干し”と”水そう”(人体の前面を想定)と比較してみてください。
これにメーカ毎のばらつきや温度特性も考慮ください。
田口 茂

本日(2014年9月8日)の福島民友新聞の『窓』に小生の投稿記事が掲載
されましたので送付します。(どなたか記事の写真を撮って送って頂けると
ありがたいのすが・・小生現在福島県に いないので・・・・)
【投稿記事】
『被ばく者人格権最優先の施策を』

環境省が除染目標を空間線量から個人線量へと方針転換し、0.3~
0.6μSv/hでも年間1mSvを超えないとした。前面に付けた個人線量は体が
背後からの放射線を遮る為に、空 間に置いた時より約30%も小さくなる。
個人線量計は一方向から被ばくする医療従事者には適してしるが、
無限方向から被ばくする場合には正確性に欠ける。24時間個人線量計を
保持する事にも限界があろう。屋外での長時間労働者は空間線量
0.23μSv/h以下でも年間1mSvを超える。
今回の方針は個人線量計による矮小化と数字目標値の緩和により、
より大きな被ばくを県民に強要し、国がすべき健康管理を被ばく者に負わせる
構図に映る。
汚染した土地を原状回復する事は加害者の当然の責務であろう。
国は原発事故の責任を 取らずに、汚染状態を放置し被ばくを強要する。
その間の補償もしない対応は社会的常識を逸脱している。
国や市町村には被ばく者の人格権を最優先するよう施策転換を望みたい。
田口 茂

9月21日~23日、「放射能はいらない・子どもを逃がせ」 行進のお知らせと詩の投稿

9月20日です。
21~23日、二本松の詩人で子どもの保養に頑張っている関久雄さんと
一緒に東京に向かって歩きませんか?
来る9月23日は忙しい日です。福島映像祭に市民部門で上映される一つ、
「むすんでひらくへっついの家 保養がつなぐ大家族」製作者の関久雄さんが
福島から東京へ行進する情報が入りましたので、お知らせします。
関さんと一緒に歩きませんか?
むすんで ひらく へっついの家 保養がつなぐ大家族(2014年/62分)
制作:関 久雄

参照:http://fukushimavoice.net/2014/08/1651
タイトル:市民部門上映&トーク「わたしが伝える福島」
日程:9月23日(火・休)15:30~18:00
会場:Space&Cafe ポレポレ坐(東京都中野区東中野4-4-1 1F) 
市民部門に寄せられたビデオの中から数本をセレクトし上映。制作者をゲストに
むかえ、作品に込めた想い、福島を撮ることについて聞く。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
略・・・・・23日に東京の「福島映像祭」にマサさんと一緒に映画を上映させて
いただきことになりました。ありがたいことと思っています。当日、上映会に
参加しますので、お時間のある方はポレポレ座までお出かけください。

 さて、9月21日から23日までとびとびですが、「放射能はいらない」、
「こどもを逃せ」を掲げて行進をします。一緒に歩いてくださる方、車で伴走
してくださる方、カンパなどできるところでのご支援をお願いいたします。
 日程は
9月21日(日) 9時半、福島県庁前公園集合。10時出発。ー二本松(泊)
9月22日(月) 午前、移動。千葉県柏駅 ーーー 松戸・天神庵(泊)
9月23日(火) 松戸 ーーー 亀戸公園で終了。
関心のある方はご連絡ください。 関(080-5227-2110)
行進の呼びかけに詩を書きました。良かったらお読みください。

「いっしょに あるきませんか」
                      2014・9・17
いっしょに あるきませんか
プラカード もって
「こどもを にがせ」を まえに
「ほうしゃのうは いらない」を うしろに

いっしょに あるきませんか
ほんの少しで いいから
てくてくと くにに むかって
てくてくと とうでんに むかって

カゲキハ ゴロツキ と ゆびさされ
それで なにが かわる と ののしられ
きっと みむきも されないかも
でもね あるいたぶんだけ 
げんぱつ いらない よのなかに ちかずく 
そう おもってんだ
だいじょうぶ みえないそんざいも
ずっと そばに いるから

いっしょに あるきませんか
てくてくと 東京に 向かって
てくてくと なつかしい ふるさとに むかって
�T��m� S �����/�

福島映像祭2014・・・・9月20日~26日 東京東中野ポレポレ座にて

9月18日です。
先日ブログに掲載したフクシマン・マサさんの動画の上映会である、
福島映画祭の市民部門の詳細をお知らせします。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
http://fukushimavoice.net/2014/08/1651
タイトル:市民部門上映&トーク「わたしが伝える福島」
日程:9月23日(火・休)15:30~18:00
会場:Space&Cafe ポレポレ坐(東京都中野区東中野4-4-1 1F) 
   TEL:03-3227-1445

市民部門に寄せられたビデオの中から数本をセレクトし上映。制作者をゲストに
むかえ、作品に込めた想い、福島を撮ることについて聞く。コメンテーターに
映画部門上映作品「南相馬市原町区 ぼくの町の住人」の岡達也監督を迎え、
映画監督の早川由美子さんをファシリテーターに、原発事故以降変わって
しまった暮らしを「わたし」が伝えることについて、対話の場を目指す。 
<上映作品>
4年目のホットスポット〜通学路編〜(2014年/8分)
制作:フクシマン・マサ


見えぬ壁(2014年/25分)
制作:相馬高校放送局


むすんで ひらく へっついの家 保養がつなぐ大家族(2014年/62分)
制作:関 久雄

撮影:関根 彬
編集:関 久雄、関根 彬、原田 雅代、十文字 修、後藤 一安
ナレーション:粟生 真弓
音楽:関 久雄、後藤 一安、大谷 哲範

<ゲスト>
フクシマン・マサさん
相馬高校放送局の生徒さん
関久雄さん
<コメント>
岡達也(『南相馬市原町区 ぼくの町の住人』監督)
<ファシリテーター>
早川由美子(映画監督『ブライアンと仲間たち』、『さようならUR』、
『木田さんと原発、そして日本)
<料金>
予約:1,500円/当日:2,000円
*特別フリーパスをお持ちの方はイベントでもご使用いただけます。
(別途予約必要)
*三回券はご使用いただけませんのでご了承ください。
<ご予約・お問い合わせ>
TEL:03-3227-1405(ポレポレタイムス社)
event@polepoletimes.jp

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福島映像祭とは
http://fukushimavoice.net/fes
福島第一原発事故から時間が経過する中で、事故に関する報道が減り
「風化」が始まっています。今、福島で何が起きているのか、原発をめぐって
何が起きているか―。知ることが難しくなってきました。
続きを読む

あらおしゅんすけさんのブログから詩を掲載します。

9月17日です。
福島・二本松に住むあらおしゅんすけさんのブログから詩を転載します。
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http://blog.goo.ne.jp/arao-311/m/201408 
 人類の未来に

もし、これから先
僕の子孫が、人類が
幾世代にもわたって
このすばらしい、かけがいのない星で
生き続けたとすれば
彼らは深く学ぶでしょう
20世紀、21世紀に生きた人々が
如何にあさはかであったか
小賢しく、科学をもてあそび
禁断の火・原子の魔物を
コントロールしているつもりが
自らの破滅の道をひたはしりしながら
巨大な負の遺産を
子どもたちや孫たちに残したかということを

僕は恥ずかしい
子や孫に
謝まっても謝りきれない
安易にこの道を歩いてきてしまった僕
謝りながらも僕ができることは
この気持ちを書き残すこと
僕の体験を伝えること
こんなほんとにささやかなことしか
僕にはできないけれど
みんなで発信しよう
子や孫たちに謝りながら

