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福島バッジプロジェクトは、福島の人達が「原発はイヤだ」と意思表示を出来る場を作り、その福島の人々の心に呼応して、同じ意思表示を日本中のだれもが出来るような場を作る事を目的として設立しました。

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「低線量は、安全か?危険か?…国会で議論」国会ダイジェスト

「低線量は、安全か?危険か?…国会で議論」国会ダイジェストを転載します。
荒井広幸参議院議員(新党改革)という方を覚えておいてください。
選挙他の時に彼を応援するのも福島への応援になるのはないでしょうか?
私は選挙に行かないで過ごしてきた月日を痛恨の思いで思い返しています。
私達がいくら声をあげても、それを国に届ける事は大変なのですね。
議会制民主主義、間接民主主義の限界性等とうそぶいて本当に申し訳ありません。
天に唾する者・私にしっかり戻ってきています、ビチャビチャとたくさんかかって。
こんな恐ろしい形で戻ってくるとは・・。安倍首相、田中俊一さん苦しいですよ。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
福島県のフクシマン・マサです。
今日は、参議院で、
「20ミリシーベルトならば帰れるというのを考え直してもらえないか?」と、
フクシマに生きる人々の声を、国会の質問で直接、国(経済産業大臣)に訴えて
くれた、荒井広幸参議院議員(新党改革)の国会答弁について紹介させて下さい。
参照:https://www.youtube.com/watch?v=f0z-IHio32c
(参議院経済産業委員会4月22日)
22日の参議院経済産業委員会で荒井議員は、国連人権理事会の報告書が
「低線量被ばくの長期的な健康的な影響が、依然として正確に分かっていない」
と指摘している事について、見解を求めた所、
田中俊一原子力規制委員長は、
「低線量は100ミリ以下だが、放射線影響のはっきりとしたことが疫学調査で
わからないので、100ミリからゼロまでを、被ばく線量と健康影響の間に、
「しきい値がないという仮説」で管理しようとなっている。」と、
国連人権委員会の表記が正しいことを認めました。
この答弁をうけて、荒井議員は、以下のような質問を、経済産業大臣に
ぶつけました。

荒井議員(質問要約)
「ウクライナでもチェルノブイリ事故の後、子どもの甲状腺ガンが多発しました。
国際機関は、原発事故との因果関係を認めなかったが、結局5年後に、因果関係を
認めることとなりました。チェルノブイリの例ですらそういうことがあったのです
から、(フクシマで)放射線から身体を守る、居住コンセプトを考える時に、
科学的とか、リスクコミュニケーションとか、そういう言葉ばかりを言うのでは
なく、人間として、母親が、子どもを抱くような気持ちで、健康政策としての
「線量」を出すのが、私は重要だと思う。
(福島県民には)原体験があって、心の深い亀裂にもなっているわけです、
病気にも…。原発を売るぐらいのことをやるなら、どうしてそういう健康政策という
政策判断をとれないのですか?汚染水について定めたものにも、「予防的かつ
重層的に取り組む」と書いてありますが、(福島第一原発サイトの外側に暮らす)
住民の被ばく対策は、本当に、「予防的」になっているのですか?(国は)
放射線量の基準というのを、20ミリで帰れるといっているが、私たちの提言では、
追加被曝線量は1ミリにおいている。(国も)20ミリで大丈夫という発想を、
変えていただけないでしょうか?」
これに対し、茂木経済産業大臣は、
「基準を示すことは重要だと思う。安心・安全を確保するという観点で基準を
示させてもらう。しかし、基準さえクリアすればいいということではなく、
常により安全な環境に向けて、取り組みを進めるのが重要だと思っている。」
(答弁要約)と答え、20ミリという基準を撤回する考えのないことを述べました。

私は、この国会答弁をユーチューブで見て、国会で、私たち福島県民の声を代弁
してくれる、国会議員がいるということを、本当にありがたく思いました。
低線量は、安全か?危険か?は、分かっていなのですから、「予防的」に対応
することこそが、重要なのではないかと思います。

荒井議員の声を、722人分の1人※で終わらせることのないよう、私も自分に
できる限りのことをしてゆきたいと思います。
※722人は国会議員の定数

※現在「厚労省ダイジェスト」は、3つの団体・個人により、取り組まれています。
1.「厚労省ダイジェスト全国版」(by世田谷こども守る会)
http://setagaya-kodomomamoru.jimdo.com/
2.「厚労省ダイジェスト・ラジオ版」(byココラジ)
FM79.1Mz「午前8時頃」「午後15時5分」「午後17時頃」(月曜~木曜)
http://www.kocofm.jp/
※スマホやパソコンから全国での視聴も可能です。
3.「厚労省ダイジェスト福島県版」(※過去のダイジェストが見たい方は、こちらへ…)
http://ameblo.jp/masa219koro/
(アメブロにアドレスから入れない方は、タイトル検索してみて下さい)
※Geはゲルマニウム半導体検出器を用いた核種分析法の略
※アドレスは配信専用のアカウントです。みなさまからのご意見、ご質問は
masa219koro@yahoo.co.jpへお願いいたします。
(福島県郡山市 フクシマン・マサ))

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福島の「定時降下物量」の測定は事実上測定が終わってしまった?!

何事もなかったように放射線「定時降下物量」の測定に劇的な変更があるようです。
人々の住む福島県をどうしようと考えているのでしょう。
以下の文章を読んで本当に腹ただしく思います。
私も県庁の「県民安全総室放射線監視室放射線監視室」に電話したいと思います。
こういう情報は福島県の方以外にもとっても大事だと思います。
これを読んだ方、電話をしてくださいませんか?
子ども達にもマスクをしてもらいたいと思いませんか?お願いします。

風の強いある日、線量の高い福島市内の某幼稚園を訪れた時、子ども達が近くの公園
まで「お散歩」に出かけて1時間位して戻ってきました。マスクもせず、うがいも
手洗いもしないのが不安で「何してたの?」「鬼ごっこした。たくさん走った!」
ニコニコ。先生に抗議したら「線量を気にする親達はすでに避難していません。」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「定時降下物量」の測定は事実上測定が終わってしまいました。
http://www.pref.fukushima.lg.jp/sec_file/monitoring/kousui.pdf
数ヶ月あとに発表される「月間降下物量」の測定は継続して行われるとのことです。
「定時」は毎日決まった時間に測定、
「月間」は1ヶ月の累計量を測定するという意味です。

この問題点は、今までは毎日測定してきたので、数日遅れの発表ではありましたが、
再浮遊の量がすぐに判明していました。それがこれからは数ヶ月後にならなければ
再浮遊量が把握できないことになりました。これは明らかな隠蔽工作です。
「放射能が再浮遊している」という事実を直後の発表ではなく、数ヶ月後に過去の事
として発表することで、県民の関心事から外してしまおうという意図があるのです。
しかも、下の方に書いてあったマスクの注意書きも昨日から消されました。
理由は「これからは雨の日の測定発表になるので、乾燥して再浮遊することに対する
注意書きをここに書いておくのは「そぐわない」と判断しました」とのことでした。

以下に詳しく書きます。
先月までは毎日の定時降下物測定だったのを、4月からは降水のある日まで貯めて
おいて、一気に測定していました。(4月4日9時~4月7日9時の測定がその例)
それが、4月21日の測定値から再度変わり、降水日に限って、降水日の24時間降水に
含まれる放射能の量を測定するそうです。
今までも乾燥して強風時だけに測定値が高くなりましたので、
これからの雨の日の測定値はすべて「ND」ばかりになることが予想されます。

しかも昨日まで表示していた以下の文言も削除されました。
「地面が乾燥している時に強い風が吹くと、
じん埃が地表面から舞い上がりやすくなります。
被ばく線量の低減や一般的なじん埃の吸入量低減の観点から、
土ぼこりが舞うような風の強い日に外出する際は、
マスクの使用や帰宅後のうがいなどに心がけましょう。」

