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福島バッジプロジェクトは、福島の人達が「原発はイヤだ」と意思表示を出来る場を作り、その福島の人々の心に呼応して、同じ意思表示を日本中のだれもが出来るような場を作る事を目的として設立しました。

11月16日福島市にて「原発事故被害者集会」

1週間後の「原発事故被害者集会」、全国からお集まりいただくことを願います。
11月16日に福島市で開かれる「原発事故被害者集会」のお知らせの転載。
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■原発事故被害者集会 開催!■
 福島原発告訴団は、「原発被害糾弾 飯舘村民救済申立団」「ふくしま集団疎開裁判の会」との共催で、「もう我慢はしない!立ち上がる 原発事故被害者集会」を開催いたします!
 現在、福島県内・全国各地で損害賠償訴訟やADR申立て、避難の権利を求める裁判などが次々と起きています。「このまま黙らされてたまるか!」という抵抗の火の手が上がっています。
 現状を少しでも良い方向へ変えていくため、被害者同士が声をあげ、立場を超えゆるやかにつながり、より大きな力となるための集会にしたいと考えています。ぜひお越しください。心からお待ちしております。

11月16日 日曜日 13:30~16:30
福島市公会堂 福島市松木町1番7号
主催 原発事故被害者集会実行委員会
賛同団体 県内外の原告団・弁護団など19団体(10月28日現在)
*詳細・チラシのダウンロードはブログから
http://kokuso-fukusimagenpatu.blogspot.jp/2014/10/blog-post_17.html

■東京地検が再捜査の期限を延長■
 東京第五検察審査会が起訴相当などの議決を出し、東京地検が再捜査を行っていましたが、10月24日、地検は捜査を最大3か月延長すると発表しました。2015年の2月2日までに判断が下されます。十分な時間をかけて強制捜査を含むしっかりとした捜査を行い、検察が自らの手で起訴の処分を出すよう要請していきます。
*弁護団コメント
http://kokuso-fukusimagenpatu.blogspot.jp/2014/10/blog-post_24.html

◇東京地検へ被疑者4人を起訴するよう「激励」ハガキを送ってください!
東京地検が検察審査会の議決を汲み取り、被疑者を検察自らの手で起訴するよう、ハガキにメッセージを添えて東京地検へ送ってください。
*文例・宛先などはブログをご覧ください
http://kokuso-fukusimagenpatu.blogspot.jp/2014/10/blog-post_12.html

子どもたちを守りたい! 10月24日(金)国会前集会での交流より

10月24日(金) 脱原発 国会前集会で福島バッジプロジェクトの活動を行いました。
リピーターでご協力して下さった方々をはじめとして、多くの方々が足を止めてバッジカンパへご支援くださいました。ありがとうございました。

声をかけてくださる方々と少しの時間ですが「立ち話 交流」ができました。
福島の現実に対して怒り続け、福島の子どもたちを心配する言葉が寄せられました。

「福島県知事選挙は盛り上がるところなのに、全然、様子が伝わってこないね。どうしたの?」
「(福島出身だけれど)知事選挙も脱原発も、福島の人は、おとなしすぎるように感じるね」
「東京の電気は全て福島原発で作ったものなのだから、福島の人は堂々と怒ってよいんですよ。」
「福島の自然が好きで、関東と福島を行ったり来たりして過ごしてきた。3.11で気落ちしましたよ。川岸で放射線量の高い所にベンチがあって、そこで子どもたちが遊んでいた。これは危ない。役場へ撤去するように話し続けて、3年かかりました。(原動力は)子どもが危ない、怒りです! 」
「子どもたちが心配なんですよ」

脱原発運動では、各地で「福島の子どもの保養活動」を支えている方と、よくお会いします。
今回は2つの地域を応援している人に出会いました。
沖縄と東京都世田谷区のプロジェクトです。
沖縄を応援している方 「子どもたちが沖縄で伸びやかに遊んでいるんです。年金から僅かですがカンパしています。」
世田谷区で支援している方 「(私:3年半も長く活動を続けられているのですね。どうしてですか?)黙っているのは「Yes」の意思表示、と聞いたことがあるのです。私は「Yes」ではない。だから行動を続けているのです。子どもたちが大切です」

大切な言葉の数々。ありがとうございました。

また、今回は3人のサポーターさんが手伝って下さいました。お疲れ様、ありがとうございました。

(サポーターM)