 学ばない我々

放射能というものが
こんなにも始末に負えないものだったとは
思ってもいなかった

「除染すれば良い」というのは
へっぽこ科学者の机上の空論
あの事故でまんべんなく降り注いだ放射能を
山から海まで取り除くことは不可能に近いことを
我々は身をもって知った

チェルノブイリではそれはもう
とっくの昔に答えが出ていた事
歴史にも、先人の涙にも
学ばない我々
愚かな我々

「福島の甲状腺がん 2人が肺に転移」福島日報ダイジェストより

9月16日です。
フクシマン・マサさんの福島日報ダイジェストフクシマのマスコミが伝える
FUKUSHIMA「福島の甲状腺がん 2人が肺に転移」を転載します。
毎回繰り返される「チェルノブイリとは異なる」の言葉・・・納得いきません。
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福島県のフクシマン・マサです。
先日から、最近2週間分の地元新聞の中から、気になった記事を紹介させて
いただいています。今日紹介する記事は、福島医大の鈴木真一教授は、
甲状腺がんの手術をおこなった54名の具体的な症例を、学会で報告したもの
を紹介する記事です。2人が肺にがんが転移していたことなど、胸が痛くなる
ような事実が報告されています。

#######
(福島民友新聞 2014年8月29日 2面)
甲状腺がん「過剰診療ない」
福島医大が学会で報告

28日、東京電力福島第1‐原発事故を受け県が実施している甲状腺検査で、
がんの疑いが強いと診断、手術した子どの具体的な症例を横浜市で開かれた
日本癌治療学会で報告した。
がんは原発事故の影響とは考えにくいとの見方を示した上で、過剰診断や
必要のない手術との声が上がっていることに触れ「基準に基づいた治療
だった」と強調した。
県の甲状腺検査は事故当時18歳以下の約38万人が対象。
これまで甲状腺がんと確定した子どもは57人、「がんの疑い」は46人に上る。
子どもの甲状腺がんが急増した1986年のチェルノブイリ原発事故と比較し、
鈴木氏は「症状も年齢分布もチェルノブイリとは異なる」とした。
がんの57人のうち福島医大が手術した54人について、8割超の45人は腫瘍の
大きさが10ミリ超かリンパ節や他の臓器への転移などがあり、診断基準では
手術するレペルだった。
2人が肺にがんが転移していた。
残る9人は腫瘍が10ミリ以下で転移などはなかったが、7人は「腫瘍が気管に
近接しているなど、手術は妥当だった」。
2人は経過観察でもよいと判断されたが、本人や家族の意向で手術した。
手術した54人の約9割が甲状腺の半分の摘出にとどまった。
本県の甲状腺がんをめぐっては一部の専門家から「手術をしなくてもいい
ケースがあったのではないか」と指摘があり、データの公開を求める声が
あった。
(記事紹介終わり)

※過去の動画が見たい方は、こちらへ・・・
「4年目のホットスポット ~通学路編~」
http://www.youtube.com/watch?v=aP4JkpSyrqY
「4年目のホットスポット ~フクシマの公園編~」
https://www.youtube.com/watch?v=EzZTOZAt3vQ
「フクシマの桃源郷 花見山 放射能測定」
http://www.youtube.com/watch?v=z_epBHwjdxY&sns=em
※過去のダイジェストが見たい方は、こちらへ…
http://ameblo.jp/masa219koro/
(アメブロにアドレスから入れない方は、タイトル「フクシマンの福島リポート」で
検索してみて下さい)
※映像版のホームページもあります。
http://fukushiman.jimdo.com/
※アドレスは配信専用のアカウントです。
みなさまからのご意見、ご質問は
masa219koro@yahoo.co.jpへお願いいたします。
(福島県 フクシマン・マサ)

宮城福島・茨城・埼玉・千葉の初期のプルームによる内部被ばくについて

福島の方から教えていただきました。遠い親戚の住む町にプルームが流れた
のをこの情報で知り慌てて伝えました。近い親戚達には自分で判断した情報
を伝えていたのですが、しっかりした親戚で、まさかと調べていない地域です。
ウッカリしていました。転載させていただきます。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
2011年3月15日と3月21日に関東や東北にプルームが流れました。
セシウムだけのデータです。他の核種はもっと多くあったということになります。

(平成24年度 SPM捕集用ろ紙に付着した放射性核種分析 首都大学東京)
http://www.env.go.jp/air/rmcm/misc/attach/report-201303_main.pdf
気象庁の過去の気象データを見ると、3月15日のプルーム(『不溶性』の
Csボール)は、福島県内も関東地方も、降雨がなくても地表面を這って
いたことがわかります。

3月21日のプルーム(『水溶性』のCsボール)は、福島県内は降雨がない時に
プルームが地表を這っていて、千葉県などの関東地方は降雨によって上空の
プルームが地表にたたきつけられ、セシウムなどを含んだ水蒸気が充満し、
それを機械が捕集して数値が上昇したと考えられます。

1時間に1m3の呼吸と考え(バズビー氏によると1日24m3の呼吸量とのこと)、
セシウム134と137だけを集計すると、以下のような呼吸による内部被ばくを
していたことになります(分母は/bodyというか/肺です。肺から血流で
全身へ)。ヨウ素はこの10倍から100倍と思われます。

★宮城県
【白石市南町】
3月15日:プルーム無し
3月20日13時~21日12時:550.8Bq(呼吸による内部被ばく量Cs134+137合算)
【名取市増田】
3月15日:計測無し
3月21日6時~10時:48.4Bq(呼吸による内部被ばく量Cs134+137合算)
【栗原市築館】
3月15日:プルーム無し
3月21日:プルーム無し

★福島県【福島市杉妻町】
3月15日17時 ~ 23時:135.3Bq(呼吸による内部被ばく量Cs134+137合算)
3月20日13時~21日7時:827.3Bq(呼吸による内部被ばく量Cs134+137合算)
【会津若松市西栄町】
3月15日19時 ~ 24時: 8.5Bq( 〃 )
3月20日21時~21日2時:32.4Bq( 〃 )
【郡山市朝日】
3月15日13時 ~ 17時: 72.0Bq
3月20日19時~21日8時:919.5Bq
【郡山市台新】
3月15日13時 ~ 18時:114.3Bq
3月20日19時~21日5時:930.7Bq
【白河市字日影】
3月15日12時 ~ 23時:549.0Bq
3月20日23時~21日8時:353.6Bq
【南相馬市仲町】
3月15日17時 ~ 21時: 111.8Bq
3月20日16時~21日7時:1,428.2Bq
【須賀川市大町】
3月15日12時 ~ 17時:695.1Bq
3月20日21時~21日6時:630.1Bq
【喜多方市字桜が丘】
3月15日:プルーム無し
3月20日21時~21日8時:52.8Bq
【相馬市中村】
3月15日:プルーム無し
3月20日0時~21日2時:2,664.4Bq
【二本松市金色】
3月15日14時 ~ 18時: 445.7Bq
3月20日14時~21日10時:1,329.7Bq
【南会津町田島】
3月15日16時 ~ 21時: 67.2Bq
3月20日16時~21日7時:129.8Bq
【矢吹町一本木】
3月15日12時 ~ 18時:902.5Bq
3月20日23時~21日6時:273.2Bq
【棚倉町大字棚倉】
3月15日 8時 ~ 18時:441.5Bq
3月20日17時~21日7時:171.1Bq
【新地町谷地小屋】
3月15日:プルーム無し
3月20日18時~22時:387.1Bq