もう頭にきて、「福島県庁生活環境部 県民安全総室放射線監視室放射線監視室」
(TEL:024-521-8498)へ電話して、1時間も怒鳴りつけてしまいました。
偉そうな人「はい、(菅野と言ったような)」
私「(不機嫌そうに)測定値がおかしいのですが」
偉そうな人「ちょ、ちょっと代わります」
木村(新人?)「はい、変わりました、木村です。」
私「なんで測定方法を4月に入ってから2回も変えてるの?」
木村「はい、測定方法が変わりました」
私「変わったのは知っています。なぜ4月に入ってから2回も測定方法を変えたのか
  聞いているのです。」
木村「それは~あの~・・・・」
私「いいから、もっと上の分かる人を出してくれません?測定に関する担当者は
  誰なんですか?」
木村「前川というものなのですが・・・、ちょっと待ってもらえますか」
(1分以上も待たされて)
伊藤副課長「はい、代わりました、伊藤です。変えたわけではなく、決まっていた
測定方法にしたまでのことです。それは福島県独自の測定方法ではなく、他県の
標準的な測定方法へ合わせただけのことです。」
私「一昨日も伊藤さんと話しましたよね?伊藤さんの役職は何ですか?」
伊藤副課長「副課長です。」
私「一昨日に電話したときは降雨日から降雨日まで容器にたまった降下物をためて
おき、測定するのだから、乾燥して舞い上がった日の分も測定するって言ってた
でしょ?それが今日発表の測定値では4月8日から4月21日までの測定値が
抜けているではないですか」
副課長「はい、私が勘違いしていました。4月からは降雨があった日の24時間降水
 に含まれる放射能の量を測定することにしています。ですから降雨のなかった日は
 測定しないことになりました」
私「それでは、1ヶ月雨が降らなかったら、測定しないということですね。
 その測定方法に変えるということは誰が決めたのですか?」
副課長「それは私どもの部署で決めました」
私「第三者機関とか専門家に意見を求めなかったのですか?」
副課長「はい、私どもだけで決めました。」
私「それは記録として残っているのですね?」
副課長「それは当然・・・まあ」
私「普通は何かを変える時、メリットとデメリットを比較して、メリットの方が凌駕
 している場合に変える決定をしますよね?測定方法を変えるメリットは
 何だったのですか?私はデメリットばかりとしか思えません」
副課長「メリットというか、繰り返しになりますが、他県も実施している標準的な
 方法に合わせたということです。」
私「測定している原子力センターへは伊藤副課長さんの方から測定方法の変更を
 指示したのですね?」
副課長「そうです」
私「それなら、4月4日9時~4月7日9時の測定は誰の判断でやらせたのですか?
これは降雨日から降雨日までの数日間にたまった放射能を測定していますよね?」
副課長「それは、切り替え時期だったので、私も測定していた原子力センターも混乱
していました。」
私「でも決めたのはそちらの部署でしょう?決めた本人が知らないのに、
なぜ変える判断をしたのですか?」
副課長「ですから、私の部署で標準的な測定方法に変えるということは判断
しました。ただ、測定方法の詳細までは私も測定者も把握していなかったと
いうことです。」
私「それにしても、なぜ昨日まで記載していたマスクを推奨する文書を削除したの
ですか?それに、そこに書いてあった通り、雨の降っていない乾燥して強風時は
降下物量が多くなるって分かってたわけでしょう?なんで降下物の多い日の測定
をやめて、降下物量のほとんどない雨の日だけの測定に変更したのですか?
誰が考えてもおかしいでしょう。」
副課長「マスクに関する文章は乾燥している日に関する記述でしたので、これから
降雨日の測定に変わるわけですから、ここにこの文章を載せておくのは
「そぐわない」と判断しました。それから乾燥時に再浮遊する降下物の測定は
月間降下物量として継続するわけですから、測定をやめるわけではありません。」
私「今まではこの降下物量を気にしながら、子どもにマスクをさせるかどうか判断
していたのですが、これからは数ヶ月後にならないと分からないのですから、判断
できなくなります。しかも降雨日という、わざわざ検出されない日に限って測定
するのは、現在も原発から放射能を排出し続けている福島県としては不適切なのでは
ないですか?福島県は他県よりも測定数を増やすのは当たり前ではないですか。
わざわざ他県に合わせるメリットはないでしょう」
副課長「何度も言いますように、この測定方法は他県も行っている標準的なもの
なので、4月からは標準的な測定方法にした、ということだけです。」
私「強風時のマスクに関するこのような親切な文章はここだけに書いてあったの
です。ここから削除されてしまったら、乾燥して風の強い日に放射能が再浮遊する
のでマスクを、という注意書きがなくなってしまいます。今でも子どもを持つ家庭
ではマスクをさせる、させないで家族内の言い争いが起きています。今までの
注意書きがあったからこそ、家族内を納得させてマスクをさせることができていた
こともありました。これがどこにも掲載されなくなったら、また家族内で言い争いが
再燃してしまいます。」
副課長「そこまでは気が回りませんでした。それなら別の場所でも良いから今までの
強風時にマスクの注意書きの記述をして欲しいということですね?」
私「そうですね。今まではpdfファイルを開かないと見ることができませんでした
から、もっと誰でも見ることのできる場所に明記して欲しいです」
副課長「なるほど、考えてみます。」
私「ただ、今日の話しを聞く限り、まったく納得できる話しではありませんので、 
測定方法を元に戻して欲しいです」
副課長「ですから、そういう意見があったということは伝えておきます。」
と、こんな感じの内容が延々と続きましたが、本当はこの5倍ほど話しました。
私は珍しく興奮して、喚き散らしながら話してしまいました。
こういう話しは冷静に、子どもをあやすように話さないと伝わりませんので、
次からは反省してやさしく話すようにします。

みなさんからも以下のように電話して欲しいです。
「今月から定時降下物測定が定時降水測定に変わりましたが、今までも降雨日より
乾燥した強風日の測定値が多かったのですから、降雨日だけの測定という新しい
測定方法に変えるのを撤回して、先月までの毎日の測定方法に戻してもらいたい
です。1ヶ月以上経てば、月間降下物の結果が出るのでしょうが、県民としては
常に直近の結果を知っておきたいのです。それから強風時のマスクの呼びかけは
過去の資料にだけではなく、最新版など目に付く場所に掲載し続けてください」
「福島県庁生活環境部 県民安全総室放射線監視室放射線監視室」
(TEL:024-521-8498)
やさしく、お母さんが子どもに話しかけるように伝えてくださると、効果大だと
思います。

色々な考え方があります。

福島の仲間から「**に福島県出身の人がいるので訪ねてバッジを渡して欲しい」と
話があり、出かけました。
お会いできて無事にバッジを渡せたのですが、一緒にいらした方達と話が出来たので
バッジの説明をしました。原発は反対だ、泊原発に見学に行ったとおっしゃる一人の
女性が「エッ!福島の人が原発要らないと言える雰囲気ではないのですか?私は
今まで福島の声が出ないのは政府が充分にしてくれていて満足しているからと
今の今まで信じてました。びっくりです。」とおっしゃったのを聞いて、今度は私が
ビックリしました。
福島の色々な状況をお伝えしたところ、バッジの活動趣旨に賛同してくださり、
バッジの支援をいただきました。

また、その方は九条のノーベル平和賞のノミネートされている事で署名をお願い
すると「私達自身が憲法に恥じない人間かどうか問題があると思います。
ですから署名はしません。」とおっしゃいました。
実は先日もデモに来られて、同じような事をおっしゃった方がいらしたのです。
「私たちはきちんと生きているのか?自らを顧みずに何故署名をするのか?」
「このノーベル平和賞を受賞することで今の政府の方針に歯止めがかかれば」等と
話すと、お二人とも「そういう考え方もあるのか・・」と考えもしなかったと
驚いたようです。先日の方は署名せず、今日の方は署名してくださいました。

私は自信がなくなりました。同じように原発は要らないと思う人々の間でも
「政府が福島に充分対応している・ノーベル平和賞は自分自身の問題」だという
考え方があるとは思わなかった自分自身の考えが狭いのかもしれません。
それを仲間に伝えると「福島でも野菜などの食べ物は政府がしっかり調べているから
安心だと言う人いますから」と答えがきました。
余計にコンガラガッテきました。
皆さん、どう考えていらっしゃいますか?色々な方の色々な考えを伺いたいです。

震災から3年というお手紙を読ませていただきました。

4月25日、官邸前抗議行動に2週間ぶりに参加し、「福島からのメッセージ」を
希望のエリアで某市に住むSさんの手紙を読ませていただきました。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
いつも資料を送って頂き、感謝の気持ちでいっぱです。震災から3年・・・・
3年間送り続けて頂いたことに、何のお返しも出来ず申し訳なく思うばかりです。
何度か差し上げた手紙の文面、同じ事の繰り返しで私は全く行動にも移せず、
進歩ない、それに尽きています。
いろいろな事が風化しても私の心の中であの避難の悲惨さ、原発の怖さ、
東電・国の嘘、この3つだけは死ぬまで忘れないと思っています。
忘れてはいけないと思っています。
皆さんのように形にあらわれた活動を立ち上げる力も勇気もありませんが、集会に
行くと腰の曲がりかけたたくさんのお年寄りにお会いしますが、この方たちのように
原発はいらないの声をこの方たちと一緒にあげていくことだけは続けていきたいと
思っています。

原発だけでなく、武器輸出、集団的自衛権、秘密保護法等々未来の子ども達が安心
して暮らせる日本国でなくなって行くようで危機感を強く感じる毎日になって
きました。
9日と15日、集会に行けず本当に残念です。孫が私の手を離れるまで、退職して
年金が頂けるようになるまでは天秤にかけると家族と仕事を優先してしまいます。

