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福島バッジプロジェクトは、福島の人達が「原発はイヤだ」と意思表示を出来る場を作り、その福島の人々の心に呼応して、同じ意思表示を日本中のだれもが出来るような場を作る事を目的として設立しました。

Sさんのつぶやき・・今日の福島民報の記事から

2月28日:福島在住のSさんの文章の一部を転載します。了解を戴きました。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・略・・・・
ところで、きょうの福島民報1面には、県のPM2.5注意喚起情報が載っていました。
以下の通り。
・不要不急の外出は自粛を心掛けてください
・外出時はマスクの着用に心掛けてください
・屋外での激しい運動の自粛を心掛けてください
・体の弱い方や病気の方、小児、高齢者の方は特に注意してください
※ 大手をふって、放射能対策が出来ますね!!

それから、前に、天皇陛下のお言葉は、「天上界と人間界を結ぶもの」と書きましたが、
「天上界と地上を結ぶもの」と、訂正させてください。
地上は、人間だけのものではなく、生きとし生けるものすべての生きる世界。
八百万の神様たちがいる、素敵な場所。
長文、失礼しました。
Sより
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[海底にホッとスポット!クロダイ380ベクレル」厚労省ダイジェスト第829版 拡散可

厚労省投稿:福島の真実を伝える会の記事を転載させていただきます。

他からの情報ですが、明日2月28日(金「三陸の海を放射能から守る岩手の会」等が
参議院議員会館で午後から「ストロンチウム90に係る福島周辺海域の調査と水産食品の
摂取制限濃度制定を求める」要請を行うとの事です。福島原発井戸から100トンもの汚染水
(ストロンチウム含む)が漏洩など厳しい情況を考えて行動される方が出てきています。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
福島第一原発での港湾外で、放射性セシウムが検出の報告が相次いでいます。
2月21日(火)
福島県は沿岸部の海底土壌の検査を行い、42点全てより、2.8~303Bq/kgの放射性
セシウムが検出されたと報告しました。
参照:http://wwwcms.pref.fukushima.jp/download/1/koukyouyousuiiki140103-140131.pdf
原発からの距離をみると、
第一原発から約50キロ 303 Bq/kg(いわき市江名沖5キロ)
第一原発から約40キロ 246Bq/kg(相馬市松川浦磯辺246キロ)
と、原発から遠く離れた海底に、ホットスポットができていることが分かります。

魚介類の放射性物質検査でも、メバル、アイナメ、クロダイなど、海底に生息し、あまり
動き回らない(回遊性の少ない)魚から、100 Bq/kgを超える放射性セシウムが検出されて
いるので、これらの魚は、ホットスポットに生息していることが推測されています。
ホットスポットは、放射性セシウムだけでなく、プロトニウムや放射性銀など、他の核種の
ホットスポットができている可能性があります・・・
行政は、一方的に安全を語るのではなく、魚介類に含まれるストロンチウムやプロトニウムの
測定も行い、消費者に判断できる材料を与えてほしいと思います。
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「福島の海(漁)の今」厚労省日報ダイジェスト福島県版第825報 拡散可

2月25日です。
フクシマン・マサさんが福島民雄新聞の漁の記事の概要を書いてくださっています。
こういう情報は県外の方にとっては有難い情報だと思いますので掲載します。
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平成26年2月2日の、福島民友新聞に、漁が再開されてから1年7か月がたつ、
「福島の海(漁)の今」を伝える記事がのっていました。

記事の概要を紹介すると、いわき地区の漁協は昨年10月に、相馬双葉漁協(相馬市)は
12年6月に、試験操業を始め、沿岸部の漁も、今年3月に再開予定となっています。
事故前の水揚げは150種前後だったが、今は31種。県漁連が、県や束電による海水や魚の
検査結果に基づき、放射性物質が出にくい海域や魚種を選んでいます。
網にかかっても対象外の魚は市場に出しません。