★茨城県
【古賀市北町】
3月15日 7時 ~ 20時:471.0Bq
3月20日14時~21日8時:233.1Bq
【取手市役所】
3月15日 8時 ~ 11時: 201.5Bq
3月20日14時~21日10時:1,102.3Bq
【紙栖市大字横瀬】
3月16日 6時~12時:271.2Bq
3月20日12時~15時:122.1Bq
【守谷市大柏】
3月15日8時~11時:142.4Bq
3月21日7時~11時:466.5Bq

★埼玉県
【熊谷市肥塚】
3月15日 9時~16日3時:361.8Bq
3月20日15時~21日6時:263.5Bq
【鴻巣市中央】
3月15日10時 ~ 21時 :283.9Bq
3月20日15時~21日8時:260.0Bq
【三郷市三郷】
3月15日8時~11時:168.6Bq
3月21日7時~12時:392.0Bq
【本庄市児玉】
3月15日 9時~16日2時:346.1Bq
3月20日16時~21日4時:230.8Bq

★千葉県
【千葉市稲毛区】
3月15日8時~20時: 31.7Bq
3月21日7時~11時:329.0Bq
【千葉市若葉区】
3月15日9時~20時: 33.1Bq
3月21日8時~11時:100.1Bq
【野田市野田】
3月15日 8時~11時: 67.9Bq(ピーク時が欠測と思われ怪しい)
3月20日14時~18時:111.6Bq
【柏市大室】
3月15日8時~10時:121.6Bq
3月21日7時~11時:592.1Bq
【我孫子市湖北台】
3月15日 8時~10時:158.6Bq
3月20日13時~17時: 98.5Bq
3月21日 7時~11時:427.7Bq
【鎌ヶ谷市軽井沢】
3月15日 8時~10時:105.0Bq
3月20日14時~16時: 82.4Bq
3月21日 7時~11時:348.3Bq

<毎日新聞>
http://mainichi.jp/select/news/20140905k0000e040237000c.html
福島原発事故:1週間後にも放射性雲 東北、関東へ拡散
2014年09月05日 15時00分(最終更新 09月05日 19時28分)

東京電力福島第1原発事故後、上空に巻き上げられた放射性物質の雲状の
塊「放射性プルーム(放射性雲)」が、これまで知られていた2011年3月15
〜16日に加え、約1週間後の20〜21日にも、東北・関東地方に拡散して
いく状況が、原子力規制庁と環境省による大気汚染監視装置のデータ分析
から裏付けられた。1回目の放射性雲の影響で高くなった空間線量に隠れて、
2回目の放射性雲が見逃されていた地域もあった。専門家は「データは
住民の初期被ばく量を正確に見積もるのに役立つ」とみている。
 
放射性雲の拡散はこれまで、「緊急時迅速放射能影響予測システム」
(SPEEDI)を使ったコンピューター計算に各地の空間線量や航空機に
よる観測データを突き合わせて推定してきた。
 
今回、環境省が各都道府県に設置している自動車の排ガスなどを常時監視
する装置に着目。東京大大気海洋研究所や首都大学東京などに依頼し、
大気中に浮遊するちりを1時間ごとに捕まえたろ紙を9都県約90カ所の
測定局から回収して、3月12〜23日分の放射性物質濃度を調べた。
 
その結果、福島市の一つの測定局では15日夜、放射性セシウム137と
134の濃度が1立方メートルあたり最大計45.5ベクレルを計測した。
16〜19日も、原発から放射性雲が出続けていた考えられるが、西風で
太平洋側に運ばれたため、大気中濃度は上がらなかったらしい。その後、
風向きが変わり、20日午後3時に同計104.1ベクレルに高まり、
その状況は21日朝まで続いた。
 
雨が降った15日は放射性物質が地表や家屋に沈着し、空間線量が1時間
あたり20マイクロシーベルト程度まで急上昇したため、放射性雲が飛来した
ことが広く知られているが、雨が降らなかった20〜21日は、既に高くなって
いた空間線量計の値が目立って上昇しなかったため、放射性雲が
見過ごされてきたと考えられる。
 
関東地方では、15日と21日の2回、帯状に高濃度の放射性雲の拡散が
確かめられた。特に21日朝は茨城県南部や千葉県北東部で
放射性セシウム濃度が急上昇。その後、東京湾北東沿岸部へと南西に
移動した。その間、雨で沈着し、各地で「ホットスポット」と呼ばれる局地的
に線量の高い場所を作ったとみられる。
 
福島原発事故の環境汚染に詳しい森口祐一・東京大教授(環境システム学)
は「事故直後に大気中のセシウム濃度がいつ、どこに拡散したかを示す貴重
なデータが発掘された。このデータは住民の初期被ばく線量の正確な把握に
役立つ」と指摘している。【酒造唯、阿部周一】
 
◇放射性プルーム(放射性雲)
 気体状、またはちりなどに付着した粒子状の放射性物質が雲のような塊に
なって大気中を流れる現象。高濃度のプルームを吸い込むと内部被ばくする。
上空を通過した場合でも降雨や降雪で家屋や地面などに沈着すれば
外部被ばくの原因になる。

プロジェクト成就へ大きな一歩!冒険遊び場in米沢緊急カンパ目標額達成

9月14日です。少し前に入ったニュースです。
本当にビックリしました。冒険遊び場in米沢緊急カンパ目標額達成された事、
最初の頃から支援の流れを見ていた私は少し心配していました。
でも、フクシマン・マサさんの福島日報ダイジェストに掲載された事で多くの方
からの支援があり、目標が達成された事、とても嬉しいです。
実は明朝、辺見さんに会うので、なんと声かけようかと悩んでいました。
ありがとう!フクシマン・マサさん!
でも、まだまだ支援をお願いしたいと思います。支援額があればあるほど、
バスの運行を長い間安心して続ける事ができます。よろしくお願いします。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
福島県のフクシマン・マサです。
たった今、昨日投稿させていただいた、冒険遊び場in米沢福島の子どもたちを
安全な遊び場へ!送迎バスを定期運行したいプロジェクト
https://readyfor.jp/projects/AOZORATAKENOKO
の代表の辺見さんから、皆さんからのカンパが寄せられ、目標額の80万円
に達しました!!という報告をいただきました。
朗報を聞き、本当にすごいことだなぁ・・・と、心から感動しています。
私たちに一人一人に何ができるのか?
辺見さんや、カンパを寄せてくださった皆さんから、大切なことを教えて
いただいた思いでいっぱいです。
私たちは、一つ一つの力を集めることで、こんなすごいことができるのですね。
子どもたちが、思いっきり大自然の中で遊ぶ。
これほど大事で、これほどすごいことはないと思います。
どうか、放射能のことを心配せず、かけがえのない経験を、子どもたちに
思いっきりさせてあげてください。
辺見さん、カンパにご協力してくださったみなさん。
本当にありがとうございました。
(福島県 フクシマン・マサ)

SOS!福島の子どもたちを安全な冒険遊び場へプロジェクトが緊急カンパ募集 

9月13日、2回目の投稿です。
緊急のカンパのお願いをさせていただきます。
様々な事情から避難できない子ども達を屋外でおもいっきり遊ばせたいと、
原発の爆発後からずっと身体を粉にして動き続けている辺見さんのこの願い
を聴いてくださいませんか?
私が彼女を知ったのは3年前です。ポツンと「自分の子どもに恥じない生き方
をすると決めたの・・」と言った時の横顔は忘れられません。
避難を、保養を、それも行けないならば、せめて子供が屋外でノビノビと遊べる
環境を支援するのは、原発を結局は容認してしまった私達大人の責任でも
あると思います。が、正直、子どもを思い、原発は要らないと思う人達の
懐事情が解るだけにお願いするのは苦しいのですが・・・。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
SOS!福島の子どもたちを安全な冒険遊び場へプロジェクトが
緊急カンパ募集 拡散希望

