福島バッジプロジェクトは、福島の人達が「原発はイヤだ」と意思表示を出来る場を作り、その福島の人々の心に呼応して、同じ意思表示を日本中のだれもが出来るような場を作る事を目的として設立しました。
金曜日官邸前抗議行動で、「福島からのメッセージ」を読みました。
ここは、原発から40キロ付近。水道の値は、
国の基準値(飲料水)4月1日より・放射性セシウム:10ベクレル
測定機関:福島県衛生研究所検出下限値:1ベクレル/Kg
上水道
採取日:放射性ヨウ素:放射性セシウム11月19日:検出されず:検出されず
11月12日:検出されず:検出されず11月5日:検出されず:検出されず
10月29日:検出されず:検出されず10月22日:検出されず:検出されず HPから抜粋。
となっているが、ヨウ素とセシウム134と137しか測っておらず、その他の各種についても
公表しともらわないと安心して飲みたいと思えません。
そんな状況の中、22歳の娘、19歳と16歳の息子を持つ50代の男性Aさんの話題になった。
この方は水道ではなく、沢水を引いて生活用水にしています。勿論、飲むための水でも
あります。

夕食に来客がありました。
そろそろ12月だし・・と来客へのおもてなしにと少し早いけれど飾りました。
我が家では毎年12月初めから1月6日までダイニングの窓にこの星を飾っています。
(放射能のことに関する以外の投稿、お許しください)
福島県のフクシマン・マサです。
庶民の草の根の運動として、こんな声の上げ方はどうかなと思いました。
「イイネ!」と思ってくださる方がいらっしゃれば、以下の部分を、拡散お願いします。
満天の星空プロジェクト(特定秘密保護法案に反対する草の根運動)
夢のような話ですが、特定秘密保護法案に反対の方。12月1日夜9時から、5分間だけ家の灯りを消してみませんか。
もし、人工衛星から見た日本が「5分間」だけ真っ暗になれば、「反対」の声を、国に、届けることができるかもしれません。
「5分間」だけ満天の星空を夜空に広げ、「NO!特定機密保護法案」の庶民の声を、国に、世界に、届けましょう♪
ヘルプページ: http://help.yahoo.co.jp/help/jp/groups/
グループページ: http://groups.yahoo.co.jp/group/fukushima_nippou/
グループ管理者: mailto:fukushima_nippou-owner@yahoogroups.jp
おコメから130ベクレルとの情報・・・・です。
お読みください。
厚労省の「食品中の放射性物質の検査結果について」によれば、
平成25年11月18日(月)。
この日、福島県では、南相馬市(旧石神村)の農家一戸が生産した、玄米13点の
ゲルマニウム測定機による放射性セシウムの詳細検査が行われ、50~130Bq/kg の
検出の報告がありました。
このうち、100Bq/kgを超えたものが1点ありましたが、玄米をふるいにかけた際、
放射性物質が付着した可能性があるとして、米を洗浄して再検査したところ、
57Bq/kgになったということです。
基準値以下の玄米は、出荷可能となりますので、50~79Bq/kgの13袋が、
出荷可能となりました。
11月18日、今日は比較的ゆっくりとした気分で諸々の用事をこなしていました。
「ああ、今日は少し早く眠れるかも・・」と思っていたところに携帯へメール。
時間を見たら22時。
「しばらくヘリコプターの音が続いています。高崎のモニタリングポストの
数値を見られませんか?」という福島の知り合いからでした。
その人も周りもネット環境にないので、自分で調べる事が出来ません。
18日という初日の燃料棒取り出しもあったので、群馬県、茨城県、東京と
色々調べ、ツイッタ―も見たけれどよく分からない・・。
22時半に電話。「線量に変化が見られないけれど」
「事故のあった時はヘリコプターが飛んでたんですよ。」と不安そう。
「じゃあ、30キロ圏内の人に電話して聞いてみる」「お願い」
30キロ圏内のこれもネット環境に無い友達に電話。
ヘリコプターの音は聞こえないという返事は貰ったものの、その人も不安だったのか、
話題は事故のあった原発の傍に住む不安の数々、逃げられるか、そもそも誰か教えて
くれるのか、現実はどうなっているのか、食材他の不安の中で休まる事がない・・・。
いつまでも電話が切れないまま「何か情報が分かれば必ず連絡する」と約束。
やっと23時をとうに過ぎた頃にやっと知り合いに電話。
「ヘリコプターの音は聞こえないって」眠そうな声で「良かった・・これで眠れる」
良かったです。眠ってくれそうです。30キロ圏内の人も眠れたかしら?
今日中にしようと思った事がまだ少しあるけれど、今日はもうここでお仕舞い。
夜中1時になっていました。