記事には、「海に戻すばかりで骨折り損だ。取っていい魚がもっと増えてくれれば」という
漁師のコメントがのっていました。県内の漁協に所属する船約1200隻のうち、現在は100隻
ほどしか出漁していないそうです。港では、水揚げと同時に放射性物質の検査が始まります。
漁協職員がサンプルを選びミンチ状にして専用の機械で調べます。国の食品基準値は
1キロ当たり100ベクレル。だが、県漁連は独自に半分の50ベクレル以下のみ
出荷することに決めました。消費者からは、地元産の魚が店頭に並び始めたことを歓迎する
声の一方、「原発事故後の国の対応に不信感を持っており、安全だと言われても信用
できない」と敬遠する人も少なくないといいます。

記事の中で、東大の八木信行准教授(漁業経済学)は「安全性の観点ではサンプル検査で
確認できるが、安心を求める思いに応えるには全量検査をして、消費者が判断できる情報を
出し続けることが大事だ」と指摘していました。(以上記事紹介終わり)

私も「消費者が判断できる情報を出し続けることが大事」だと思うのですが、現実は
どうなっているかと言えば、検査が行われているのはセシウムだけであり、ほかの核種
(ストロンチウムやプロトニウムや放射性銀)の検査は、原発事故後以降ほとんど
行われたことがありません。
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必見!隠蔽か黙殺か~封印された汚染マップ~{テレメンタリー(2014年2月16日)}

2月25日の明け方です。
バッジプロジェクトをサポーターしてくださる方のブログから転載させていただきます。
オリジナルは「真実を探すブログ」からですので、転載の転載となります。
24分間の動画を見ながら身体全体が萎えていきました。
どの位私達を痛めつければ、傷つければ満足するのでしょう?
それは誰、何処がそうしているのでしょう?
まあ、とにかくこんな情報はウンザリするほどあるでしょうが、やっぱり声を出していくしか
ありません。私達は生きているし、子ども達を守り未来を創っていく事を考えます。
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記事タイトル: 必見! 隠蔽か黙殺か ~封印された汚染マップ~
         【テレメンタリー(2014年2月16日)】

▼ブログを見る
http://ameblo.jp/haretaraosanpo/entry-11780922738.html?frm_src=favoritemail

皇太子さま 54歳に「憲法基礎に平和と繁栄」・・・・・どこかでナチ生誕祭の動きが

2月24日:昨日の事、新聞でこういう記事が出るとホッとします。 
皇太子さま54歳に 
「憲法基礎に平和と繁栄」
 皇太子さまは23日、54歳の誕生日を迎えられた。これに先立ち宮内記者会との会見で
「今日の日本は戦後、日本国憲法を基礎として築き上げられ、平和と繁栄を享受している」
と述べ、天皇陛下と同様、現行憲法が戦後の日本に果たしてきた役割を高く評価。その上で
「今後とも憲法を順守する立場に立ち、事に当たっていく」との考えを示した。

 陛下も昨年末の80歳誕生日会見で
「戦後、連合国軍の占領下にあった日本は平和と民主主義を守るべき大切なものとして
日本国憲法をつくり、さまざまな改革を行って今日の日本を築いた」と述べている。

こういう情報もあります。
Anne Frank's Diary vandalised in Japan libraries(BBCの見出し)
アンネの日記が東京の図書館で破られたのが2月21日(金)BBCのニュースでも
取り上げています。 bbc.in/1h4rU6c 

4月20日に「アドルフ・ヒトラー生誕125周年記念パーティ」をする人達もいます。
在特会公式サイトに告知されたとの事。

昨夜、友人宅に招かれて食事しました。
「いつ日本に帰るの?もう少しゆっくりすれば」という何気ない会話から、何気なく答えた
「3月は爆発が起きてから3年目の大きな集会があるから」と私の一言で、今までの6人が
多いにしゃべり、笑っていた楽しい会話がスパッと止まり、重苦しい雰囲気になりました。
「せっかく楽しかったのに・・壊して・・」という顔アリアリのホスト夫妻。
海外では福島は過去になってきているのですね。
先日は義兄夫婦とは食事中にそういう話をしても、何のわだかまりもなく過ごせたのですが。
私が空気を読めなくなっているのかもしれませんが、空気が読めなくたってかまわないと
居直っています。
でも、帰りの車の中で夫も私もずうっと無言。いつもは「誰がああだこうだ、食事が・・」
とおしゃべりするのに、これが一番きつかった事です。

「イモガラから4,5ベクレル」  福島リポートのホームぺ―ジ(準備版のお知らせ!