福島県のフクシマン・マサです。
フクシマに暮らす者にとって、子どもたちを自然の中で遊ばせたい時、どこで
遊ばせたらいいのか?というのは深刻な悩みです。
私も「4年目のホットスポット」という動画を作っていますが、公園や野山の
いたる所に、ホットスポットがあり、そこの土壌を測定すると、何万ベクレルと
いう放射性物質が検出される・・・そんな中で、子どもたちをどろんこまみれに
なって遊ばせることは、なかなかできません。
そんな子どもたちや親御さんのの悩みにこたえたいと、私の友人である、
NPO法人青空保育たけの子代表辺見妙子さんが、福島から片道50kmの
ところにある、山形県米沢市に、子ども達が自然の中で自由に走り回って
思いっきり楽しめる「冒険遊び場」を作ろうとしています。
そこは、福島から近く、放射能に汚染されていない所で、私にもし子供が
いたら、ぜひ利用してみたくなる、理想的な場所です。

現在辺見さんは、「冒険遊び場」作りのための、カンパを求めているのですが、
思うように資金が集まらず、SOSを求めています。
最低月4回は福島市⇔米沢市間のバスを運行し、安全面に配慮し、
プレーリーダーを雇うための人件費とバス運行費を合わせて、80万円分が
不足しているそうです。
カンパは、クラウドファンディング方式で幅広い層の方に呼びかけており、
現在40万円の、(多くの善意の方からの)カンパ希望額が集まっているそう
ですが、クラウドファンディングには締め切りがあり、あと3日間で目標額の
80万円が集まらなければ、この資金集め(クラウドファンディング)は成立
せず、お流れとなってしまうそうです。
私も応援カンパを、させていただいているのですが、もしできましたら、皆さん
の力をお貸しいただけないでしょうか。
申し込みや、詳細につきましては、
「冒険遊び場in米沢」福島の子どもたちを米沢市の冒険遊び場へ!
送迎バスを定期運行したいプロジェクト
https://readyfor.jp/projects/AOZORATAKENOKO
のホームページをご覧ください。

※過去の動画が見たい方は、こちらへ・・・
「4年目のホットスポット ~通学路編~」
http://www.youtube.com/watch?v=aP4JkpSyrqY
「4年目のホットスポット ~フクシマの公園編~」
https://www.youtube.com/watch?v=EzZTOZAt3vQ
「フクシマの桃源郷 花見山 放射能測定」
http://www.youtube.com/watch?v=z_epBHwjdxY&sns=em
※過去のダイジェストが見たい方は、こちらへ…
http://ameblo.jp/masa219koro/
(アメブロにアドレスから入れない方は、タイトル「フクシマンの福島リポート」で
検索してみて下さい)
※映像版のホームページもあります。
http://fukushiman.jimdo.com/
※アドレスは配信専用のアカウントです。
みなさまからのご意見、ご質問は
masa219koro@yahoo.co.jpへお願いいたします。
(福島県 フクシマン・マサ)


金曜日官邸前抗議行動にて福島からのメッセージ・・・希望のエリア

9月13日です。昨日の金曜日官邸前抗議行動の「希望のエリア」にて、
福島の或る女性からのメッセージを読ませていただきました。
また、先日の「アベNO THANK YOU」で知り合った女性の方に歌を歌って
くださるようにお願いしたら、今回気持ち良く来てくださり、きれいな声で心が
洗われるように歌ってくださいました。それだけでなく、ご友人達といらして、
この「希望のエリア」の雰囲気を気に入ってくださってとても嬉しかったです。
また来てくださるかもしれません。常連さんがもっともっと増えたら嬉しいです。
時間があって金曜日に来られる時は是非「希望のエリア」にいらしてください。
私は此処にいる時がとっても好きです。この暖かい雰囲気を多くの方に共有
していただきたいです。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
<福島からのメッセージ>
鹿児島、川内原発の合格の発表。住民達の避難計画について、本当に圏内の
住民は納得しているのでしょうか。(する訳ないですね…)
福島第一原発から50キロにある我が町。
町は計画的避難区域の山木屋を抱えています。
先日、自死した女性に対して4900万の賠償請求が認められたというニュースが
流れました…関連死、が認められたのです。
一度原発が爆発すれば、日本各地で福島の再来が起こります…
再稼働など・・考えられません。
皆さん、自分が本当に原発を受け入れてもいいのですか・・
私は毎日、放射性物質に不安を抱きながら生活しています。海に垂れ流しの
汚染水・・海産物食べられないでしょ?
皆さんは再稼働しても本当にいいのですか?
甲状腺ガンの患者が増えている事実はあるのに、明確な答えをズバリ言って
くださる方がいないのです。誰も正解を知らないのですよ。

私は今でも無理を承知で、お友達にお願いして遠くから食材の調達をしています。
バカだ・・
食材さえ気を付けたら汚染地域に住んでもいいのか?
又は・・地元の食材、産業を大事にせず何故ここに住む?
出ていけ。
そんな事が投げかけられる中、それでも遠くから取り寄せて食べ、逃げられない
構図にどっぷりはまりながら今でもここに住んでいます。
あちこちにいるお友達に現状を話す、その話す内容は暗いけれど、私の胸の
内はすうっと~します。
聞いてくれてありがとう。大事に頂きます。

裁判官、異例の判決理由読み上げ 涙の判決文 原発避難者自殺訴訟

フクシマン・マサさんの福島日報ダイジェスト
「 裁判官、異例の判決理由読み上げ 涙の判決文 原発避難者自殺訴訟」を
転載します。
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福島県のフクシマン・マサです。
東京電力福島第1原発事故による川俣町山木屋地区からの避難者自殺訴訟
で、渡辺はま子さんが、山木屋に一時帰宅した時、焼身自殺したのは
原発事故が原因として、福島地裁が約4900万円の損害賠償を命じました。
その時裁判官が読み上げた、判決理由が福島民友新聞に載っていたのです
が、読んでいて涙が出てきました。
通常、判決言い渡しは主文のみで、裁判官が判決理由まで述べるのは異例
のことだと言います。この判決を受け、東電は、昨日、控訴を断念.。原発事故
による自殺で東電に賠償請求した判決として、初の判決が確定することに
なりました。
一人でも多くの方に読んでいただきたいと思った判決理由なので、その一部
書き起こしをお送りさせていただきます。
よかったら読んでみてください。判決の要旨は次の通り。

「訴訟の概要」
川俣町山木屋に住んでいた渡辺はま子さん=当時(58)が自殺(自死)したのは、
東京電力福島第1原発事故後の避難生活が原因。
東電に対し、遺族らが計約9100万円の損害賠償を求める。

「判決文要旨」
続きを読む

福島の昆虫や鳥の異常についての報告

9月11日です。福島の方からの昆虫など生きものの情報です。
「とうとう蚊を一匹も見ることがなかった」という話は!と思いました。
福島の避難区域として指定されていない、子ども達も普通に暮らしている地域
の話です。
我が家は何処からともなく家に侵入する蚊に悩まされているのですが、蚊に
刺される事も安心の材料となる時代に生きているのかと思うと暗然となります。
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最近はデング熱のニュースばかりですが、とうとう今年は一匹も蚊を
見ることがありませんでした。(もちろん刺されもしません)
2011年の夏は液体ベープマットのお世話になりましたが、昨年は
そうでもなくなり、今年は全く見ない。

