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ジョン・ラーベ 〜南京のシンドラー〜を観た方の感想

 日本語題名「ジョン・ラーベ~南京のシンドラー」映画の興味深い感想をみつけました。
ものの見方をちょっと角度を変えてみると違った様相が見えることがあります。幾ら内緒、秘密裏に運んだことも、誤魔化してきたことも、「天網恢恢疎にして漏らさず」のことわざのとおり、いつかはバレてしまう、曝け出されてしまう。今、日本で、アメリカで、パリで、世界中で起きていることもきっと、本当の事を視る目を持ちたいと思いながら、映画とその感想を転載します。
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http://johnrabe.jp/
『ジョン・ラーベ 〜南京のシンドラー〜』(原題:John Rabe)は、2009年公開のドイツ・ ... ナチス党員で、1937年の日本軍による南京事件にあたって現地民の保護に尽力したとされるジョン・ラーベの日記を元に映画化したもの。
ストーリー
日中戦争が始まって間もない1937年12月。
日本軍は中華民国(蒋介石)の首都南京へ侵攻し陥落させた。首都機能はすでに重慶へ移転しており、数十万の市民と中国兵士、そして十数人の欧米人が南京に残留した。
残った欧米人たちは、迫り くる日本軍から市民を保護する為、南京安全区国際委員会を設立、その委員長に選ばれたのがシーメンス南京支社長のジョン・ラーベだった。
本作品は、ラーベと国際委員会メンバーの人道的活動を史実を基に描く。

ドイツ映画賞で主演男優賞・作品賞・美術賞・衣装賞を受賞、バイエルン映画賞では最優秀男優賞・最優秀作品賞を受賞した傑作。
<2015年11月~12月の上映予定>映画「ジョン・ラーベ 」上映会 @johnrabe_jp
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以下を読んだら絶対に観に行きたくなります。
<映画の感想>転載
http://azu-mir.hatenablog.com/entry/2015/07/13/231533
Unknown Lady's Diary
【映画】「ジョン・ラーベ」感想 - 南京事件というよりは「ドイツ人ラーべ」を描いた映画
※本エントリーでは、前半に「ネタバレなし」の感想、後半に「ネタバレあり」の感想を述べます。

 映画「ジョン・ラーべ」を観てきました。
これは2009年に公開された、ドイツ・フランス・中国の合作映画です。1937年の「南京事件」の際、日本軍から南京市民を守るために「安全区」を設けたヨーロッパ人たちがおり、ジョン・ラーべというドイツ人はその中心的人物だったそうです。その業績から「南京のシンドラー」と呼ばれることもあるようです。公式HPによれば、日本では公開に手を挙げる配給会社がなかったため商業的には上映されませんでした。しかし、この夏には日本各地で自主上映会が開かれる模様で(→参照;上映会のTwitterアカウント)、わたしが見てきたのもその一つでした。

 予想以上にとても面白かったです!
「興味はあるんだけど、どうだった?」と友人知人に聞かれたら全力でおすすめします。映画を観る前は、「日本では上映に踏み切る配給会社がなかった」という前情報から、「重苦しいテーマのマイナー社会派映画」「すっきりしない感じで終わりそう」「とっつきにくそう」などのイメージを持っていたのですが、その予想は大きく覆されました。
爆発どかーん、逃走劇、悲劇、妻との愛、友情…といった分かりやすい映画要素がもりだくさん。むしろ南京事件というより、ジョン・ラーべを中心とした人間模様を描いた映画と言うべきかもしれません。タイトルも「南京事件」ではなく「ジョン・ラーべ」ですしね。結果として、題材の割に見やすくて分かりやすい映画になっていると思います。香川照之の演技もすごく良かった。おすすめです!

 【追記7/22】
友人と感想を話す中で出てきた追記。
この映画の「戦争の歴史モノ」としての雰囲気は、例えば「カティンの森」というよりは「戦場のアリア」のようなものに近いのかなと思いました。つまり「史実を基にしてはいるけれど演出上の脚色もしているヒューマンドラマ」です。
実際、会場で配られたペーパーに掲載されていた永田喜嗣さんの文章によれば、ラーベ自身が書いた日記から永田さんが抱いた人物像とは異なる描かれ方がされているそう。*1そのため、「ここは史実と違う!ここも違う!」というのが気になってしまう方だと、いまひとつストーリーに没頭できない…という可能性もあるかもしれません。わたしは大学で歴史学を専攻していましたけど、おもしろいフィクションだと「映画は映画」と割り切れるほうなのであまり気になりませんでした。あまりにもつまらなさすぎて「これは酷評したほうが世の中のためなのだ…」という気分にさせられた映画だと「ここが違う!」と重箱の隅をつつくかもしれませんが、これはおもしろかったので割り切れました。笑


 全体を通じての感想を述べると、「南京事件が中国やドイツ・フランス・イギリスなどでどのように受けとめられているのか」を突きつけられる映画だったと感じました。
日本人であるわたしが南京事件について知らないのに、ヒロシマやナガサキをよく知らないアメリカ人を非難することなどできない、と今までの無関心を恥ずかしく思いました。例えば、会場で頂いたペーパーの中に掲載されていたジョン・ラーベの孫のトーマス氏のコメントの中に、「南京市と広島市の姉妹都市提携を望みます」という印象的な提案がありました。彼の言葉から伺えるのは、わたしたち日本人にとっての「広島」と同じだけの重みを持つのが中国の人々にとっての「南京」なのだ、ということです。このことに、わたしはこの映画を観て彼のコメントで読んで気が付いたのでした。日本人にとってのヒロシマ・ナガサキと同じように、中国人にとっての南京もまた、あの戦争で受けた痛みを象徴する存在なんですよね。このことを意識すると、歴史認識問題について考えるときに違った景色が見えるようになった気がするのです。重ねて言いますが、おすすめです。

 ただ、他人にすすめる際にひとつだけ気がかりなのは、遺体の映像や血がたくさん出てくるところ。そういうのが苦手な方にはつらい映画かもしれません。とはいえーーわたしも苦手なのですがーーそういうシーンのときだけ目をつぶればなんとかなるレベルだったとは思います。

 事前に必要な歴史的知識はそんなにないと思います。第二次世界大戦のときの参戦国の対立構造は頭に入れておかないとダメですが、それは小学6年生の歴史の授業で出てくる程度の知識なのでほとんどの人は大丈夫でしょう。「知らなくても問題ないが知らないと笑えない」知識としては、一瞬だけ「ゲーリング、ヒムラー、ゲッベルス」というヒトラーの側近たちの名前が出てくるので覚えておくくらいでしょうか。でも「側近」という情報とともに名前を覚えておくだけで十分笑えると思います。

 最後に、香川照之・柄本明・杉本哲太・ARATAをはじめとした日本人俳優たちに敬意を表します。彼らがこの映画に出演するのには大変な勇気が必要だったと思います。彼らの勇気がこれからの日中友好の礎のひとつになるよう希望を込めて、ここまでの感想の区切りとします。

以下、「続きを読む」からネタバレありの感想です。(映画を観賞済みの人を想定して書いてあります。箇条書きです。)
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