10月11日「IAEAはチェルノブイリで何をしたか?」福島での講演会のお知らせ

代表から短いメールが来ました。「菜種計りました。151ベクレルでした。
昨年は300ベクレルでしたから半減ですが。菜花はやはり吸着しますね。」
こういうメールには心が引き締まります。バッジの模様の菜の花に心を寄せ
「頑張って!」と思います。
さて、10月11日福島市で行われる講演会
「IAEAはチェルノブイリで何をしたか?」を転載します。
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フクシマ・アクション・プロジェクト学習会
「IAEAはチェルノブイリで何をしたか?」
~フランスからゲストを迎えて~
IAEAと福島県は、2012年12月15日、「放射線モニタリング及び除染の分野に
おける協力覚書」を締結しました。福島県内は放射線研究の拠点となり、
現在、三春町に「福島県環境創造センター」の建設が進められてます。
センター完成の暁には、福島県内すべての小学5年生が授業の一環として
一度は訪れて、放射線教育を受けることになり、教育上、非常に重要な施設
に位置付けられています。
この動きにフクシマ・アクション・プロジェクト(FAP)は注目してまいりました。
福島でこれから何が起ころうとしているのか、チェルノブイリの先例から
学びませんか。フランスから専門家を招いて学習会を開催します。
みなさま、お集まりください。
日時: 10月11日13:30~16:00 (開場 13:00)
場所: 福島市市民会館 第2ホール
内容: イヴ・ルノワールさんの講演
    (「チェルノブイリ・ベラルーシの子どもたち」会長)
    竹内雅文さんからのお話
    FAPから福島県環境創造センターについての報告
主催: フクシマ・アクション・プロジェクト(FAP)
    TEL 080-5563-4516、FAX 024-535-0909
    WEBサイト http://fukushimaaction.com/

東京地検へ「激励」ハガキを送ってください!(福島原発告訴団)

9月30日の今日、福島原発告訴団の院内集会(参議院会館にて)と
東京地検包囲行動が行われました。
福島から、そして全国から350名の方が集まりました。会場内はなんとしても
起訴に持っていきたいという熱気に包まれていました。
個人的ですが、人を想う皆さんの気持ちがヒシヒシと伝わり、涙が出ました。
頂いた資料の中に「激励」ハガキを送ってください!という紙がありましたので、
参加出来なかった方が自宅でも出来る一つの応援の形なのでコピーします。
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東京地検へ
「激励」ハガキを送ってください!
現在、東京地検で東電福島原発事故の再捜査が進められています。

東京地検が、「検察審査会の議決」に勇気を得て、「吉田調書」をはじめ
政府事故調、国会事故調などの資料を調査し、強制捜査、家宅捜査を行い、
被疑者4人を起訴するように、「激励」のハガキを送ってください。

ぜひ、ハガキに心をこめてご自分のメッセージを添え、東京地検へ
送ってください。

たとえば・・・
「東京地検が自ら、起訴してください」
「被疑者4人を起訴してください」
「強制捜査」をしてください」
「検察の手で裁判を起こしてください」
宛先は
〒100-0013 東京都千代田区霞が関1丁目1番1号
東京地方検察庁
福島原発告訴団の告訴・告発事件 担当検事 様
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参考までに・・・
法務省のページから転載
http://www.moj.go.jp/keiji1/keiji_keiji11-1.html
検察庁と検察官
検察庁は,各裁判所に対応して置かれており,最高検察庁(東京),高等
検察庁(東京,大阪,名古屋,広島,福岡,仙台,札幌,高松),地方検察庁
(都道府県庁所在地と函館・旭川・釧路),区検察庁(全国主要市区町村)が
あります。
  検察官は,いずれかの検察庁に所属して仕事を行っており,社会の利益を
守る代表者として,捜査や裁判を通じて,事件の真相を明らかにし,犯人が
適切に罰せられるよう,社会正義の実現を目指しています。
このほか,
検察庁では,検察事務官が検察官を補佐して,仕事を行っています。
原発告訴団のHP
http://kokuso-fukusimagenpatu.blogspot.jp/
*是非、社会正義の実現の為に、原発告訴団の告訴を担当してくださって
いる担当検事さんを温かい心で励ましてください。