子どもは一度刺されたようですが、なんか異様です。
セミにしても今年の夏は特に意識して聞いてましたが、耳を澄ますと遠くで
鳴いているようだ、程度の声しか聞いていません。
原発事故前はこれでもか、という程うるさかった蝉の声なのに。
今年のラジオ「子ども電話相談室」によると、蝉の幼虫は地中で3年間過ごす
そうです。今年はちょうど3年目の夏ですから影響しているのでしょうか。

以下はツバメの異常を報じるニュースです。
やはり放射能の影響があるのは確実で、問題はどの汚染範囲まで影響
するのか?ということです。

詳しくはこちら
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-3552.html?sp

<共同通信>
http://www.47news.jp/CN/201408/CN2014081501001038.html
原発事故で生物影響の恐れ 日米研究者が専門誌に
 【ワシントン共同】東京電力福島第1原発事故に伴って放出された
放射性物質が、周辺の鳥類や昆虫に遺伝子異常を引き起こしている可能性
があるとする論文を、日本や米国の研究者が14日、米専門誌
ジャーナル・オブ・へレディティーに発表した。
 米サウスカロライナ大のティモシー・ムソー教授は、1986年の
チェルノブイリ原発事故後に周辺でツバメの羽毛に白い斑点ができる異常が
見つかったと指摘。福島でも白斑のあるツバメが見つかったとの報告がある
ことから「遺伝子レベルの分析や生態系への影響など広範で長期的な調査
が必要だ」と訴えた。
2014/08/15 08:58 【共同通信】

9月14日山形県にて 講演会「自然農、そして福島診療所建設へ」

9月10日です。山形県米沢市近く(福島から車で約1時間)で行われる福島
の活動情報が入りましたので掲載します。
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<日時>2014年9月14日16:00から

<場所> 和田民族資料館・楽集館 山形県高畠町上和田1282
⁂参考:
米沢市旧六郷村の旧家、古藤家の住宅を移築復元した物で、築230年以上
と推定されています。 地域の中で長い間育まれた農業の基本理念や技術、
文化などの拠点でありシンボル的な意味合いも含めた研修施設として活用と
保存を行っています。 当時のままの土欄間は一見の価値あり。 
<講師> 佐藤幸子 やまなみ農場、福島診療所建設委員会呼びかけ人
講師紹介: 就農と同時に有機農業実践。1992年、有機農業から自然農へ
転換、自然農時給生活学校を開設し、多くの研修生を送り出す。
2011年3月11日福島第一原発事故により、自然農自給生活学校を中断。
その後、福島診療所建設委員会の呼びかけ人として、「子どもたちの命と
健康を守る」という呼びかけに世界中からの基金によって建設、運営されて
いる、「ふくしま共同診療所」の支援を続けている。
<内容>講演と「美菜からの手紙」朗読
<開催趣旨>置賜百姓交流会はTPP反対運動を「交際連帯」・「労農連帯」
で進めてきました。
原発問題や有機農業の再学習を深め、置賜百姓交流会創設者・加藤秀一氏
の遺志を継承しさらに運動を発展させていきたいと考えております。
<主催> 置賜百姓交流会
<共催> おきたま自然農業研究会
<お問い合わせ先>090-2363-7204 小関恭弘

郡山市9月26日~30日放射線展と27日海の放射能汚染講演会

9月9日です。
今回は9月26日から30日まで郡山市で開かれる
「放射線像展&海の放射能汚染講演会」のお知らせです。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
風化と安全キャンペーンに抗して
放射能汚染の実相を見つめ
命を守る活動を進めるために
放射線像展&海の放射能汚染講演会
を開催します。
ふるってご参加ください。
放射線像展
2014.9.26~30 郡山市
入場料 500円

音もなく、臭いもなく、目にも見えない放射能。写真家の加賀谷雅道さんは、
汚染された動植物から生活用品までさまざまなものを、オートラジオグラフィー
(放射線像)という手法で放射能汚染を画像化する試みを続けています。
レントゲンフィルムの100~1000倍の感度を有するイメージングプレートに
直接サンプルを乗せ、一定期間静置させたのちBASと呼ばれる装置で像を
読み取ることで作成され、サンプル中の放射能の分布や放射線が出ている
様子がよくわかります。
放射線像展を通じ、福島第一原発爆発による放射能汚染の実態を
見つめたいと思います。         
□ 9月26日(金)午後1時~7時       郡山教組会館
□ 9月27日(土)午前10時~正午      郡山教組会館
□ 9月28日(日)午後1時~6時       郡山教組会館
□ 9月29日(月)午後1時~7時       郡山教組会館
□ 9月30日(火)午前10時~午後4時   3a! 郡山 
〇郡山教組会館 郡山市桑野2-33-9     ℡ 024-932-2144
〇3a!郡山  郡山市桑野2-35-11 クリエートローレル101 ℡ 024-922-3367

生命の母・海からの警告!
海の放射能汚染講演会
日 時 / 9月27日(土)午後1時30分~
会 場 / 郡山教組会館2階ホール
     (郡山市桑野2-33-9 ℡024-932-2144)
参加費 / 800円
■ 講師:湯浅一郎さん
       (海洋生物学者・NPO法人ピースデポ代表)
福島原発爆発による海の放射能汚染は、膨大な範囲に及び、生態系に
対する影響は計り知れない。湯浅さんは、海の放射能汚染を最新のデータ
で解析、またビキニを初めとする大気圏核爆発、平常時の再処理工場や
原発による海洋の放射能汚染とその影響を、惑星海流と海洋生物の生活史
から明らかにする。
主催:放射線像展&湯浅一郎さん講演会実行委員会
    (申し込み 事務局℡ 080-5732-3942)

★★★2014.8.30 金官デモに参加して★★★

官邸前金曜日抗議行動の素晴らしいレポートが入りました。国会正門前近くの
角にいつもいらっしゃる方達に気付いて随分経ちます。その方達と知り合いに
なり、このような詳細な抗議行動の様子をずうっと報告し続けていると伺い、
今回のこの報告、自分一人で読むには勿体ないので、掲載させていただきます。
特に時間が無い、遠くに住む方、読んで抗議行動に参加してください。
文中、個人の方のお名前は省略させていただきました。
Tさん、大作を送ってくださってありがとうございます。
これからも送ってくださるとの事ですので、機会があれば掲載します。
長文でもあり、交流会などでこれからの運動としての話し合いもありましたが、
後半は省略してさせていただきました。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
皆さん
**さんはじめ、反原連の皆さまのおかげで国会前集会は、
持ち上がりましたね、継続は力、引き続きよろしくお願いいたします
当日の国会前集会は、自民党がヘイトスピーチ規制(国連委勧告)に
便乗して、国会前デモも規制する動きもあって、多くの人が集まりました 
その日の情景ルポを添付お送りします  T(頭文字にさせていただきました)
★★★2014.8.30 金官デモに参加して★★★
★久し振りに 「盛り上がった」 土曜日の金官デモ、国会前抗議行動であった。
スピーチ・エリアの両翼、旧ファミリー・エリアまでも人、人、人でいっぱいとなった。
主催者発表、参加者は7千人。地下鉄を降り、まず官邸前の様子を伺いに、
筆者はグミ坂に立ち寄った。
「国会議事堂前」 駅、地上への階段口で検問に遭い、若い警官が例によって
どちらへと問う、カラスの勝手でしょ!とも言えず、国会へ行くと答えた。
上下の身なりを一瞥して、デモではない、それなら大丈夫と警官は独りごとを
言い、ここはパスした。グミ坂には警備車両がズラリと並び、忙しげに警官が
官邸前交差点から議事堂脇の歩道を移動している。

官邸への上り車道もこの日は通行止めで異例、インド首相は明日以降の
来京なのに・・・。一般の人の姿は、十数人、ほとんど見られなかった。
議事堂沿いに歩道を下ると、次の関門、警官がどちらへと、国会と答えると、
観光ですか、黙っているとパス、こうして定刻5時、スピーチ・エリアの
国会側歩道に辿り着いた。

★今日が116回の行動日、定例金曜6時のスタートを一時間繰り上げ、
午後5時から8時まで、三時間の長丁場。この記録は午後5時から7時まで、
筆者が二時間の抗議行動を見た、聞いた、感じたことの要約である。
***  ***  ***
★私たち仲間は、**メモと筆者の記録を併せ、参加者は40数名になった。敬称略。
******* (お仲間の名前がズラリ!)

