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福島バッジプロジェクトは、福島の人達が「原発はイヤだ」と意思表示を出来る場を作り、その福島の人々の心に呼応して、同じ意思表示を日本中のだれもが出来るような場を作る事を目的として設立しました。

福島原発被ばく労災損害賠償裁判(あらかぶさん裁判)原告意見陳述書

たんぽぽ舎さんのMLから、【TMM:No2993】・【TMM:No2994】
2017年2月4日(土)〜2月6日(月)の2回に分けて、被ばく労災損害賠償裁判のあらかぶさんの陳述書を転載させていただきます。


福島原発被ばく労災損害賠償裁判(あらかぶさん裁判)
   東電・九電は労災の因果関係を争う姿勢

   あらかぶさんの怒りを込めた陳述書  (上)
 └──── 中村泰子(あらかぶさんを支える会)

 2月2日、東京地方裁判所で、福島第一原発収束作業等で被ばくし
白血病になった元作業員(ニックネーム:あらかぶさん)が東電と九電を
訴えた損害賠償請求裁判の第1回口頭弁論がおこなわれました。

 法廷定員(22名)の2倍以上の人が傍聴に駆け付けてくださり、裁判後
の支援集会では、各方面から熱い連帯の発言がありました。
 東京電力・九州電力は「作業と白血病発症の因果関係は否認」し、
全面的に争う姿勢です。
 あらかぶさんの裁判を知っていただくために、当日の原告意見陳述書を
以下にご紹介したいと思います。
 第2回口頭弁論は4月27日(木)11時から(法廷未定)です。


意見陳述書                  平成29年2月2日
東京地方裁判所 民事15部 御中
                   原告   ●

 私は、福岡県の北九州市、●の出身です。●年●月●日生まれ、
現在42歳です。
高校を退学して、17歳から鍛冶見習いとして働き、途中他の仕事も
しましたが、現在まで鍛冶職人として働いてきました。


 平成23年、東北大震災の時は、36歳でした。
テレビで繰り返し流される津波の映像を見て、本当に大変なことになった
と思っていた矢先、3月12日には福島第一原発の建屋が水素爆発を
起こしました。東北の人たちの大変な状況を思うと、本当に胸が痛み
ました。同時に、なんとか頑張って欲しいという気持ちもありました。
 そんな折、平成23年4月頃、旧知の●から福島の原発事故の収束作業
を手伝わないかと声をかけられました。私は、東北の人たち、福島の
人たちの役に立てるなら、自分の溶接の技術が役に立つなら、少しでも
力になりたいと思いました。ただ、私には、妻と、当時7歳と5歳と2歳の
3人の子どもがおり、妻と子ども達からは、健康が心配だから行かないで
ほしいと言われたので、本当に迷いました。それでも、私の生まれ育った
北九州では、誰かが困っていて、自分が助けになるなら、見て見ぬふりは
するなという、義侠心というか、そういった風土がありますので、私も、これ
は行かにゃならんだろう、とそう思って、福島に向かいました。


 原発事故の作業現場では、まずその管理のずさんさに驚きました。
例えば、平成23年の11月から翌24年の1月まで作業に従事した福島
第二原発4号機建屋の耐震化工事では、現場監督のAPDが鳴って
いるのに、監督は「大丈夫、大丈夫」と言ってAPD貸出所まで戻って
APDを解除するなど、でたらめな作業が行われていました。
 これに対して、東電らは今回の答弁書でそうした事実を否定している
ようですが、福島のために何かしたいと思って原発事故の収束作業に
命がけで取り組んだ私たちを、このような無用な危険にさらしておきながら、
自分の責任をかえりみない東電らの姿勢には強い怒りを覚えます。
 また、平成24年10月から平成25年3月まで従事した、福島第一原発
4号機のカバーリング工事では、鉛ベストが20着しかなく、作業員の人数分
鉛ベストがないという状況でした。それにもかかわらず、現場の監督は、
「着らんでもこっそり入れ」などといって私たちに作業をさせていました。
 現場の状況は、こんな状態で、劣悪な労働環境でしたが、私たちは、
福島のために一刻も早く原発事故を収束させたいという思いで一心に
頑張って作業していました。 (下)につづく

※参考新聞記事

「原発作業で白血病」 東電、九電は争う姿勢
労災認定の男性が損賠求め 東京地裁で初弁論

 福島第一原発事故の収束作業や佐賀県の玄海原発の定期点検で
放射線に被ばくした後、白血病を発症し、労災認定された北九州市の
男性(42)が東京電力と九州電力に計約5900万円の損害賠償を求めた
訴訟の第1回口頭弁論が2日、東京地裁で開かれた。
電力側は「被ばくと白血病発症との因果関係を争う」との書面を提出し、
請求棄却を求めた。
 原発事故後の被ばくを巡り、労災と認定されたのはこの男性が初めて。
法廷では「事故を収束させたい一心で従事したが、労働者を使い捨てる
ような扱いを受けた。東電は自らの責任にしっかり向き合ってほしい」と
意見を述べた。 (中略)
 白血病は小康状態だが、男性は働けない状態が続いているとして、
慰謝料や休業損害などの補償を求めている。【共同】
  (2月2日佐賀新聞LIVEより抜粋)
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福島原発被ばく労災損害賠償裁判(あらかぶさん裁判)
   東電・九電は労災の因果関係を争う姿勢

   あらかぶさんの怒りを込めた陳述書  (下)
             中村泰子(あらかぶさんを支える会)
2月2日、東京地方裁判所で、福島第一原発収束作業等で被ばくし
白血病になった元作業員(ニックネーム:あらかぶさん)が東電と九電
を訴えた損害賠償請求裁判の第1回口頭弁論がおこなわれました。
法廷定員(22名)の2倍以上の人が傍聴に駆け付けてくださり、裁判後
の支援集会では、各方面から熱い連帯の発言がありました。
 東京電力・九州電力は「作業と白血病発症の因果関係は否認」し、
全面的に争う姿勢です。
 あらかぶさんの裁判を知っていただくために、当日の原告意見陳述書を
以下にご紹介したいと思います。
 第2回口頭弁論は4月27日(木)11時から(法廷未定)です。