フクシマン・マサさんの「イモガラから4,5ベクレル」厚労省日報ダイジェスト福島県版
第824版を掲載します。
ホームページを作ってくださいました。とても素晴らしいものが出来て、これから充実して
いくのかと思うと、拝見していて涙が止まりませんでした。是非お読みください。
・・・・・・・・・・・・・・・・・
福島県のフクシマン・マサです。
昨日は、瀬戸内寂聴さんの投稿に対し、沢山の方から心のこもったご返事をいただき、
本当にありがとうございました。
私は日ごろ老人介護の仕事をさせていただいています。働いていていつも感じるのは、
私がお年寄りのお世話をしているのではなく、逆に、私がお年寄りに、生かされて
いるのではないかということです。
私はとても自分勝手な人間ですが、そんな私から利用者の皆さんは、いつも、優しさや
思いやりといった、とても大切な気持ちを、いつのまにか引き出してくださいます。
お年寄りから頂く感謝の言葉に、これまでどれだけ励まされてきたかわかりません。

いただいたメールの中に、「私たちの誰もが、人と人とのつながりの中で、
助けられ護られて生きているのだと思います」と教えてくださった方がいましたが、
私も本当にその通りだと思います。
また別の方は、有名なインディアンのヒーラーの方の、「私たちの誰もが、与えるために
生きている」という言葉を教えてくださいましたが、その言葉通り、皆さんが与えて
くださった言葉に励まされて、私は生かされているし、私自身、奪うために
生きているのではなく、与えるために生きているのではないかということを、
あらためて実感することができました。
素敵な言葉を、本当にありがとうございました。

それから、現在友人と一緒に、
「厚労省ダイジェスト福島県版(別名:フクシマンの福島リポート)」の「映像版」を
配信したいと思い、準備を進めています。まだ短い動画が一本のっているだけの段階
ですが、友人が映像版配信の土台となるホームページ(準備版)を作成してくれました。
少しずつこちらのホームページも充実させてゆきたいと思っていますので、
よろしければご覧になってみてください。

フクシマンの福島リポート(映像版)
http://fukushiman.jimdo.com/

それでは本日のダイジェストです。

厚労省の「食品中の放射性物質の検査結果について」によれば、
続きを読む

「子ども達に希望を!」福島のマスコミが伝えるFUKUSHIMAリポート

今回はフクシマン・マサさんの人となりのイメージの拡がる厚労省日報ダイジェストです。
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福島県のフクシマン・マサです。

厚労省ダイジェスト福島県版を書いていると、時々、福島に住む方から、悩みや苦しみを
切々とつづったメールをいただきます。
「福島では放射能の会話は、ママ友とはとてもできない」
「子供や夫に放射能のことを言うと、"またか"という顔をされる」
「郡山市にすんでいるのは、身体もきついし、気持ちもきれそう。でも事情があって
避難に踏み切れない。」

私も同じ悩みを抱えています・・・自分にできることは悩みや苦しみに共感し、返事の
メールを書かせていただくことぐらい・・・
メールをいただく度に、何か助けになれたらと思いながら、何の力にもなれない自分を知り、
もどかしく思います。
残念ながら、自分には、(みんなを助けるために)世の中を変えるような、大きなことは
できません。

今できることといえば、自分にできる小さなことに、精いっぱいの心を込めることぐらいです。
私事で大変申し訳ありませんが、昨日は私の44歳の誕生日でした。
ちょうど誕生日のその日に、福島民友新聞に、「希望」を与えてくれる、小さな記事が
のっていました。
ネットにはアップされていない記事でしたので、書き起こしてみました。

いつもの内容とは違う感じ投稿ですので、戸惑われる方もいらっしゃるかもしれませんが、
たまにと言うことで、大目に見ていただけたらと思います・・・

もしよかったら、読んでみてください。
続きを読む

Tarteoignon 玉ねぎのタルト



フランス人夫婦のお宅の軽いお昼ご飯に招かれました。写真は前菜の玉ねぎタルトです。
地味な感じのピザっぽいのが出てきた時は「??」。ホストが切り分けてくれた一切れを
食べたら思わず「美味しい!」。招かれたゲスト6人全員に大好評で、大きなタルトはアッと
いう間に売り切れ。コツはウォールナッツオイル(胡桃油)で玉ねぎを炒める事だそう。
リヨン出身夫婦にとっては地元の当たり前のタルトなのだそうです。
是非、私も作ってみようと思います。
その日の献立は、自家製カシス(黒フサスグリ)の飲み物キール・玉ねぎタルト・
クスクスとトマト味の野菜の煮込み・リンゴのケーキ・ルバーブと苺のパイでした。
カシスは絶品。ルバーブと苺のパイも絶妙で酸っぱさと苺の香りが口の中に拡がり、
フランスの家のご飯はやはり美味しいと心底思いました。
気張らないメニューも何気なさがあって嬉しかったです。

