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福島バッジプロジェクトは、福島の人達が「原発はイヤだ」と意思表示を出来る場を作り、その福島の人々の心に呼応して、同じ意思表示を日本中のだれもが出来るような場を作る事を目的として設立しました。

7月30日・新橋で行われたスーツデモに参加しました

昨日、7月30日新橋で行われた新橋スーツデモに出かけました。
最近の経産省前のテントひろばの横を通り過ぎる人達に硬い表情の方が多く、
「原発も戦争もどうでもいいと思っているのだろうか・・」と否定的な気持ちに
なりそうでした。今回のデモで新橋界隈の働いている方達の表情から、
否定的な表情がなかったのに元気づけられました。
「いつか、あなたも声を出して、形で表して。未来の為に、あなた自身の為に」
という気持ちで歩きました。手を振ってくださった方達、ありがとう。
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東京新聞朝刊から  新橋スーツデモ 「再稼働おかしい」
スーツ姿のサラリーマンらが参加し、行われた戦争反対・原発反対の
スーツデモ=30日夜、東京・新橋で
 スーツ姿の男女が脱原発などを訴える「スーツデモ」が三十日、東京都港区
のJR新橋駅周辺で展開された。
この日は栃木県で、東京電力福島第一原発事故で生じた指定廃棄物の
最終処分場候補地選定をめぐり、住民が猛反発した。
廃棄物の処理見通しが立たない中、原発の再稼働を進めようとする政府の
姿勢に抗議する声が出た。
 仕事帰りに駆けつけた新宿区の会社員羽田(はだ)克夫さん(46)は
「指定廃棄物の処分も、福島原発事故の収束も見通しが立たないのに、
原発を再稼働させるのはおかしい」と強い口調で話した。
集団的自衛権の行使を容認する閣議決定や原発推進の政府方針について
「安倍首相は有権者の声を聞いていない」と指摘した。
 三鷹市の団体職員西尾勝彦さん(43)は、一昨年にいったん指定廃棄物の
処分場候補地に選ばれた栃木県矢板市で反対運動が起きたことから、
「今回も塩谷町で反対が起きるだろうが、政府は地元の意見を
聞かないのではないか」と懸念を示した。
 スーツデモは昨年十月に続き二回目。三鷹市の整体師土肥二朗さんらが
今年十月に企画していたが、九州電力川内(せんだい)原発の再稼働が
ほぼ決定的となり、特定秘密保護法の成立、集団的自衛権の行使を容認
する閣議決定などもあったため、前倒しした。
 夏に合わせて、ノーネクタイの「クールビズ」での参加を呼びかけ、
男女約百二十人が参加。「安倍首相 どうぞお引き取りください」などと
書かれたプラカードを掲げ「家族のために原発いらない」と声を上げながら、
ビジネスマンが行き交う新橋の繁華街を練り歩いた。
東京電力本店前では「東京電力 原発やめよう」と声を張り上げた。
 台東区の食品卸売会社役員の本間俊弘さん(47)は、普段は作業着で働く
という。「商談の時くらいしかスーツは着ないが、デモで着てみると新鮮な気分だ」
と笑顔で話した。 
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運転再開している研究用原子炉・核燃料加工会社でウラン粉末入り缶接触

先日、神奈川在住の方から、新聞のコピーをいただきました。
3.11以降、全国の原発は再稼働をしていないと思っていたら
そうではなかったのですね。
日本中に研究用原子炉は幾つあり、そして稼働しているのでしょうか?
また、核燃料加工会社では臨界の危険性の中で作業が行われています。
シンプルなしくみが設けられていても働いていない事があったり、単純な作業
だからとウランの硝酸溶液をバケツで移送・・・・・事故が起きるはずです。
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平成23年11月26日の神奈川新聞より
 川崎市に25日は行った連絡によると、
東芝原子力技術研究所(川崎市川崎区浮島町)が国による定期検査の
合格証を受理し、試験研究用原子炉施設(臨界実験装置、最大熱出力
200ワット)の運転を28日の週から再開する。東日本大震災発生時は
運転しておらず、震災発生後、点検を行い異常はなかった。
 市は同研究所に対し、施設に関する情報公開や安全対策の一層の
向上などについて要望書を提出。市原子力施設安全対策協議会を
開催し施設について詳細な報告を受けるとともに、施設への立ち入り確認
などを実施する予定。(川崎総局)

平成25年6月14日の神奈川新聞より
ウラン粉末入り缶接触・・・横須賀の加工会社
 原子力規制庁によると、神奈川県横須賀市にある核燃料加工会社
「グローバル・ニュークリア・フュエル・ジャパン(GNF-J)」の工場で13日、
二酸化ウランの粉末が入った缶が二つが接触する事故がありました。容器は
接触後、すぐに離され、臨界(核分裂の連鎖反応が継続的に起こること)に
至る恐れはないとしています。
 規制庁の発表によると、二酸化ウランの粉末約16キロが入った金属製の
缶をコンベヤーで移動していたところ、警報が鳴り、作業者が確認した結果、
二つの缶が接触していました。
 缶が接触しても臨界に至ることはないとしていますが、コンベヤーには、
臨界防止のため缶を30センチ以上離すしくみが設けられていました。この
しくみが働いていなかったといいます。
 日本の核燃料加工会社では、1999年に茨城県東海村の核燃料加工会社
「ジェー・シー・オー(JCO)」でウランの硝酸溶液をバケツで沈殿槽に移送して
いるときに臨界事故が起こっています。GNF-Jは、
米国ゼネラル・エレクトリック(GE)のグループ企業で、前身の日本ニュクリア・
フュエルはGEと東芝、日立の出資で設立されました。

7月25日、金曜日官邸前抗議行動・希望の星エリアで詩を読みました。

7月25日、金曜日官邸前抗議行動の国会正門前と希望の星エリアで、
福島市二本松市のあらおしゅんすけさんの詩を読ませていただきました。
このところ、福島の声が以前にも増してかき消されていく危機感があります。
周りの人達の声が聴こえなくなりつつあるようで、せめて詩をお伝えしたいです。
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哀しみのタネ
俺、キューリの代わりに太陽電池植えたんだ
おれは雑草のび放題だ
オレの豆畑はアパート畑にしたぞ
俺はネギ作ってるが力入らねぇ
おれ、今年はコスモス畑にするんだ

あれから3年、俺たちの畑も変わりつつある
安心して食べてもらえる作物が作れなくなって
俺たちは大好きな百姓暮しができなくなってしまった
原発は哀しみの種をばらまいたんだ
せめて夢のような花を咲かせようか

寄り添う心
あなたは種をまく喜びを知っていますか
あなたは作物の成長を見守る楽しみを知っていますか
あなたは花が咲き実が実る喜びを知っていますか
あなたは収穫の手ごたえを知っていますか

あなたは放射能で汚された大地に
種をまき作物が成長し花が咲き実をつけ収穫をして
迷いながらも食べる人の
不安と哀しみに心を寄せることができますか

震災から1231日目・・・甲状腺ガンについて福島の本音

7月26日は空手先生は震災から1231日と書いています。
甲状腺の問題、福島だけでなく、関東地方でも大人でもこれから罹っている
人を数人知っています。福島の勇気ある本音をお読みください。
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ー 空手を始める人のために ー 福島県郡山市の空手先生奮闘記
記事タイトル: 1231日目
▼ブログを見る
http://ameblo.jp/4493/entry-11899448445.html?frm_src=favoritemail

2014-07-26 08:17:20
1231日目
テーマ:震災、原発、日々のこと
おはようございます。
今日で震災から1231日目です。
「チェルノブイリでは四年目から甲状腺癌などが増えたから因果関係はない」
福島の子ども達に甲状腺癌が増えたことに対する国や自治体の決まり文句
です。

100万人に一人と言われている甲状腺癌にかかる子ども達が日に日に
増えています。
その確率が本当ならば福島県で甲状腺癌になる子どもは二人だけなはず
ですが、現在は50人を超えています。
おかしくないですか?
しかも成人はかかりにくい等と聞いていましたが、友人の母親にも甲状腺に
腫瘍が出来ました。

我々国民を馬〇な人間の集まりとか思っていない御用学者の偉い先生は、
「スクリーニング効果」等と称し潜在的な患者が表面化しただけだから、
被曝との関連性はないと吐かしています。
未だに増え続けている現状をどう説明するんでしょうか?
100歩譲って連中の言う通りだとして、もうすぐ四年目に入りますが、
連中の試算ではこれから甲状腺癌が増えるのでしょう?
なのに、福島県では何かしてるんですか?