 福島第一原発の雑固体焼却施設の設置工事に従事していた平成25年
12月頃から、熱が続き、咳が出る風邪のような症状に悩まされるように
なりました。年末に北九州に帰り、地元の医師の診察を受けましたが、
その際も風邪との診断でした。
 しかし、年明け1月10日に、福島の作業に復帰するために電離健診を
うけたところ、白血病といわれ、目の前が真っ暗になりました。白血病と
言えば、血液のがんとして、きわめて死ぬ確率の高い病気ですから、
私は、聞いた瞬間に、もうダメだ、と思いました。子供たちもまだ
小さいのに、なんで自分が死ななきゃなんないんだと思うと、涙が
あふれました。
 それから、とても辛い治療が始まりました。抗がん剤治療で髪の毛、
まゆ毛など、体中の毛が全て抜け落ち、毎日大変な吐き気、高熱に悩ま
され、爪もボロボロになりました。
 さらに、24時間モルヒネを打たれている状態なので、ずっと船酔い
したような体の感覚で大変に辛かったです。
 また、週に1,2回する血液検査のための骨髄穿刺では、手回しの
ドリルで胸や腰の骨に穴をあけて骨髄を採取するのですが、これも大変に
辛いものでした。
 そして、死ぬかもしれないという白血病の恐怖や、妻と子供たちを
置いていくことになるのかという悔しさから、夜も眠れない日が続き、
最後にはもう生きていてもしょうがないんじゃないかとまで思うように
なりました。この時期に、うつ病との診断もされました。
 それでも、妻と子供たちのためと思い、辛い治療にもなんとか耐えて
頑張ったところ、平成26年の8月には退院することができました。


 私が、この裁判を起こした理由は、東電らに自分の責任としっかり
向き合ってほしいからです。私は、できれば裁判などしたくありません。
人前にでることも苦手だし、嫌いです。
 しかし、私は、福島の原発事故収束作業に従事した多くの労働者の
一人として、他の作業員たちのためにも、今声をあげる責任があると思い、
この裁判に踏み切りました。国が労災と認めているのに、東電は賠償
しないというような言い分が許されるのでしょうか。
 私たち、原発作業員は、何とか事故を収束させたいという、その一心で
作業にあたりました。
 しかし、東電らはその作業員の思いにこたえるような労働環境を用意
するどころか、私たち労働者を使い捨てにするような扱いをしてきました。
 私はこの裁判で、東電らのそのような姿勢、体質を明らかにし、その
責任を認めさせることで、今後そのようなことが繰り返されないことを
求めます。
 裁判官には、是非、一人の人間として、原発で働く私たち労働者の声に
耳を傾け、正義を実現して頂きたいと思います。 (終了)

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ペトカウ効果から学んだ低線量被ばくの話 アヒンサー第6号

アヒンサーという小冊子があります。
 1992年に、自衛隊の海外派兵となるPKO法に危機感を抱いた女性たちのグループが毎日新聞の全国版に「行ってらっしゃいと言えますか」と意見広告を出し、小冊子を発行しました。阪神・淡路大震災後の1995年5月「地震と原発」を発行。以降原発に関する情報を10冊以上小冊子を発行し続けています。
 福島の爆発以後、この冊子を目にした私たちバッジプロジェクトが福島の方達の目に留まって欲しいと思い「冊子が欲しい」と連絡を取ったところ、「福島の方達には無償で差し上げます」というお申し出をいただき、私たちバッジプロジェクトはバッジを福島の方達に渡す時にもこのアヒンサーの冊子をお渡しするということを続けてまいりました。
 そして、今回の「未来に続く命のために原発はいらない」第6号”ペトカウ効果から学んだ低線量内部被ばくの話”(著者 児玉順一)に関して、最初の『発行に当たって』『目次』『はじめに・著者のこだま医院院長児玉順一先生の文章』をブログへの転載の許可を頂きました。是非、多くの方とこのアヒンサーを読んでいただきたく思います。


*注 
アヒンサー 未来に続くいのちのために 原発はいらない
発行 PKO法「雑則」を広める会/東京都武蔵野市境2-11-4
印刷 (有)ゆにおんプレス/さいたま市浦和区常磐3-18-20-803
★ アヒンサー「未来に続くいのちのために 原発はいらない」2〜5号、
  参考資料、『死にいたる虚構』『放射線の衝撃』は市販されていません。
  お読みになりたい方は、
  0422−51−7602(佐藤)  049−215−0289(小田)へご連絡ください

1冊100円(送料別)で入手できます。現代の必読本です。
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書き起こしは、3つの文章です。
1)アヒンサー「未来に続くいのちのために原発はいらない」第6号の発行にあたって
2)目次
3)ペトカウ効果から学んだ低線量内部被ばくの話 はじめに 児玉順一

1)
 2011年3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震*から5年半、東京電力福島原発震災の現場からは人工放射能・死の灰が一時も止むことなく放出し、空も大地も汚しています。その日の夕方7時ごろに出された「原子力緊急事態宣言」は、今でも解除されていません。なぜでしょうか。
 そのような中で、アヒンサー第6号『ペトカウ効果から学んだ低線量内部被ばくの話』を発行することができました。
 お話して下さるのは、児玉順一医師です。児玉医師は、肥田舜太郎医師*が翻訳された『ペトカウ効果』に導かれて、最初の論文『日本からの手紙』を書かれていますが、この本に肥田先生は、次のような思いを寄せられました。

 核兵器と原発の存在が人類の存続にとって重要な意味を持つ現在、児玉医師は常に人々とともにあり、誠実な資質と鋭い直感力と的確な分析力で、人類が核とともに生きることの是非を含めて、核兵器廃絶と原発ゼロを目指す活動に指導的な役割を期待される大切な人材です。