「通学路の放射能を見える化してみると・・メディアが伝えるFUKUSHIMA」

こういう情報は親には有難いですね。メールで読みやすいようにフクシマン・マサさんが
してくださいましたが、時間のある方は「ママレボ通信」を開けてイラストレーションの
ある情報をご覧ください。見やすくて分かりやすくお勧めします。
母親って有難いですね。まだ小さかった頃、母親が道でわざわざ躓きそうな石やらゴミを
拾って隅に片付けていました。「私、そうしなくても歩けるから大丈夫」と言うと、
「子ども達が歩く道だから、皆が怪我しないようにとしているの」と母が言い、私は
そう言う母が嬉しくて、大人になるとはこうする事なのだと納得した記憶があります。
私の母が今生きていたら、きっとママレボで活躍しているでしょう。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
福島県のフクシマン・マサです。

「ママレボ通信」※1で福島県郡山市の市街地をホットスポットファインダーで計測した時の
様子が紹介されていました。
こんな風に、通学路の放射能を見える化することは、子供や親御さんに、注意をしてもらう
ために、とても重要なことだと思います。重要なところを、メールで読みやすいように改行
してみましたので、よろしければ読んでみてください。

参照:ママレボ通信 郡山市測定レポート(5)
http://momsrevo.blogspot.jp/2014/01/blog-post.html

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「100ベクレルの基準受け入れられぬ30%」  厚労省日報ダイジェスト

フクシマン・マサさんの厚労省日報ダイジェスト福島県版821号を掲載いたします。
豊かな食材の宝庫であった福島が、今このような100ベクレルという食品基準の中で
暮らしている事は本当に苦しい事です。
私は福島に出かける時は少し野菜を持っていく事が多いです。今はお土産の定番です。
農家だった或る人は「爆発前ならお返しはたくさん渡せたのに・・・」と悲しい顔をした事、
高校生が「一生福島のお米と野菜を食べて福島で生きる」と誇らしげに言った時の私の衝撃、
「そうよねえ、でも他に食べるものないのよ。少しでも遠いのをと選んでいるんだけれど。
やっぱり食べちゃいけないのよね。」の言葉に言うんじゃなかったと後悔した事。
お米農家の「皆作って売ってるけれど、自分達が食べるのは買っている。」という言葉に
「ホント?」と思わず聞きなおした事。昨年秋~冬にかけて直接に聞いた言葉です。

細かい活字を拾い出して日報を出されているフクシマン・マサさんの心を抱きしめたいです。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
県内の食品の放射能汚染について、県内の消費者がどう思っているかのアンケートに
よれば、(県消費者団体連絡協議会発表)食品基準値(100Bq/kg)以内の食品でも、
ガン発症のリスクが高まる可能性があり、「受け入れられない」と回答した割合は、
30%にのぼり、「県外産と外国産を購入する」と回答した割合は、32%にのぼることが
明らかになりました。

前回調査に比べれば、心配している人の割合が大幅に減少しているものの、未だに
3人に1人という非常に多くの消費者が、放射能の食品汚染に不安を感じている実態が
浮き彫りとなった形です。

県内の新聞各社などの報道では、「福島県産の食料品を最も多く購入する」と回答した人の
割合が、67%と、前回調査の46%にくらべ大幅に上昇し、基準値以内の食品であれば、
喫煙など他の発ガン性要因よりリスクは低く、検査を経て流通しているから
「受け入れられる」と回答した人も、38%と上昇傾向にあることを、大きな見出しで
報じていましたが、国は、3人に1人という非常に多くの消費者が、放射能の食品汚染に
不安を感じている事実を忘れずに、放射能が入っている食品を流通させないための、
より一層の努力を、行なってほしいと思います。