大江健三郎さんの講話にありましたように「原発いらないの道をつくるには市民が
歩かなければ道は出来ない。
肥田医師の余命は原発のない社会を目指すのに力を注いでいくというお話を聞き、
私も一市民にすぎませんが、道づくりに参加し続けたいと思っています。

南相馬市の桜井市長はいつも菜の花バッジを着けていることに嬉しくなります。
2~3日前のインタビューが放映されましたが、私は市長の胸のバッジをずっと
見ていました。市ではいろいろなバッジがあり、一人一個は着けるようになって
いるのか、みんな各々いろいろ着けています
市長が菜の花バッジをつけているということは、南相馬市は脱原発・
再生エネルギーを目指していることがはっきりと解り、嬉しく思うばかりです。
みなさんの願いを市長が叶えてくれていること、なんだか市長を誇りに
思えてきました。

震災から3年。ようやく春の季節、うぐいすが鳴き、チューリップの芽をかわいい
と思えるようになりました。ちぢこまっていた心がみなさんの温かな支援で前へ
進まなくてはと改めて思えるようになりました。
姑等の面倒、孫の面倒、仕事と体が一つでは足りないと思う毎日ですが、
「原発はいらない」は心の中にしっかりと持ち続けていきたいです。
     震災3年を迎えて       Sより

保育園の運動会についての父兄と先生の会話

福島でお子さんを持つ方の投稿をみつけました。読んでいただけたら嬉しいです。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
**です。
先週、私の子どもが通う郡山市の保育園の園長先生と主任先生に、郡山市の
定時降下物量の現状を伝えました。(↓の35ページ)
http://www.pref.fukushima.lg.jp/uploaded/attachment/57763.pdf
この表(↑)により、
福島市と郡山市は同程度の放射能の降下物量ということが分かり、

最近の表(↓)でも、福島市に大量の降下物があることが分かる、と伝えました。
http://www.pref.fukushima.lg.jp/sec_file/monitoring/kousui.pdf

保育園の職員はもちろんそんなことは知らなかったようで、
放射線の情報しか知らなかったとのことです。
そして、この表の一番下に以下の注意喚起文があることを伝えました。
「地面が乾燥している時に強い風が吹くと、じん埃が地表面から舞い上がりやすく
なります。被ばく線量の低減や一般的なじん埃の吸入量低減の観点から、
土ぼこりが舞うような風の強い日に外出する際は、マスクの使用や帰宅後のうがい
などに心がけましょう。」

そして私は、
「保育園では子どもの運動不足ばかりを気にして運動させているけど、このように
福島県がホームページで注意喚起を載せているのだから、風の強い日ぐらいはマスク
をさせて欲しい。この注意文は一般向けですから、子どもには特に注意すべきでは
ないでしょうか。この測定値は地上10mの測定値ですから、子どもの背の高さでは
その何倍もの放射能が舞い上がっているのですよ。運動も大切だけど、放射能に
対する対策も必要でしょう」とお願いしました。
そしたら主任先生から、
「このように明確に書かれた書面を根拠に提案してもらうと、こちらとしても郡山市
に提案できるし、専門家も安全と言う人と危険と言う人で分かれているので、
判断材料になってうれしいです。」と喜ばれましたので、
私が
「え?危険と言ってくれる専門家の講演会なんて、郡山市の職員は聞かないのでは
ないですか?」と返すと、
「そんなことないですよ。あらゆる講演会を聞いてますので、危険かもしれない、
安全かもしれない、と判断がつかないままでいます。それでも郡山市の方針には
従うしかないですから、このような書面があれば、私たちも郡山市に提案することが
できます」ということでした。
続けて主任先生から
「今年の運動会は外で行うか、昨年までのように体育館で行うか決めかねて
いるんです。お父さんはどう思われます?」と聞かれましたので、
わたしは
「だって普段から外で運動させているんですから、運動会だけ室内でやっても
意味なくないですか?」と返すと、
「いやいや、毎日の運動は20分程度の短時間で天候(風)を気にしながら
できますが、運動会となると数時間ですから、風が強くなったからといって室内に
変更できません」と言われました。
これには「なるほど」と思いましたが、
「それでも保護者会があるのですから、そこで出した判断に従います。それにもう
大丈夫という空気が蔓延してますから、私のように言いだせる人もいないのでは
ないでしょうか。私だって今は回りに他の保護者がいないから話してますけど、
みんながいたらやはり言えないですから」と言いました。
そしたら
「それでもお父さんの意見を聞いておきたいのです。それで決まるとは
限りませんけど、やはり聞いておきたい」と強く求められましたので、
「私は安全か危険か分からないなら、大事を取るのが普通の考え方だと思う、としか
言えません。それによって、小さい頃の思い出が室内活動ばかりになって、心の
問題がって言う保護者もいるかもしれないですから、やはり強くは言えないです。」
と言うと、
「いや、そんな気持ちのことよりも、健康の問題が一番です」と
言いきってくれました。

これから郡山市側と話し合ってくれるそうですが、他の保育園、小中高学校でも、
保護者がこの表を根拠に先生へ提案すれば、福島県の学校全体の考え方が
変わるかもしれません。

「低線量被ばくの危険性は良く分からない」というのが全世界共通の科学的知見
ですから、せめて子どもぐらいにはマスクをさせてもらいましょう。
また新地町のように保護者が何も言わなければ、
「スーパー食育校」などという危険側に傾いた考えに導かれてしまいます。
安全側に持っていけるのは保護者の声だけです。
「危険性は分からないのだから、安全側に、できるだけ放射能を取り込まないような
対策を」と進言しましょう。

みんなで言わなければ、何も変わりません。

会津美里町のクサソテツから130ベクレル?

4月25日です。知り合いからのメールです。
会津美里町のクサソテツから130ベクレル?・・・・。
公の値でこうだとすると…現実の値はどのくらいだろうかとそっちに気がいきます。
以前に福島県の人から「農家の人はどの畑で高い数値が出て何処が低いかを知って
いるから、今回は**地域からの数値を測ると聞くと”じゃあ、XXが低いから
あそこのを測ってもらおう”という話になるんだ」と聞いた事があります。
本当かどうかは知りませんが、その気持ちは分かります。私はそうするかも・・・。
会津地方にはかなり親しくしている親戚がいます。バッジも随分と手伝ってくれて
いるのですが、彼女は爆発後「あちらの人は避難した方がイイ」と言ってましたが、
この数字はショックでしょう。私は彼女に言う言葉がみつかりません。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
●原子力災害対策特別措置法第20条第2項の規定に基づく食品の出荷制限の設定
について  
|報道発表資料|厚生労働省
 http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000044590.html
(本日、原子力災害対策本部は、昨日までの検査結果から、福島県に対し、
福島県 会津 ( あいづ ) 美里町 ( みさとまち ) で採取された野生の
クサソテツについて出荷制限を指示しました)

*上記のベクレル数は下記に掲載されています。
(放射性セシウム134+137=130ベクレル/kg)
 http://www.mhlw.go.jp/file/04-Houdouhappyou-11135000-Shokuhinanzenbu-Kanshianzenka/0000042883_1_1_1_1_1_1_1_1_1_1_1_1_1_1.pdf
*クサソテツ
 http://garden-vision.net/flower/kagyo/kusasotetsu.html

 会津美里町は会津若松市の南に隣接する町です。
私は文部科学省や福島県などが設置している環境放射線モニターなどは全く信用
しておりませんが、こうした山菜・きのこ類で検出される放射性物質については
注目するようにしています。
今回のように規制値を上回る山菜・きのこ類が発見されるということは、会津地方
であっても決して放射線被曝から安全ではないことを意味しています。

「今日で震災から1138日目です。」空手先生のブログから

4月24日です。2つ目の投稿です。福島に住む方のブログを転載します。
この方の「今日で震災から…目です」という文字を目にすると心が引き締まります。
何度かお会いしていますが、私はこの方の日々の姿勢に尊敬の念をもっています。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
1138日目
テーマ:震災、原発、日々のこと

おはようございます。
今日で震災から1138日目です。

私は震災後から一被災者の立場として、己の感情を包み隠さずにここで
訴えています。
最初のうちは冷静を装い自身の立場、空手の先生であり人を導く立場に身を
置く人間の一人として、かなり感情を抑制して語っていました。
しかし……被災者である我々が声をあげて矢面に立つ覚悟がなければ、我々を
応援して励まし支援して下さる県外や他国の方々の善意を無にし、そういう方々
を孤立させてしまう行為だとすぐに気付きました。
県外や他国の方々がどれほど原発は危険だと訴えても、被災者である我々がしれっと
とした顔をして声をあげなければ、それは彼等の声を打ち消してしまうマイナスな
行為になってしまうのです。
「怒」を隠さない抜き身のようなそんな私を諭して下さる方もいました。
被災者は、被災者だからこその重い責任や義務があるのだと私は思います。
文句も言わずに黙って堪え、受け流すほうが出来た人間ぽく見えますから
格好いいし、私の美的感覚にマッチしています。