 福島原発震災後、児玉医師は日々患者に向き合う内科医として、その健康を願って被ばくの研究に没頭され。世界中に起きている原因不明の難病や、生活習慣病と言われる普通の病気の原因が、死の灰の被ばくによって作られた悪玉の活性酸素であることを「発見」されます。
 児玉医師の研究によって、地球が1945年から始まった核実験による死の灰で凄まじく汚染され、さらにチェルノブイリ原発事故や福島原発震災の死の灰も加わって、私たちが知らないままにヒバクシャとなっていたことと、被ばくによって起こる病気のほとんどは、普通の病気の原因と同じ活性酸素だったことを教わります。その上、児玉医師は5年間の研究を凝縮させた”被ばくから生命と健康を守るための処方箋”をまとめられました。
 この世界のどこにもない”処方箋”を、健康を守るために、毎日の生活の中に取り入れてください。正しい情報を多くの方が共有すれば、それが力となります。そのことによって、この小冊子が「核廃絶と原発ゼロ」が実現することに、お役に立ちますよう心より願っています。
 2016年10月12日  PKO法「雑則」を広める会
*)東北地方太平洋沖地震・・2011年3月11日午後2時46分に発生しTマグニチュード9の巨大地震
*)アヒンサー「未来に続くいのちのために原発はいらない」第3号「被爆医師・肥田舜太郎さんの証言」
・・・・・・・・ 

2)目次 
はじめに  2  
1 地球と生命と酸素の歴史   3
  酸素のない地球に生命が生まれた
  光合成から酸素が生まれた
  酸素が増えてミトコンドリアがエネルギー工場になった

2 生命を支える善玉の活性酸素  7  
  白血球の殺菌作用にも活性酸素
  酵素の活性化も活性酸素の仕事
  アポトーシスにも活性酸素のはたらき
  ”カリウム40”が善玉の活性酸素の供給源??!!
  「善玉と悪玉の活性酸素」にもう一言

3 わずか70年 世界中に広がった放射能汚染  12  
  原水爆実験による世界の汚染
  原子力発電所の運転と事故による汚染

4 低線量被ばくで病気が増えた  15  
  ペトカウが安全論のウソをひっくりかえした
  ペトカウが発見した「ペトカウ効果」
  放射能汚染で活性酸素が増えた
  ペトカウ効果を葬る力 蘇らせる力
  スターングラスの目で世界を見たら 
       続々出てきた放射能汚染と病気の関係
  内部被ばくで、”チェルノブイリの病気の花束”
  内部被ばくで、がんも増える

5 環境ホルモンの名で広がっていた放射能汚染  27 
  レイチェル・カーソンの『沈黙の春』と複合汚染
 DDTと放射能がミトコンドリアを壊して、”沈黙の春”に
 
6 福島原発事故と福島県民の生命と健康   33
  173人にもなった子どもたちの甲状腺がん
  反『美味しんぼ』キャンペーン でも鼻血は本当にあった!

7 放射能から生命と健康を守るための処方箋  39
  (1) 放射能を体内に取り込まない
  (2) 取り込んだセシウムを排泄する
  (3) 野菜から抗酸化力のビタミンA・C・E(エース)をもらう
  (4) 大食いも早食いも、ミトコンドリア泣かせ
  (5) 複合汚染は脂肪に蓄積する
  (6) 空腹と運動でミトコンドリアを増やす

おわりに   4 

・・・・・・・・
3)
埼玉県ときがわ町
こだま医院院長 児玉順一


はじめに
埼玉県で内科の診療所を営んでいます、児玉です。私は東京電力がおこした
福島第一原発の事故にあって、原発のことを何も知らずにこれまできてしまった自分を恥じながら、はじめて放射線被ばくについて学びました。
福島原発から200キロ離れているとはいえ、決して放射能*と無縁ではなくて、
住民のみなさんと、子や孫、福島のみなさんの健康を願い、医師としての責任を果たすために始めた勉強でした。
ペトカウ効果に導かれて、低線量放射線の内部被ばくが放射能汚染の強い地域で増やしている病気、それをまとめたのが最初の「日本からの手紙」です。
これを書き上げることで、もともと多くの病気に活性酸素が関わっており、そこに放射線被ばくで活性酸素が増えて、病気も増えたと気づくことができました。
それを終えて引き続き活性酸素の勉強を進めていると、細胞の中に息づく地球の歴史を知ることで、自然の破壊者の姿が浮き彫りになるのではないか、と思うようになりました。そのことを調べて書き上げたのが、第2作の「活性酸素とミトコンドリアのものがたり」です。
ここでは、カリウム40の放射線*が大変重要な仕事をしている可能性に思い至って、非常に驚いたこともお話します。
この二つの小論の要点に、第3作の『レイチェル・カーソンの遺産』もまとめて加えたのが、今回のこのお話です。
化学物質と放射能との複合汚染がヒトや生きものの生命を奪っているという、
50年前のカーソンの警告通りの状態が未だに続いていて、『カーソンの遺産』はいまでも大切です。
最後に、私たちは、福島原発事故によって汚染された環境の中で生命と健康を守っていかなければなリません。そのための私の提言を“処方箋”の形にまとめてお話します。

*放射能・・本来は、「放射線を出す能力のあること」という意味ですが、日本語では「放射性物質う」のことを放射能とも言います。
*放射線・・物質をつくっている原子と原子を結び付けている電子を跳ね飛ばす強力な力を持っていることから、正式には「電離放射線」という。アルファ線、ベーター線、ガンマ線、中性子線などがあり、自然放射能も人工放射能も放出する放射線は同じです。
・・・・・・・・・・・・・