これから甲状腺癌になる子ども達は因果関係の可能性が疑われる
のですか?
復興、復興、復興って騒ぐ前にすることあんだろうが………
学校に放射線の専門家を入れて「放射能は怖くない」と子ども達を洗脳する
こと以外にやることがあるだろうが………
「放射能は怖くない」等と語る子ども達を見ると、これほどの悪行がある
のだろうかと心から連中にムカつきます。
世間では原発事故は終わったような風潮に傾き、風化し始めていますが、
何も終わっていないし、これから本当の悪夢が始まる可能性が高いのです。
そういうことに関する注意喚起すらもしない国も自治体も狂っています。

最近は友人と活動を支えるために愚痴を慎んでいるつもりですが、
まぁ腹の中は煮え繰り返っていますよ。

4年目のホットスポット~通学路編~拡散希望

連続投稿、失礼します。
お待たせしました!フクシマン・マサさんのドキュメント動画第三作目です。
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(拡散希望)
福島県のフクシマン・マサです。
「4年目のホットスポット」 ~通学路編~という、
「ドキュメンタリー映画」を作成しました。
8分ほどの短い作品で、ユーチューブで、どなたでも無料で気軽に、
ご覧いただくことができます。
動画をご覧になりたい方はこちら・・・。
http://www.youtube.com/watch?v=aP4JkpSyrqY

「動画紹介」
福島県郡山市の、除染が行われた「通学路」の、
モニタリングポストの数値は0.3マイクロシーベルト以下。
しかし測定を行うと、その「5倍~10倍」の数値が測定された。
除染を終えた場所でも、泥がたまり局所的に線量が高くなる、
マイクロホットスポット化現象の問題に直面する、「通学路」の今を調べてみた・・・

※この動画は勉強会などで、自由にご活用ください。
DVDをご希望の方は、メールでご相談ください。
masa219koro@yahoo.co.jp
※過去のダイジェストが見たい方は、こちらへ…
http://ameblo.jp/masa219koro/
(アメブロにアドレスから入れない方は、タイトル「フクシマンの福島リポート」
で検索してみて下さい)
※過去の動画を、ご覧になりたい方は、こちらへ…
http://fukushiman.jimdo.com/
(福島県 フクシマン・マサ)

お知らせ・・ドキュメント動画まもなく完成というお知らせ

7月26日付けで、フクシマン・マサさんから「福島日報ダイジェスト」
ドキュメント動画 4年目のホットスポット~通学路編~
まもなく完成というお知らせが入りました。楽しみにしてください。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
福島県のフクシマン・マサです。

現在、「4年目のホットスポット」 ~通学路編~という、
「ドキュメンタリー動画」を作成中です。
福島県郡山市の除染が行われた「通学路」の、モニタリングポストの数値は
0.3マイクロシーベルト以下。
しかし測定を行うと、その「5倍~10倍」の数値が測定されました。
除染を終えた場所でも、泥がたまり局所的に線量が高くなる、
「マイクロホットスポット化現象」の問題に直面する「通学路」の今を調べた、
短編ドキュメント動画になります。

8分ほどの短い作品で、ユーチューブで、どなたでも無料で気軽に、
ご覧いただくことができます。
間もなく完成いたしますので、今しばらくお待ちください。

また、先日公開させていただいた動画、
「4年目のホットスポット ~開成山公園編~」
http://www.youtube.com/watch?v=EzZTOZAt3vQ

「フクシマの桃源郷 花見山 放射能測定」
http://www.youtube.com/watch?v=z_epBHwjdxYも、よろしければご覧になってみてください。

※過去のダイジェストが見たい方は、こちらへ…
http://ameblo.jp/masa219koro/
(アメブロにアドレスから入れない方は、タイトル「フクシマンの福島リポート」で
検索してみて下さい)
※過去の動画を、ご覧になりたい方は、こちらへ…
http://fukushiman.jimdo.com/※アドレスは配信専用のアカウントです。
みなさまからのご意見、ご質問は
masa219koro@yahoo.co.jp
へお願いいたします。
(福島県 フクシマン・マサ)

飛行機の中でバッジを着けていて声をかけられました。

先日、帰国する飛行機の中で声をかけられました。
「あっ、またお会いしましたね。往きも一緒だったし・・。」 
ニコニコされている顔に見覚えがありません。
失礼と思いつつ「覚えていませんけれど・・・」と困惑しながら言うと、
「あなたの胸に着けたバッジを覚えています。機内でアッと思い、嬉しかったので
覚えてます。」
…嬉しさが胸にこみ上げてきて、慌ててバッジを外し「あげます!」と渡しました。
それから数時間の後、その人が私の席に来ました。
「本当は往きの機内で声をかけたかったんです。私は原発が爆発した時に
おなかに赤ちゃんがいました。とっても怖かったのです。・・・・」ひとしきり話を
した後、海外に仕事でよく出かける方のようだったので尋ねてみました。
「今まで、脱原発のバッジを着けた方をみかけたことありますか?」
「時々、みかける事あります。でも話しかけた事ありませんが、同じ考えの方が
いるといつも嬉しく思っていました。今回は往きでも一緒だったので。」
何処のどなたかも伺わないまま、サヨナラしました。
飛行機から降りた後、遇えるかなとキョロキョロしましたが、遇えずじまい。
元気を頂きました。声をかけてくださってありがとうございます。

米国で「東京よ、オリンピックを辞退せよ」署名運動をネットで立ち上げた人がいます

米国・カリフォルニアに住む日本人達が精力的に脱原発の活動をしています。
ある方からのメールを転載させていただきます。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ベイエイリアの医師,キャロル.ウオルマンさんが、数ヶ月前に、
『放射能に汚染された東京よ、オリンピックを辞退せよ』という署名運動を
インターネット上で立ち上げました。
1000人の目標ですがまだ3分の1しか集まっていません。
彼女は核兵器,原発に以前から反対し続けている人で、福島事故の犠牲者の
皆さんを心から心配しています。
彼女はベイエイリアの人々に福島事故の認識を深めてもらおうと、いくつかの
市で、地域、シーフードの放射線量のモニターを義務づけるよう議題を通過
させるのに成功させた人です。

今回の署名運動は、日本人にとって微妙なものだと思います。
なぜなら、2020年にオリンピックが開かれるなら、オリンピックが、それまでに
福島を、東京をできるだけ安全な場所にするための、目標にならないか? 
 オリンピックで歓喜している人の頭から冷や水を被せていいのか、、、?

でも、安倍政権の原発推進政策がある限り、過去3年の政府が福島の犠牲者
を扱う態度を見る限りでは、オリンピックが肯定的に日本を良くしていくとは
思えません。
その資金とエネルギーはやはり福島事故の収束に、そして犠牲者たちを、
取り分けて子供たちを救う為に使われなければならないと思います。
日本の現状を見つめれば、決してオリンピックに浮かれる事はできない
はずです。

そして、東京はとても汚染されているのです。東京で最も多くの子供たちを
被曝対応で検査し続けた三田茂医師の最近の報告をお読み下さい。(英文)
A Tokyo doctor who has moved to western Japan urges fellow doctors to promote radiation protection: A message from Dr. Mita to his colleagues in Kodaira, Tokyo

もしこのキャンペーンに共感されるなら、署名をお願い致します。
http://www.thepetitionsite.com/352/112/859/radioactive-tokyo-resign-as-host-of-2020-olympics/

フリーペーパーを作っている人がいます。あなたも始めませんか?

若い友人からA4サイズのフリーペーパーが送られてきたので、金曜日の
官邸前抗議行動で配らせていただきました。内容は、1枚目の表紙が
「いま知っておきたい大事なこと」・・私たちはいつまでだまされ続けるのか・・
2枚目が、「戦争」という名の「ビジネス」
戦争は「起きる」のではなく、「起こされている」・巨大なビジネス産業
3枚目が、国際社会から「21世紀最悪」とまで言わしめた特定秘密保護法
知る権利・遺伝子組み換え食品・消費税の使われ方など
最後の4枚目は「復興予算」「消費税」私達のお金の行き着く先は・・
と読みやすく分かりやすく書かれています。
また、彼は古紙100%のもので、価格は普通のコピー用紙に比べると1.5倍ほど
する紙を使用しています。
ブログによると、趣旨は「インターネットを見られない人や、限られた
情報しか 得られない方など、報道されない現状を、より多くの人たちに
知ってもらえたらと、手のひらサイズにまとめたものです。」

ご近所で、町の中でこのようなフリーペーパーを作って、多くの方にj情報を
広めていく一つの手段だと思います。彼は福島原発についても書いています。
詳しくは友人のブログをご覧ください。
http://lifasfre.cocolog-nifty.com/
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
フリーペーパー1 フリーペーパー2 フリーペーパー3

このフリーペーパーは、インターネットを見られない人や、限られた情報しか
得られない方など、福島原発事故の報道されない現状を、より多くの人たちに
知ってもらえたらと、手のひらサイズにまとめたものです。
A4用紙に両面印刷して4つ折りにし、2か所を切るとパンフレットになります。
印刷して、周りの人に配るなど、広めて頂けたら幸いです。
※下の方に オモテ1-8-4-5ページ、ウラ 2-3-6-7ページ
 それぞれPDFファイルでダウンロードできます。  
フリーペーパーの作り方
http://lifasfre.cocolog-nifty.com/blog/2013/11/post-dedf.html

「福島日報ダイジェスト」福島食品モニタリングダイジェスト7月14日拡散可

フクシマン・マサさんの福島日報ダイジェスト7月14日を転載します。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
7月14日に発表された「食品中の放射性物質の検査結果について(第887報)」
によりますと福島県を除く青森県、京都府などの20都府県と、札幌市、大阪市
などの18の市・区では、5,200件の食品について放射性セシウムの検査が
行われました。
その結果、国の定めた基準値100Bq/kgを超える値が検出された検体は
6件でした。
その他、測定下限値を超えて100Bq/kgを下回った検体は120件ありました。
そのうち40Bq/kgを超える数値が確認された検体は、次の5件で
群馬県片品村産の野生のニホンジカの肉1件から 76Bq/kg
群馬県みなかみ町産の野生のツキノワグマの肉1件から 73Bq/kg
群馬県沼田市産の野生のニホンジカの肉1件から 60Bq/kg
群馬県桐生市産の野生のイノシシの肉1件から 50Bq/kg
埼玉県ときかわ町産の野生のニホンジカの肉1件から 40Bq/kg
でした。
以上、厚生労働省発表「食品の放射性物質検査結果について」の要約でした。