でもね私たち一人ひとりが黙っていることで、私たちよりももっと境遇の悪い
被災者の方々がもっと苦しむのです。
自分一人が声をあげたところで何も変わらないかもしれませんし、
実際変わらないでしょう。
しかしその数が増えれば必ず変わるのです。
その可能性が少しでもあるならば、全力で足掻かなければならないのでは
ないでしょうか?
自分よりも弱い方々の為に吠え、足掻くことが悪いことでしょうか?
この国は「出る杭は打たれる」という感覚があるからか、自らが声をあげ行動し、
自分自身に責任を持つということを能動的に行える人が少ないようです。
本当に厳しい状況に追い詰められた時に人間の本性というものは出るものです。
それは詭弁では隠すことが出来ないのです。
それを無意識にでも理解しているから自分自身と向き合わないのかな…とも
感じています。

「福島第2原発の再稼働の議論が行われている」

「福島第2原発の再稼働の議論が行われている」
厚労省日報ダイジェスト福島県版868報・転載可を転載します。
福島県内では、昨年から原発の敷地に入っている建設業や作業をしている地元の方々
から、また、人づてに福島第二の再稼働については「やる気満々」という形で何度も
県外の私の耳にも届き、公の場で県外の方にお伝えしていました。
私個人の感覚では半年ほどの間さまざまな方面から住民に再稼働は当然・既成事実
のような雰囲気をこしらえていき、後から新聞等で何気なく伝える」というなんとも
いやらしい方法を取って人々の心に枷を作っているようで苦しいです。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
厚労省の「食品中の放射性物質の検査結果について」によれば、
平成26年4月17日(木)。この日は牛肉34点(中通り・会津地方)の検査が行われ、
全て検出下限値以下でした。(<Ge12~20Bq/kg以下)

今日は検体数が少なかったので「福島第2原発の再稼働を」という、福島県民には、
とうてい受け入れられない議論が行われている、「日本原子力産業協会」の
「年次大会」について紹介させてください。(平成26年4月15日~16日開催)

(福島民友新聞の報道によれば)この大会で、公開討論の司会を務めた、田中伸男氏
(日本エネルギー経済研究所)は、「福島第2原発は千年に一度の地震と津波から
生き残り、最も安全なプラントと証明された」と、「福島第2原発」の「再稼働」を
「推進」するように提案したそうです。

また、イギリスのマルコム・グリムストン氏
(英国インペリアル・カレッジ・ロンドン)も、田中氏に同調し、
(福島第2原発の再稼働の可否について)
「地元に判断させるべきなのだろうか?」と疑問を呈したといいます。

また、この翌日に登壇した、福島商工会議所の瀬谷俊雄顧問は、(全国の)原発の
再稼働問題について、「エネルギー多消費社会との決別ができなければ再稼働せざる
を得ない」とのべ、「想定外の想定をしてみて、そこにセーフガードを作って、
再開すべきではないかと思う」と持論を展開したそうです。また瀬谷氏は、
住民や自治体は帰還の判断などについて、「苦渋の決断が求められる」と述べ、
会場から「苦渋の選択をするのは私たち(避難者)ですか?」との質問があると、
「やむを得ない。運命なんだからしょうがない」という認識を示したといいます。
(記事紹介終わり)

瀬谷氏の話を聞き、経済と原発を、社会施策の中心に置く、社会の行きつく先を、
見た気がしました、
全国の原発や、福島第2原発を再稼働した未来に待つものは、故郷に帰りたくても
帰れない人たち・・・身内を震災関連死でなくされた人たち・・・

そうした重い苦しみを背負った方たちの、「苦渋の決断」を、「しょうがない」
という軽い一言で片づけてしまうような、冷たい社会なのかもしれません…
「経済・原発」の「重み」に対して、人の「命」や、「思い」が、まるで
「紙屑」のように「軽く」扱われている気持ちがしました。

フクシマに住む私たちの一人一人の「命」が、「しょうがない」の一言で、
片づけられることのないようにするためには、「命」や「思い」の大切さを伝える
声が大きくなるように、みんながつながってゆく必要があるのではないかと
思います。
そのために、私も自分にできる精いっぱいの取り組みを続けてゆきたいと思います。

※ダイジェストの詳細に関しては、厚労省の
「食品中の放射性物質の検査結果について」を参照してみてください。
参照:http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000043780.html
※現在「厚労省ダイジェスト」は、3つの団体・個人により、取り組まれています。
1.「厚労省ダイジェスト全国版」(by世田谷こども守る会)
http://setagaya-kodomomamoru.jimdo.com/
2.「厚労省ダイジェスト・ラジオ版」(byココラジ)
FM79.1Mz「午前8時頃」「午後15時5分」「午後17時頃」(月曜~木曜)
http://www.kocofm.jp/
※スマホやパソコンから全国での視聴も可能です。
3.「厚労省ダイジェスト福島県版」(※過去のダイジェストが見たい方は、こちらへ…)
http://ameblo.jp/masa219koro/
(アメブロにアドレスから入れない方は、タイトル検索してみて下さい)
※Geはゲルマニウム半導体検出器を用いた核種分析法の略
※アドレスは配信専用のアカウントです。みなさまからのご意見、ご質問は
masa219koro@yahoo.co.jpへお願いいたします。
(福島県郡山市 フクシマン・マサ))

「かつて5億を売り上げた『マガレイ』出荷制限解除へ…」

4月23日です。「かつて5億を売り上げた『マガレイ』出荷制限解除へ…」
厚労省ダイジェスト福島県版867報①を転載します。
魚を思うと、心も体も重くなります。人によって判断が分かれるのを承知の上で、
以下のマガレイの検出結果を読むと私には悲惨さばかりが浮かび上がります。
子供達に、魚達に、漁師達に、地球になんと言えばよいのでしょうか?
おのれの罪の深さにうなだれるばかりです。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
マガレイは、原発事故前は(10年間で)約5億円の売り上げがあった福島県業業の「主要魚種」です。
昨年2月21日以降、340点の検査を行い、136点(全体の40%)から、
6~69Bq/kgの放射性セシウムの検出の報告、いずれも基準値(100 Bq/kg)を
下回ったため、「出荷制限が解除」されることとなりました。
数値の内訳をみると、
0~10 Bq/kg 38点(全体の11%)
10~25Bq/kg 77点(全体の23%)
25~50 Bq/kg 18点(全体の5%)50~100 Bq/kg 3点(全体の1%)
検出下限値以下 204点(全体の60%)(<Ge12~19Bq/kg以下)
となっています。

データーを分析してみると、マガレイには、4匹に1匹の割合で10~25ベクレルの
放射性セシウムが含まれていました。
また、20匹に1匹の割合で25~50ベクレルの放射性セシウムが含まれていました。
出荷制限解除にあたって、一消費者としてお願いしたいことは、その「判断」を
行うときに、ストロンチウムの検査も行ってほしいということです。
私の知る限り出荷可能となる魚種の、ストロンチウムの検査は、原発事故後以降
ほとんど行われたことがありません。
汚染水問題でこれだけストロンチウムのことが問題となっているのですから、
他の放射性核種に関しても、(セシウムと同じように)きちんと測ったうえで、
消費者が判断できるデーターを公表してほしいと思います。

ちなみに厚労省の「食品中の放射性物質の検査結果について」によれば、
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「地産池消給食のモデル校づくり始まる&花ワサビから9.7ベクレル

4月22日です。
「地産地消給食のモデル校づくり始まる&花ワサビから9,7ベクレル」
厚労省日報ダイジェスト福島県版866報 拡散可を掲載します。
雑談です。先日東京で行われた脱原発フォーラムに出かけました。
フォーラムの中で「福島の現状から脱原発の未来を創造するー原発事故と暮らし」
を主題にしてセッション3が行われ、福島県農業協同組合中央会が参加されました。
そして福島大学の准教授の方々が発言をされていたように記憶していますが、
福島県内で生産された食べ物は放射性物質を測るなど安全な食べ物のみが市場に
流通されているので安心して欲しい旨の丁寧な説明がありました。
しかしながら、最後まで2012年4月1日から、放射性セシウムについての一般食品の
基準値が100ベクレル/㎏になっているという話が出なかったのが残念でした。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
平成26年4月15日(火)。この日は、出荷停止となっている、伊達市の「花ワサビ」3点の検査が行われ、
1点から、9.7Bq/kgの放射性セシウムの検出の報告がありました。花ワサビは、わさび特有の爽快な辛みと、シャキシャキとした歯ごたえが特徴の、
春の野菜ですが、花ワサビやカラシ菜と言ったアブラナ科の野菜は、
放射性セシウムを吸収しやすい性質があり、伊達市の花ワサビは、
震災直後の2011年4月11日に、580Bq/kgの放射性セシウムが検出され、
出荷停止となっています。
比較参考までに、昨年度の福島県の「花ワサビ」の検査結果をまとめてみると、
6点(平成25年4月~平成26年3月)(中通り地方)の放射性セシウムの検査が
行われ、2点より、9.6~23.9Bq/kgの検出の報告がありました。