1.14「塩谷町の決断」 処分場反対と甲状腺エコー検査説明会

1月14日、栃木県の塩谷町で処分場反対と甲状腺エコー検査説明会が行われます。
福島県外でのこのような活動、それも町と住民が一体となっての活動に感謝し、このような活動が日本中の多くの地域でも生まれてくることを願って、この情報を掲載させていただきます。
・・・・・・・・・・・・・・・
1.14フォーラム「塩谷町の決断」
処分場反対と甲状腺エコー検査説明会

http://gomif.blog.fc2.com/blog-entry-434.html
と き:1月14日(土)開場12:30 開演13:00 説明会15:40
ところ:塩谷中学校体育館アリーナ(栃木県塩谷町飯岡1248)
出演者司会:清水奈名子氏(宇都宮大学国際学部准教授)
講演:白石 草氏(NPO法人 OurPlanet-TV(アワープラネット・ティービー)代表、一橋大学客員教授)
内 容:栃木県塩谷町でイベントが開催されます。
放射能ゴミ最終処分場反対と甲状腺エコー検査。
どちらも私たちにとって、また子どもたちのために大事な問題です。
多くの方々に関心を持ってご参加いただけることを願っています。


参加費:入場料無料
主 催:放射能から子供を守る会 塩谷
後 援:塩谷町
問合せ:放射能から子供を守る会 塩谷(大山)
     tel;0287-45-1861  携帯;090-5587-6012

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以下、情報拡散お願いのメールと塩谷町指定廃棄物処分場対策班のメールも転載いたします。
人々の思いと町の対応、繋がっていく経緯が推察され、私には学ぶものがたくさんあり、このブログを読んでくださる方たちと共有させていただきたいと思いました。
また、2013年頃に福島バッジを入手されたお方が塩谷町の方でした。このメール拡散の情報はカナダから、そのカナダの方も以前にバッジを入手され、共通の友人がいて、なんと私の連れ合いと知り合いだった・・・。
きっと私たちは気づかないうちに繋がっているのだと実感した日です。
もっと、もっと繋がっていきましょう、情報を共有し、分け合い、原発・核の無い未来を創りましょう。
・・・・・・・・・・・・
情報拡散のお願いです。

昨年は、福島から100キロ離れた放射能廃棄物処理場の候補地となった地元の栃木県で展覧会をしました。この矢板市と塩谷町では、311のあと目覚めた市民の方々が自主的に甲状腺癌の検査をしていて、その様子も見学してきました。資金不足のため、先着100名しか診てもらうことができないのですが、募集をかけるとすぐにいっぱいになってしまうそうです。市民の方々の努力が実り、今年から塩谷町では、町が検査をしてくれることになりました。
子供の未来を考えるハチドリの会:
   http://hachidori88.blog.fc2.com

チェルノブイリでは周辺地域での内部被曝の検査が行われず、あとになって調べた時には大変なことになっていたので、ずっと地元のことを心配していました。ご存知だと思いますが、昨年は、福島では甲状腺癌が増えているにもかかわらず、検査縮小の動きが出ています。

塩谷町指定廃棄物処分場対策班の方から下記のメールが届きました。配布資料も添付しますので、拡散お願いします。塩谷町のようなところが増えていくことを願います。
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塩谷町サポーターの皆様へ
 報道機関の皆様へ

 明けましておめでとうございます。
 昨年中は大変お世話になりありがとうございました。
 本年も引き続きご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。

 さて、塩谷町では町の未来と子供たちを守るために! 塩谷町フォーラム&甲状腺エコー検査説明会を開催することになりました。
 今回のフォーラムは、2011.3.11の東日本大震災による東京電力福島第一発電所の事故による放射能汚染への対応として、事故当時0歳から18歳だった町民を対象に2月(18・26日)に町(保健福祉課主管)が実施する甲状腺エコー検査の必要性を理解してもらうために、これまでの様々な経過を説明しながら行うものです。
 詳細については添付ファイルの開催案内及びチラシ等のとおりですので多くの方々に参加していただけますようご連絡させていただきます。
 拡散していただいても結構ですのでよろしくお願いいたします。

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 塩谷町役場 総務課
 塩谷町指定廃棄物処分場対策班
 TEL 0287-45-1115
 FAX 0287-45-1840
 携帯 080-9827-3084
E-mail:taisaku@town.shioya.tochigi.jp

・・・・・
参照1)
東京新聞 2016年9月21日
塩谷町の決定は「大きな一歩」
   原発事故当時18歳以下の甲状腺検査実施へ
https://www.google.com/#gws_rd=ssl
◆塩谷の「子供を守る会」大山さん
 「大きな一歩」。塩谷町が、東京電力福島第一原発事故当時、十八歳以下だった町内の子どもを対象にした独自の甲状腺検査を来年二月にも実施すると決めたのを受け、町の住民団体「原発・放射能から子供を守る会・塩谷」の大山昌利さん(55)はこう歓迎する。一方で「原発がなければ、こんな事態にはならなかった」と指摘。原発再稼働に突き進む政府の姿勢に警鐘を鳴らす。 (中川耕平)
 大山さんは事故から三カ月後の二〇一一年六月に、町民有志で「守る会」を発足。当初から町内の空間放射線量を計測するなど精力的に活動してきた。
 一四年からは、隣の矢板市の市民団体などと協力し、集団甲状腺検査を実施。これまでに矢板、塩谷両市町の公民館で一度ずつ開催し、約二百五十人が受診した。十一月には三度目の検査を町で開く予定だ。
 だが「民間でやるには限界がある」とも感じていた。準備には時間がかかり、人手や資金にも限りがあるため、一度の検査で受診できるのは百人程度。こうした事情から町に独自の検査実施を求め続けてきた。
 栃木県は福島県と違い、国費での甲状腺検査が行われていない。事故直後、県内でも北部を中心に放射線の影響が広がり、幼い子どもを持つ母親らから同様の検査を求める声が上がったが実現していない。
 大山さんは町費での検査が行われるのを歓迎する一方、そもそもの原因は原発にあると考えている。町が高濃度の放射性物質を含む「指定廃棄物」の処分場(長期管理施設)の候補地となっていることにも触れ、「原発の『安全神話』を信じ、国にだまされた。問題の根源は同じで、国の身勝手な考え方に振り回されてきた」と憤る。
 この五年の「守る会」の活動を通じ「震災の記憶が風化する中、町民の放射線問題に対する理解は徐々に広まってきた」と感じている。「大切なのは、問題に気づいて声を上げ続けること。そうすれば、今回のように検査が実施されるように変わることがある」と訴えている。