詳しくお知りになりたい方は、厚生労働省のHPより「食品中の放射性物質の
検査結果について」および、福島県のHPより「ふくしま新発売」、郡山市のHPより
「食品中の放射性物質の検査結果について」をご覧ください。

※現在厚労省ダイジェスト福島県版は、「映像版」作成のため一時お休みさせていただき、ココラジ(郡山市のコミュニティーラジオ)で放送中の、「放射性物質検査結果報告」の放送原稿をお借りして、投稿させていただいています。
ココラジ(FM79.1Mz)の、
「放射性物質検査結果報告(厚労省ダイジェスト・ラジオ版)」の放送時間は、
毎週「月曜~金曜」の、「午後15時5分」(※金曜は午後16時5分)
「午後18時頃」になります。
参照:http://www.kocofm.jp/
※スマホやパソコンから全国での視聴も可能です。

※過去のダイジェストが見たい方は、こちらへ…
http://ameblo.jp/masa219koro/
(アメブロにアドレスから入れない方は、タイトル「フクシマンの福島リポート」で検索してみて下さい)
※過去の動画を、ご覧になりたい方は、こちらへ…
http://fukushiman.jimdo.com/※アドレスは配信専用のアカウントです。
みなさまからのご意見、ご質問は
masa219koro@yahoo.co.jpへお願いいたします。
(福島県 フクシマン・マサ)

あらおしゅんすけさんのエッセイ「阿武隈山地に生きる」

福島県二本松市に住むあらおしゅんすけさんのブログからの転載です。
http://blog.goo.ne.jp/arao-311/m/201407

あらお しゅんすけ 3.11の記録
原子力災害に巻き込まれた一市民の<その後>を発信していきます
札幌たより No86 フクシマから エッセイ
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≪ 阿武隈山地に生きる ≫
阿武隈山地の主要部は福島県の東側に南北に横たわっている。
山地は北は仙台の南の方から、南は栃木県や茨城県の北の方までも連なり
約200kmに及ぶ。
ただ東西幅はさほどなく、太平洋と東北新幹線の通る中通りと呼ばれる
ところまで約40㎞ほどである。

この山地は高い山は1000mを超すものもいくつかあるが、400~500mの
小さな山が丘のようにポコポコ連なっている。

私は青春のころから仕事や里山歩きでこの山地に親しんできたのだが、
この山地を表現するのに「55,555匹のネコをはべらせて、大きな風呂敷を
フウワリと かけた時にできる地形」と言っていた。           

 この山地に住む人々の数は、私の推定ではざっと50万人だ。
この人たちは、乱暴に言えば概して金銭的には貧しい人が多いと思われる。
しかしブータンにならえば,「国民総幸福量」が極めて高く
心豊かに暮らしていたと感じている。
つまり近代社会の都市などを中心にした煩わしい人間関係や金銭関係から
一定の距離を置いて、移り変わる自然に身を委ねてゆったりとした人生を
過ごすことができたからだ。
そのことを証明するようにひところから首都圏などを逃れてこの山地で
田舎暮らしをはじめた人たちも多い。

降雪や寒さもあまり気にならないこの山地では、里人の家の多くは
小さな山の日当たりのよい南斜面に陣取って一国一城の殿様のように
暮らしている。
しかし日本列島全体で、金銭至上主義的な生き方が強くなるのに伴って
この山地の中部、海寄りに出来た時代の最先端を行くまがまがしい装置、
福島原発で働く人もかなり多かったようだ。

安全神話は彼らにも行きわたっていたであろうが、3.11後彼らは驚愕の中で
予想だにもしなかった近未来のフロントランナーとなった。放射能との共存だ。

せめてこの国の賢者や偉い人たちが作り続け、また再稼働させようとしている
このシステムがこの列島ばかりでなく人類の未来にとって本当に安全、
効率的なものなのか、そこから漏れる物質が本当に害を及ぼさないものなのか
について、この山地に住む人々の命を懸けた実験が活かされることを望むが
それもはなはだ心もとない

千葉県鴨川市で赤ちゃんを抱きながら歌ってくれたYaeさん

八重さん 2014年7月20日鴨川にて
「あわ アース ひろば」にてステージで歌うYaeさん

7月20日、千葉県鴨川にて「あわアースひろば」が開催され、お手伝いしました。
*南房総地域で日頃、子どもが安心・安全に暮らせるよう活動している団体、
個人が価値観を共有し、つながりをさらに広げていくために、だれでも楽しく
集える「ひろば」を、子どもと一緒に開催
出展区分  オーガニック・マーケットブース  活動紹介ブース
         アートブース 子どもブース
   子ども企画・・・子ども通貨「あわっこマネー」
主催団体…Mother Earth ひろば
大変に楽しい企画のあわ アースひろばでした。
お店はどれもオーガニックのお菓子やらスープ、軽食、野菜など、お子さんも
安心して食べられるものばかりでした。
特筆すべき事はは、子ども達がそれぞれの希望のお店でお手伝いし、それを
お店側がお手伝い賃として子ども達にあわっこマネーを渡し、、そのお金で
子ども達はお店でお買い物が出来るというステキな企画です。
お菓子や焼きそば、氷水、綿あめなど、子供達はあわっこマネーで好きな
ものを楽しんでいました。
子ども達に「楽しい?」と聞くと「とっても楽しい!また来たい!」と。
真ん中は大きな緑の広場・・子ども達は駆け回り、とても楽しそうでした。
もう一つが感激したのは、Yaeさん(故藤本敏夫・加藤登紀子さんの次女)で
歌手のYaeさんが昨年11月に生まれた赤ちゃんをだっこして歌ってくれた事。
3人のお子さんを持ち、鴨川自然王国で野菜を育て、歌手活動をされてます。
当日はお子さん3人を連れて鴨川自然王国のオーガニック野菜を持ってお店を
出してくれました。
お母様の加藤登紀子さんの声とボリュームを持ちながら独自の歌の世界を
創っていて、その歌声は温かく、心に沁み渡るようでした。
歌い終わった後、「赤ちゃんをだっこして歌うのってステキですね。」と言うと、
「離れると泣いてしまうので仕方なく・・」とおっしゃっていました。
東京でも8月29日(金)夕方から麻布・天現寺本堂でキャンドルコンサート
をされるそうです。
参照:Yea 真夏の夜のキャンドルコンサート www.yaenet.com

「人生二毛作の田舎暮らし」さんから福島原発訴訟裁判傍聴を転載します

福島県に住む「人生二毛作の田舎暮らし」さんのブログから
福島原発訴訟裁判傍聴の記録を転載します。
http://nimosaku.blog.so-net.ne.jp/archive/201407-1人生二毛作の田舎暮らし
安達太良山の中腹で”人生二毛作の田舎暮らし"を開始。『ダーチャ村』を
拠点に地域づくりを推進中。3.11以降は原子力の欺瞞を暴き、
脱原発・卒原発、ふくしまの再生をも目指す。
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福島原発訴訟裁判傍聴

生業を返せ!地域を返せ!
福島原発訴訟の第7回裁判が開催された。
原告約200名が集会を開催した後, 福島地方裁判所までデモ行進・・・
抽選に当たり初めて裁判を傍聴・・

宮城県の女性の意見陳述があり,夫の自死は原発の影響があった事
宮城県は被害が認められていない事,再稼働は認められ事
被害を償うべき事等訴えた・・・

原告側の弁護士からは多くの意見が述べられたが,
被告側の国・東電からは殆ど発言がない・・・
弁護士20名程度が被告側席についた
これらの費用はすべて電気料金や国費!
国・東電はだんまり作戦といった, 被害者を愚弄する卑劣極まりない対応!