「100ベクレル以下は安心です。
この売り場の商品の最大値はおよそ***ベクレルですので安心です。」
夕食の食材が足りなくて、慌てて一番近くのスーパーマーケットに行きました。
幾つかの売り場にぶら下がったこの紙を見てビックリしました。
知りませんでした・・・この1年来た覚えがないのですが、ここではずうっと
貼っているとの事。
「それではこの中で最大値の品物はどれですか?それを避けて買いたい場合は
どうしたら良いのですか?教えてもらえるのですか?」と聞いたら、
「責任者は今日はお休みです」
100ベクレル以下は安心・・・
それよりずうっと低いからと威張って売っているような気がします。
私はなにがなんだか分からなくなりました。何処でもこうなのでしょうか?
金曜日、官邸前抗議行動でファミリーエリアと国会前のアピール場で
「福島からのメッセージ」を読ませていただきました。
ファミリーエリアでは了解を戴いて、2つのメッセージを読みました。
一つは福島第二の現場の雰囲気についてのメールです。
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今日、私の知人が仕事で第二原発に行って来たと話しかけてきました。
圧力容器の下部220μシーベルトの所に入ったそうです。
彼が言うには、福島では多くの人が第二原発も廃炉になると思っているようだが、
第二原発の現場は皆さんやる気満々で廃炉の雰囲気など感じられなかったといいます。
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もう一つは甲状腺がんの問題でした。
甲状腺がんの発症率が異常に高い事、それと福島県内で再検査を希望しても、検査が
受けられない現実についての気持ちでした。
転載させていただきます。
厚労省日報ダイジェスト福島県版763報 拡散可
平成25年11月8日(金)
この日、原子力規制委員会が、年20ミリシーベルト以下であれば
健康に大きな影響はないという見解を放射線防護対策の提言に
盛り込む方針を固めたことが分かりました。
田中俊一原子力規制委員長は、「年20ミリシーベルトであれば
全体のリスクとして受け入れられるというのが世界の一般的な考えだ」
と話しているそうですが、
世界には20ミリ以下で、ガンのリスクが高まるとする、研究論文が沢山あります。

テントひろばと官邸前抗議行動でお馴染の斎藤美智子さんです。
年齢は84、5歳で皆勤賞をお渡しするに相応しい方です。
テントひろばでスピーチをされ、国会前、ファミリーエリアでもスピーチをされています。
素敵ないでたちです。
手作りの平和へのアピールをデザインされたセーターや帽子をお召しになっている、
その立ち姿がいつも可愛らしく、おしゃべりをされているところを撮らせていただきました。
私の大好きなキャラクター(太陽光・地熱・風力)をご紹介します。
金曜日の官邸前抗議行動の中、通称きよしろう通りのキャンドルをたくさん点けた
“Beautiful Energy”でこのキャラクター達が生まれた?と思います。
イラストレーターの大島史子さんの作品です。
是非、皆さん見に行ってください、そして広めてください。




この絵は、Beautiful Energyの場所なのですって。後に柵が描いてます。
是非、抗議行動の中でこの温かな優しい場所に遊びにいらしてください。
私はここに来るとホッとして、少し休憩します。
10月31日の続きです。
転載②です。読んでくださったら、とっても嬉しいです。
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福島県のフクシマン・マサです。
先日放送された、朝まで生テレビの「どーする汚染水!」の、書き起こしの続きが
出来上がりました。
出演なさった、森園さん(福島県郡山市・主婦)のもとには、「10万年の話し
(使用済み核燃料の最終処分にかかる年月)」が印象に残ったという感想も、
多く寄せられているそうです。
今回はその部分について書き起こしてみました。
書き起こししながら、私が気になったのは、使用済み核燃料のおき場所は、
あと5年で満杯になってしまう。という事実です。
「5年後」今あるプールが、満杯になったら、国は、どこに核のゴミ(使用済み核燃料)を
置くつもりなのでしょう?
福島が、核のゴミ(使用済み核燃料)置き場として選ばれる可能性はないのでしょうか?
再稼働を押し進める限り、日本は核のゴミ(使用済み燃料)の問題から逃げられません。
それも、遠い将来の話ではなく、わずか5年後に、タイムリミットが迫っている問題です。
再稼働を推し進めれば、福島が使用済み核燃料の処分場にされる可能性があります。
原発ゼロ(脱原発)の期限を明確にせずに、再稼働を推し進めることは、
福島県民として、到底納得できないと、議論を聞いていて思いました。
こうした議論が行われたのも、森園さんが、「10万年後の話ではなく、
今の話をしてください」というきっかけを作ってくださったおかげではないかと思います。
森園さんと、木幡さんの、勇気ある発言に、心から感謝したいと思います。
本当にありがとうございました。
(朝まで生テレビ 書き起こし)
番組開始10分ぐらいの所より・・・
昨日の金曜日、経産省前テントひろばで恒例の公務員の方達へのバッジプロジェクトの
チラシ配りをし、その後、恒例の官邸前抗議行動に参加させていただきました。
通称きよしろう通りで女の人に声をかけられました。
「ポステイングできるけれど、どうですか?」と聞かれ、即「出来るなら!」と
お願いしました。
彼女が言うには「自分の出来る事ってなんだろう?」と考え、「色々な情報を出来る範囲で
ポステイングする事」と思ったそうで、いままで幾つかの活動の情報をポステイング
されていたとの事でした。
町でチラシを渡していた時に会った人が“こういう情報がポストに入っていたら
有難いけれど”とおっしゃった言葉が発端だったそうです。
ご友人が賛同してくださって全部でチラシ1000枚送らせていただきました。
話が弾みました。「買い物の帰りに10~20枚持って、ポストに入れながら帰るの。
そんな事しているうちに、自分で確かに出来る事ってたくさんあると思った。
歩くのは健康にも良いし・・・。大阪の友達も口説く予定なの。」
私はこの方に素晴らしい事を教えていただきました。
私には手があり、足があるという事を忘れていました。
ポステイング
是非、皆さんにもこの方法もあるという事をお伝えします。
特定秘密保護法などという法律が出来たとしても私達には足があり、手があり、
人と話す口、そして心があります。
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