参照2)
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/politics/news/20160808/2411294

見形氏が一騎打ち制し再選 手塚氏退ける 塩谷町長選
 下野新聞  2016年8月8日 朝刊
任期満了に伴う塩谷町長選は7日投開票が行われ、無所属で現職の見形和久(みかたかずひさ)氏(63)が無所属前職の手塚功一(てづかこういち)氏(67)=自民党推薦=を820票差で退け、再選を果たした。当日の有権者数は10296人。投票率は78・77%で前回(78・53%)を0・24ポイント上回った。

 町内の国有林が候補地に選定された、放射性物質を含む指定廃棄物の処分場問題が大きな争点になった。政権与党とのパイプ生かした解決を訴える手塚氏に対し、見形氏は候補地選定以降、白紙撤回を求める住民と歩んだ実績を強調した。「処分場にイエスかノーか」を問う陣営の運動が浸透し、逃げ切った。

 同日午後10時ごろ、同町玉生の選挙事務所に当選の一報が入ると、集まった支持者から大きな拍手がわき上がった。

FLYING DUTCHMANの歌詞書き起こし(みんな楽しくHAPPY♡がいい♩から)

FLYING DUTCHMAN(フライングダッチマン)という名前のロックバンドがあります。と書いても私は初めて知りましたが・・。
紹介の中には以下のような説明がありました。
*イスラエル、フランス、ドイツ、オランダを回り、世界的視野で京都を中心に活動を展開中のDance ROCK BAND

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「みんな楽しくHAPPY♡がいい♪」さんのブログから転載します。
http://kiikochan.blog136.fc2.com/blog-entry-1157.html
こんなに長いのを書き起こしをしてくださってありがたいです。

動画は以下です。とても聞きやすく、心に入ってきます。是非どうぞ!
https://matome.naver.jp/odai/2136836242996503101

FRYING DUTCHMAN   humanERROR (歌詞書き出し)
ちょっと長いけれど、ぜひ聞いてみて下さい
ーー歌詞文字起こしーー

人類ははるか昔本当の時を奪われたせいで五感が低下しテレパシーだとか想念の力とか
今とは想像を遥かに超えた別の次元のクリエイティブなテクノロジーを失ってしまったんだよ
いつの時代も毒を持った悪い奴らがいて、その能力を独占するために偽物の時間を作りだし
物質に頼る文明を発達させるために破壊という科学を生み出して
戸惑う人々に対して自分たちの身勝手な屁理屈を定義付けるために宗教を操りその裏でエネルギーを牛耳って 
経済というお金のシステムを構築してきた代わりに偉大な能力を失ってしまった
何千年もかけて遺伝子的に記憶障害が起こり
何度も何度も生まれ変わって完全にその能力を忘れてしまった俺たちは 記憶喪失なのだ。

四次元の科学や哲学の話しで、ファンタジーに興味のない人達には面倒くさがられるけど
まぁ、要するにお金を儲けるためにメディアを駆使し、人々をコントロールし、騙して、自然を破壊し
無責任に危ないものをいっぱい作ってきた奴らが
自然を愛し、自然をはぐくんで、自然と共に生活してきた人たちに
長年に渡ってものすごい苦痛を与えてきた事実が明らかになってくると
犠牲になってきた人たちの上に電気っていう暮らしがあるんだよ
そして、パンドラの箱の底を覗くと、
太陽光発電だとか、無限エネルギーだとか、自然を壊さなくても自然を利用した技術が発達してて
いまは原発がなくても十分電気が賄える時代なんだよ。しかも低コストで
今ある原発を全て止めても水力火力フル稼働をするだけで賄えるんだよ
それを隠して騙す理由はものすごい利権がからんでいるのさ

金だよ金

末期的に気が狂ってるよ こいつらは
原発一基造るのに1兆円程の援助金が国から電力会社に降りて
電力会社はターゲットを決めてその土地の人達に近づいて金をばらまくんだよ
おっさんをキャバクラに連れていって、お年寄りは温泉旅行

接待接待接待

「街が復興するよ」なんて子どもだましな嘘付いて
反対派推進派に人々の心をお金で引き裂いていくマニュアルがあって
海を売った漁師に莫大な漁業権を支払って
安全対策やら危ない秘密の実験やら
プロパガンダの広告費で莫大に掛かっているそのお金はみんなの税金だよ―
そうやって59基ある日本の原発は造られてきたんだよ

身体に50個以上の時限爆弾をつけて生活しているのと同じで
1個でも爆発したらそこにはもう人は住めなくなるし何にも生息できなくなって、
じわじわと汚染が広がっていく恐ろしいものが59個あるんだよ
いやなイメージだけど、
核の平和利用の名のもとに日本は核兵器を持ちたいが為にこれだけ強行して造ってきたんだよ

中国電力は山口県上関町の田ノ浦の美しい海岸を埋め立てて
これから日本最大級の原発を2基造ろうとしてて
その対岸に住む祝島の人達は30年も反対して「やめてくれ」って言って
生活ほっぽり出して必死に食い止めてきているんだよ

豊かな自然とともにみんなそこにずっと住んで生活してるんだぜ
歴史もあって広大な自然が残っている素晴らしいところなんだぜ
そんなの全部無視して強行しようとしているんだぜ
この期に及んで「福島原発とはうちは関係ありません」って言って毎日工事しているよ。

愚かだよねー

この前地震があった静岡の浜岡原発も「大丈夫」っていまだに止めてないし
なにが大丈夫
はぁ~?
お前の頭が大丈夫なのかよ
末期的に気が狂っているし、宗教よりもキツイ洗脳されているっていうか
自分たちで「安全」「安全」ってほざいてきた、その呪縛にかかっているよね

ほんとにバカッ!