第7回期までに国・東電の主張や対応は以下
①新味はなく自己正当化を繰り返す国、いつまでも過失は不要としつこい東電
②原子力損害賠償法は特別なので、一般の損害賠償に用いられる
 民法が適用されないと述べた上で
  中間指針などの内容は合理性で相当なので、慰謝料の額の算定でも
  一般の民法のように過失を考慮する必要はないと東電
③原告らが東電に2倍で津波高さの評価を行うよう
  指示した事があるか否か明確にするよう求めたが
『積極的に争うものではない』 『資料が見当たらない』と無責任な回答の国。

福島原発訴訟の詳細は以下ご覧ください
http://www.nariwaisoshou.jp/
原告が更に増る事を期待したい・・・
全国のみなさんからのご支援もお願いいたします。

7月18日・官邸前抗議行動に参加しました

7月18日、金曜日の金曜日官邸前抗議行動に参加しました。
雨を心配しましたが、抗議行動の終わった8時過ぎに雨が降り始めました。
思わず「この抗議行動を神様が見守ってくださっているのね」と近くにいらした
クリスチャンの女性に言いました、私はクリスチャンではないのですが・・。
先週の雨の中での抗議行動よりも少し抗議行動に参加された方が多かった
かもしれません。
旭川から来られた方と話をしました。毎週金曜日に旭川でも抗議行動をして
いるそうで、「是非、国会正門前と希望の星エリアで旭川の話をしてください」
とお願いしました。情報を共有する事、繋がる事大事にしたいです。

抗議行動前に経産省前で、時間が取れた場合はバッジプロジェクトのチラシを
官庁街を通る方達に配っています。
大きな選挙があった後で脱原発派が振るわない時は、何故か受け取る率が
高くなります。それで今回は集団的自衛権だけでなく、ウクライナでの民間
飛行機が撃墜された後なので、貰ってくれる人が多いかな?と期待したの
ですが、不思議な事に以前よりも表情が硬い方が多く、ほとんど受け取って
もらえませんでした。「風見鶏」という言葉を思い出しながら配りました。
でも、若い女性はいつも私が話しかけても見えないようですし、スーツを着た
若い男性は、スマートフォンがあるので、気付かないフリをしている気がします。
年配の男性が乱暴な口調で「あんたらがこんな事したって変わらないよ。どうせ
金貰ってんだろ」と言われ、少し話をしました。それから1時間後、「こういう
情報があったら、何かの役に立つかもしれん」と某局の重たい資料を渡されま
した。重たくて難しそうで困りましたが、「今度また来るから」と・・。
なんだか嬉しかったです。

「やだよ戦争!アクション」・・福岡の繋がった方達から

福岡の九電前テントの「ハンナ&マイケル」さんからメールが来ました。
きっと今日も福岡では九電前では同じように抗議行動をしてくださっていますね。
この方達は福島バッジのデザインで玄海バッジや川内バッジも作られています。
彼等たちの風船飛ばしやら色々ユニークな活動の数々、楽しそうです。
18日金曜日、官邸前抗議行動の日。今日は笑顔で抗議行動に行きましょう。
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福岡の「やだ戦争!」1
10795_large[1]九電本店前テントの仲間達・・写真提供「あんくるトム工房」

新しいチラシありがとうございます。
すっきりした編集の読みやすいチラシにしあがっていますね。

「秘密保護法」反対の「やだよ戦争!アクション」に参加した時、福島バッジの
傘をさしたので写真添付しておきます。七夕の日だったので、道行く人に短冊
に願いを書いてもらって笹につけるアクションを一人でするつもりだった
のですが、あいにくの雨で。それでも小さな笹を手にしてるの見えますか。

十数人で既に5回このアクションをしていますが、街一番の繁華街の交差点で
グラフィックデザイナーのいのうえしんぢさん製作の安倍首相のお面を
かぶって、手に戦争大好き、原発大好き、独裁大好きなどというハート型の
うちわを持ってただ立ち尽くす集団(私はピンクの傘、この時も雨でした)は
結構目立って、マスコミの被写体になっています。

やらねばならないことが次々増えて大変な世の中ですが、楽しく運動して
いきましょう!
8月31日には「原発いらない!川内集会」を川内原発のみえる河川敷で
おこないます。九州の北の端から、南の鹿児島まで貸し切りバスで、皆で
押しかける予定です。
チラシは川内で配りますね。
「ハンナ&マイケル」より
*写真やブログは どんどん使っていただいて結構です。
市民運動の一助になるとすれば幸いです。

【大拡散】フクシマの真実が地球の裏まで流れますように!

7月3日、「原発いらない福島の女たち」が総力で上京し、環境省抗議行動を
した時の記者会見の動画です。転載いたします。大拡散希望です。
よろしくお願いします。
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先日の「7・3緊急!環境省抗議行動」で、同時に女たちの別働隊二人が「外国特派員協会」での記者会見をしました。そのときの貴重な動画です。
フクシマの真実が地球の裏まで流れますように、皆さま、どうぞ世界中に拡散願います。
黒田節子@原発いらない福島の女たち

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(以下、北川たかしさんのFB投稿より転送)
本家、本元、究極の現場情報、決定版。
美味しんぼが、軽々と吹き飛ぶ現場情報がここにある。
一切報道されない、探すのも至難な情報なれど、
最高レベルの集約力と説得力を持つ。...
ここにこそ真実の集大成がある。

海外の友達Link Share で発見するも、その後見つけられず。
日本では絶対報道されない、アンタッチャブルな、
外国人記者クラブのオフィシャルビデオ。
(結局4時間かかって、見つけられたのは、一人だけ、
しかも、メタデータのプロ中のプロ!!)
Found by the professional of meta data;
Naoyuki Nomura.

これだ!
https://www.youtube.com/watch?v=0EEMYHkKtHw
心して見て頂きたい。
これぞ、Fukushima の Reality である。

「緑色の痰が止まらなかった。」エクソシストか!
痰は、 phlegmだよ。同通は3流なれど、情報は超一級。

当日資料のPDFも明示しておこう。
環境省に宛てた、声明文、全文。
福島のリアルの3年間が、国の対応が、現状が、
全てがここに込められている。

福島県から原子力小委員会に質問をされた人がいます

福島県に住む「人生二毛作の田舎暮らし」さんのブログを転載します。
原子力小委員会へ質問し、回答をいただいた後、再質問(見解を問う)された
内容です。
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http://nimosaku.blog.so-net.ne.jp/archive/20140713
原子力小委員会へ質問
【どんどん悪しき政府へ】

国の基本政策であるエネルギー(原発)の検討小委員会が
ネット非公開を決めた経産省原子力小委と安井至委員長。

この事に関し、安井至委員長へ以下の質問を(FB上で)した。
返答を期待したい。

公開できない理由をご説明いただけませんか?
公開を拒んでいる委員は何らかの利益相反?という
後ろめたさがあるという事でしょうか?
国民にとって最も重要なエネルギー問題を公開しないという、
3.11以前のむら社会を再び作ろうとする
悪しき自民党政権!という事です。

原発議論、ネット中継せず 経産小委、運用に批判も - 47NEWS
http://www.47news.jp/CN/201407/CN2014071101001663.html

原子力小委員会からの回答
早速原子力小委員会に安井至委員長から以下の回答が届いた。

『今回の委員会メンバーを見れば、原子力の専門家は少なくて、しかも賛成派と反対派が同数ぐらいと、原子力業界を革新するような議論をやるためだということが明らかだと思うのですが、多分、メンバーのチェックもされていないのではないでしょうか。47NEWSの運営実態を知らないのですが、固定観念に凝り固まった報道しかできない人々なのではないか、と思ってしまいます。

インターネット中継だけが透明性を確保する方法ではありません。議事録を速やかに公開しますし、勿論、傍聴は可能ですから、透明性は十分に確保できると考えています。今回の委員メンバーのように、原子力が専門では全くない委員にフランクに語って貰いたいと思って、その意向を事務局が確認したところ、「いささか気になる」という感触だったので、そのように決断しました。そもそもこの委員会は、再稼働が規制委員会によって認められた原発をそのまま良しとするものではなく、どれだけ安全に、かつ、地域への情報公開などを有効に、運用できるか、を議論すること、が主要議題で、議論の範囲はかなり限定的なのですが、それをご理解いただいていますか。』

【第1回委員会の配布資料は以下】
http://www.meti.go.jp/committee/sougouenergy/denkijigyou/genshiryoku/001_haifu.html

上記回答に対し、以下の再質問(見解を伺う)を出した。
続きを読む

世界の放射線量の続報&福島食品モニタリングダイジェスト7月1日&2日 拡散可

福島県のフクシマン・マサです。
今日は、食品モニタリングダイジェストと、「世界の放射線量について」
寄せられた皆さんからのメールの続報をお送りしたいと思います。

7月1日及び2日に発表された「農林水産物緊急時モニタリング検査結果」に
よりますと郡山市、福島市、いわき市などで農水産物、畜産物など、237検体
について放射性セシウムの検査が行われました。
その結果、国の定めた基準値100Bq/kgを超える値が検出された検体は、
次の1件で
いわき市産のコモンカスベ2件中の1件から119Bq/kgでした。

残る236検体のうち測定下限値を超えた数値が確認できた検体は45件で、
そのうち、海産物は、いわき市、相馬市、南相馬市、広野町、富岡町で
生産された検体が35件、
淡水魚は、福島市、猪苗代町、金山町、昭和村で生産された検体が8件
でした。

農産物は、次の2件で
福島市産の施設栽培の菌床マイタケ1件から6.7Bq/kg
福島市産のブルーベリー1件から5.0Bq/kgでした。

「世界の放射線量について、高木学校/市民科学研究室・
低線量被曝研究会のスタッフの方より

核種もちがうことですし、すべて自然放射線への追加で見ることです。

ちょうど紙媒体でしか見られないマップが
正誤表によりウェッブ上で見られるのでお知らせします。
https://www.nirs.go.jp/unscear/index.htmlhttps://www.nirs.go.jp/unscear/doc/seigo20140704.pdf
これと下記にあるp30のマップを並べてみると、
そんなにかけ離れていないことがわかると思います。

http://www.unscear.org/unscear/en/publications/2013_1_JP.html
http://www.unscear.org/docs/reports/2013/14-02678_Report_2013_MainText_JP.pdf