話は変わりますが、
この日の「福島民友新聞」に、福島県新地町の小中学校4校が、「スーパー食育校」に
指定されたという「社説」がのっていました。
記事によれば、県内では、肥満傾向を示す児童の増加や、県産食材の給食利用の
落ち込みが、問題視されており、解決に向け、「地産池消の推進」や、「健康増進」
につながる、「先進的な食育のモデル」を作るそうです。
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強風の中・花見山行の近くでチラシ配り・・***吸ったかも

4月20日です。
昨日は久しぶりに福島バッジプロジェクトのミーテイングを福島市内で行いました。
参加者は3人全員と県内で協力にサポートしてくださる方一人の計4人。
これからのバッジプロジェクトの方向性とチラシ改訂版について話し合いました。

午前中は福島活元会(*注1)に参加し、体も軽やかになった後、
「ミーテイング前に花見山にお花見に出かける人達にチラシを配りましょう!」と
勇んで河川敷の専用駐車場まで出かけました。県外の方が大半でしたが、順調に
チラシを配っていたのですが、あまりにも風が強く、靴も砂埃で真っ白になるほど。
チラシを配るのに、目深帽子にサングラス、マスクにすると怪しげになるので
それも出来ず、線量高い場所で風に吹かれてのチラシ配り。
お子さんも大人もマスクしている人はほんの一握りの方達でした。

帰りの新幹線の中で靴の埃を洗面所で洗い流しホッとしました。
帰宅後着ていたコートを測ったら他よりも高めの0,1マイクロシーベルト。
水でジャブジャブ全てを洗い流すつもりで洗いました・・型崩れが怖かった・・。
と、翌日イヤな予感で目が覚めたら、やはり・・下痢。
以前に2週間福島に滞在中にずうっと悩まされた下痢です。
福島では「爆発後は皆そうですよ」と誰に聞いても同じ答え。
慌てて整体の活元会で教わった排泄の愉気(*注2)をしてみましたが、
いつもは柔らかな、気づかないようなその場所が何故か硬いのです。ウン?
愉気してもなんだかよく分からない。
もう1ヶ所への愉気も排泄として教わったので、そこも愉気。
何も反応無し。困りました。痛みも気持ち悪さもないのです。
だから気にしなければ、なんでもないと誰もが思うはず。
(1週間ほど前に食べ過ぎてそこを愉気した時はグルルと動いたのだけれど・・)
仕方ありません、暫くは時間をみつけては2か所を愉気してみるしかなさそう。

*注1(福島のMLで送られてきた以下の会に参加しました)
4月の福島での活元会をお知らせします。
人間のとっさの時に身を守るために出る動きは錐体外路系を鍛えることで
高めることができます。
また、放射能を排泄しやすくする排泄の愉気も教えていただけます。
◇4月19日(土)9時半~12時
◇こらっせ福島 和室 (福島駅西口となり)
*注2 
 愉気・・手を当てそこに集注する事。

安売りのイベリコ豚の味・・・美味しかったです。

安売りのイベリコ豚
或る日のスーパーマーケットで、イベリコ豚(200g798円)が
4割引き(479円)で売ってました。「お宅のカレーが食べたい」というゲストの
リクエストでカレー名人の夫と食肉売り場でみつけました。
「う~ん」と唸って「我が家には高すぎる」と売り場を離れていたら、
売り場の人が半額の398円に値下げラベルを貼ってました。
そうするとグラム200円弱、同じレベルの日本のお肉よりも安くなってました。
「解凍で今日が期限・・」と売り場の人の説明に、6パッケージ、1,2キロ購入。
早速お夕食に200g焼いたら、その美味しい事!!!
「もう少し食べたい!カレーには勿体ない味!」と二人で計300gをぺロリ。
残りはゲストの来る翌々日分のカレーになりました。
イベリコ豚って美味しいんですね。地元の高い**豚よりも美味しいのが判りました。

福島バッジプロジェクトの福島の活動状況

福島の仲間からの先週末のメールを紹介します。
彼はバッジプロジェクトの活動だけでなく、地元で様々な事をしています。
宣伝みたいですけれど、福島でのバッジの活動状況が少しお知らせ出来たらと。
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昨日、私は福島市内の仮設住宅へお花見のボランティアに行きました。
南相馬市からもお二人の方がボランティアで来られていました。
その方たちは福島バッジプロジェクトをよくご存知でした。
先日、私が訪問した南相馬市の図書館にバッジを置いてある事も知っていました。
そして、こんな話しをされました。
「バッジを着けている人とすれ違う時お互いに会釈する。いいですよね!
先日、50代の女性とすれ違った時バッジを着けている事に気付いて振り返ると、
その女性も振り返ってお互いに会釈しました。
その女性は車にもステッカーを貼っていました。」
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時たま、関東地方で私も色々な脱・反原発バッジを着けた方にお遇いします。
やはり会釈したり、頷いたり、それだけで話をしたりする事もあります。
福島バッジプロジェクトのバッジを着けていたら、近くに寄れれば「ありがとう」
と小さな声で言います。「ありがとう」って聞こえたら私だって思ってください。

桜満開!1,3マイクロシーベルトの花見山に2万9千人の観光客

パソコンXPから新しい機種に変えました。今までご迷惑をおかけしました。
また、サポートして更新してくださったYさん、ありがとうございました!
さて、フクシマン・マサさんの厚労省ダイジェスト福島県版第861報・転載可を
転載します。
花見山は県外でも有名な場所で、私には「いつか行ってみたい」場所の一つでした。
一昨年の秋に初めて線量計を持ち、山に入った時は何とも言えない気持ちでした。
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福島県のフクシマン・マサです。
今、私の近所にあるモニタリングポストの数値は、0.24マイクロシーベルトを
示しています。通勤路にある、他のモニタリングポストの数値も、高くて
0.3マイクロシーベルトといった感じなので、空間線量に対し、最近は
油断しがちになっていました。

それで、先日の日曜日(4月13日)、福島市の「花見山」も低くなっているのかな?
と思い、「花見山」に、お花見に行ってきました。
この日は天気も良く、桜の景色は本当に素晴らしかったです。
私が訪れたのは早朝で、まだ人もまばらだったのですが、日曜日ということもあり、
県内外から2万9000人もの観光客が訪れ、震災後最高の人出を記録したそうです。
花見山を訪れて分かったのですが、花見山周辺にはモニタリングポストが
見あたりません。
ネットで調べると、「花見山ウォーキングトレイル駐車場」にモニタリングポストが
あると書かれており、数値は0.28マイクロシーベルトと出ているのですが、
私にはモニタリングポストを見つけることができませんでした。
この日は、線量計をもっていなかったので、途中から、線量はどのぐらい
なのだろう?ということが気になりだし、翌日、空間線量を測りに、
再び花見山を訪れました。

PA-1000(はかるくん)での測定によれば、
(地上1m)(平成26年4月14日測定)
「花見山」の線量は高いところで1.3マイクロシーベルト,
低いところで0.8マイクロシーベルトあり、
ほとんどのポイントで、1マイクロシーベルトを下回ることはありませんでした。
何故、モニタリングポストの数値と、こんなにも差があるのか!?
不思議でなりませんでした?
山頂展望台の空間線量も、1マイクロシーベルトあったのですが、多くの人が
そこでお弁当を食べていました。
国や県は、2万9000人もの人が集まる、こういった場所にこそ、モニタリングポスト
を設置し、危険か安全かの判断を、一人一人ができるようにしてほしいと思いました。

ちなみに平成26年4月8日(火)。
この日は
野菜類10点
(葉タマネギ・クキタチ菜・ニラ・サヤエンドウ・スナップエンドウ・春菊・
イチゴ)(中通り地方)
きのこ類2点(菌床シイタケ)(中通り・会津地方)
山菜類2点(野生のフキノトウ)(中通り地方)
の放射性セシウムの検査結果の発表が行われ、
全て、検出下限値以下(<Ge6.2~13 Bq/kg以下)でした。

※ダイジェストの詳細に関しては、厚労省の
「食品中の放射性物質の検査結果について」を参照してみてください。
参照:http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000043201.html
※現在「厚労省ダイジェスト」は、3つの団体・個人により、取り組まれています。
1.「厚労省ダイジェスト全国版」(by世田谷こども守る会)
http://setagaya-kodomomamoru.jimdo.com/
2.「厚労省ダイジェスト・ラジオ版」(byココラジ)
FM79.1Mz「午前8時頃」「午後15時5分」「午後17時頃」(月曜~木曜)
http://www.kocofm.jp/
※スマホやパソコンから全国での視聴も可能です。
3.「厚労省ダイジェスト福島県版」(※過去のダイジェストが見たい方は、こちらへ…)
http://ameblo.jp/masa219koro/
(アメブロにアドレスから入れない方は、タイトル検索してみて下さい)
※Geはゲルマニウム半導体検出器を用いた核種分析法の略
※アドレスは配信専用のアカウントです。みなさまからのご意見、ご質問は
masa219koro@yahoo.co.jpへお願いいたします。
(福島県郡山市 フクシマン・マサ)