でもそんなバカヤローに騙されてきた俺たちもバカヤローだし、完全に罠にはまっているよね
ツイッターやネットで原発の反対している人の上げ足を取るようなレス多いけど
そんな奴ほどうすっぺらで何にも実態を分かってないし情けなくなるぜ
そんな君たちも原発を推進するなら、応援するなら
広島長崎の原爆、第5福竜丸の被ばく、
1953年国連で核の平和利用のキャンペーンが始まり
その裏でソビエトとアメリカが冷戦下で核開発を競い合って
読売新聞、読売テレビの正力松太郎を介してアメリカから日本に原発計画がすすめられ
ウランが渡ってきたとこから日本に原発が誕生し今に至るまで知ってから話してくれよ

気持ちは変わると思うぜ

原発によって社会全体に影響している負の連鎖なんてみえてきたら

吐き気がしちゃうよーー
まともな心を持っていればね

テレビや新聞は騙すために使われているよ。特に日本はひどいよ
今もテレビの報道機関はひどすぎるね
プルトニウムの「プ」の字がやっと出てきたね
この世で一番危険な物質だよ
福島の3号機は関西電力の星野監督が出ているCMでもお馴染みのプルサーマルだよ
プルトニウムで発電している奴さ
星野さんも反省してるかな

あれが爆発してるんだぜ

なのに次の日の新聞の一面は「計画停電」プロパガンダだぜ
自分たちの悪事を隠すために一体どれだけの人を犠牲にするんだよ

ふざけんなバカヤロー

プルトニウムは放射線とは比べちゃいけないよ
この物質を少しでも吸い込んだら全ての細胞がやられちゃって
遺伝子もぶっ壊されて再生もできなくなるんだぜ
それが漏れているにもかかわらず長い間「プ」の字に触れない奴らの口癖は
「ただちに人体に影響はない」
「ただちに人体に影響はない」
「ただちに人体に影響はない」
今年の流行語大賞だぜまったく
一大殺人集団、組織犯罪だよ
原発に関してだけじゃなくてもしっかり情報が公開されていれば救えた命はもっとあったはずだよ
テレビ局イコール原発、このシステムがイカレてるぜ

人の命をなんやおもてるんのや!このアホンダラ ボケカス!


まーそうやって嘘付きまくって人々を騙してきたやつらが今は何をやっているかっていうと
国民の事よりも責任を逃れるために頭フル回転させて必死でいい訳を考えてるよ
それが奴らの仕事さ

おかしいよね 
ヒューマンエラーだぜ
もうバレバレだよ
全世界が見てるよ

今世界中がこの日本に襲ってきた痛みを日本人がどう乗り越えるか注目してるよ
日本の若者がどう行動するか
アーティストやミュージシャンがこの痛みをどうアートにして訴えて思いをこめて乗り越えるのか
世界中のみんなが見てるぜ


日本は一大事なんだよ !

あげ足の取り合いしている場合じゃねぇんだよ
もう寝てる場合じゃねぇんだよ
原発なんてもう時代遅れ

スウェーデンなんて「原発は破滅に向かっているから原発をやめますか?」って
「やめたら初めのうちは苦労しますけど」って国民に真実を話したら
国民は「やめよう」って言って、すでに原発なしでやっていこうとしてるぜ
日本もとっくに自然エネルギーだけでやっていけるだけの技術は持っているんだよ
それを騙して 脅して 隠してるだけ。お金のために。

早く気づいておくれよ
どうしてそんなに無関心でいられるのさ ベイビー

青森県六ヶ所村の核の再処理工場には
核の廃棄物用の3000トンのプールがあって核の廃棄物がそこに溢れてて
埋めきれないから廃液を海に捨ててるんだぜ

信じられないだろー

それをみんなに黙ってるんだぜ
隠してるんだぜ
その工場が爆発したら日本どころじゃなくて、地球が潰れる程の核がそこにはあるんだよ
原発に関してだけでも隠している事はたっぷりあるんだよ

まだ騙そうとしている現実がこの前の計画停電さ
あれは国民に原発がなかったら不便だとか困るだとかって植え付けて
原発をこれからも維持するためにわざとやっているんだよ
そんなことやったせいで死人まで出たんだぜ
そんなことしなくてもオール電化がはやっている位日本の電力はあり余っているんだよ

みんな、普通に考えてくれ
日本は温泉大国でそこいら中に温泉があるだろ
温泉掘って地熱発電もできるんだよ
フィンランドの人達は「何で日本は地熱発電しないんだ?」って首をかしげているよ
日本は島国だから潮の満ち引きを利用した無限エネルギーも有効で開発は進んでいるんだよ
送電線一つにしても今使っている電線は
発電所からそれぞれの家庭や施設やビルに届くまでにものすごい電気を垂れ流してるんだぜ
君の家に届くまでにものすごいロスがあるんだよ
今は電気がほとんど漏れない送電線がすでに日本にはあるんだよ

日本人の技術はすごいんだぜ

1兆円あったら太陽光どんだけ造れるんだよ
「なぜそうしないか?」って?