同じ国連科学委員会の線量評価ですから、多少ちがいがあったとしても、
そのちがいが何かも含めて、比較する意味があるでしょう。

旧ソ連3国でも欧州各国でも「有意性」がなくても様々な健康影響が報告され、
対策も実施されているのは周知でしょう。「有意でない」のはないことではない
というのは、疫学・統計学上の常識でもあります。

さらに詳しく知りたい場合は、下記を参照にするとよいのですけれど、
下記のようにあり。もうJulyなんですが・・・
* Attachments of data and methodologies used for the assessment
will be posted as they become available from June 2014 onwards.
http://www.unscear.org/unscear/en/publications/2013_1.html
チェルノブイリについては、やはりウェッブ上では英語版とロシア語版しか
ないのですが、下記2008年報告書のp91のマップと
文科省航空機モニタリングのCs137を比較し、p133のTable13を照らしてみると、
89年、37-185kBq/m2の地域で1年目の外部被ばくが総じて1mSv台、
中通りはほとんどがそれ以上でしょう。
福島市などは185-555kBq/m2相当です。
http://www.unscear.org/unscear/en/publications/2008_2.html
http://www.unscear.org/docs/reports/2008/11-80076_Report_2008_Annex_D.pdf
旧ソ連3国では線量・健康データの登録、保健活動、子どもの保養など、
様々な対策がされているのも周知のことでしょう。
今、年間1mSvを下回っても、被ばくは累積総量によるのも、基本です。
福島以上に地産地消でしょうから内部被ばくは多いのかもしれません。
チェルノブイリの線量評価は総じて「過大」と言われています。
しかし、ということは、旧ソ連ではきちんと「保守的」「安全側」に評価していた
とも言えます。それに比べて・・・

※現在厚労省ダイジェスト福島県版は、「映像版」作成のため一時お休み
させていただき、ココラジ(郡山市のコミュニティーラジオ)で放送中の、
「放射性物質検査結果報告」の放送原稿をお借りして、投稿させて
いただいています。

ココラジ(FM79.1Mz)の、
「放射性物質検査結果報告(厚労省ダイジェスト・ラジオ版)」の放送時間は、
毎週「月曜~金曜」の、「午後15時5分」(※金曜は午後16時5分)
「午後18時頃」になります。
参照:http://www.kocofm.jp/
※スマホやパソコンから全国での視聴も可能です。

※過去のダイジェストが見たい方は、こちらへ…
http://ameblo.jp/masa219koro/
(アメブロにアドレスから入れない方は、タイトル「フクシマンの福島リポート」で
検索してみて下さい)
※過去の動画を、ご覧になりたい方は、こちらへ…
http://fukushiman.jimdo.com/
※アドレスは配信専用のアカウントです。みなさまからのご意見、ご質問は
masa219koro@yahoo.co.jpへお願いいたします。
(福島県 フクシマン・マサ)

心のショートカット…空手先生から学ぶこと、沢山あります

空手先生の朝の「今日で震災から****日です」で私の心が引き締まります。
フゥ~・・4桁の日数。「心のショートカット」という言葉が心に残りました。
7月12日のブログを転載します。
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空手を始める人のために ー 福島県郡山市の空手先生奮闘記
記事タイトル: 1217日目

▼ブログを見る
http://ameblo.jp/4493/entry-11892384264.html?frm_src=favoritemail
1217日目
テーマ:空手観、人生観
おはようございます。
今日で震災から1217日目です。

今朝の地震は驚きました。
一時は津波注意報も発令しましたからね。
東日本大震災の余震だそうですが、この先まだまだあるでしょうから、
この先も気をつけて過ごしたいものです。

皮肉を言われても「ご指摘、感謝します」嘘をつかれても「私を傷付けまいとの
気遣い、感謝します」熊谷正寿

心の器が大きいのは素晴らしいことです。
嘘をつかれても、皮肉を言われても上記のような態度で対応出来るようになる
ことは理想的だと思いますし、私もいつかそんな人間になれるだろうか?と
夢見ています。
しかし、だからと言ってそのような対応の表面だけをなぞるような真似をする
つもりはありません。
私の内面が変わっていないのに表面上だけは出来た人間の真似をしても、
内心はムカムカとしているでしょう。
表面は感謝したフリをして、内面では罵詈雑言を吐いているかもしれない……
こういう状態を腹黒いというのですよね。
確かに社会の中では、そういう自分を演じなければならない場面があるという
のは理解をしていますが、基本的にはやはり今の自分自身を飾らずに
さらけ出していくのが健全なのではないでしょうか。
足らない自分の内面は、表面を着飾っても何も変わりません。
人生経験を積み、沢山の失敗を乗り越えた先にそういう謙虚さが滲み出て
来なければ意味がないのでは………と、私は考えます。
心の成長にショートカットはありません。
高い理想を胸に掲げ、今の足りない自分自身ときちんと向き合う。
そうすれば「縁」が、あなたを理想に向けて運んでくれるはずです。
私はそんな道を歩んでいます。

11日金曜日官邸前抗議行動・・希望のエリアで福島からのメッセージを

7月11日金曜日、久しぶりに官邸前抗議行動に参加しました。
私がお休みした間、サポーターさんが金曜日他「福島のおんな達」行動等に
参加してくださった事、素晴らしい報告もあった事感謝しています。
二本松の関さんの詩を読ませていただきました。
その前だったか、後だったか既に覚えてないのが情けないのですが、虹が
「希望のエリア」からよく見えました。
主催者さんの「虹が・・」の声に警備の方も虹を見ていたので、その方の傍に
行き、「私の経験から虹を見るとイイ事があります。きっとあなたも近いうちに
イイ事がありますよ」と言うと、嬉しそうに笑顔を見せてくれました。
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二本松の関久雄さんの詩です。 
 昨日、久しぶりに金曜行動に行きましたが、途中でお腹が痛くなりしばらく横に
なっていました。知人に電話しても誰も出ず、救急車を呼ぶか迷っていましたが、
しばらくして落ち着いたので遅れて福島駅前の金曜行動に行きました。
ところが、そこでトラブルが起きていて、後で聞いたら○○会とかいう右翼団体
に絡まれたようでした。その様子を詩にしてみましたが、いまの世の中の動きと
無関係ではないでしょう。
参加された人に「非暴力トレーニング」をやりませんかと声をかけました。 

なんだ テメエ このやろう     
駅まえの どなり声 のぞきこんだら
青ざめた 金曜行動の ワタナベさん 
どうしたんですか おちつきましょうよぉ
つくりわらいで あいださ 入った  
ふざけんじゃねえぞ と捨てゼリフ残して
3人組は 人ごみへ  なんだったの あのさわぎ
なんとか会の ウヨクだよ はじまる前から そこにいてさ
また 来るよ ケンカ起こして 道ゆくを こわがらせる
3年やってて はじめてだよ こんなの

それから いつもの アピールとチラシまき
オレは 「原発いらない 命が大事の歌」 歌いながら
ウヨクの兄さんたちに 声かけてた

あんたらが 福島さいるように オレは 二本松さいる
あんたらと 同じように オレも 福島の空気 すってる
あんたらが 蛇口から水 のんでいるように オレも 水道の水 のんでる
だからさ オレもさ おめさんがたも おなじ ヒバクシャだ
そっから いっしょに しゃべってみねえが

西の空  ビロウドに ナイフの切れ込んだような お月様が 見えたよ
オレは 空に向かって 思いっきり声を 張り上げたのさ
だから きっと 兄さんたちに とどいたさ

「世界の放射線量」続報&食品モニタリングダイジェスト6月26日拡散可

フクシマン・マサさんからの「世界の放射線量」について続報と食品の
モニタリングダイジェストです。お読みください。
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福島県のフクシマン・マサです。
今日は、「世界の放射線量について」寄せられた皆さんからのメールの続報と、
食品モニタリングダイジェストをお送りしたいと思います。

「東京のkouraさんのメール」
日本の年間自然放射線量は2.1ミリシーベルトと推定されています。
宇宙から0.29ミリシーベルト
大地から東北地方0.35ミリシーベルト
(神奈川県0.21~岐阜県0.59ミリシーベルト)
空気中のラドンの吸入0.5ミリシーベルト食物摂取0.98ミリシーベルトの
合計値2.1ミリシーベルト