★オープニングは主催者、反原連共同代表、ミサオ・レッドウルフの挨拶から
始まった。①
皆さん、一部の方はお聞きと思うが、この金曜デモの場所は10月下旬から
下水道工事が始まり、このスピーチ・エリアの一帯は、高さ2㍍の工事用建屋
と塀が建てられ、向こう2年間は使えなくなります。これから、どこで金曜デモ
を続けるか、スタッフと協議中です。
今回のスローガン、川内原発再稼働反対!全ての原発再稼働反対!全ての
原発即時廃止!の声を、国会議事堂前で可視化しましょう!という国会前
大集会、この場所で行えるのは、多分、これから数回になる、いや難しいかも
しれません。
 ともかく、9~10月再稼働を目論んだ川内原発は、書類の不備で再稼働は
遅れ、私たちの国会前抗議行動が、世論を後押し、そうした部分もあると
思います。原発反対は瞬発的には怒りが盛り上がっても、なかなか長続き
しません。原発を 「止めてやる」 という固い意志をもって声を挙げ続ける、
これが市民のできる行動だと信じて続けていきましょう。

♦簡潔な挨拶のあと、彼女は 「再稼働反対 「川内原発再稼働反対 
「すべての原発再稼働反対といつものようにコールした。締めは
「原発ヤメロ!」 ドスの利いた怒声になっていた。
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福島日報ダイジェスト 「食品の出荷制限の設定及び解除」について 拡散可

9月7日です。
フクシマン・マサさんの福島日報ダイジェスト拡散可を転載します。
今回は食品の出荷制限の設定と解除の報告ですが、食品がまだまだ厳しい
情況にあります。が、それと同時に個人で育てた野菜のセシウムなどの線量は
低くなっているという話も耳に入ってきます。
この野菜の放射線量については、福島の方と話をしていると個々の判断基準
に差があるように思います。それぞれの判断は限られた選択肢の中から、
熟慮した結果と言葉のニュアンスから感じられます。先日は「自分で作った
野菜は、20ベクレル以下なら食べている」と伺いました。
千葉県館山市の某スーパーマーケットは「100ベクレル以下なら安心です」と
いう紙が至る所に張り出されています。
政府の決めた基準値100ベクレルが一人歩きしているように感じました。
自分の体、家族の身体、友達の身体・・自分達で守る必要性を感じます。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
f福島日報ダイジェスト 「食品の出荷制限の設定及び解除」について 拡散可
8月25日、厚生労働省発表の「原子力災害対策特別措置法第20条第2項の
規定に基づく食品の出荷制限の設定及び解除」について福島県内に
関連する項目をダイジェストにしてお伝えします。

まず、出荷制限の設定について
福島県西会津町において採取されたきのこ(野生のものに限る)が
出荷制限となりました。
これは8月21日の緊急時モニタリング検査の結果、西会津町産の野生の
チチタケから基準値を超える430Bq/kgのセシウムが検出されたことを
受けたものです。
続いて、出荷制限の解除について
福島県只見川のうち本名(ほんな)ダムから上田(うわだ)ダムの間
(支流を含む)で採捕されたイワナ(養殖を除く)の出荷制限が解除
されました。
これは、出荷制限が指示された平成24年4月24日以降、平成25年3月12日から、
平成26年7月19日の期間、同区間において採捕されたイワナ63検体の検査を
実施したところ、放射性セシウムの平均値は12Bq/kg、最大値48Bq/kgであり、
安定して基準値を下回っていることが確認されたことを受けたものです。

以上、厚生労働省発表「原子力災害対策特別措置法第20条第2項の規定に
基づく食品の出荷制限の設定及び解除」の要約でした。
詳しくお知りになりたい方は、厚生労働省のHPより「食品中の放射性物質の
検査結果について」および、福島県のHPより「ふくしま新発売」、郡山市の
HPより「食品中の放射性物質の検査結果について」をご覧ください。

※過去の動画が見たい方は、こちらへ・・・
「4年目のホットスポット ~通学路編~」
http://www.youtube.com/watch?v=aP4JkpSyrqY
「4年目のホットスポット ~フクシマの公園編~」
https://www.youtube.com/watch?v=EzZTOZAt3vQ
「フクシマの桃源郷 花見山 放射能測定」
http://www.youtube.com/watch?v=z_epBHwjdxY&sns=em
※現在厚労省ダイジェスト福島県版は、ココラジ(郡山市のコミュニティーラジオ)
で放送中の、「放射性物質検査結果報告」の放送原稿をお借りして、
投稿させていただいています。
ココラジ(FM79.1Mz)の、
「放射性物質検査結果報告(厚労省ダイジェスト・ラジオ版)」の放送時間は、
毎週「月曜~金曜」の、「午後15時5分」(※金曜は午後16時5分)
「午後18時頃」になります。
参照:http://www.kocofm.jp/
※スマホやパソコンから全国での視聴も可能です。
※過去のダイジェストが見たい方は、こちらへ…
http://ameblo.jp/masa219koro/
(アメブロにアドレスから入れない方は、タイトル「フクシマンの福島リポート」
で検索してみて下さい)
※映像版のホームページもあります。
http://fukushiman.jimdo.com/※アドレスは配信専用のアカウントです。
みなさまからのご意見、ご質問は
masa219koro@yahoo.co.jpへお願いいたします。
(福島県 フクシマン・マサ)

今、囁かれている某テレビ局ディレクターの話は福島でも囁かれている?

金曜日の官邸前抗議行動周辺でも囁かれている某テレビ局ディレクターの
亡くなった話は福島の人にとっても同じように疑問を持っているようです。
空手先生のブログから転載させていただきます。
震災から1272日経って、私たちはより混沌とした闇の中にいる・・
ここから抜け出す道はあるのか?私達にまだその力があるのか?
あらゆるテレビ局・ラジオ局、新聞社、ジャーナリストの皆さんに「圧力に
屈せずに頑張って欲しい」という福島の声をお伝えします。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
http://ameblo.jp/4493/entry-11919787965.html?frm_src=favoritemail
おはようございます。
今日で震災から1272日目です。

http://m.facebook.com/story.php?story_fbid=704331422968076&id=100001736731447&guid=ON&_rdr
先日、報道ステーションで放射能問題を扱っていた岩路真樹ディレクターが
練炭自殺をしました。
周囲には「俺は絶対に自殺なんかしない!自殺をしたら殺されたと思ってくれ」
と語っていたという話もあるそうです。
だとしたら岩路ディレクターは殺されたのでしょうね。
この不自然過ぎる死を疑わないほうが変ですよ。
昔から日本では大きな社会問題を追っている記者達は、決まったかのように
自殺をし警察はそれを調べようともせずに、簡単に自殺として処理してきて
います………まるで予定調和かのように。