ちなみに、厚労省の「食品中の放射性物質の検査結果について」によれば、
平成26年2月7日(金)。この日、福島県では、
キノコ類3点(原木シイタケ・菌床シイタケ・菌床キクラゲ)(中通り・浜通り地方)の
検査が行われ、1点より、3.8Bq/kg(原木シイタケ:相馬市)の放射性セシウムの検出の
報告がありました。
《その他の、放射性セシウムが検出された食品》
フキノトウ3点中「2点」4.9~5.1Bq/kg(大玉村)
《検出下限値以下の食品》(<Ge8.1~19Bq/kg以下)
キノコ類3点中「2点」(菌床シイタケ・菌床キクラゲ)(中通り地方)
フキノトウ3点中「1点」(会津地方)
野菜類3点(大根・ホウレン草)(中通り地方)
牛肉34点(中通り・浜通り地方)

※ダイジェストの詳細に関しては、厚労省の「食品中の放射性物質の検査結果について」を
参照してみてください。
参照:http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000036924.html
※Geはゲルマニウム半導体検出器を用いた核種分析法の略
※アドレスは配信専用のアカウントです。みなさまからのご意見、ご質問は
masa219koro@yahoo.co.jpへお願いいたします。
※過去のダイジェストが見たい方は、こちらへ…
「フクシマンの福島リポート」http://ameblo.jp/masa219koro/
(アメブロにアドレスから入れない方は、タイトル検索してみて下さい)

(福島県郡山市 フクシマン・マサ)

「宮城県のワカメから0,05ベクレルのストロンチウム」ストロンチウムダイジェスト

こういうのを何というのでしょう・・・。やっとストロンチウムの検査結果を知る事が出来た。
嬉しいというのでしょうか、悲しいというのでしょうか・・・
フクシマン・マサさんの福島日報・ストロンチウム情報を掲載します。
それにしても、シロメバルのストロンチウム1,2bq/kg セシウム980bq/kg というのは、
シロメバルさんにどんな気持ちなのか聞いてみたいです。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
福島県のフクシマン・マサです。

水産総合研究所によるストロンチウム等調査結果によれば、平成26年2月5日
宮城県七ヶ浜のワカメのストロンチウム検査を行い、0.055 Bq/kgの検出の報告が
ありました。
同ワカメの放射性セシウムの量は、0.12 Bq/kgでしたので、
2対1(セシウム)対(ストロンチウム)の割合で、ストロンチウムが濃縮されていたことに
なります。

また、ノリ(宮城県七ヶ浜)のストロンチウム90の検査を行い、0.069 Bq/kgの検出の
報告がありました。
同ノリの放射性セシウムの量は、0.084Bq/kgでしたので、
1.2対1(セシウム)対(ストロンチウム)の割合で、ストロンチウムが濃縮されていたことに
なります。

文科省などは陸地に拡散した、ストロンチウムの量は放射性セシウムの1000分の1程度と
発表していますが、海に拡散したストロンチウムの量は、一説には1対1ともいわれており、
海産物にどのように濃縮されているのか?ほとんど調査が行われていない中、実態が
見えてきていません。

ちなみに同研究所では、これまでに、福島県の沿岸で、5点の魚介類のストロンチウム90の
検査を行い、4点より、0.03~1.2 Bq/kg(採取日:平成23年12月~平成24年1月)の
検出が報告されています。

データの詳細は以下の通りです、
「シロメバル」ストロンチウム90 1.2 Bq/kg  放射性セシウム 970Bq/kg
「ムシガレイ」ストロンチウム90 0.094 Bq/kg 放射性セシウム 40 Bq/kg
「ゴマサバ」ストロンチウム90 0.03Bq/kg   放射性セシウム  7Bq/kg
「イシカワシラウオ」ストロンチウム90 0.4Bq/kg放射性セシウム 47Bq/kg

セシウムとストロンチウムの比率を見てみると、シロメバルのように、約1000対1
(セシウム対ストロンチウム)という魚もいる一方で、
イシカワシラウオのように、約100対1という割合の魚もいれば、
宮城県のノリのように、1.2対1でストロンチウムが濃縮されている海産物もあり、
ストロンチウムの海産物の汚染状況については、しっかり、検査しなければわからない
というのが、実情だと思います。