一般公衆の原発(人工)放射線量許容限度は外部被曝・内部被曝の合計が
年間1ミリシーベルトで、自然被曝線量より低く設定されています。
年間1ミリシーベルトは1時間当たり0.11マイクロシーベルトです。
環境省規制値は、屋内の線量が屋外の40%、被曝時間が屋外8時間、
屋内16時間(1日=14.4時間)として、1時間当たり0.19マイクロシーベルト
です。
屋外計測では大地から測定器に入射する自然放射線量年間
0.35ミリシーベルト(1時間当たり0.04マイクロシーベルト)を
0.19マイクロシーベルトに加算した0.23マイクロシーベルトが1時間当たり
の環境省測定規制値とされます。
しかし、この環境省規制値の計算は、すり替えが行われています。
原発放射線被曝限度は外部被曝と内部被曝の合計が年間1ミリシーベルト
ですが、内部被曝が無視されています。
飲食物によって体内に取り込まれた放射性物質による内部被曝限度年間
1ミリシーベルトから食品の汚染規制値が決められていますので,
原発放射線被曝限度は事実上年間2ミリシーベルトになっています。
さらに、内部被曝規制値は、平均的な体内被曝線量計算ですから、
飲食・呼吸などによって体内に取り込まれた放射性物質が臓器に付着したり
濃縮され、放射線の局所的集中放射によって臓器が破壊される危険性は
一切考慮されていません。
上海の自然放射線量0.59マイクロシーベルト/hは年間5ミリシーベルトですが、
現在の日本では自然放射線量年間2.1ミリシーベルト、原発放射線量が
2ミリシーベルトですから、合計4ミリシーベルトを被曝しています。
さらに、世界平均の4倍と言われる医療被曝も1~4ミリシーベルトと推定され、
合計で上海の被曝線量を超えていると考えられます。
したがって、自然放射線量のみの比較は詭弁であり、少なくとも
0.23マイクロシーベルトはこだわる必要があります。
短時間0.23マイクロシーベルトを超える場所にいても、線量が低い場所に
長時間滞在し、合計の被曝線量が年間1ミリシーベルト以下ならば
被曝許容限度は超えないので、環境省の平岡審議官の発言そのものは
正論だと思います。
しかし、0.23マイクロシーベルトを超える場所に長時間滞在する場合、
被曝線量計算は困難ですから、ご指摘の通り、単に、0.23マイクロシーベルト
を無視することは被曝線量を上げることになると思います。
どのように年間1ミリシーベルトを担保するのか、審議官に確認することが
必要だと思います。

「M.Uさんからのメール」
市川定夫先生の説明 (人口放射線核種は濃縮する)
http://www.youtube.com/watch?v=7yuIcQxJfbU
(上記動画の書き起こし
 http://kiikochan.blog136.fc2.com/blog-entry-404.html
小出裕章先生の説明
http://www.youtube.com/watch?v=_J9cCWfypMQ

「本日の食品モニタリングダイジェスト」
上海0.59マイクロシーベルト/hなど、放射線量が高いところがあるのだから、
日本の除染基準、0.23マイクロシーベルト/hも、もっと高くてもよいのでは
ないか?という世論がある事について、どう思いますか?と、みなさんに質問
させていただいた所、多くの方から、ご返事をいただきました。

6月26日に発表された「農林水産物緊急時モニタリング検査結果」によりますと
郡山市、猪苗代町などで農水産物、畜産物など、251検体について
放射性セシウムの検査が行われました。
その結果、国の定めた基準値100Bq/kgを超える値が検出された検体は、
ありませんでした。
251検体のうち測定下限値を超えた数値が確認できた検体はは次の6件で
南相馬市産のクウシンサイ1件から6.9Bq/kg
泉崎村産のウメ2件中の1件から6.5Bq/kg
南相馬市産のサントウサイ1件から4.7Bq/kg
棚倉町市産のブルーベリー4件中の1件から4.1Bq/kg
西郷村産のウメ2件中の1件から3.7Bq/kg
福島市産のサクランボ2件中の1件から2.4Bq/kg
でした。
以上、福島県発表「農林水産物緊急時モニタリング検査結果」の要約でした。
詳しくお知りになりたい方は、福島県のHPより「ふくしま新発売」、および、
厚生労働省のHPより「食品中の放射性物質の検査結果について」、郡山市の
HPより「食品中の放射性物質の検査結果について」をご覧ください。

※現在厚労省ダイジェスト福島県版は、「映像版」作成のため一時お休み
させていただき、ココラジ(郡山市のコミュニティーラジオ)で放送中の、
「放射性物質検査結果報告」の放送原稿をお借りして、投稿させていただいて
います。
ココラジ(FM79.1Mz)の、
「放射性物質検査結果報告(厚労省ダイジェスト・ラジオ版)」の放送時間は、
毎週「月曜~金曜」の、「午後15時5分」(※金曜は午後16時5分)
「午後18時頃」になります。
参照:http://www.kocofm.jp/
※スマホやパソコンから全国での視聴も可能です。

※過去のダイジェストが見たい方は、こちらへ…
http://ameblo.jp/masa219koro/
(アメブロにアドレスから入れない方は、タイトル「フクシマンの福島リポート」で検索してみて下さい)
※過去の動画を、ご覧になりたい方は、こちらへ…
http://fukushiman.jimdo.com/

世界の放射線量について・・皆さんからのメール(転載化)

福島県のフクシマン・マサです。

「世界の放射線量について」
上海0.59マイクロシーベルト/hなど、放射線量が高いところがあるのだから、
日本の除染基準、0.23マイクロシーベルト/hも、もっと高くてもよいのでは
ないか?という世論がある事について、どう思いますか?と、みなさんに
質問させていただいた所、多くの方から、ご返事をいただきました。
本当にありがとうございます。
どの意見もとても勉強になったので、全てを紹介させていただきたいのですが、
膨大な量になってしまうので、その中から一部を、紹介させていただきます。
後半の方は、少し専門的なお話になりますが、
「自分の判断基準を持つ」
上で重要な内容だと思ったので、そのまま紹介させていただきました。
長くなりますが、もしよかったら読んでみてください。
続きを読む

原発再稼働は「国民全体の願い」経団連・榊原会長・・郡山市の方のブログから

7月10日です。福島に住む空手先生のブログを転載します。
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ー 空手を始める人のために ー 福島県郡山市の空手先生奮闘記
▼ブログを見る
http://ameblo.jp/4493/entry-11891348717.html?frm_src=favoritemail

原発再稼働は「国民全体の願い」経団連・榊原会長
テーマ:震災、原発、日々のこと

http://digital.asahi.com/articles/ASG785F8HG78ULFA01P.html
原発再稼働は「国民全体の願い」経団連・榊原会長

前会長の米倉といい、この榊原といい経団連の会長はどれだけ自分勝手な
思考をしているのでしょうか?
どこをどういうふうに切ったら「原発再稼働が国民全体の願い」になるのか?

まぁ、こういう連中にとって「原発再稼働に反対する人間は国民ではない!」
等という腐った論理が脳内にあるのでしょうね。
じゃなければ上記のような言葉は出ないでしょうし、そうでないのなら世論を
感じることが出来ない〇抜けな人間なのでしょう。

小泉さんと比べると器の違いがよく解ります。
http://www.asyura2.com/14/genpatu39/msg/222.html
原発再稼働「できるわけがない」推進論は完全に破たん=小泉元首相(ロイター)

福島日報ダイジェスト・・世界主要都市の放射線量について

福島県のフクシマン・マサです。
7月6日の福島民友新聞をみていたら、「世界主要都市の放射線量」という
新コーナーが始まっていました。
フクシマの放射線量と比較できる数値として、これからは随時掲載される
そうです。
記事には、
上海0.59マイクロシーベルト/h
フィンランド(タンペレ)0.59マイクロシーベルト/h
ウクライナ(プリピャチ)0.34マイクロシーベルト/h
オランダ(ロッテルダム)0.33マイクロシーベルト/h
と、世界の主要都市の中に、放射線量の高い都市がある事が、書いて
ありました。

この日の別の記事では、郡山市で開かれたシンポジウムで、環境省の
平岡審議官が、「毎時0.23マイクロシーベルト/hではなく、
年間1ミリシーベルトが、長期的な目標だ」と発言したという記事が
のっていました。

私が考えすぎなのかもしれませんが、2つの記事を並べてみると、
「世界の主要都市には0.23マイクロシーベルト/h以上の都市が沢山あるの
だから、0.23にこだわる必要はない。日本の除染の長期目標を引き上げよう」
という、記事の意図が透けて見えるような気がしました。

私は、世界には、日本よりも自然放射線量が高い都市があるという情報を
伝えること自体は、一つの判断材料の提供として重要だと思っています。
でも、だからといって、「だから空間線量は、もっと高くても大丈夫」と言える
のでしょうか?
もしも低線量被ばくの問題は、単純に自然放射線量の高い他国と比較して、
安全の目安を決められるような、簡単なものではないとすれば、地元新聞には、
ただ単に、上海の放射線量を毎日紹介するような記事を書くのではなく、
そこまで掘り下げた記事を期待したいと思っています。
地元新聞にそこまでのことが期待できないのであれば、せめてこのメルマガを
読んでくださっている方の間では、世界の主要都市の放射線量をうのみにしない、
しっかりとした知識を、共有しておきたいと思うのですが、残念ながら私には、
それについての明確な知識がありません。

もしご存知の方がいらっしゃったら、ぜひ教えていただけないかと思って
います。教えていただいたことは集約して、後日みんなで情報共有できるように
したいと思います。
よろしければ下記のアドレスにご意見いただけますでしょうか。
masa219koro@yahoo.co.jp
勝手なお願いで誠に申し訳ありません。

※過去のダイジェストが見たい方は、こちらへ…
http://ameblo.jp/masa219koro/
(アメブロにアドレスから入れない方は、タイトル「フクシマンの福島リポート」で検索してみて下さい)
※過去の動画を、ご覧になりたい方は、こちらへ…
http://fukushiman.jimdo.com/
(福島県 フクシマン・マサ)

4版目の新しいチラシが出来あがりました!

第4版目の新しいチラシが出来あがりました!