核兵器と金だよ

薄汚い金
ものすごい利権がからんでいるのさ
それにみんなタカっているの
日本の電力は独占企業でそれ自体が法律違反してるよ

みんな何のために税金払ってるんだよ

金金カネカネカネ
お金も大事だけどもっと大事なものあるよね
そこを忘れちゃあいけないよ

お金があっても
家は買えるけどホームは買えない
時計を買えても時間は買えないし
本を買えても知識は買えない
ベッドを買えても眠りは買えない
医者に診てもらう事は出来ても病は治らない
電気を買ったら自然が壊れちまったよ

何かしてあげたいけどお金しか出せなくてもやもやしている人はいっぱい居ると思う。
お金を出す事は善意でいい事だけど、
自分が出したお金がその出したところにどういうふうに使われて、
どう人の役に立つのかってところまで考えて義援金を出している人は少ないね
ただもやもやした気持ちをお金でスッキリさせているだけで無関心な人が多いね
その会社が儲かっているだけかもしれないよ
だから例えばライバル電力会社とか作って
京都でいうと京都中の屋根を太陽光にして
京都なんて100メートルも掘ればどこでも温泉出てくるし
一家にひと風呂なんて粋じゃない
それで地熱発電にして
地熱は弊害もあるしそこはみんなで考えてバランスとって
京都にはダムもあるし曇ったって大丈夫
雨なら今ある水力でこれ以上自然を壊さなくても電力供給できると思わない?
もちろんそれをするには資本がいるし、支援金を募集してそのお金を具体的にどう使って具現化していくか
プロセスもしっかり公開してみんなでやっていけたらいいよね
使い道がしっかり公表されて有意義ならお金を出す価値があると思うよ
義援金詐欺がある位だし、大企業だからって信用しちゃあいけないよ
大企業だからこそうまくごまかせるんだよ
こんなこと言いたくないけど

今の日本じゃ情けないけど信用できないね

原発は今まで俺たちの暮らしを支えてくれました
今まで実態を知らずにそれを許してきました
本気で原発を設計してきたその危険性を一番分かっている技術者の人も
俺達が遊んでいる間も高い給料もらって必死に設計してくれたんじゃないかな
100歩譲って原発に感謝しようっていう気持ちはあるんだけど
騙されてきたんだし
やっぱり感謝できないよね
そして後の何世代にもわたって禍根を残す汚れたものをこの国に無責任に造ってきた
電力会社
原子力安全保安院
官僚
政府
財界のお偉いさん
大企業
マスメディア
御用学者
そしてそれらに関係する奴らのお金という名の喜劇をこれ以上見るのは悲し過ぎますが
この確信犯達に目をそむけずに真実の目でしっかりと追及し
これからどこへ向かって行くべきなのか、真実を知ろうとする気持ちがあれば
クリエイティブなイメージが生まれ具体的な提案を示すことが出来るし
何千年かけて失ったものを、また何千年かけて取り戻せるきっかけにもなる筈だよ

とにかくもう、原発は必要ない

これ以上無関心で騙され続けたら破滅するぜ

電気が足りる足りないの問題じゃねぇんだよ

電気がなくても生きていけるけど自然がなかったら生きていけないだろ

取り返しのつかない事がもうすでに起こっているんだぜ

人間のエゴに巻き込まれた動物や植物たちにも迷惑どころの話しじゃねぇし

何が一番可哀想かって?  子どもが一番可哀想だろー!

俺たちの未来なんだぞ!守ってやんなくてどうすんだよ

50年100年200年後の世代に今のおれたちのこの時代をヒットラーと呼ばれてもおかしくないぜ

みんなが事実を裏に隠された真実を見れば
武器なんて物騒な物持たなくても一撃で世の中ひっくり返るんだよ―

どんなに遠回りしたって、何度生まれ変わったって、目指すところは一つだ

愛だろー!
愛だろー!愛

きれいごとでもねぇし、照れてる場合じゃねぇんだよ。

LOVEなんだよぅ

愛なんだよぅ

LOVEって言ってみろ
愛って言ってみろ

愛って言ってみろバッカヤロー

だからバカヤローって叫ぶんだ
バカヤローバカヤローバカヤローバッカヤロウバカヤロウバカヤロウー

さぁ立ち上がれ
声をあげろ

原発絶対反対
原発絶対反対
原発絶対反対
原発絶対反対

直ちに撤廃せよ


ーーーーーー追記12月26日
(動画)
https://www.youtube.com/watch?v=dJTeqk8NZbk

2011年12月23日(祝・金)の池袋シネマロサでの
「3.11日常」前夜祭のFRYING DUTCHMAN 「humanERROR」

ーーー下記「Frying Dutchman」のホームページより一部転記ーーー

NEW SINGLE「Human Error」
リリース!

結成9年目に突入したFrying Dutchman。
インド、イスラエル、ヨーロピアンツアーを経てメンバーの移り変わりや様々なファンタジーを巻き起こし
新たなメンバーを迎えて、嘘をテーマにしたファーストシングル!
末期的に腐敗しているシステムに飲み込まれている世の中に向けて怒りと愛を込めてのメッセージソング
「Human Error」!!

結成9年目を迎えた、彼らの幅の広い世界観が垣間見れ、
タイトルナンバーから始めない新しい形でジャンルを越えていく斬新なコンセプト!
資本”家”主義社会の日本人の理念に魂の叫びが突き刺さるセンセーショナルなシングルだ!
決して人ごとではない、今まさに、日本人にとって、世界にとって突きつけられた問題作だ。

ーーーー転記ここまでーーー

「自主避難者住み替え助成基金」1月5日締め切り!