国はこれまで魚介類に含まれる、ストロンチウムの検査を、ほとんど行ってきていませんが、
早急に大規模なストロンチウム検査を行ってほしいと思います。

参照:水産物の放射性物質調査の結果について
http://www.jfa.maff.go.jp/j/housyanou/kekka.html
※アドレスは配信専用のアカウントです。
みなさまからのご意見、ご質問は
masa219koro@yahoo.co.jpへお願いいたします。
※過去のダイジェストが見たい方は、こちらへ…
「フクシマンの福島リポート」http://ameblo.jp/masa219koro/
(アメブロにアドレスから入れない方は、タイトル検索してみて下さい)

(福島県郡山市 フクシマン・マサ)

「福島の子ども達は放射能について学校で何を学ばされているのか?」

フクシマン・マサさんの厚労省日報ダイジェスト版①・②をまとめて掲載いたします。
私も子どもを持つ親達から断片的に話を聞き、そして子ども達と話をしていると、
視えてくるものがあり、それは余計に未来に対して不安を増す事ばかりでした。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
①の部分
福島県のフクシマン・マサです。

平成25年12月11日(水)都内で行われた講演で、福島での〈健康相談会〉等の活動を
している医師から、子供たちが放射能のことについて学校で何を学ばされているのか?
についての報告がありました。

実は、これと全く同じ授業が、私の近所の小学校でも行われていると、私も教育関係者から
教えてもらったことがあります。
今福島で、子どもたちに、どのような放射線教育が行われているのか?
様々な媒体で、放射線教育についての報道がなされているので、2回にわけて、それぞれの
報道を、リポートしてゆきたいと思います。
続きを読む

ほうれんそう新聞 「福島県の春の野菜」放射性セシウム特集

お馴染のフクシマン・マサさんの厚労省日報ダイジェストを掲載させていただきます。
この方からのメールが入るとホッとします。「ああ、この方は今日も昨夜も遅くまで頑張って
調べてくださったんだ」と思い、元気づけられます。
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福島県のフクシマン・マサです。

「ほうれんそう新聞」(「ほう」しゃのうの情報を「れん」らくするニュース「ソー」ス)
の第8号ができあがりました。
今回は「福島県の『春の野菜』 厚労省 放射性セシウム検査特集」です。

「たけのこ」「ワラビ」「タラノメ」「フキ」「キャベツ」「アスパラガス」「たまねぎ」「ニラ」
の検査結果を、円グラフを使い、分かりやすく一覧にまとめてみました。

福島はネット環境にない方が多いので、一人でも多くのお母さんや子ども達に読んで
もらいたいと思い、紙媒体の新聞も作っています。
続きを読む

都知事選・・・意味が分からない、なんなのだろう?でもつないだ手は離さない

ある程度予想はしていたけれど、この都知事選・・・ただただ私には意味が分からない。
あの爆発は何だったのか?あの避難は何だったのか?福島のあの分断は何なのか?
今、福島に住む人々の毎日の住むべきか、他へ行くべきかという迷いは何なのだろう?

東京で起こった事ではないからだろうか?既に過去に事になったのだろうか?
低い投票率と、2人の候補を抱えた私たちの苦しい胸の内。

今朝、大雪の後に誰も雪かきしていない道を荷物を持ってヨタヨタ歩きながら、数十年前
の東京を思い出していました。
私が子どもだった頃、大雪が降ると大人達は早起きして家の前の道をきれいに雪かきし、
出勤前に歩けるようにしてくれてました。
子ども心に雪の中を歩きたい、雪だるまを作りたい、雪投げしたいという希望は大人達の懸命
な雪かきで難しくなり、それが少し残念だったのだけれど。
以前は人への思いやり、知らない人を気遣う人々が暮らしていたような気がします。
あの頃の人達が今いたら、どんな人が都知事になったのだろうか・・・・。

今やはり思い直す・・或る人の言葉
「私たちが向かう方向がはっきりした。・・・孤立しているのではなくたくさんの方が
見つめてくださっている。何度でも約束したいことがある。これ以上、ばらばらにされない。
これ以上、尊厳を奪われない。これ以上、つないだ手を離さない。」