9月23日さようなら原発大集会での福島バッジプロジェクトブースについて

4日遅れとなってしまいましたが、9月23日の「さようなら原発大集会」での
福島バッジプロジェクトのブースの報告をいたします。
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夏のような暑い9月23日でした。
会場はあふれんばかりの人達でいっぱいになりました。ブースから離れる事
は出来ませんでしたが、パッと見た感じは1万5千人はいるように見えました。
申し訳ありませんが、全体を見る、ステージからのメッセージを聴く事もとうとう
出来ずに終わりました。ブースの店構えだけでも写真を撮りたかったのですが、
ガラケー携帯を取り出す余裕もなく、チラシ配りとご挨拶に追われたまま集会
が終わり、写真もやっと自宅で撮影。集会そのものの報告を書けません。
事前に連絡頂いた方で来られない方もいらっしゃったのですが、多分
あまりにもの人混みでブースが見つけられなかったのではと推察します。
福島バッジプロジェクトはサポーターさん達にお手伝いをしていただき、ブース
を開店しました。バッジの支援を呼びかけるだけでなく、多くの方に福島の方と
話をしたり、脱原発の情報を交換したりする場を提供させていただきました。
ブースの前にはパネルとして、以下を準備し、福島の実情を紹介しました。
<パネルの内容>
1)福島バッジプロジェクト代表の丹治博志の写真(大阪で春に開かれた
「福島可視化展」に出品した写真から今年4月に撮影された写真・福島市
渡利自宅近辺と花見山)にフクシマン・マサさんの花見山の文章を参考に。
丹治さん写真①
140925_2021~01
2)2014年・第17回日本自費出版文化賞受賞されたあらおしゅんすけさんの
詩集「安達太良あおいの空」より詩「ボクたちの世界」「哀しみのタネ」の2つ。
140925_2018~01
3)二本松の関久雄さんの詩「ただ、一緒に泣く」。
ただ一緒に泣くか
4)プロジェクトの活動の一端として、自治体などの公的機関でバッジを置いて
ある場所などの一覧表(自治体の様々な事情を鑑みて撮影は遠慮して
いただき、写真全体像はぼやけさせました。)
140925_2015~01
140925_2346~01 (2)
*詩は後半に掲載しています。
テントの後ろでは机と椅子を用意し、来られた方々がお茶とお菓子で懇談
出来る場にし、福島在住の方と話が出来るようにしました。福島の仲間の
体調が悪く、来れませんでしたが、幸いな事に震災後に知り合った在福島の
友達Aさんが駆けつけてくれ、彼女がたくさんの方と話をされ、また
インタビューも受けました。ブース内を手伝ってくださったサポーターさんから、
「福島の人と直接話したい、という人が多かったです。Aさんは10時半に
ブースに来て下さったのですが、到着早々からデモ出発の15時頃まで、
ずっと、応対続きでした。」という報告がありました。
二本松の関久雄さん、郡山市のフクシマン・マサさんが忙しい中、寄って
くださいました。ありがとうございます。
反省点は沢山ありますが、一番残念だった反省点は、掛け声は「お互いに
コミュニケーションをとりましょう、福島の人と話をしましょう」だったのに、
ブース内外共に忙しく、手伝いをしてくださったサポーターさん同士や、
駆けつけてくださったAさんとのおしゃべりが物理的に出来なかった事です。
お手伝いくださったサポーターさん達からもそのような感想をいただきました。
帰り際、サポーターさんと「いつかオフ会をして思う存分おしゃべりする機会を
持ちたいですね。」となりました。

*2)あらおしゅんすけさんの詩 2編
哀しみのタネ
俺、キューリの代わりに太陽電池植えたんだ
おれは雑草のび放題だ
オレの豆畑はアパート畑にしたぞ
俺はネギ作ってるが力入らねぇ
おれ、今年はコスモス畑にするんだ

あれから3年、俺たちの畑も変わりつつある
安心して食べてもらえる作物が作れなくなって
俺たちは大好きな百姓暮しができなくなってしまった
原発は哀しみの種をばらまいたんだ
せめて夢のような花を咲かせようか


  ボクたちの世界僕たちは不条理の大海を漂っている
放射能を吸い食べながら
子供たちも放射能にまみれた土に遊び
放射能放射能放射能の大海にいる

ガンや白血病や心臓病で死んでも
“事故”との因果関係は考えられないと
電力会社と国は責任をとろうとしない
足尾広島長崎水俣と同じ大海

安全神話で電力にからめ捕られた僕たち
僕たちはしっかりと目を開けて
おぼれかけている同胞と声をかけあい
後に続く人々に語り続けよう
安全神話の泥舟に身を委ね
安易に続けた航海だが
心までは売り渡さずに
不条理の海で泳ぎ続けよう

*3)関久雄さんの詩
「ただ 一緒に 泣くか」 
 
関久雄(二本松在)           
        2014年4月29日

フクシマの人は 風呂に入って 
着替えてから 来て
福島から来たの? キタナイ! 
と言われ
泣いて 浴場から帰ってきた 
子どもたちよ

北海道の 保養所は 線量上げないために と 
入る前に 着替え 渡されるんだって
うーん 悩ましい でも 
放射能 くっついてるのは 事実だからね
セキさん こんな時に 何て 返したらいい
こどもにも そんなこと言う おとなにも
うーん

そったら 保養なんかさ 行かねえ
東京だって あんたらだって 汚染されてんだぞい
おめさん 服 買ってくれんのか
おらたち 檻の中さ 
閉じ込めておきてえのか
国と 東電の せいだべしさ
好きで こったに なったんでねえぞい

込み上げる ドロドロの 想いを
ゴックンと 飲み込んで

福島で ヒバクしました
髪の毛にも 服にも カラダにも 
放射能 くっついて 洗っても 落ちません
それでも わたしも 子どもたちも
何とか 生きてゆきたいのです と 

ただ ただ 一緒に 泣くか 
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福島から声を出さなければ、原発は止まらない・・声を出せるような環境創りをし、又、声を出さなくとも意思表示をしようという事で始めました。このブログを通じて、多くの方に活動をご理解いただき、福島と共に歩んで欲しいと思います。

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