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福島バッジプロジェクトは、福島の人達が「原発はイヤだ」と意思表示を出来る場を作り、その福島の人々の心に呼応して、同じ意思表示を日本中のだれもが出来るような場を作る事を目的として設立しました。

福島出身者からの手紙

両親が福島出身。生まれが福島の相馬市で現在、南房総で生活雑貨店を営む
「安房暮らしの研究所」の店主からの手紙

ーーー
両親が生まれ、僕も生まれた場所、福島。
当然のことですが、親戚も多くおり、私として微力ながらお手伝いができればという想いです。


福島、揺れているんですね。
長閑で人間性もとてもすばらしい方々ばかりなのに。
原発のせいで、いろいろなことが変わってしまいました。。。


僕が福島の方々に思う想い、
子どものいるご家庭はできれば県外へでていってほしい。
仕事のことやご家庭のこと、いろいろな事情で出て行けないことはわかっているつもりです。
でも、全国の皆さんはきっと受け入れてくれます。
不安もあるでしょうが、心機一転新しいスタートを切ることも悪いことではないと思っています。
ただ、選択するのはご本人次第です。でも、子どもには何の責任もないことをわかってほしいと思います。


また、一部、福島で原発が再稼働するという話を聞きました。
あんな被害を受けた福島の方も推進派が多いと聞きます。
原発は確かに経済が発展し、雇用も生み出し、地域住民への恩恵も多いとは思います。
でも、果たしてそれでいいのでしょうか?
違う形の地域発展が考えられないのでしょうか?
歴史的被害を受けた福島県。
そこから発信する新しい生活モデルの創造、町のあり方をみんなで考える必要があるのではないでしょうか?
原発に頼らない、新しい地域発展をみんなで考えていってほしいと願うばかりです。


福島、これからも見守り、応援して参ります。
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5月24,25日と名古屋に出かけました

24~25日の2日間名古屋の金曜日関西電力前アクションと脱原発デモに参加しました。
参加者は金曜日が100名位?、土曜日が140名。東京からの参加者もいました。

悲しかった事は金曜日はアクションの真ん前で耳を塞ぐ行為でアクションに反対した人、
チラシを渡そうとして罵倒された事。二人とも若い男性。

デモでは参加者に向かって「原発賛成!」と叫び続けていた40~50代の女性。
思わず「福島に来てください!」と何回か言ったけど、ひるまずずうっと叫び続けてました。

帰りの電車を待つ間、修学旅行の列車が停まったので、いつも肩からかけているたすき
(文面は“生存権と原発は相反します”“推進派が原発事故処理に行ってください”)を
意を決して窓近くに行き見せました。大笑いした後カーテンを閉められました。
誰かの心に残って欲しいと願いました。

テレビの番組の中でバッジを着けていた人

5月 18日(土)Eテレ で午後1時から2時まで放映された番組の中で
福島バッジプロジェクトのバッジを韓国人写真家のチョン・ジュハ氏が
着けていらしたとテントの方が教えてくださいました。
その方はメモされて、私の顔を見ると直ぐに声をかけてくださいました。
時々このような方から連絡があります。嬉しいです。

番組名:こころの時代 シリーズ 私にとっての3.11「奪われた野にも春は来るか」
放送概要:韓国人写真家・鄭周河(チョン・ジュハ)氏は、東日本大震災被災地の福島の
風景を撮り続け、何を伝えるべきか思索してきた。今年3月、2周年の南相馬で写真展が実現した。




私の身体と心は福島が育ててくれました

5月18日、福島の仲間と一緒に福島集団疎開裁判の新宿デモに参加しました。
福島出身の男性の方に会いました。
「バッジが欲しい」との事でINJAPANバッジをお渡しし支援を戴いた後で、
「福島出身だ」と何気なくおっしゃいました。
福島の方の場合はよくある事なのです、皆さん、支援いただいた後にバッジを着ける気持ちを教えてくださる・・。
慌てて支援のお金をお返しし、FUKUSHIMAバッジをお渡しし、
ご家族の分もと幾つか手渡したところ、「カンパ!」とおっしゃりお金を私に渡そうとしました。
それで「此処に立つ一つの目的は福島の方に渡す事です。バッジを着けて意思表示を。
周りの方に広めてください。カンパは要りません」と言うと、
目に涙をいっぱい溜めて「私のこの身体と心は福島の食べ物が育ててくれました!」
とおっしゃいました。