個人被ばく線量実態調査の中間報告書が地元に公表されていなかった

4月17日です。
本日は、47ニュース(ネット版)で、「政府は、昨年10月に作成した個人被ばく線量実態調査の中間報告書を、4月1日の避難指示解除地域の住民や地元自治体に、半年間公表してこなかったこと」を報道しています。
「田村市都路地区は、住民帰還の前提となる除染が終わった後も、国が長期目標に掲げる年間追加被ばく線量1ミリシーベルトを上回る地点が多く残っている。自宅に戻った男性(65)が『解除は時期尚早だった。私たちはだまされてきたということだ』と話した」と報道しています。(東京新聞ネット版 4月17日版の記事の一部を要約))

福島県はこの問題をどのように扱っているのでしょうか?
 (本記事は、サポーターが管理人の代理で投稿しました)

エネルギー基本政策へ 福島からの怒りの声

4月16日です。
福島県郡山市の方の声です。ご本人の承諾を得て、ブログから転載します。
   (サポーターが管理人の代理で投稿します) 
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
日本政府、福島原発事故の反省をしないと正式表明!エネルギー基本政策の序文から「深い反省」を削除!

私は現在の日本政府に対して三行半を突き付けているのでスルーしようかと思いましたが、やはりムカつくので記事にしました。

安倍氏はどういう意図で「深い反省」という文言を削除したのでしょうか?

罵詈雑言を浴びせてやりたいほどに不愉快です。

福島原発事故に対して反省もせずというよりも、将来の原子力政策の足枷となるようなものを少しずつ排除し再稼働に向けて整備していってるのでしょう。

裏側で国民を食い物にしてほくそ笑む連中の心胆を考えると吐き気がしてきます。

そういう輩がなんの憂いもなく暮らせるこの世の中は間違いなく腐りきっています。

2014年3月21日​グローバー勧告シンポジウムの報告

4月15日です。
「国連人権理事会の福島原発事故へのグローバー勧告を踏まえたシンポジューム」に参加された方から、詳しい報告を頂きました。ご本人からブログ転載の承諾を頂きましたのでご紹介します。 
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
みなさま

やや旧聞になりますが、国連人権理事会の福島原発事故へのグローバー勧告を踏まえたシンポジュームの報告をいたします。参考にしてください。

*国連の特別調査報告者アナンド・グローバー氏は2012年11月福島を訪れて「健康の権利」の観点から調査を行い国連に報告するとともに日本政府に勧告した。
*グローバー氏は再来日し、数か所で講演等を行ったが、2014年3月21日に福島大学で行われたシンポジュームで基調講演を行った。
*このシンポジュームは福大放射線副読本研究会、特定非営利活動法人ヒューマンライツ・ナウなどの共催で行われたものでプログラム概要は次の通り。

・基調講演:「勧告の内容と意義」A・グローバー氏
・健康への権利に関するシンポジューム 今中哲二氏(京大助教)、木田光一氏(福島県医師会副会長)
・原子力・放射線教育に関するシンポジューム 国分俊樹氏(福島県教組書記次長)、佐々木清氏(郡山市第6中学校教諭)八巻俊憲氏(福島県田村高校教諭)

*以下、講演・シンポジュームの発言から要点を箇条書きにして紹介する。
続きを読む

福島市で取り組まれている活動のお知らせ

4月14日です。
「福島第1原発の汚染水処理でポンプ誤動作 汚染水203トンが建屋地下に流入」
本日、東京の新聞各紙(ネット)とテレビ各局が報じています。

さて、福島市でサテライト保育(放射線量の低い場所へ園を移動しながら、五感を育み心と体を育くむ)に取り組んでいる福島市Hさんより、
今週4月19日(土)開催のイベント情報です。
   (本記事は、サポーター(福島県出身 東京在住)が管理人の代理で投稿します)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
すっかり春めいてきましたね。4月の福島での活元会をお知らせします。
人間のとっさの時に身を守るために出る動きは錐体外路系を鍛えることで高める
ことができます。
また、放射能を排泄しやすくする排泄の愉気も教えていただけます。

先日の 岡山 博氏(仙台赤十字病院呼吸器科医師、元東北大学臨床教授)の講
演会で、色々質問に答えていただいた後、最後にこれだけは、と
「福島市は住める場所ではありません。」
とおっしゃっていました。
福島市に生きるわたしたちにとっては厳しい現実です。
とにかく、放射性物質を取り入れないことが大事、とのことでした。

お子さん連れの方もお気軽にご参加ください。
◇4月19日(土)9時半~12時
◇こらっせ福島 和室 (福島駅西口となり)
◇タオル、水筒、動きやすい服装(Gパンは×)

なお、当日参加も大歓迎です。

映画館「フォーラム福島」にてFukushimaバッジ、チラシを置いてます

福島県内でのバッジの入手場所に追加します。
場所  :フォーラム福島(映画館)
    (同じ通りであまり離れていない場所に2ヶ所フォーラム福島があります)
住所  :〒960-8051 福島県福島市曽根田町7-8 及び曽根田町6-4
電話番号:024-533-1515 又は 024-533-1717
*置いてあるのはバッジとチラシです。お近くに来られた時は是非バッジをどうぞ!

福島・米沢で行なわれている或る活動の紹介・・活元会

福島では色々な活動があります。これは2年前から米沢と福島で隔月で行なわれている
整体(健康自然保持、免疫力を高める)の活元会という活動のお知らせです。
すでに3月に行われた活元会ですが、少し解りやすいので転載させていただきます。
聞き慣れない「活元会」という言葉、野口晴哉氏が始めた整体の活動です。
私も時々お世話になっています。会の後は身体が軽くなり、夜は爆睡です。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
お世話になっております、7代先のこどもたちのために行動する会の大嶋です。
福島市と交互開催の活元会、今月は米沢にて開催します。
放射能が私たちのからだに与える影響をできるだけ少なくしていくためには、
毎日の行動や、摂取する食物に気をつけていくことに加え、からだの代謝を良くし、
排泄機能を高めていくことも重要だと考えます。
活元運動は、からだを鍛える運動ではありません。
活元運動を行うことにより、からだが自ら調整していく方向に向かいます。
からだの中に不要なものが溜まっていれば、排泄しようという働きになります。
「からだを弛める」ということをしなければ、排泄もうまくいきません。
活元運動では、その「弛める」ことをまず行います。
春はからだの大掃除、デトックスの季節です。
ご都合のつく方、ぜひご参加ください。
◆3月の活元会のテーマは”春の骨盤の整え方について”です。
1年をとおして、女性は毎月生理で骨盤の開閉運動を行っていますが、
男性は春のみです。
◇3月の米沢活元会◇
◎日 時: 3月29日(土) 13:00~16:00
◎会 場: 米沢市**************和室(米沢市花沢町1丁目2-38-6)
◎講 師: ******さん<*******活元コンサルタント>
 ◎参加費: 大人 500円 (お子さま連れ大歓迎です)
◎持ち物: タオル・飲み物 (動きやすい服装でお越しください)

役所から置けないと言われたFukushimaバッジ引き取り報告

福島の仲間からメールが来ました。
4月5日のブログに書いた「バッジは置けない」という某役所にバッジを引き取りに
行った報告です。仲間もお役所の方も辛かっただろうと思います。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
某役所からバッジとチラシを引き取りました。
先日、伺った際に対応して下さった方でした。
申し訳なかったと何度も私に頭を下げました。
バッジを置いてあげたかったのだろうと私は思います。
私はお礼を言い、その方はは何度も申し訳ありませんでしたと言いました。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
原発は様々な処で様々な人達をこれからもこうして傷つけていくのでしょうか?
しなくてもいい悲しみを多くの方が毎年、毎月、毎日、毎時、毎秒感じているのかと
思うとたまらなくなります。
人間同士が社会生活の中で傷つけあうのではなく、原発が見知らぬ人達を結びつけ、
そして壊していく、こんな時代なのですね。

私の使用しているPCはXPです・・しばらくご迷惑をおかけします

申し訳ありません!私の使用しているPCソフトはXPです。
知っていたのに、怒涛のような忙しさの中でPCの手配は後回しにしていました。
5月連休頃には新しいPCの入手が出来ますが、しばらくは皆様にご迷惑をおかけします。
その間、サポーターの方がブログのサポートをしてくださる事になりました。
どうぞよろしくお願い申し上げます。