「自主避難者住み替え助成基金」の設立と支援対象者を募集中(日本時間で1月5日が締め切り) の情報をお伝えします。
締め切りは1月5日でも、場合によっては二次募集、三次募集もあるかもしれませんので、「遅すぎ!」と諦めないでください。
お知り合いにシングルマザーの自主避難者をご存知でしたらどうぞお知らせしてください。 
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
http://kokokara-hp.org/evacuation-immigration-recreation-support/
NPOココロとカラダを育てるハッピープロジェクトからのおしらせです。

このたび「自主避難者住み替え助成基金」を設立しました。

三月に迫っている自主避難者住宅無償提供の打ち切りに伴い、力を合わせて政府交渉や要請行動をおこなってくださっている団体さんには頭が下がる思いです。
わたしたちも打ち切り反対の姿勢をもちつつも、わたしたちなりに何かできないかと思い「自主避難者住み替え助成基金」を設立しました。

この基金は、ココカラハッピーの理事でもあります『子どもたちを放射能から守る全国小児科医ネットワーク』代表の山田眞医師が、個人のポケットマネーで300万円を基金に寄付をしてくださいました。

福島から東京、埼玉、神奈川などに自主避難者している、子どものために頑張っているお母さんのお役にたてればと願っています。
 
できるだけ多くのお母さんを手助けしたかったのですが、支援対象を決めるにあたりある一定の線引きは不可欠でした。
一次基金では、まずシングルマザーのお母さんを対象にしています。

今後、基金に寄付を集めながら、二次、三次と続けていければと願っていますので、お気持ちのあるかたは、ご支援のほどをお願い申し上げます。

まず一次基金として、下記の内容にて募集を開始しますので、よくお読みの上、対象となるかたはメールにてお申込みください。

なお、ご不明な点は、メールにてお問い合わせください。
どうぞよろしくお願いいたします。

(趣意書)

2011年福島県の東京電力第一原発事故で広い地域が放射能汚染されました。
しかし、国が「避難すべき地域」と指定した地域は狭く、福島県の中通り地域をはじめ周辺県のホットスポットなどが避難地域とされませんでした。
そしてこれらの地域から避難した人たちは自主避難者とされて、ほとんど賠償や援助をされず苦しい生活を強いられています。

さらに2017年4月以降は、住宅援助も打ち切られる可能性があり、そうなると引越し先を探さねばなりませんが、その引越し資金に事欠く人も少なくないのです。

そこで、わたしたちは、住み替え資金の一次助成として、一般賃貸入居者に30万円、公共団地等への入居者に20万円を助成したいと思います。

当面わずか10数家族しか援助できませんが、今後、できれば更に多くの家族に対し助成住み替え資金・引越し後の家賃補助などもしたいと思います。

みなさんのご協力、ご支援をよろしくおねがいします。

「『子どもたちを放射能から守る全国小児科医ネットワーク』代表 山田眞
(特定非営利活動法人ココロトとカラダを育てるハッピープロジェクト 理事)


記

◆第一次助成概要

下記の要件のすべてを満たす自主避難者で、転居条件が下記の①もしくは②に該当する方に、それぞれの助成額を助成いたします。

◆申込要件(以下のすべてを満たすこととします)

福島県からの自主避難者であること。(他県からの自主避難者はご相談ください)

シングルマザーであること。(法的に一人親家庭であること)

現在、東京・埼玉・神奈川に避難しており、今後も避難継続のため同様の地域に住み替えをする予定であること。

住み替え後の契約書の契約締結日が2016年12月〜2017年3月の範囲であること。

住み替えによる家賃負担が発生すること。(家賃10万円未満)

2017年1月15日の公開抽選会の当日に参加できること(代理人でも可)

◆転居先条件と助成金額
一般賃貸住宅へ転居(家賃上限10万円)▶︎30万円を5家族

公営住宅(都営団地、区営・市営住宅、URなど)へ転居▶︎20万円を7家族

◆助成手順
1、期日までに必要事項を記入しメールにて申請。
2、公開抽選会に参加し、抽選をし、合否を確定。(応募が規定人数に満たない場合は全員当選とし、残額は二次助成へ繰り越しとする。)
3、2017年3月までに、必要書類を郵送で提出
・賃貸契約書(写し)
(※契約書の契約締結日が2016年12月〜2017年3月の範囲に限る)
・児童扶養手当を直近に受給していることがわかる書類(写し)
・振込口座記入書
・その他、事務局が求める書類
4、事務局にて書類受理後、審査のうえ指定口座に振込。(約2週間程度)

※審査により、申請に不備不明が認められる場合は、権利を失ったり、振込が遅延することがありますのでご注意ください。

◆募集〆切    2017年1月5日(木)

申込み: info@kokokara-hp.org

件名を「自主避難者住み替え助成基金の申込」として、メールをお送りください。

◆公開抽選会   
日時:2017年1月15日(日)14時〜15時
会場:ひらの亀戸ひまわり診療所
 東京都江東区亀戸7-10-1 Zビル 4階(JR亀戸駅から徒歩5分)

*午前中は、「ふくしまココロとカラダの健康相談会@亀戸」を予約制で開催しております。
参加ご希望のかたは、「健康相談会希望」とお書き添え下さい。 
詳細はこちら  http://kokokara-hp.org/

◆応募先 
自主避難者住み替え助成基金
Email  sumikaekikin@kokokara-hp.org
(NPO法人ココロとカラダを育てるハッピープロジェクト内)

(下記のすべてをお書きください)
 ・お母さんのお名前
 ・現住所
 ・福島の住所
 ・連絡の取れる電話番号
 ・メールアドレス
 ・現在お住まいの住居区分(借り上げ、都営住宅、親戚宅 など)
 ・転居先の住居区分(借り上げ、都営住宅 など 分かる範囲で詳しく)
 ・公開抽選会に代理人が参加する場合、そのかたのお名前と続柄と電話番号
 ・この情報をどこで知ったか
(最終入手先だけでなく、経緯など簡単にお聞かせ下さい)
 例、○○団体のクリスマス会で案内を知り、HPで検索した。など。
※そのほか、基金から必要と思われる情報をお尋ねする場合があります。
※申込の時点では、書類は不要ですが、当選後の振込段階で書類が必要になり、審査もありますので、ご注意ください。

以上、ご不明な点はメールにておたずねください
info@kokokara-hp.org
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福島から声を出さなければ、原発は止まらない・・声を出せるような環境創りをし、又、声を出さなくとも意思表示をしようという事で始めました。このブログを通じて、多くの方に活動をご理解いただき、福島と共に歩んで欲しいと思います。

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