今までにバッジプロジェクト関東事務局に連絡いただいた皆様にはチラシを
郵送させていただきますので暫くお待ちください。
また、チラシご希望の方は fukuhsimabadge@gmail まで連絡をお願いいたします。

福島バッジプロジェクト、第四弾のチラシが完成しました!

福島バッジプロジェクト、第四弾のチラシが完成しました!

→ 印刷用PDFはこちら 表面1.8MB裏面5.2MB

あらおしゅんすけさんのブログから詩を掲載します。

7月7日です。今日は七夕。
久しぶりにご近所にご機嫌伺いに出かけたところ、身体の不調は悪くなる一方。
そのまま病院にご一緒しました。介護保険の利用を躊躇してらしたので、
知り合いのケアマネジャーさんと相談し、明日話し合いとなりました。ホッ・・・・。
改めて今日は7月7日だったと・・彦星さんと織姫さんは逢えたでしょうか?
二本松市に住む詩人あらおしゅんすけさんの詩を転載します。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
http://blog.goo.ne.jp/arao-311
あらお しゅんすけ 3.11の記録
原子力災害に巻き込まれた一市民の<その後>を発信していきます

幼子たちよ
阿武隈の山ふところに抱かれて
穏やかにまっとうに生きてきて
人生を達観している長老たちよ
あなた方はいかなる罪を犯したのか
今、放射線にムチ打たれながらも
泰然自若として生きている

ああ、幼子たちよ
私は心から祈る
賢いお母さんの慈愛に包まれ
守ってもらいなさい
たくましく育ちなさい
健やかに生を全うしなさい

復興庁への改善要求…ブログ「人生二毛作の田舎暮らし」より転載

福島県二本松に住む方のブログ「人生二毛作の田舎暮らし」を転載します。
復興庁の参事官に「放射線リスクの関する基礎的電情報」冊子について、
電話連絡した後に、メールで抗議された抗議文、その参事官からの回答を
ブログに掲載してくださいました。**さん、ありがとうございます。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
http://nimosaku.blog.so-net.ne.jp/archive/20140703
人生二毛作の田舎暮らし

安達太良山の中腹で”人生二毛作の田舎暮らし"を開始。『ダーチャ村』を
拠点に地域づくりを推進中。3.11以降は原子力の欺瞞を暴き、
脱原発・卒原発、ふくしまの再生をも目指す。

復興庁が主体となって作成した『放射線リスクの関する基礎的情報』の冊子の
問題点等について復興庁の参事官補佐にTELにて抗議した。
その後メールを送付したところ その回答が復興庁から届いた。(一部を掲載)

『今回、T様(小生)から、大きな政策的な話から本資料の正確な表記方法に
至るまで、 様々なご指摘をいただきましたが、 微力ながらも、関係者にも
共有しつつ、今後改定していく際の参考にさせていただきたいと思います』
復興庁・原子力災害復興班 M参事官補佐

   ー小生から復興庁へ出したメールー
復興庁 原子力災害復興班 M参事官補佐殿

昨日はTELで失礼いたしました。
以下について是非読んでいただき、国の施策に反映させて
いただきたくお願いいたします。
又昨日TELしました『放射線リスクの関する基礎的情報』の冊子についても
福島県民の人格権を踏みにじる表現(間違い)が散見されます。
是非、見直しを行って頂きたくお願いいたします。

今回の原発事故による放射能汚染に関し、福島県民(小生の気持ちでも
ありますが)の大多数は以下のような意見だと考えています。
1~20mSvの地域では帰還するか、避難するかの選択を住民が自由に
選択できる ようにすべきというのが小生の意見です。
(国の費用負担・保障を前提とし、子ども達等には避難の権利を与えるべき)

1.今回の福島の放射能能汚染は健康問題(不透明)で片づける話ではなく
  加害者(国・東電)が放射能(多様な核種あり)で汚染した事に対する
  人道的・倫理的・民事的にも原状回復が基本である事。

2.年間1mSv以下は、日本の法律で決められたいるわけで、法治国家として
  順守するのは当然であること

3.ICRPのLNTモデルは生物学的真実として受け入れられているものではなく
  低線量被ばくにどの程度のリスクを伴うかを実際に知らない為に、不必要な
  被ばくを避ける為の公衆衛生上の慎重な判断によりもの。
  (低線量被ばくの影響が科学的事実として検証できない状況において
  リスクを合理的に低減するための考え方)

4.今回の国の指針(20mSvや100mSv)は防護の基本(以下)を怠って
いること。
  ①意思決定過程の透明化、情報の公開
  ②計画策定にはステークホルダーの関与が重要

5.ICRPの「現存被ばく(復旧時)1~20mSvのできるだけ低い線量にすべき』
  に対し、未だに最も高い20mSvにしている事に対する人格権無視である
こと。 (人格権を無視した加害者が被害者に被ばくを押し付ける構図に
なっている)

6.健康問題はまだまだ未知の分野であり、ふくしま県民を”モルモット”に し
  (確率的、統計学的手法で)現時点で安全だという事には違和感を感ずる
こと。

7.放射線に対する感受性や不安は年齢、性別、家族構成、情報等で大きく
異なるもので、リスクをどもまで許容できるかは、それぞれの個人の人生観
によること。従い、それを強要する事はできない。今の日本政府(加害者)は
被害者に強要。

  帰還するか、避難するかの選択を住民が自由に選択できるようにすべき
と いうのが小生の意見です。(当然国が費用を補償する事が前提です)

8.ICRPの内部被ばくのBq→mSvへの換算係数は体内に均一に蓄積した
という 前提で計算されています。しかしながら、セシウムは体内の臓器や
筋肉に一様に蓄積されるわけではありません。
臓器によっても異なります。心臓の筋肉に集まるとも言われていますが未だ
に、解明されていません。(ICRPでは・・・)ストロンチウムは主に骨に蓄積
します。WBCの検査結果は体全体で××Bqと測定されますが、セシウム
が体内のどの部分に  蓄積されているかはわかりません。
 しかしながら、ICRPの換算係数をあてはめ、実効預託線量は××mSvで
健康に影響はないレベルとされてしまっています。
 (その再検証をICRPの委員であるK教授にお願いし、その結果を論文に
まとめてもらう事にしています。)

汚染された環境は3.11以前の原状回復が基本です。
それが加害者(国)の被害者に対する責務です。
年間1mSvで良いとする民事的・倫理的な根拠はまったくありません。
これは加害者の論理です。
自宅の庭に毒物をまいたら、加害者は原状回復するのが常識です。
それができない場合には被害者に対し”償い”をする事です。
そのいずれもしないという事(国)は、民事・倫理上はあり得ない事です。
是非、自らの自宅が放射能で汚染させられた場合、自分の身に降りかかった
場合を想定した心ある対応をとっていただきたくお願いいたします。
経済は人格権よりも劣位!これが福井地裁の判決です。

以下はある役人に投げかけた小生の言葉。
『20mSvまで安全だというなら、役人が家族を連れて、そこに住んで実証
して欲しい。そうすれば、そこの住民は安心が担保されと思うはず。
しかし霞が関で全て決めて福島の住民に押し付けるのは如何なものか・・
スリーマイル事故の時は政府高官がそこに住んで安全宣言したはずだ!
日本政府も見習うべきだ!』 

20mSvの欺瞞に関する小生のブログです。
http://nimosaku.blog.so-net.ne.jp/2014-04-01
ご検討と改善をお願いするものです。

福島県二本松市 ×× ×

7月3日 「原発いらない福島の女たち-緊急!環境省抗議行動」の参加報告

集会に参加しました。
福島の女性たち、応援に駆け付けた方々、
みなさん、しっかりと抗議の発言をしてくださいました。
多くの方々に聴いて頂きたい内容でしたので、お伝えします。
当日の霞が関での精力的な活動の様子も伝わると良いのですが。(サポーターM)


最初に、福島から大型バスで上京され、環境省と官邸前で抗議行動をされた福島の女性のみなさん、大変にご苦労さまでした。
「福島の女たち」の中には、福島県外の避難先から駆けつけてきた女性たち、福島との県境 宮城県の女性、共に行動したいとバスに同乗してきた福島の男性たちもいます。
みなさん、 渾身の力をふりしぼって堂々と訴えていただき、ありがとう!