94ベクレルの大豆が出荷可能に・・厚労省ダイジェスト福島県版第851報

大豆・・・日本人のソウルフードの源の一つである大豆には心が揺れ動きます。
大豆製品はお味噌汁からお豆腐他小さな事から食べ慣れているせいか大好きです。
申し訳ないけれど、今では殆ど手に取らなくなりました。
小出先生が食べ物に20禁、60禁とかの提案があり、そのとおりだと思うのですが、
手にするのは、やはり遠くの食材になる人が多いようです。
運が良かったのか、私の住む地域は奇跡的に放射能が低い地域で地産地消が出来ます。
子ども達、若い人達に安心な食材が確実に渡るのであれば、残った野菜を食べる覚悟が
出来るのかもしれませんが、今の状態では・・という言い訳ばかりして安心素材のモノを
食べる自分がいます。食べる事が喜びがなくなってきています。
皆さんはどうなのでしょうか?
フクシマン・マサさんの記事を転載いたします。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
厚労省の「食品中の放射性物質の検査結果について」によれば、平成26年3月25日(火)。
この日、福島県では、4地域の
(郡山市旧高野村・須賀川市旧長沼町・大玉村旧玉井村・福島市旧大笹生村)
大豆254袋の放射性セシウムの全袋検査が行われ、3~98Bq/kg
の検出の報告があったと発表しました。
検査の結果、基準値を下回ったため、この4地域の大豆は出荷可能となりました。
今回検査された地域の、大豆からは以前に基準値を上回る放射性セシウムが検出され、
出荷停止となっていましたが、今回の検査結果を受け、出荷停止の指示が完全に
解除される見通しです。

出荷可能な大豆の詳細データーは、以下の通りになっています。
 1~10 Bq/kg 59点(全体の23%)
10~25 Bq/kg 11点(全体の4%)
25~50 Bq/kg 7点 (全体の3%)
50~100 Bq/kg 3点(全体の1%)
検出下限値以下 174点(<Ge6.8~11 Bq/kg以下)(全体の69%)

《検出下限値以下の食品》(<Ge6.8~15Bq/kg以下)
野菜類3点(クキタチナ・ブロッコリー)(中通り地方)
秋そば2点(田村市)
タラノメ1点(栽培物)(川俣町)
フキノトウ1点(野生)(川俣町)
※ダイジェストの詳細に関しては、厚労省の「食品中の放射性物質の検査結果について」
を参照してみてください。
参照:http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000041678.html
※過去のダイジェストが見たい方は、こちらへ…
「フクシマンの福島リポート」http://ameblo.jp/masa219koro/
(アメブロにアドレスから入れない方は、タイトル検索してみて下さい)
※Geはゲルマニウム半導体検出器を用いた核種分析法の略
※アドレスは配信専用のアカウントです。みなさまからのご意見、ご質問は
masa219koro@yahoo.co.jpへお願いいたします。
※全国の情報が見たい方は、こちらへ…(私のお師匠さんです)
「マダムトモコの厚労省ダイジェスト」
http://setagaya-kodomomamoru.jimdo.com/
(福島県郡山市 フクシマン・マサ

「厚労省ダイジェスト福島県版」の「ラジオ放送」が始まりました!

なんとも嬉しい情報が入りました。
福島の人々の状況は厳しいけれど、心ある方とその周りを包むようにサポートして
くださる方々が少しずつ工夫しながら、自分達の、私達の歩む道を創ってくださっている、
・・・・そんな感じがします。私も道普請しましょう。
最近「立つ」という事ばかりを考えている私は勇気づけられます。ありがとう。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
福島県のフクシマン・マサです。
今年4月より、「厚労省ダイジェスト福島県版」の「ラジオ放送」が始まりました。
放送局は、ココラジ FM79.1Mz(郡山コミュニティ放送)で、放送時間は、
月曜~木曜「午前8時頃」・「午後15時5分」・「午後17時頃」になります(1日3回)。

現在、厚生労働省の、「食品中の放射性物質の検査結果について」をダイジェストにして
発信する「厚労省ダイジェスト」の取り組みは、3つの団体・個人により、
取り組まれています。
1.「厚労省ダイジェスト全国版」
「世田谷こども守る会」のマダムトモコさんが、厚労省が発表する、全国の自治体の
「食品中の放射性物質の検査結果」を、ダイジェストにまとめメルマガとブログで、
毎日発信しています。トモコさんは私のお師匠さんです。
http://setagaya-kodomomamoru.jimdo.com/
2.「厚労省ダイジェスト福島県版」
福島県のいち市民であるフクシマン・マサが、福島県の「食品中の放射性物質の検査結果」
を、ダイジェストにまとめメルマガとブログで、毎日発信しています。
http://ameblo.jp/masa219koro/
3.「ココラジ厚労省ダイジェスト」
福島県の「食品中の放射性物質の検査結果」を、ココラジが独自にダイジェストに
まとめ、放送しています。
ココラジ FM79.1Mz
「午前8時頃」「午後15時5分」「午後17時頃」(月曜~木曜)
http://www.kocofm.jp/
※スマホやパソコンから全国での視聴が可能です。
「厚労省ダイジェスト」は、危険か安全かの判断を、誰かにまかせるのではなく、
自分自身で「学び」「判断」してゆく・・・そのための判断材料にしてもらいたい
という思いから、書き続けられています、
ラジオ放送により、より多くの人に「判断材料」が届けられることを祈っています。

「ココラジ厚労省ダイジェスト」の放送を開始して下さったココラジさんに心から
感謝したいと思います。
本当にありがとうござました。
※アドレスは配信専用のアカウントです。みなさまからのご意見、ご質問は
masa219koro@yahoo.co.jpへお願いいたします。
(福島県郡山市 フクシマン・マサ)

県民健康調査のウソ・・・外部被ばく線量値の矮小化

福島県民の田口さんのメールを転載します。
ガラスバッジの不透明さについて、何度か電話で相談した事もある頼りになる方です。
福島県内の某市住民で市からガラスバッジを無償で希望住民に配られた事があります。
そこに住む友達から電話で「なんだかおかしい・・。個人的に有償のガラスバッジを
着けていた時よりもずっと報告された値が低い。しかも面倒くさがった親や妻は
居間のテーブルに置きっぱなしだった。同じ場所に置いていたバッジ2つがまるっきり
違う値で結果が出た。線量の高い地域で仕事をしていた私はテーブルに放置されていた
同じ値だと言うのだ。何故線量の高い場所で働いている私と男親が同じ値なのだろう?
妻と親は同じ場所に置いていたのに、男親は私と同じ値。妻はずうっと低い。しかも
新聞に掲載された男女別の平均値と我が家3人が同じだった。どう考えてもおかしい。」
と連絡してきた事がありましたっけ・・・・・。
この国、この県では、どう考えたって不可思議、説明出来ない事ばかり起こってます。
そして、それが国を通すと立派な公に認められた事実となってしまうようです。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
みなさん

県民健康調査で個人に外部被ばく線量値の推定値は実効線量値です。
しかしながら放射線従事者の被ばく線量は周辺線量当量又は個人線量当量で
管理されています。
福島県民の実効線量は周辺線量当量の尺度の『0.6倍』と矮小化され、より大きな
リスクで管理されています!

これはまさに政府による被曝線量隠し、矮小化、そして放射線従事者よりも
一般人に被ばく線量を許容させる人権侵害、憲法違反。
従来の放射線業務従事者の外部被曝線量評価は周辺線量当量や個人線量当量
を使用してきました。
又電離則などの法律で明記され実際に病院の放射線取扱い従業者は現在でも
この周辺線量当量で管理されています。

現在の福島県においては、妊婦の場合でさえも20mSv/年間(実効線量)が
強要されております。一方放射線業務従事者の妊婦は1mSv(積算個人線量当量・
8か月)であり、現在の0.6の係数を採用すれば、福島県民の妊婦の場合は放射線
従事者よりも20÷1÷0.6=33.3倍もの放射線を強要されています。
(8か月間で比較したとしても20×8/12÷1÷0.6=22.2倍)
続きを読む

牛肉から83ベクレル・・厚労省ダイジェスト福島県版第853番

「牛肉から83ベクレル」を高いと感じるかどうかは、人様々なのかもしれませんが、
「食品の基準値(100ベクレル)を下回った」と小さく書くメディアは様々と
言う気持ちになれません。
福島県は多くの方が民友、民報の両紙のいづれかを読んでいると聞いていますが、
これでは福島から「原発要らない」の声が出ようにも出られないのではないでしょうか。
・・ヒソヒソ・・内緒のお話、あのねのね・・なんて子どもの歌だけにして欲しいです。
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厚労省の「食品中の放射性物質の検査結果について」によれば、平成26年3月27日(木)。
この日、福島県では、牛肉26点(中通り・会津地方)の放射性セシウム検査を行い、
2点より、11~83Bq/kg(最大値:小野町)の検出の報告があったと発表しました。