最近の報道ステーションは、安倍総理と懇意のテレ朝会長の意志に沿わない
形での原発報道や被曝報道に対して古館アナとの間に確執があり、古館氏を
降板させて権力に対して従順な宮根氏に代えるという噂も流れていました。
古館アナは看板アナウンサーですし、彼がもし練炭自殺等となったら
とんでもない大事になるでしょうから、製作サイドの大元を締めたほうが割が
良いという考えなのでしょうか?
逆らうとお前らも同じだそ!という脅しを込めて…………それとも、こんな考え
はただの空想に過ぎないのでしょうか?
原発問題だって、福島第1原発事故以前の何十年も前から危険を訴えていた
方々は、嘘つきとか罵られながらも言っていたことが全て本当でしたからね。
まぁガリレオと一緒ですね。
真実を語る人間はいつもマイノリティです。
この腐り切った地獄のような現世が天国と感じるような人間は果たして
天使か?悪魔か?どちらなんでしょうね。

私は最近、生きとし生ける者たち同士で命を奪い合わねば、生き続けることが
出来ない矛盾したこの世界こそが地獄なんだろう………って考えています。
嫌な世の中です。
今回のことで報道ステーションの報道姿勢に変化が表れるようでしたら、
岩路ディレクターはやはり脅しのために殺されたんだろうなって思いますよ
………誰がなんと言おうとね。
報道ステーションのスタッフの方々の間には憶測や噂が流れ飛び混乱して
いるでしょうが、これからも腐った人間の汚い圧力に屈せずに頑張って
欲しいと思います。

岩路ディレクターの御冥福をお祈りします。


福島県郡山市の空手先生奮闘記 ・・・1239日目のメッセージ

9月5日です。
ネットで多くの方が様々な分野で情報を、考えを書いてくださっています。
物知りで文章が達者で、考えも深く、「なるほど」と思う事ばかり。
ここ、福島にも実践者がいます。いつも勇気づけられています。
おかしいですね、ずうっと年が上の私が勇気づけられているのって。
私自身の心が幼すぎるからだと思いますが、素直に耳を傾けて生きたいです。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
http://ameblo.jp/4493/entry-11903568616.html?frm_src=favoritemail
2014-08-03 07:45:46
1239日目
テーマ:空手観、人生観
おはようございます。
今日で震災から1239日目です。

「疑わずに最初の一段を登りなさい。階段のすべて見えなくてもいい。とにかく
最初の一歩を踏み出すのです。」キング牧師
私は一歩踏み出すことの重要性をここで述べ続けていますが、一歩踏み出す
ことが出来ない人間に多いのが、自分にとっての安心・安全が確約
されなければ動かないというその姿勢です。
それ自体はその人間の性格、人間力ですから別に構わないのですが、
そういう後塵を拝するタイプの人間に限って、後で必ず口がデカくなり
「あの時やっておけばよかったな~」、
「あの時やるつもりだったんだよ!」等と、一歩前に踏み出すことを躊躇し、
ビビって顔色を変えていた時とは全然違うような勢いで、一歩踏み出すことを
勧めていた私に自信満々に語って来るのです。
そういうのを「ヤレヤレ…またか…f^_^;」という気持ちでいつも聞いていたり
します。

最初の一歩を踏み出せない人間には二歩目は永遠にありません。
一歩出るか?出ないか?を「迷う」ということは、心惹かれるものがあるから
]迷うのです。心惹かれたということは、それも一つの「機」なのです。
私たちは、機に発し感に敏でならなければならないと教えられて来ました。
「機」を前にして尻込みしているようでは、自分に廻ってきたチャンスを自分で
潰しているようなものです。それを納得して尻込みするならば何も言いませんが、
機を自らの意思でスルーしたのならば、後で偉そうな口を叩くな!って思います。
何事においてもリスクのないものはありません。
リスクと未来を天秤にかけてリスクが大き過ぎるなら回避すればいいだけで、
後々「あの時は…」等と回顧しなければいいだけです。
大きな未来を手に入れる為には大きなリスクが伴うものです。
それを理解して受け入れることが出来れば、一歩踏み出すことを厭わなく
なるのではないでしょうか。
チャンスはいつでも自分の周りに転がっているはずです。

食品中のストロンチウム及びプルトニウムの測定結果(平成25年9・10月) 

9月4日です。過ごしやすい季節となりました。フクシマン・マサさんの
福島日報ダイジェスト
「食品中のストロンチウム及びプルトニウムの測定結果(平成25年9・10月)」
 拡散可を転載させていただきます。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
8月22日に発表された「食品中の放射性ストロンチウム及びプルトニウムの
測定結果(平成25年9・10月)」によりますと、
北海道、岩手県など12都道府県および福島県浜通り、中通り、会津地方の
15地域で、実際に流通している食品を、必要に応じて調理し、地域ごとの
平均摂取量で、ストロンチウムおよびプルトニウムの濃度を測定した結果、
放射性ストロンチウムの検出濃度は、いずれも低い値であり、
福島第一原子力発電所事故以前の検出濃度の範囲内でした。
また、プルトニウムは、測定したすべての試料で、検出限界値未満でした。
これまでの3回の調査のストロンチウム90の値を比較してみますと

平成24年9月・10月測定結果
福島県浜通り0.02Bq/kg以下
福島県中通り0.03Bq/kg以下
福島県会津地方0.02Bq/kg以下

平成25年2月・3月測定結果
福島県浜通り0.033Bq/kg
福島県中通り0.040Bq/kg
福島県会津地方0.036Bq/kg

平成25年9月・10月測定結果
福島県浜通り0.065Bq/kg
福島県中通り0.067Bq/kg
福島県会津地方0.02Bq/kg以下

以上、厚生労働省発表「食品中の放射性ストロンチウム及びプルトニウムの
測定結果」の要約でした。
詳しくお知りになりたい方は、厚生労働省のHPより「食品中の放射性物質の
検査結果について」および、福島県のHPより「ふくしま新発売」、郡山市の
HPより「食品中の放射性物質の検査結果について」をご覧ください。

※過去の動画が見たい方は、こちらへ・・・
「4年目のホットスポット ~通学路編~」
http://www.youtube.com/watch?v=aP4JkpSyrqY
「4年目のホットスポット ~フクシマの公園編~」
https://www.youtube.com/watch?v=EzZTOZAt3vQ
「フクシマの桃源郷 花見山 放射能測定」
http://www.youtube.com/watch?v=z_epBHwjdxY&sns=em
※現在厚労省ダイジェスト福島県版は、ココラジ(郡山市のコミュニティーラジオ)
で放送中の、「放射性物質検査結果報告」の放送原稿をお借りして、
投稿させていただいています。
ココラジ(FM79.1Mz)の、
「放射性物質検査結果報告(厚労省ダイジェスト・ラジオ版)」の放送時間は、
毎週「月曜~金曜」の、「午後15時5分」(※金曜は午後16時5分)
「午後18時頃」になります。
参照:http://www.kocofm.jp/
※スマホやパソコンから全国での視聴も可能です。
※過去のダイジェストが見たい方は、こちらへ…
http://ameblo.jp/masa219koro/
(アメブロにアドレスから入れない方は、タイトル「フクシマンの福島リポート」
で検索してみて下さい)
※映像版のホームページもあります。
http://fukushiman.jimdo.com/※アドレスは配信専用のアカウントです。
みなさまからのご意見、ご質問は
masa219koro@yahoo.co.jpへお願いいたします。
(福島県 フクシマン・マサ)