今一度、都知事選の前に福島市霊山の汚染された地を見てください。

暮れに東京の友達を連れて福島市の放射線量の高い地域に出かけました。
友達は実が取られないままの柿の木が悲しかったと。
仲間が今日、友達にその地域の写真を撮って送ってくれました。
今一度福島の今を見ていただいてから、都知事選の投票に出かけていただければ嬉しい。

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福島市霊山の標識と柿畑

柿の木と小国小学校
柿の木と小国小学校

仮置き場①
小国の仮置き場①

仮置き場②
仮置き場②

除染の土が置かれた柿畑
除染の土が置かれた柿畑

伐採された果樹園
伐採された果樹園


福島県外の皆様へのお願い・南相馬市桜井市長の演説を聞いてください!

この桜井市長の演説を載せるかどうか、バッジプロジェクト内でも話し合いをしましたが、
メンバー全員の合意として掲載させていただきます。

私達は都知事選について話をした事はありません。今回も桜井市長の演説で都知事選を
どう思うかという話し合いもしませんでした。桜井市長の言葉だけを話し合いました。

今の都知事選の時期にバッジプロジェクトが誰を支持するという形で誤解される事は、
私達メンバーの活動を始め、続けている動機とはほど遠い感覚だという事をお伝えします。
誤解を生む怖さ・福島内が分断されている苦い経験を繰り返したくないと思います。
しかしながら、桜井市長の演説は福島と日本の抱える深い闇を分かりやすく説明し、
そして私達個人1人1人への生き方への問いかけをされています。
県外の方々には是非とも見ていただきたく、掲載いたします。
都知事選以降でも勿論かまいません。
是非、この桜井市長の動画をご覧いただき、全国で拡散、海外にもお知り合いが
いらっしゃれば「日本人の姿勢」として拡散していただけたら嬉しいです。
視聴者からは“都知事選挙の内容に関係無く都民は聴くべき”というコメントが多いです。
9分ほどの動画です。
youtu.be/X5rkGNmgpfg

「福島の子ども達に血液検査を!」メディアが伝えるFUKUSHIMA

関東地方の医師が子ども達の血液検査をしています。その報告です。長いのですが、
時間がある時にお読みください。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
福島県のフクシマン・マサです。
ご存知の方も多いと思いますが、「ママレボ通信」※1で子供たちの、放射線の影響が
わかる好中球の数値が低下していることを、報告してくれています。メールで読み
やすいように、改行してみましたのでよかったら読んでみてください。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
子どもの血液検査結果「ママレボ編集長通信No6」 

~三田医院の三田茂院長に聞く~ 
~子どもの血液検査結果から見えてきたこと~
~関東全域の子どもたちに血液検査を!~
参照:http://momsrevo.blogspot.jp/2013/09/no6.html
原発事故以降、おもに首都圏の大人や子ども合わせて、のべ1,500人の血液検査や
甲状腺エコー検査を行ってきた三田医院(東京都小平市)。
事故から2年半経過しようとしている今、三田医院の三田茂院長に、血液検査の結果から
見えてきたことをお聞きしました。
続きを読む

細川もりひろ「即原発ゼロ」 国会正門前スピーチ 1月31日金曜日抗議行動

1月31日、金曜日官邸前抗議行動の国会正門前に現れた細川もりひろさんのスピーチ
を掲載します。
私はかって一国の首相だった人が金曜日の抗議行動の場所、国会正門前に来るという噂を
聞き、是非その姿を見たいと思い出かけました。
細川さんから約10mの距離の所にいましたが、マイク無しなので聞けませんでした。
公選法上の指摘から、このような方法になったそうです。
バッジプロジェクトのサポーターさんがメールでYOUTUBEを教えて下さいました。

http://m.youtube.com/watch?feature=youtu.be&v=ttMIl03lCns&desktop_uri=%2Fwatch%3Fv%3DttMIl03lCns%26feature%3Dyoutu.be
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福島バッジプロジェクト

Author:福島バッジプロジェクト
福島から声を出さなければ、原発は止まらない・・声を出せるような環境創りをし、又、声を出さなくとも意思表示をしようという事で始めました。このブログを通じて、多くの方に活動をご理解いただき、福島と共に歩んで欲しいと思います。

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