83ベクレルという、高い数値の検査結果が出たにもかかわらず、翌日の福島民友新聞には、
「26点の検査結果は、いずれも食品の基準値(100ベクレル)を下回った」。
との小さな報道がなされただけでした。
今年の2月5日に県食肉生活生活衛生同業組合が開催した、
「ふくしまの食肉 安全・安心 普及フォーラム」において、
県農林水産部畜産課の小林雄治主幹は、「(福島の牛肉は)全島検査を行い、
100ベクレル以下だけを流通させる体制をとっている」と述べていましたので、
今回の83ベクレルの牛肉は、県のルール上、流通可能となります。

このフォーラムで別の出席者は、
「(私が牛肉を出荷している)東京食肉市場では、50ベクレルを超える牛肉は
再検査をしている。」
「(そこで)おととしの10月1日から今日まで、50ベクレルを超えた牛は1頭だけで、
それも福島県産ではなかった」と発言していましたが、50ベクレルを超える牛が発見された
今、福島県はどのような対策を講じるのでしょうか?
続きを読む

「国の放射線審議会会長に神谷氏(福島医大副学長)」・・・・福島民報

4月6日です。福島のMLで声を出してくださっているSさんのメールを紹介します。
福島県内での情報です。
福島医大の副学長で放射線審議会会長になった神谷氏の発言についてのコメント、
福島県選出本県選出の民主党の玄葉光一郎氏のトルコ等への輸出賛成など他、Sさんの
声を読んでください。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
本日(4月5日)の福島民報2面より。

「国の放射線審議会会長に神谷氏(福島医大副学長)」
放射線や被ばくに関する基準について議論する国の放射線審議会が4日開かれ、
原子力規制委員会の田中俊一委員長は「原発事故後、基準が早急に決められ、
福島の住民や国民に混乱や不安を与えた」として基準見直しの議論が必要との
考えを示した。
規制委発足から約1年半、空席だった審議会委員も同日、放射線医学の専門家ら8人が
任命され、広島大と福島医大で副学長を務める神谷研二氏が会長に選出された。
※神谷さんは事故後、野菜は洗って食べれば大丈夫と広報していた人物だと記憶しています。
私の叔父はそれを聞いて、洗って食べ続け、2週間後、リンパ腺が腫れだし、
悪性リンパ腫の診断を受けました。放射線の影響かどうか証明するすべはありません。

神谷さんが委員、しかも会長で、日本国民の健康を守ることはできるのでしょうか?

同じ2面には「原発再稼働本県の教訓生かせ」という見出しの論説が。文中には
「安倍晋三首相は『世界最高水準の安全性』を強調するが、新たな安全神話に聞こえる。」
とあり、まさにその通りだと思います。
詳しくは紙面にて。

※トルコやアラブ首長国連邦への輸出なんてとんでもありません。
多くの県民は怒っています。
それなのに、昨日の国会中継のニュースでは、本県選出の民主党の玄葉光一郎氏は
輸出賛成に回っていました。信じられませんでした。

今朝のNHKニュース、大リーグ情報が多すぎだと思います。
大事な情報を国民に知らせないためなのかな?と思うのは私だけでしょうか?
ぜひ、右翼の方々も、脱原発、国民の健康を守る側にまわっていただきたいと思います。

役所から「置けない」と言われたFukushimaバッジ

桜 安房神社
4月5日です。今日は具合が悪い家族が「桜を観たい」と言うので、車窓からも楽しめる
場所に出かけました。
神社の参道の桜並木は枝の桜に手が触れるほど近くで桜を楽しめます。きれいでした。
家族は知りませんでしたが、年寄りがいた頃はよく連れてきていた穴場です。
さて、昨日福島の仲間から来たメールを掲載させていただきます。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
今日は**役所に行きバッジとチラシを窓口に置いて貰えないかお願いしました。
対応して下さった方は私の説明をとても良く聞いて下さいました。
私はバッジプロジェクトの活動や資金の事などを説明しました。
そのうえで、役所の方はバッジとチラシを受け取って下さいました。
しばらくして、役所から(バッジプロジェクトの)代表へ電話があったそうです。
「預かったバッジとチラシは役所では置くことは出来ません」と言う内容の
電話だったそうです。
私はあの対応してして下さった方の意志ではないと思います。
複雑な事情があるのでしょう。代表は回収する旨を市役所に伝えたそうです。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
バッジプロジェクトは一昨年から活動を始め、福島では県の全ての市町村長、議会に
バッジをお渡ししてきました。他にも役場、コミュニテイセンター、図書館など
公共機関にお願いをしてまいりました。しかしながら難しいものがあるようで、
以上のような事は1度や2度だけではありませんでした。
時には、福島の仲間の腰が重くなる事もあり、応えない仲間に県外で1人だけの私は
「仲間に無理な事を言い過ぎたのかしら?」と心の塞ぐ事がママあります。

しかし、県知事、県議会が福島第一原発だけでなく第二の廃炉も要請をしている事、
爆発から3年経った今、以前にも増して県民の生活も心も厳しい状況が一向に
改善される様子もない事、原発は廃炉にも出来ない惨状の中にある事、
そういう中で人々は住んでいます。
県民だけでなく、ご存じの事ですが、公共機関が言いにくい情況にある事を
やはりお伝えしたく掲載いたします。
「置けない」とおっしゃった役所の苦しい胸の内を国の方にお伝えしたいです。

福島の某MLから・・・森雅子大臣に伝えては?

4月1日です。福島県のSさんの投稿を転載させていただきます。
よく投稿されているSさんのを読んでいると目からウロコがとっても多いのです。
これは県外に避難をされている方へ、地元新聞の記事からを読んでの提案です。
このブログに来られる方の中に避難されている方がいらっしゃるかどうか判りませんが、
その方達にお伝えしたいです。
そして、福島でこうしていつもいつもどうしたら良いか考えて、たくさんの投稿をして
くださって、口数の少ない福島の代弁者としてしなやかに頑張っているSさんと
その背後にいらっしゃる言わない方達の心を皆さんに知っていただきたいと思います。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
県外に避難されている皆さんへ

昨日31日の民報1面には、自殺者が県内で増えていることを受け、自殺対策を担当する
森雅子大臣が、ほとんど把握されていない県外避難者の自殺の実態調査を早急に実施し、
具体的な対策を早急にすすめると報じられています。
避難者のみなさんの方から直接、森大臣に避難の実態、今の心理状態、今後予想される
心理状態、望まれる国の支援策等を伝えれば、自殺を予防することが出来、
森大臣も助かるのではないでしょうか。(大臣を育てるのは国民の義務かも!)

お手紙でも良し。
電話でも良し。
ファックスでも良し。

森氏は自殺の要因を掘り下げて調べ、効果的な対策をとるそうです。
死人に口無し。例えば「根拠のない不安煽りの口車に乗って、生活のあてもないのに
勝手に避難したあげく、素直に戻れず自殺した」など、都合の良いように
理由付けされないとも限りません。
「森大臣にこのように事例を知らせたら、こんな返事が来た。」など、このMLに流して
いただけると、情報共有が出来、生きる希望も湧いてくるのではないでしょうか。

ちなみに、Sの考える自殺予防対策(本人)は、
イ 親よりも早く死ぬのは、基本的に親不孝であることを知ること。
ロ 生きるのが辛いのは自分だけでなく、みんな辛いのだということを知ること。
ハ せっかく生きているのだから、美味しいものを食べたり、綺麗なものを見たり聴いたり、
やりたいと思っていたことをして、人生を楽しむこと。
周りで出来る自殺予防対策は、
ニ 時々訪問して、なにげなく元気の具合を観察。いつもと違うと感じたら、
「なにかあったでしょう?」と問いかけ、本人の気持ちを吐き出させる。
…気持ちを吐き出させるのは、自殺予防の重要ポイント!!
ホ 離れていても「寂しさ」を感じさせない工夫をする。…「寂しさ」を
感じさせないことは、自殺予防だけでなく、非行防止、学力向上の重要ポイント!!
へ 人生山あり谷あり、苦あれば楽あり、楽あれば苦あり。
人生は修行の場であることを教えておく。
などです。

森大臣の東京事務所は 〒1008962東京都千代田区永田町2の1の1
参議院議員会館924号 電話0365500924 ファックス0365510924です。

伝える際、森大臣は原発事故には当てはまらない広島長崎の原爆被爆者から割り出した
数値100ミリシーベルトで初めて健康被害が出ると学び、かつ、100ベクレルは十分に
低い値だと学んでいらっしゃるようですので、その点、お含みおきください。
ぜひ、皆さんの窮状を森雅子大臣に伝え、みなさんのために働いていただくと、
良い方向に行くと考えます。
S
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福島から声を出さなければ、原発は止まらない・・声を出せるような環境創りをし、又、声を出さなくとも意思表示をしようという事で始めました。このブログを通じて、多くの方に活動をご理解いただき、福島と共に歩んで欲しいと思います。

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