「4年目のホットスポット ~通学路編~」福島映像祭にて上映決定

9月3日です。
フクシマン・マサさんが作成した動画 「4年目のホットスポット ~通学路編~」
が東京都中野区にあるポレポレ座で上映されることになりました。
福島映像祭の一環として位置づけられています。
・・・・・ネットから一部コピー・・・
9月23日に、タイトル:市民部門上映&トーク「わたしが伝える福島」の中で
市民部門に寄せられたビデオの中から数本をセレクトし上映。
制作者をゲストにむかえ、作品に込めた想い、福島を撮ることについて聞く。
コメンテーターに映画部門上映作品「南相馬市原町区 ぼくの町の住人」の
岡達也監督を迎え、映画監督の早川由美子さんをファシリテーターに、
原発事故以降変わってしまった暮らしを「わたし」が伝えることについて、
対話の場を目指す。
・・・・・・・・・
ポレポレ座の映像祭は9月20日から26日までの1週間の間行われます。
 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
現在動画で公開させていただいている、
「4年目のホットスポット ~通学路編~」
http://www.youtube.com/watch?v=aP4JkpSyrqY
が、9月23日に、東京のポレポレ座(中野)の「福島映像祭」の市民部門で
上映されることになりました。
これからも多くの方と情報を共有できるよう、コツコツとですが、フクシマの
ことを発信し続けてゆきたいと思っています。
「福島映像祭」では、沢山のすばらしい作品が上映されますので、
よかったら見に来て下さい。

■市民部門上映&トーク「わたしが伝える福島」
日程:9月23日(火・祝)15:30~18:00
会場:Space&Cafe ポレポレ坐(東京都中野区東中野4-4-1 1F)
http://fukushimavoice.net/2014/08/1651

<上映作品>
『むすんでひらくへっついの家保養がつなぐ大家族』 制作:関久雄
『4年目のホットスポット~通学路編』 制作:フクシマン・マサ
『見えぬ壁』 制作:相馬高校放送局
<ゲスト>
関久雄(福島県二本松市)
フクシマン・マサ(福島県郡山市)
相馬高校放送局(福島県南相馬市)
<コメント>
岡達也(『南相馬市原町区ぼくの町の住人』監督)
<ファシリテーター>
早川由美子(映画監督『ブライアンと仲間たち』、『さようならUR』)

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「4年目のホットスポット ~通学路編~」
http://www.youtube.com/watch?v=aP4JkpSyrqY
「4年目のホットスポット ~フクシマの公園編~」
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「フクシマの桃源郷 花見山 放射能測定」
http://www.youtube.com/watch?v=z_epBHwjdxY&sns=em※過去のダイジェストが見たい方は、こちらへ…
http://ameblo.jp/masa219koro/
(アメブロにアドレスから入れない方は、タイトル「フクシマンの福島リポート」で検索してみて下さい)
※映像版のホームページもあります。
http://fukushiman.jimdo.com/
※アドレスは配信専用のアカウントです。
みなさまからのご意見、ご質問はmasa219koro@yahoo.co.jp
へお願いいたします。
(福島県 フクシマン・マサ)

9月7日福島市にて報告と講演「甲状腺エコー検査から見えてきたもの」

9月2日です。
ブログに福島のイベントなどを紹介していない事に気づきました。
今さら!と怒られそうで恥ずかしいのですが、情報が入った時にお知らせします。
今回は週末7日の日曜日に福島市で開かれる報告&講演会のお知らせです。
報告 「甲状腺エコー検査から見えてきたもの」
講演 「非がん性放射能障害について ―老化促進に関して―」
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ふくしま共同診療所(http://www.fukushimacollaborativeclinic.jp/
が、福島市で報告会を開催します。

★と き:9月7日(日)午後1時~4時30分
★ところ:コラッセふくしま 企画展示室 (福島駅西口すぐ)
● 報告 「甲状腺エコー検査から見えてきたもの
      ふくしま共同診療所院長 松江 寛人
 ●講演 「非がん性放射能障害について ―老化促進に関して―」
      崎山 比早子 先生

※入場無料
※報告会終了後、健康相談会も行います。
※託児あります。

福島日報ダイジェスト・・福島食品モニタリングダイジェスト8月12日 拡散可

9月1日です。
フクシマン・マサさんの福島食品モニタリングダイジェスト8月12日 拡散可を
転載します。福島だけでなく、周りの県でも放射性物質が検出されています。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
8月12日に発表された「食品中の放射性物質の検査結果について(第891報)」
によりますと福島県を除く44の自治体から入手した放射性物質の検査が
7,176件について行われ、その結果国の定めた基準値100Bq/kgを超える値が
検出された検体は次の9点で、
群馬県安中市産の野生のイノシシ肉2件中の1件から 210Bq/kg
群馬県沼田市産の野生のイノシシ肉1点から       260Bq/kg
群馬県東吾妻町産の野生のツキノワグマ肉2件から150Bq/kg、170Bq/kg
群馬県片品村産の野生のニホンジカ肉2件から380bq/kg、 110Bq/kg
仙台市青葉区大倉川産の天然のイワナ1件から 160Bq/kg
栃木県矢板市産の野生のイノシシ肉1件から 340Bq/kg
栃木県塩谷町(しおやまち)産の野生のシカ肉1件から 320Bq/kg
でした。
また郡山市、須賀川市、浅川町などで、畜産物、農産物など56検体について
放射性セシウムの検査が行われました。その結果国の定めた基準値
100Bq/kgを超える値が検出された検体はありませんでした。
そのうち測定下限値を超える値が検出されたのは次の3件で
二本松市産の小麦1件から 27Bq/kg
新地町産の原木シイタケ2件から 4.2Bq/kg  6.9Bq/kg
でした。
最後に、郡山市、田村市、玉川村などで、農水産物、畜産物、加工食品など
675件検体について放射性セシウムの検査が行われました。
その結果、国の定めた基準値100Bq/kgを超える値が検出された検体は
次の13件で、
いわき市産のコモンカスベ5件中の1件から 110Bq/kg
二本松市産の野生のイノシシの肉5件から 
430Bq/kg、 220Bq/kg、 190Bq/kg 110Bq/kg(2件)
南相馬市産の野生のイノシシの肉1件から 480Bq/kg
本宮市産の野生のイノシシの肉1件から 110Bq/kg
葛尾村産の野生のイノシシの肉1件から 290Bq/kg
二本松市産の野生のツキノワグマの肉2件中の1件から 330Bq/kg
国見町産の野生のツキノワグマの肉 1件から 270Bq/kg
須賀川市産の野生のツキノワグマの肉2件から 240Bq/kg 140Bq/kg
でした。
以上、福島県発表「農林水産物緊急時モニタリング検査結果」の要約でした。
詳しくお知りになりたい方は、福島県のHPより「ふくしま新発売」、および、
厚生労働省のHPより「食品中の放射性物質の検査結果について」、
郡山市のHPより「食品中の放射性物質の検査結果について」をご覧ください。

※過去の動画が見たい方は、こちらへ・・・
「4年目のホットスポット ~通学路編~」
http://www.youtube.com/watch?v=aP4JkpSyrqY
「4年目のホットスポット ~フクシマの公園編~」
https://www.youtube.com/watch?v=EzZTOZAt3vQ
「フクシマの桃源郷 花見山 放射能測定」
http://www.youtube.com/watch?v=z_epBHwjdxY&sns=em
※現在厚労省ダイジェスト福島県版は、ココラジ(郡山市のコミュニティーラジオ)で放送中の、「放射性物質検査結果報告」の放送原稿をお借りして、投稿させていただいています。
ココラジ(FM79.1Mz)の、「放射性物質検査結果報告(厚労省ダイジェスト・ラジオ版)」の放送時間は、毎週「月曜~金曜」
の、「午後15時5分」(※金曜は午後16時5分) 「午後18時頃」になります。
参照:http://www.kocofm.jp/
※スマホやパソコンから全国での視聴も可能です。
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