「福島の女たち」、精力的な行動でした。霞が関での活動の様子を時間を追ってお伝えします。

環境省到着後、3つの行動を同時実行。
●約20人が環境大臣へ要請行動。石原環境大臣は公務で不在とのことで、環境省職員が対応。
●環境省前では歩道片側を使ってミニ集会を開催。応援にかけつけた人々が抗議のスピーチ。14時46分には参加者たちでダイイン抗議。参加者は主催者発表で180人~200人。富山、北海道、関西など、遠くから駆けつけてきた人々がいました。男女半々ぐらい。私が尋ねた範囲では、参加者の多くが福島県出身以外の人たちでした。
●数名の女性は日本外国特派員協会にて記者会見。

環境省要請行動(面談)は予想より長く続き1時間ぐらいだったようです。終了後、ミニ集会に合流して1人1人が報告スピーチ。2時間あまりのミニ集会を終了後、官邸前へ移動。そこで日本外国特派員協会の記者会見を終えた女性たちが合流し、記者会見の報告スピーチ。
その後、「福島の女たち」が官邸へ向かって、
福島原発事故への政府対応への抗議、原発再稼働への抗議、原発輸出への抗議、集団的自衛権の強硬決定への抗議を一人一人スピーチしました。

福島原発事故後3年間、被災者へ誠実に向き合わない政府への怒り。
除染廃棄物を家の近くに置かれたまま、いつまで続くのか行政が応えてくれない。いつまで不安の中で過ごすのか! 
福島のひとが不安の中ですごし、これからいつまで続くのか見えない不安の中で過ごしているのに、石原環境大臣の「金目でしょ」とは、なんと福島の被害者を侮辱するのか(書きながら、怒りが再燃してきます)
原発事故の放射能による健康被害はないという有識者の発言を政府がとりあげるが、健康に影響があるという見解をだしている有識者の方々の両方を招き、両方の考えを政府が聞く場を作って欲しい。それをNHKがゴールデンタイムに放送してほしい。
除染廃棄物の焼却場設置で、福島に放射線の被害がさらに広がる。焼却炉設置事業にゼネコン体制が出きている。(原発建設時のゼネコン体制が、原発事故があっても、廃炉事業でまた繰り返す。ゼネコン体制への批判、怒りを大熊町の避難者から聞いています。次々とゼネコン体制が出来ている、福島の現実を知りました。)
福島原発事故を収束するどころか、海外に原発輸出し世界の人を軽んじることへの怒り。
そのうえ、集団的自衛権の強硬決定。若い人たちと子どもたちを戦争に行かせては決してならない。

「福島の女たち」の訴えが続きます。

日本外国特派員協会の記者会見で発言した女性が報告しました。

「海外の人たちに福島の現実を知っていただきたい。海外の人たちとつながっていきたい。
日本外国特派員協会の記者会見で、「原発いらない福島の女たち」が環境省へ出した要請文の一部を読み上げました。」

要請文の一部を転載してシェアします。

「石原大臣は、官邸で菅義偉官房長官に中間貯蔵施設に関する住民説明会が終了したことを報告した後の記者団の質問に、「最後は金目でしょ」と発言しました。
汚染をこうむった地域の私たちが望むものは、金ではなく、311前の元の故郷、元の暮らしです。
しかしそれは極めて困難である現実の中で、
私たちが、身を切るような悲しみとともに求めているのは、
人々の健康と環境の保全のためにベストを尽くそうという姿勢での政策であり、
未だ進行中である福島第一原発事故の被害の最小化であり、
大きな余震等による次の危機への最大限の準備であり、
このような悲惨な核災害を別の場所で再び起こさないための全力の取り組みです。
しかし、日本政府は、被害防止ではなく被害の不可視化に全力をあげ、放射性物質の拡散を促進し、初期被曝および内部被曝を隠し続けています。
そしてその上で、地殻の大変動期に入っている日本列島上の他の原発の再稼働、核燃サイクル計画継続など、日本が核兵器保有能力を持つことに固執しており、さらには、同様の地震国であるトルコなど海外への原発輸出にも乗り出しています。
これらは福島原子力災害の被災者を踏みにじるものであり、また、世界の人々のいのちをも軽んじる誤った政策だと言わなければなりません。
2日前には、安倍内閣が、日本国憲法の立憲主義、平和主義を根幹から揺るがす、集団的自衛権行使容認の閣議決定を強行しました。
私たちは、このような軍国化の強行と、原発推進、被ばく受忍強要は、三位一体のものだと感じており、この全てに対して強く反対いたします。
 2014年7月3日 原発いらない福島の女たち 」

以上

トリチウム:半減期は123年・・120年貯蔵すれば千分の一になって放出出来る

以下の興味深い情報を掲載します。
長い文章ですが、トリチウムの事を解りやすく説明しています。
最後に方に「トリチウムは120年経てば千分の一になって放出できる」と
書いてあるのに何か一つの希望があるように思い、皆で頑張って、頑張って
海を、地球を汚さない為に、120年保存したいと思いました。
私の頭がそんなに回らない、頭が良くないからそういう事を思うのかも
しれません。が、120年って私にはそんなに長い時間という感じがしません。
今、我が家に夫のハトコが滞在し、150年前からの先祖の写真や日記、
手紙を一緒に調べています。彼女のお父さんが子供の頃85年前に訪問
した時の思い出も聞いていると、つい先日だったのかと感じます。
私が考える事っておかしいでしょうか?現実的でないのでしょうか?
*文面の年月日は全て2012年の文章としてお読みください。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
食品と暮らしの安全について独自の調査を行ない、消費者のみなさんに「真実」
の情報をお届けしています。
http://tabemono.info/report/former/genpatu5.html
福島第1原発で高濃度トリチウムが検出されているニュースが相次いでいます。

月刊誌『食品と暮らしの安全』では、2012年3月号に、大量放出されようと
しているトリチウムの問題を記事にしています。

トリチウム(三重水素)
浄化水を放出するな!水蒸気も怖い!
基準以下のトリチウム
 「体内に取り込まれたトリチウムが遺伝子の構成元素になると、放射線を
出してトリチウムがヘリウムになったとき、遺伝子DNA そのものが壊れる
のです」。 槌田敦先生にインタビュー(2012年3月号8ページ)しているとき、
こう伺いました。
トリチウムは、先月号、先々月号でお知らせしたより、もっと怖い放射能でした。
 トリチウムは三重水素ですが、たいていは水として存在します。
口や鼻、皮膚から吸収されると、 ほとんどが血液中に取り込まれ、体内の
どこにでも運ばれ、水や水素として体の構成要素になります。 このトリチウムは、
基準が非常に緩いので、世界中の原発から放出され続けています。
 まれにしか検査されませんが、検出されても「基準以下」と報道されることが
ほとんど。 処理して取り除くことができないため、問題にしても仕方ないという
雰囲気なのです。
 原発推進を掲げた新聞では、トリチウムの危険性が取り上げられることは
ありません。反原発派もあまり問題にしていません。

コップの水はEU 水質基準の26 倍
 それでも原発事故後、大きな話題にかかわったことがあります。
10月31日、内閣府の園田康博政務官が、5、6号機から出た汚染水の純水を
コップに入れて、 報道陣の前で飲み干した水に含まれていた放射能が
トリチウムです。
 原発事故後、伐採した樹木が自然発火することを予防するために散布
されていた水の危険性が問題になりました。
 「東京電力が『飲んでも大丈夫』って言ってるんですから、コップ1杯ぐらい、
どうでしょう」と、 記者会見でフリージャーナリストの寺澤有さんが質問。
 会見後、寺澤さんは「絶対飲まないほうがいいです」と園田政務官に
言ったのですが、 「飲めるレベルの水であることを言いたかった」と
飲んでしまったのです。
その前に公表されていた東電の資料を見ると、ヨウ素131、セシウム134、
セシウム137は「不検出」で、 トリチウムは1リットル当たり2,600ベクレル(Bq)と
ありました。下欄に、WHO 基準が10,000Bq/リットルとあったので、
「飲めるレベル」と思ったのでしょう。

 しかし、アメリカではトリチウムが原発周辺でガンを起こして問題になって
いることを、 月刊誌「食品と暮らしの安全」の2010年8月号「アメリカの市民生活」
で取り上げています。
 アメリカの飲用水のトリチウム基準は
2万ピコキュリー(740ベクレル)/ リットル。コップの水は飲用水基準の3.5 倍
だったのです。 EUの水質基準はもっと厳しく、100Bq/ リットルなので、
コップの水は26 倍になります。知っていたら、この水は飲めないでしょう。
やはり東電にだまされていたわけで、園田政務官が白血病にかからないことを
祈ります。

蒸発濃縮装置から水もれ
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明日、7月3日、「原発いらない福島の女たち」が上京し、訴えます。

再掲載させていただきます。
明日、7月3日、「原発いらない福島の女たち」が上京し、訴えます。
皆様、集団的自衛権閣議決定後でお疲れかと思いますが、
ご参加いただけたらと思います。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
【緊急/大大拡散
★7・3緊急!環境省抗議行動について★
「原発いらない福島の女たち」が、総力で上京し訴えます。
■環境省は福島をバカにするな!
■石原環境大臣、即刻辞めろ!
■除染目標値をかってに変えるな!
*環境省前 7月3日(木)14時集合。
*環境大臣に申し入れ、ダイ・イン、抗議のアピール等。
  (詳細はブログなどでも順次広報します)
*主催「原発いらない福島の女たち」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
先日の「除染に関する有識者との意見交換会」では、
「これからは個人線量を問題にしていくべきだ」「除染は考え直す時だ、
復興に金を使うべき」「放射能教育が非常に重要だ」などの意見が出され、
結局、これまでの除染での目標基準値が上げられようとしていることが
分かりました。
また、石原環境大臣の中間貯蔵施設をめぐっての「金目でしょ」発言…。

私たちは愚弄されて黙っているわけにはいきません。
大臣に申し入れをし、ダイ・インで身をもって抗議の意志を表現します。
首都圏の、そして全国の皆さまのご支援・ご参加をよろしく
お願いいたします。
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Author:福島バッジプロジェクト
福島から声を出さなければ、原発は止まらない・・声を出せるような環境創りをし、又、声を出さなくとも意思表示をしようという事で始めました。このブログを通じて、多くの方に活動をご理解いただき、福島と共に歩んで欲しいと思います。

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