5月17日(金)国会抗議行動

カリフォルニアで反原発の活動をされている浜田ちずさんに
バッジの支援をしていただきました。
かの地でFUKUSHIMAバッジを紹介し、支援をお願いしてくださるそうです。
又、金曜日の定例国会抗議行動にてドイツから来られた方と話をし、
英文の簡易説明文とバッジをお渡しし、紹介してくださるようお願いしました。


 福島から活動している人が来ました。顔見知りです。
お互いに顔を見た途端泣いてしまいました。
福島では子供を守る大人達が皆苦しんでいます。


 「福島からのメッセージ」として郡山市の方の文を読ませていただきました。
(5月10日戴いたメールです)

昨日うちの生徒から聞いたのですが、

本日、***中学校が学習旅行でいわき市の震災被害に遭った場所を巡るそうです。

未だに心に傷を負っている被災者の子供達をそういうところに連れて行き、
学習しろとは何を考えているのでしょうか?

福島県の教育委員会は、汚染された食材を給食に出したり、
今回の件など本当に頭がおかしいと思います。

父兄も反対していますが、高校受験の内申書に関わるので行かせるようにしたそうです。

本当……何かが違っていますし、狂っています。

千葉県南房総のお店

さて、今日は千葉県南房総でバッジを置いてくださる「安房暮らしの研究所」
に行ってきました。経営者は福島県出身の方です。
その報告をさせていただきます。
スタッフがいなくても読めば理解出来る説明が書いてあった事が印象的でした。
大変に有難いと思いました。

説明

説明文①
「原発いらない」
そう思っている人はたくさんいると思います。しかし、なかなか行動に移せないという方も。
そんな方の為の小さな行動、それが福島バッジプロジェクトの始まりです。

2012年3月11日の「福島宣言」これを機に福島県が動き出します。
もう原発はいらないんです。「安房暮らし研究所」も脱原発に賛成致します。

自然と共生したエネルギーの確保が、今の日本には必要なのです。

福島出身の方には無料でお渡し致します。是非お声がけをお願い致します。

福島の底力


説明文②
福島の底力

福島をものづくりを通じて感じてもらうコーナーです。

福島をみんなでずっと見つめ続け、そして支援して行きましょう。

みなさまのご購入が福島の力になるはずです。

参議院 谷岡郁子議員

谷岡郁子参議院議員が福島のお母さん方と一緒に、食事をしに「風と木」(福島バッジプロジェクトの代表の経営する自然食レストラン)に来店されました。バッジを着けてくれました。又ステッカーを車に貼っていただけるという事なのでお渡ししました。

さよなら原発inいしのまき

4月28日(日)石巻中央公民館で開催された、さよなら原発inいしのまき に参加しました。
onagawaバッジを800個地元石巻、女川の人達に届けました。
また会場では、福島バッジプロジェクトをアピールする時間も頂き、ブースも開けました。
地元の方々との交流もでき、有意義な時間でした。
日野さん。お世話になりました。
ライブハウスのラストラーダさん。シンガーソングライターの苫米地サトロさん。
その他多くの皆さん、ありがとうございました。女川原発をストップさせましょう。

5月8日、本宮市、三春町、小野町

5月8日、本宮市長、市議会、三春町長、町議会、小野町、町議会の
3市町の首長、議会の皆様にバッジをお渡し、受け取っていただきました。

5月5日の子どもの日の活動

昨年の5月5日は国内の原発がストップした日です。その想いを胸に2つのデモをハシゴしました。
新宿のラブデモ(無関心の人達に愛の力で訴えるデモ)と日比谷公園のこいのぼりウオーク(子ども達の未来のために歩こう)です。若い人達の豊かな感性が未来を創ってくれるかもしれません。若い人頑張れ!バッジプロジェクトも一緒に道を創っていきます。

5月3日 国会抗議行動の報告

今週の抗議行動ではファミリーエリアにて福島からのメッセージとして、
バッジプロジェクトの県内の活動情況を報告させていただき、二本松の
関久雄さんの詩を紹介させていただきました。
今週も多くの方との出会いがありました。
山口からの保養の活動をされている方・・福島の子供達を韓国に保養という話。
宇都宮の方からは反原発デモの紹介と難しさを。
南相馬出身の牧師の方からは、自分の健康を投げうっての長野での子ども達のお世話の話。
以前にメールだけのやりとりでバッジを支援してくださった方との出会いもありました。
関さんの詩を紹介させてください。
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Author:福島バッジプロジェクト
福島から声を出さなければ、原発は止まらない・・声を出せるような環境創りをし、又、声を出さなくとも意思表示をしようという事で始めました。このブログを通じて、多くの方に活動をご理解いただき、福島と共に歩んで欲しいと思います。

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